学校生活

2018年11月の記事一覧

税の作文表彰式

11月20日(火)午後、山鹿税務署から山鹿税務署長様をはじめ3名の方々が来校され、税の作文の表彰式を行ってくださいました。

 2名の生徒が表彰され、賞状と記念品をいただきました。

 普段、税について考える機会はほとんどありませんが、私たちの生活にはなくてはならないものです。今回の二人も、自分の視点で税について考えているところが評価されたのだと思います。全校集会でも再度表彰を行いたいと考えています。

今日から期末テスト

今日11月20日(火)から3日間、期末テストが行われます。かほくまつりの余韻に浸ることなく、今日からテストです。現実の厳しさを感じながらも、秋のやわらかな日差しが差し込む教室では真剣に問題と向き合っています。

かほくまつりを振り返って

11月17日(土)・18日(日)の2日間、鹿北町最大のイベントである「かほくまつり」が行われました。今年のかほくまつりでは、中学生が北勢会の皆さまにご指導いただき、かつてかほくまつりで担がれていた神輿の復活に取り組みました。鹿北の文化の復興のために、練習を何度も重ね、厳しい指導を受けながら当日を迎えました。

10時の開会式での披露、そして13時には本格的に神輿の復活を成し遂げました。神輿の両側にはたくさんの方が来てくださり「ソイヤ!ソイヤ!」の大きな声。胸が熱くなった瞬間です。地域の方々、来場者の方々の笑顔とともに会場が最高に盛り上がり、思っていた以上に大きな感動の場面を中学生が創り出してくれました。今年も、中学生が地域貢献を通して大きく成長し、また、3年生が、1・2年生にとって大きな目標・壁、そしてあこがれの存在となることができました。





かほくまつりでは、小学生と中学生による1000人合唱が行われました。小中学生が「山のいぶき」を通して鹿北の自然の豊かさを、「しあわせ運べるように」の手話と歌で熊本地震から復興への熱い思いを伝えてくれました。

 吹奏楽部は、楽しい演奏で会場を盛り上げてくれました。中学生の演奏を見つめる地域の方々の温かいまなざし、小学生は「すごいなあ」と目を丸くして見つめていました。


 17日(土)の午後2時からは、中学3年生が地域の特産品である栗とお茶を使って、ゆ~かむの方々と創作したスイーツの販売が行われました。名前は「茶っぷりん」。自分たちで名前も考えました。行列ができるスイーツ販売となり、あっという間に完売!びっくりです。

 18日(日)は、朝8時30分より、健康マラソン大会が開催され、多くの小中学生が参加しました。まつりのマラソン大会とは思えないくらいの真剣勝負。ゴールしたあとに倒れ込む姿に本気の勝負が展開されたことが伝わってきます。



 かほくまつり2日間を通して、抽選券配布や赤い羽根共同募金のボランティア、さらに、野球部や女子ハンドボール部は、丸太トライアスロンや綱引選手権に出場しました。天気にも恵まれ、中学生が様々な場面でまつりを支える姿を見るにつけ、「お客さん」ではなく、「地域づくりのパートナー」として、地域の方々に認められていることを実感しました。だからこそ、遠慮なく厳しい言葉をかけてくださったり、本気で関わってくださったのだと思います。

かほくまつりの取組から当日までを振り返るとき、今までにない中学生と地域の方々との関係性が出来上がったことが最大の成果であると感じています。社会の接点での学びの可能性を大きく感じさせてくれたかほくまつり。最高の2日間となりました。

最後のリハーサル

 11月16日(金)6校時、鹿北小中学校合同で明日のかほくまつりで歌う歌の練習をしました。最初に、雨の中、舞台での立ち位置の確認、その後、町の体育館に移動して歌の練習を行いました。

歌は、「しあわせ運べるように」と「山のいぶき」です。小中学生の思いを歌声に乗せてお届けします。ぜひ、小中学生のメッセージをお受け取りください。

1000人合唱は、11時50分からです。

てるてる坊主!

 鹿北グラウンドの掲揚台に今年も、鹿北中名物の巨大てるてる坊主が出現しました。いよいよ明日は「かほくまつり」。鹿北中生が神輿の復活に取り組みます。鹿北の文化の再興にチャレンジします。先日まで、降水確率90%と絶望的な数字でしたが、どんどん予報が好転し、11月16日午後3時現在、明日の9時からの予報に晴れマークまで登場しました。

 奇跡のようなこの変化に感動しています。しかし明日は、地域の方々にもっと大きな感動と希望をお届けすることができることと思います。明日が楽しみです。