二中ブログ

【騙される】070729

 意外に思われるかもしれませんが、体育的な才能は遺伝しない(諸説あります)そうです。ただ、体型については遺伝的要素が強いし、スポーツ好きの親は、子どもに小さい頃からスポーツ的な遊びをさせる傾向にあるので、自然とスポーツに親しむ習慣ができ、体育的な才能が遺伝したように見えるらしいです。 

 私自身、小さな頃は親と運動をして遊んだ記憶もないし、母によると家の中のどこにいるのかわからないくらい静かに本を読んで過ごす子どもだったそうです。

 足も遅く、運動がとにかく苦手でした。しかし、子どもは成長するものです。6年生の頃に身長は170㎝を越えていたので、それまでは体格に筋力が追い付いていなかったのですが、急に走るのも速くなりました。高跳びの授業でとても良い記録が出て、担任の先生に褒められました。ちょっと運動に興味が向きました。

 中高では、当時は県内でも背が高い方でしたので、バレーボールの試合に行くたびに色々な学校の先生から声をかけていただきました。また騙されました。

 何事も嫌だと思えばとことん嫌になっていきます。好きだと思えばとことん好きになっていきます。好きになるきっかけは人がつくってくれることも多くあります。

 二中生の皆さん、勉強もスポーツも、人との関係づくりも、あえて先生に騙され続けてみてください。