二中ブログ

2025年7月の記事一覧

【セミ】070731

 出勤時間帯の職員玄関前の樹木ではセミの大合唱。オスの腹腔内には音を出す発音筋と発音膜、音を大きくする共鳴室、腹弁などの発音器官が発達していて、発音筋を1秒間に2万回振動して音を出し、メスを呼びます。

 ニイニイゼミは一日中、クマゼミとミンミンゼミは午前中、アブラゼミとツクツクボウシは午後、ヒグラシは朝夕、などと鳴く時間が大別されますが、比較的涼しい朝夕が沢山の種類の声が聞こえるそうで、なるほど出勤時刻です。

 幼虫として地下生活する期間は短い種では2年、長い種では17年と昆虫としては寿命が長いですが、成虫になってからの寿命は1か月程度です。以前は1週間とか言っていましたが、研究が進んで分かったそうです。

 羽音を立てながらかなりの速度で飛びますが、止まれそうだと判断した場所に手あたり次第に突進する習性があるため、壁や枝にぶつかりながら飛ぶ姿もよく見かけます。

 子どもたちが保育園児の頃、帰宅後に必ずしていたのは、全てのポケットをひっくり返してダンゴムシやセミの抜け殻が入っていないかチェックすることでした。セミを大量に捕まえてきて、家の中で放したこともあったそうです。この前は従兄弟と「優しいじいちゃんからはじめてすごく叱られた」と昔を懐かしんでいました。

「洗濯機 ぐるぐる回る ダンゴムシ」 才能有りでお願いします。

【鍛える夏】070730

 二中の夏、鍛える夏。

 昨日からバレー部も参加して、40名を超える二中生が朝の長距離走練習に頑張っています。今年は体づくりで参加している生徒も多くいます。塩分タブレット補給、給水時間の確保、熱中症対策もしっかりしながら頑張っています。休憩時間の木陰は天国です。

【騙される】070729

 意外に思われるかもしれませんが、体育的な才能は遺伝しない(諸説あります)そうです。ただ、体型については遺伝的要素が強いし、スポーツ好きの親は、子どもに小さい頃からスポーツ的な遊びをさせる傾向にあるので、自然とスポーツに親しむ習慣ができ、体育的な才能が遺伝したように見えるらしいです。 

 私自身、小さな頃は親と運動をして遊んだ記憶もないし、母によると家の中のどこにいるのかわからないくらい静かに本を読んで過ごす子どもだったそうです。

 足も遅く、運動がとにかく苦手でした。しかし、子どもは成長するものです。6年生の頃に身長は170㎝を越えていたので、それまでは体格に筋力が追い付いていなかったのですが、急に走るのも速くなりました。高跳びの授業でとても良い記録が出て、担任の先生に褒められました。ちょっと運動に興味が向きました。

 中高では、当時は県内でも背が高い方でしたので、バレーボールの試合に行くたびに色々な学校の先生から声をかけていただきました。また騙されました。

 何事も嫌だと思えばとことん嫌になっていきます。好きだと思えばとことん好きになっていきます。好きになるきっかけは人がつくってくれることも多くあります。

 二中生の皆さん、勉強もスポーツも、人との関係づくりも、あえて先生に騙され続けてみてください。

【1学期の振り返り(2年生)】070728

2年生代表 UIさん

 私は2学期に頑張ったことが3つあります。

 一つ目は無言清掃です。私語をせずに集中すると、普段は見逃してしまいそうな小さなごみや汚れに気づくことができます。このことから私は私語をせずに掃除に集中することが大切だと気付きました。

 二つ目は勉強です。分からないところはそのままにしないようにしました。苦手な問題があると後回しにしてしまうことがありました。でも一学期は分からないところがあったらできるだけすぐ先生や友達に聞くようにしました。このことを積み重ねたことで、テストの点数も少しずつ上がっていきました。

 三つ目は部活動です。部活動で特に心掛けていたのは自分から行動することです。ただ練習に参加するのだけでなく準備や片付け、声掛けるなど、チームのためにできることを自分から見つけて動くようにしました。部活の中では悔しいことや思うようにいかないこともありました。でもそのたびに前に進もうと努力することができました。

 私が2学期に頑張りたいことは発言と発表です。私は授業中に手を挙げたり、自分の意見を言ったりすることが苦手でした。そこで2学期はまず授業中に一度は手を挙げてみたり、友達との会話の中でも遠慮せずに自分の考えを言えたりできるようにしたいです。不安もあるけれどやってみようという気持ちを忘れずに進んでいきたいです。

【アラクノフォビア】070727

 部屋の掃除をしていたら遭遇。クモが苦手だ。姿、形、ワサワサと移動する格好、死んで裏返った時の足の付け根が特に嫌だ。書きながらも気分が悪くなる。子どもの頃、天井から体のすぐそばに大きなクモが落ちてきて…………腰が抜けた。 
 中学生の頃、私のクモ嫌いは有名で、ビンに詰めたクモを持ったバレー部の先輩から追いかけられたこともあった。夜のクモ(コブ)は夜コブ(喜ぶ)といって縁起が良いと聞かされても、それはそれ、友達になろうとは思わない。
 それでもなぜかクモの本を数冊持っている。テレビで特集があるとビデオに撮ってしまう。『アラクノフォビア(クモ恐怖症)』や『スパイダーパニック』という映画はDVDまで持っている。しかも、子どもの頃に数匹のクモを虫かごで飼ったこともある。木の枝にコガネグモを集めてまわる。子どものすることは矛盾だらけだ……、が怖いもの見たさは人の習性。 
 我が家は祖父の代からクモが苦手。その流れが私にも刷り込まれたようだ。この流れを断ち切るために子どもの前では平気なふりをしてきたが、実は冷や汗、鳥肌、頭痛、めまい。 
『クモのはなし』という本の中に、クモの食べ方という話があった。国によっては比較的動きの遅いクモは重要なタンパク源となっている。串に刺して、足をもいで、焼いて・・。ジャガイモを生で食べたような味がするそうである。
 あああ、書きながらめまいが・・・。

【大成花壇・大成農園】070726

 大成学級と1年生の技術の授業で栽培に取り組んでいます。大成学級前の花壇にはヒマワリ・アサガオ・オクラ、裏の農園にはスィートコーン、キュウリ、ナス、トマト、ズッキーニ、スイカ、サツマイモが育っています。朝夕の水遣りにも時間がかかります。先日は子どもたちがキュウリを収穫し、塩をつけてかじっていました。採れたては格別でしょう。

 3年生の有志も自分たちの畑が欲しいといって、昼休みごとに耕してスィートコーンとスイカ栽培に取り組みました。育てたいという気持ちが大事です。

 ところで、私は日曜の朝は『ゲンキの時間(健康)』、『がっちりマンデー(経済)』のあと『野菜の時間(園芸)』、『陽だまり屋(園芸)』、『趣味の園芸(園芸)』を梯子して見ています。

 以前は「園芸番組なんて誰が見るんだ。」と思っていましたが。今は雑誌も購読する始末。見据えるのは健康で文化的な退職後の生活です。

【賑わい】070725

 私たち昭和40年度生まれの学年は、今年度に還暦同窓会をすることが多いようです。出身の田浦中は1月2日、水俣二中は10月11日に行うと聞きました。水俣高校は仕事に一区切りついた令和8年11月21日(土)開催で話が進んでいます。

 出席確認や情報交換にSNSが活躍していますが、今週は大きなニュースが二つ入りました。

 一つ目は「松本俊造さん(佐敷中出身)の芦北町副町長就任が昨日の臨時町議会で承認されました。」というニュースでした。元水俣市長の江口隆一さん(水俣三中出身)があげてくれました。祝福と「ふるさと納税します」のリアクションでにぎわいました。

 二つ目は「プロデューサーをしている映画『レイニーブルー』が上映中です。京都でも公開がスタートします。」というニュースでした。熊本を舞台にした高良健吾さんも出演される映画とのことで、熊本の情報番組で見て知ってはいましたが、浜島玲恵さん(水俣一中出身)がプロデューサーまでは知りませんでした。早速、映画の公式HPを見ました。熊本での上映は7月31日までとのことでした。

 60歳の還暦は通過点だと感じました。70歳の古希(古来稀なり)もそのうち近普(近年普通)になるのかな。

 

【学校運営協議会】070724

 14日(月)に今年度第1回の学校運営協議会を開きました。関係の深い二中と二小は、小中9年間を通して地域の子どもたちを育てようというねらいで、第1回と第3回の協議会を合同で開催しています。

 今回は二小を会場に、最初に両校長から学校経営方針と児童・生徒の様子について詳細に説明しました。その後の協議では小中共通で取り組むべき項目として「あいさつ(自分からのあいさつができない子どもが増えている)」「交通安全(登下校の様子・自転車の安全な乗り方・学校への自動車での送り迎えの多さ)」「職業観を育む取組(未来お仕事探検隊・職場体験・職業講話・学校卒業後を見通させる取組)」が話題となりました。

 二中生が二小生のあこがれとなるように、二小を会場にした長距離走の練習や、夏休み学習会の手伝い、6年生の二中合唱コンクールの参観などを昨年に引き続きお願いしたい、二小・二中のそれぞれのPTA活動への互いの乗り入れをお願いしたいなど、9年間がつながる取組の提案もありました。

 

【二小学習会】070723

 毎年の夏休みの二小学習会の手伝いを二中生の希望者が参加しています。今回は1年生から6年生まで120人近くの児童が参加したとのことでした。13人の二中生が児童にしっかり寄り添って質問に答えていました。

 

【1学期の振り返り(執行部)】070722

生徒会執行部代表 FNさん

 私が1学期頑張ったことは新入生歓迎行事です。1年生や2・3年生が楽しんでいる姿を見てとても嬉しかったですが、そこに行くまでにとても時間がかかりました。春休みから執行部全員で計画を立てていて「こうした方がみんな楽しめると思う」など色々な案を出し合いました。何回も考え直したりして、とても大変でした。うまくいくか心配でしたが、当日の様子を見て、安心し、やりがいを感じることができました。この気持ちを忘れずにこれからも取り組んでいきたいと強く思いました。

 そして、2学期に頑張りたいことは、文化祭です。この文化祭は令和七年度生徒会執行部で行う最後の仕事だからです。一年間を振り返って発表をできたらいいなと思います。残り約7ヶ月ほどしかないので、スローガンを達成するために生徒会のみんなで理想を現実にできるように意識し、生徒会活動など頑張っていきましょう。