学校生活

2021年12月の記事一覧

【学校生活】宮古島との3回目の遠隔交流

 12月15日(水)2年生は宮古島市立結の橋学園との遠隔交流を行いました。

 今年度、3回目の交流となります。

 今回は、少人数の班に分かれて、タブレットを使って交流を行いました。

 前回が鹿北中や鹿北町の紹介をしましたので、今日は結の橋学園や宮古島の紹介が中心でした。

 宮古島の生活は、衣食住などで鹿北とは違い、そのことで鹿北を少し客観的に見ることができたようです。

 1月21日(金)は、実際に宮古島に行っての交流が予定されています。出会いはドキドキしますが、そんなドキドキ以上の素晴らしい出会いを経験できるはずです

 とても楽しみです。

【学校生活】鹿北中美術館

 2学期は、様々な美術作品の審査会がありました。鹿北中生の作品も出品されいくつかの作品で入賞することができました。

 生徒が制作した作品の中から何点かを紹介させていただきます。

 美術の時間は、他教科と違ってイマジネーションやクリエイティブな感覚が磨かれることが特色の一つです。

 感性を磨くことも学校生活の中での大切な学びとなっています。

【学校生活】12月山水会(市校長会主催人材育成研修会)

 12月8日(水)、18時00分より、市役所4階にて、山鹿市校長会主催の山水会(人材育成研修会)が行われました。

 前半は、鹿本小学校の中川校長先生が、リーダーシップについて参加された先生方と対話しながら話をしてくださいました。

 鹿本小学校の創造的、革新的な学校経営の実際から多くのことを学ばせていただきました。

 後半は、農業組合法人 立山農産代表であり、山鹿市の教育委員をされている立山和宏様による講話。

 会社設立の思いや事業拡大の様子などの経営戦略をはじめ、宮古島でのそば栽培や教育に対する思いなど多岐にわたりお話をしてくださいました。

 たくさんの刺激をいただくことができた2時間となりました。 

【学校生活】振替休業日

 12月6日(月)、今日は振替休業日です。

 また、昨日が家庭の日だったので、今日にスライドし、原則としてNO部活動です。

 気がつくと、今年はもう1ヶ月もありません。そして、街はクリスマスカラーに染まっています。

 師走になり、何となく気持ちが急いてきますが、だからこそ、今年の一日一日を大切にしていきたいとあらためて思いました。

日赤エントランスホールのクリスマスツリー

【学校生活】ふるさと自慢こども祭り

 12月5日(月)、八千代座にて、第8回ふるさと自慢こども祭りが開催されました。

 鹿北中は、こども祭りに参加するため、全校生徒が毎日練習に取り組んできました。そして今日、本番の日を迎えました。

 1時間目は学校で授業を行い、午前9時30分、市民センターを集合し八千代座に向かいました。

 八千代座到着後、10時30分過ぎ、初めて八千代座でのリハーサルを行いました。出入りや立ち位置の確認などを中心に行い、その後は、座布団並べなどの手伝いをしました。

 八千代座でのリハーサルを無事終えたことで、少しホッとすることができました。

 リハーサルを終えた後は、控え室戻り昼食をとり、その後出演まで時間があるので、3年生は市役所4階に移動し受験勉強に取り組みました。

 1・2年生は読書や生徒会役員選挙立会演説会の準備など、それぞれの活動を行いました。

 また、3年生女子生徒4名は、八千代座に残り、地域の方々に着付けのお手伝いをしていただき、茶山踊りの衣装に着替えました。

 さらに2年生女子数名は、受付の手伝いを行いました。

 13時30分、市役所から3年生が戻ってきて、控え室にて全校生徒で最後の練習を行いました。

 練習後、円陣をつくり、2年生実行委員のかけ声でみんなで気合いを入れて、いよいよ八千代座の舞台裏に向かいました。

 緊張感が高まってくる感じがとても心地よいです。

 14時10分、鹿北中の出番がやってきました。

 司会の高校生のナレーションに次いで、2年男子生徒が進行役として舞台中央に登場し、いよいよふるさと鹿北を、様々な形で表現する時がきました。

 最初に登場したのは音楽部。いつものように軽妙な語りで会場の方々の心をつかみ、リコーダーによる「星に願いを」と嵐の「ふるさと」の二曲を演奏しました。

 場内は、癒やしの音楽に包まれ、自然と優しい気持ちになります。ふるさとを思う気持ちをしっとりと伝えてくれました。

 次に登場したのは3年生。茶山唄と茶山踊りを披露しました。鹿北ならでは演目です。

 鹿北はお茶の産地として有名であり、小学生の頃に、茶山唄や茶山踊りを習った生徒がいます。

 今日は、そんな鹿北の伝統産業と伝統文化を3年生全員で見事に表現してくれました。

 最後は,鹿北中生が歌い継いでいる「花は咲く」を、手話をつけて1・2年生が歌いました。

 東日本大震災を風化させないように、また、自分たちのふるさとを大切に思い続けていくためにと、鹿北中生が歌い継いでいる歌の一つです。

 会場内に感動が伝わっていくのを肌で感じることができ、一人ひとりの脳裏に、それぞれのふるさとの情景が浮かんきたことと思います。

 普段あまり意識しないふるさとや懐かしい人たちを思い出すなど、心温まる時間を創り出してくれた鹿北中生に、会場からは何度も惜しみない拍手が送られました。