二中ブログ

2024年7月の記事一覧

【宿題】060726

 生徒から「先生は宿題がないからいいですね。」とよく言われます。宿題…。あります。たくさん、たくさん。
 今日は県校長研究協議大会の分科会で司会をしています。この大会で発表を令和元年と令和5年の2回。その他、九州特別活動研究会の助言者、実践論文執筆、群馬県で開かれた全国大会での発表、県教頭会研究大会での指導助言、県事務研研究部会で講話、今回の司会とよく仕事が回ってきます。この夏も九州PTA研究大会の発表原稿の仕上げとプレゼン作成が待っています。
 校長なりたての頃、郡市会長のY校長先生から「先生が仕事を断ったのを見た事がない。」と言われたことがありました。引き受けた後「しまった。」と思う事は多々ありますが、自分が勤務している学校の良さを広めるチャンスと思えば断る理由はありません。ただ、子どもの頃と違って、宿題終わりませんでした、家に忘れてきました、明日出して良いですか?は通用しないのがつらいところです。
 そんな時は、「シン・ゴジラ」の國村隼さんのセリフを思い浮かべます。「礼には及びません。仕事ですから。」

...と言える大人になりたいです。

【掃除】060725

 1学期の校長室の掃除担当は2年生のUさんとEさんでした。学期を通して黙々と隅から隅まで掃除をする姿には感心しました。大掃除の日は、仕上げに雑巾を細く絞ってドアの溝を拭き上げてくれました。バケツの水も真っ黒です。ありがとう。

【しらっぺ】060724

 大学生の時、熊本市周辺出身の友達から指摘されたのが、「ば」で打ち切る表現です。
 芦北方面では、「勉強せんば(いかんたい)」、「きつかばってん走らんば(強ならんぞ)」、のように、( )の中まで言わず「ば」で打ち切ることが多いのですが、友達には違和感があったようです。よく「狸がおってさ。」と続けられました。
 初任校は菊池郡の西合志南中でした。生徒の言う「えじい(怖い)」がまったく何のことやら。人吉二中に転勤した時は、生徒から相づちの表現の「じゃ」について、「友達には“じゃ”、先輩には“じゃっです”、先生には“じゃっとです”」と使い分けていることを教えてもらいました。
 高校卒業以来、18年ぶりに水俣に帰り、水俣二中に赴任しました。ちょうど、津奈木中出身の M 先生(現湯浦中・理科)がいらっしゃいました。4月最初の職員会議の資料の帳合いをしている時、M 先生から出たのは「こら“しらっぺ”やった。」数十年ぶりに聞きました。津奈木でもこのような言い方をしていたようです。
 令和になりましたが、職員室でたまに聞こえる懐かしい表現を嬉しく聞いています。

【アイス指数】060723

 今日も暑い一日でした。今日も午前中は社会科の会議のため校長室で過ごしました。汗をかかないと体調を崩してしまいますので、一日1回は学校の草刈りをするようにしています。今日も汗が止まりません。頭にかき氷やアイスが浮かびます。

 日本アイスクリーム協会のHPによると、20 代~40 代の男女300 人を対象の調査で、アイスクリームがおいしく感じられる気温は、53.0%が「25℃ぐらい」、25.0%が「20℃ぐらい」と回答、平均で24.1℃という結果でした。
 気温が22~23℃を超えるとアイスクリームが、30℃を超えると氷菓やかき氷が売れるようになると言われています。日本気象協会のHPには『アイスクリーム指数』のページがあり、「アイスが食べたくなる」度合いを、天気や気温などのデータから計算しています。数字が大きいほど「アイスが食べたい!」と感じる気象条件で、今日の水俣市の指数は90でした。29日(月)と1日(木)は100の予報です。熱中症にもご注意を。

 同じ話を去年も読んだような?気のせい、暑さのせいです。今夜もこっそり、アイスをお風呂に持ち込むことにします。