2017年10月の記事一覧
読み聞かせ、ありがとうございます。朝から笑顔です。
10月13日(金)、今日は朝8時10分より、マザーグースの皆さまに読み聞かせを行っていただきました。各学年の生徒がマザーグースの皆さまを校長室まで迎えに来てくれます。そして、ご案内します。今日も絵本の中に引き込まれていき、豊かな気持ちにさせていただきました。また、布でできた絵本や、ドングリを持ってきてくださり、一緒に歌を歌って簡単なゲームもしました。教室には笑顔があふれていました。わずかな時間ですが、とても大切な時間です。ありがとうございました。
そして、今日は、あやすぎ学級の生徒と大谷先生が折り紙で作った箱をプレゼントしました。箱を開けると中には、あめ玉が入っていました。いつも私たちを笑顔にしてくださるので、今日はマザーグースの皆さまに笑顔になっていただけてよかったです。あやすぎ学級の生徒のみなさん、大谷先生、ありがとうございました。
山鹿市中体連駅伝競走大会選手推戴式
10月12日(木)8時05分より、山鹿市中体連駅伝競走大会選手推戴式を行いました。初めに選手団を代表して棚倉望未君が力強く校旗を受け取りました。そして、激励の言葉を伝えました。生徒を代表して、古川真衣さんから選手への激励の言葉を、そして、選手を代表して女子は古川莉緒さん、男子は矢住智大君が決意発表を行いました。最後に、富安快斗君が選手宣誓を堂々と行いました。決意みなぎる引き締まった推戴式を行うことができました。
17日の山鹿市中体連駅伝競走大会は、全校生徒で参加します。鹿北中は全員が選手、全員がサポーター。そんな意識で参加します。
掲示用ボードの返却
10月11日(水)の昼休み、清流祭の時に鹿北市民センターからお借りした掲示用ボードの返却を行いました。お借りした時と同じように、生徒、職員の「人海戦術」での返却です。一斉に返却に向かう様子は壮観です。鹿北中学校の秋の風物詩です。
「協力」という文字が秋空に浮かんできそうです。
2回目の駅伝試走
10月10日(火)清流祭の振替休業日です。そして、2回目の駅伝の試走日でもあります。朝からカルチャースポーツセンターの駅伝コースでの試走を行いました。アップを行ったあと、女子は2kmコース、男子は3kmコースを走りました。真剣な表情、苦しそうな表情、負けないぞという表情、表情や走りから、様々な思いが伝わってきます。みんな精一杯の力を出しています。「ガンバレ!」の声がいろいろな所から聞こえてきます。
この日は、事務の森先生も応援のかけつけてくれました。生徒へ激励の言葉もいただきました。志方先生は差し入れを持ってきてくださいました。たくさんの人の応援があります。また、たくさんの人のサポートがあります。中体連駅伝は、鹿北中学校の総力戦で望みます。
清流祭 感動の一日!
10月8日(日)、秋の一大イベントである「第33回清流祭」を開催しました。たくさんのご来賓の皆さま、保護者の皆さま、地域の皆さまにご来場いただきました。心よりお礼申し上げます。そして、たくさんの感動と元気をお届けすることができました。
今日一日、演奏、言語、作文、映像、歌、絵画、書道、作品制作、劇・・・様々な方法で私たちに中学生らしい感性でメッセージを伝えてくれました。本当に受け止めきれないくらいの、そして、熱い熱いメッセージを伝えてくれました。「鹿北中の底力」を見せてくれた中学生に感謝です。本当にすばらしかった。
〇 オープニング
生徒会執行部が劇を通して、清流祭テーマ「万里一空」~集え!それぞれの個性、清流の花束~、に込められた思いを表現しました。1つの目標に向かって努力すること、そして、みんなで創り上げることの大切さを伝えてくれました。
〇 吹奏楽部演奏
楽器を通して楽しさや物語などを表現しました。自然とみんなが手拍子をするなど、会場を巻き込んで1つの世界をつくり出しました。普段から楽器の音がきこえてくる学校はすばらしいと思っていました。今日はさらにその思いを強くしました。
〇 英語暗唱
自分たちがいつも使っている言語とは違う言語を使って様々な思いやできごとを表現しました。言葉の壁を乗り越えて、多くの人とつながってみたいと思わせてくれました。
〇 人権作文
1年生の吉田さんは、人のために行動すること、気持ちを共有することの大切さをうったえました。2年生の井上さんは、自分の中にある差別心を見つめ、あと一歩の勇気を持ちたいとうったえました。3年生の島北君は、バリアフリーは周囲の人の協力が大切であることをうったえました。一人一人、自分を見つめる姿に感動しました。
〇 台湾研修報告
3年生の主計君が、県のグローバルジュニアドリーム事業で台湾に4泊5日の研修に行ったことを報告しました。将来、英語を生かして人のために尽くせる存在のなりたいと強く決意を述べてくれました。また、「人生は掛け算だ。君がゼロなら意味がない。」という言葉も印象に残りました。
〇 総合的な学習の時間の活動報告
3年生は、福祉をテーマに学習してきたこと、体験を通して気づいたことなどを発表しました。認知症予防について簡単なゲームをしました。「会話をすることで元気をもらえる」「勝手に壁をつくっていた」「一人一人の個性を大切にする」そして「人生にはたくさんの転機があること」・・・生きていく上で大事なことを伝えてくれました。
1年生は、鹿北の歴史、自然、文化、産業について調べたり、訪問して聞き取ったことを発表しました。「鹿北の人たちのあたたかさ」「地産地消」「グラウンドでサツマイモを植えたこと」など、私たちが知らない鹿北の魅力を発信してくれました。
2年生は、職場体験を通して学んだことや感じたことを発表しました。「仕事は楽ではない」「周りを見て行動」「たくさんの人に支えられている」「地域の方々とふれあえる」「あいさつや返事の大切さ」「コミュニケーションに大切さ」「笑顔」・・・多くの学びがあったことが伝わってきました。
〇 1年生の劇「外山先生とカイコの物語」
蚕を育ててきた記録をもとに、蚕の成長を通して命の尊さを見つめてきたこと
や、蚕がだんだん好きになっていたことなどを表現力豊かに演じました。1年生らしくストレートに蚕にせまり、そして命にせまっていきました。
〇 2年生の劇「一人の少女から学んだこと」
一緒に学校生活を送っていた時にはわからなかった少女の内面、本当の気持ち。何年か後に知ることができた時、自分たちの中にあった偏見や差別心がどれだけ人を傷つけていたのかに気づかされる。少女の心を見つめ、自分の心を見つめることで、命を見つめていく。学級のなかまとつながっていきたいとの思いが強く表れていました。
〇 合唱祭
どの学年も、練習の成果を精一杯発揮してすばらしいハーモニーで心がとても温かくなりました。特に、選曲にそれぞれの学年の思いが込められていたと思います。
1年生は「君をのせて」にこれからの中学校生活でいろいろなことにチャレンジしていくことや、若々しい希望が感じられました。
2年生は「マイ バラード」を通して心を一つにしていくこと、なかまとの絆を深めていきたいとの思いが伝わってきました。
3年生は「変わらないもの」を通して、これからみんな違う道を歩んでいくことになるけれど、心の中はいつも変わらない、そんな友情の大切さを持ち続けていきたいという思いが強く感じられました。
全校合唱の「山のいぶき」では、自然豊かな鹿北の地を大切にし、誇りに思う気持ちがあふれていました。「しあわせ運べるように」は、熊本地震による被災からの復興を願う気持ちが手話と共に力強く表現されていました。
〇 3年生の劇「中学生日記~私の選択~」
進路選択を通して、自分の中にある偏見や差別心を乗り越え、自分らしい生き方を見つめ、その生き方を貫き通す、人としての強さを情感あふれる演技で表現しました。人の値打ちは生まれた場所や出身高校で決まるわけではないこと、どの高校に行っても、そこで何をするのかが一番大切なことなど、人として生き方をみんなに問いかけました。3年生が、何を大切にして生きていくのかを、1・2年生、保護者の方々、地域の方々、教職員にしっかりと力強く届けてくれました。3年生の成長を感じた瞬間でした。
あっという間の時の流れ、しかし、心が震えるくらい感動をもらった一日。一人一人にとって、自分を見つめ直す機会となりました。本当にありがとう。
さて、今年の生徒会年間テーマは「START」です。常に、新しい一歩を踏み出していくということです。清流祭では、生徒のみなさんはすごい力を見せてくれました。その力を次にどう生かしていくのか。どこに向かってスタートをきるのか。一人一人が真剣に考えて、 自分らしく新たなスタートをきることとなります。勇気をもって、未来への一歩を踏み出していこう。