二中ブログ

2025年1月の記事一覧

【始業式】070108

 3学期が始まりました。まずは新生徒会役員の委嘱式と旧生徒会役員への感謝状贈呈式からスタートです。S会長を中心とした旧生徒会役員の皆さん。ご苦労様でした。

 3年生の皆さん、中学校生活最後の学期が始まりました。3年生担任の2人は冬休みも一日中パソコンに向かい入試の出願書類を作っていました。3年部を中心にしたすべての先生で、4度の点検を重ね、朱書きの修正が入って私まで届きます。最後にみんなを合格させたいという思いがこもった、紙一枚の重みを感じながら、この文書については自分がすべての責任をとるという覚悟で校長印を押しています。皆さんも、仕事だから当たり前ではないたくさんの人の願いと重みを心に留めて最後まで努力を重ねてください。

 さて、今日から卒業式まで2ヶ月。そのうち登校日数は41日、実際は入試等でもっと少ない人もいるでしょう。

「出会いは偶然、別れは必然」という言葉がありますが、ほとんどの人にとって保育園や幼稚園、小学校、中学校を一緒に過ごした仲間との、初めての別れの時が迫っています。卒業式が最後に会う日になる仲間もいるかもしれません。私も実際、中学校の卒業式以来一度も会っていない同級生がたくさいます。

 朝、教室に入る時、大きな声でみんなと挨拶を交わしましょう。夕方、教室を出る時、大きな声でみんなと挨拶を交わしましょう。たくさんの同級生と話をしましょう。友達の顔を見回してください。誤解したままの別れとならないよう、人との関りを密にして一日一日を大切に過ごしましょう。 

【思考力ゼロ】070107

 歯の痛みと腹の痛みは大人でも我慢できないと言います。土曜日の夜に、少し奥歯が痛み始めました。日曜日の夜、激痛に変わりました。鎮痛剤が切れては起きる夜でした。月曜日はもともと定期検診のため休みを取っていたので、まずは循環器科に行き血圧測定、歯の痛みのため普段より40も高くなっていました。

 そのあとすぐに歯科医に移動。今年は9連休の年末年始、病院も休みだったため予約が集中しています。空いているのは5時。9時から5時は思考力ゼロ。鎮痛剤も効かない地獄の痛みの中、時計を眺めて過ごしました。

 診察の結果、最近の感染を押さえる薬と胃腸薬、鎮痛剤を処方されました。腫れが引くのを見てまた後日診察です。昨夜も残りの鎮痛剤の数をにらみながらの生活です。朝6時頃に飲んだ鎮痛剤の効果がそろそろ切れ始めました。痛みが戻ってきています。この後は激痛が待っています。気合で今日のブログを書きあげたら思考力ゼロの時間に入ります。午後からは休みを取ることにしました。始業式のあいさつを早く書き上げていて良かった。「早し良し」です。

 ご飯も湯豆腐とヨーグルトの生活が続いています。飽きたので今日のお昼ご飯には黄色い缶の『栄養友だち』を準備しました。

 ここからが大事な話です。「受験生の皆さん、歯の治療はお早めに。」

【緊張感を持ちましょう】070106

 「緊張感を持ちましょう」は「緊張しましょう」ということではありません。

 3年担任をしていた時に、三者面談で「〇〇高校に合格できるでしょうか?」と聞かれることが良くありました。私の回答は「過去のデータからは合格の可能性が高い(厳しい)ですが、実際は受験してみないと分かりません。」です。なぜなら、合否を決めるのは私達ではなく高校の側だからです。面談の後、気合を入れ直して一気に伸びる生徒もいます。

試験当日、腹痛・頭痛・歯痛などで実力がでないことがあるかもしれません。

大雪で電車が動かなかったことがありました。

高校の教室には時計がないため、腕時計を忘れて、試験の残り時間が分からなかったという生徒もいました。

学校に上履きを忘れ、動物スリッパで入試会場に入った生徒がいました。

高校の正門集合を確認したのに、中学校の正門に待っていた生徒もいました。何とか入試にはギリギリ間に合いましたが、ドキドキしてしまい実力が発揮できませんでした。

数学はとてもできたのに、なぜか入試では2×3=8とやってしまい、大問10点をまるまる落としてしまった生徒がいました。

高校から「ぜひ、受けさせてください。」と言われたにもかかわらず、不合格となった生徒も少なくありません。考えると当たり前ですが「受けさせてください。」は「合格させます。」ではありません。

何度も「この生徒が欲しい」と来られたけれども、成績を確認して、あきらめて帰られたこともありました。

以前は推薦入試を受ける生徒の提出書類の中に「中学校生活で一度も生徒指導を受けたことのないこと」の証明書があった学校もありました。ここまで求められるのかと思いましたが、確かに基本的には地元の学校に進む中学校と違い、高校は入学者数の減少など存続にかかわることですね。

特に、前期選抜や推薦入試を考えている皆さんは、中学校の名前を背負って受験します。志望校が欲しがる生徒かどうか、自分を見つめ直してみましょう。特に「推薦」は、この人物については出身中学校長が責任を持ちます。という意味だということをお忘れなく。

【立志式の下見】070105

 12月27日(金)朝6時出発、2年生のYY先生とYS先生の2人が立志式の下見に行ってきました。前の週の同じ時刻には、学年委員の皆さんも下見で歩かれたそうです。途中、イノシシやムジナなどの野生動物に出くわすこともなく、立志式と同じコースを歩き湯の児海水浴場に到着しました。とんとん峠を過ぎた付近から明るくなってきたとのことです。当日も延々と上り坂が続くとんとん峠が勝負です。鍛えておきましょう。

 危険個所やトイレ、立志式の場所などの確認を終え、7時20分には帰途につきました。車に乗せて帰ろうとすると、YY先生は「8時に部活の生徒が来るから。」と言い残し、走って二中に向かいました。(と、ブログを書いていると「お世話になりました。」との声、7時50分には学校に到着しました。速い!)

 

【2学期に頑張ったこと】070104

 2年生代表 Y.Kさん

 私が2学期に一番頑張ったことは合唱コンクールです。合唱の練習をはじめたときは、全然まとまりがなく、私自身も声を出すのが少し恥ずかしいと思っていました。しかし、ほかのクラスに負けたくないという思いでみんなに声かけをすることにしました。「やろう!」と言ったらついてきてくれて、嬉しかったです。

 合唱コンクール当日は、1年生、2年2組が先に歌い、とても上手だったので、負けてしまうかもしれないと思ったので、私たちが歌う前にアルト全員で手をつないで「私たちならいける!」と言ってステージに上がりました。指揮者が緊張をほぐしてくれたこともあり、練習以上の合唱をすることができました。

 私は一人で何かをするよりもみんなで協力してすることが好きなので、パート練習や合唱練習がとても楽しかったです。みんなで協力できたから優良賞を取ることができたのだと思います。来年は今の3年生を超えられるように頑張ります。

 3学期はいよいよ3年生に上がる準備をする期間になります。3年生になるとすべての行事が「中学校最後」になります。全力で頑張れるための準備をしていきたいです。また、苦手な学習にも力を入れて、進路にも目を向けていきたいと思います。