学校生活

2015年5月の記事一覧

みんなで協力して立派な畝を作りあげました

 1年生の総合的な学習の時間のテーマは「ふるさと鹿北に学ぶ」です。鹿北町は67%が森林で、基幹産業は農林業です。そこで、学習内容の一つに農業体験を設けています。今日は、その一歩として「畝作り」をしました。ただ畝を作るのではなく、土壌のpH(ペーハー)の影響とその対策についての学習や、マルチングの利点と欠点についての学習も行いました。
 来週は、鹿北町の基幹産業の一つである「お茶」について、地元のプロフェッショナルの方に来ていただき講話を行います。どんどん新しいことを吸収して成長している1年生に今後も期待してほしいと思います。
  

小学校の先生方に授業を見ていただきました

 1年生の社会の授業を、小学校6年生の時の担任の先生方に参観していただきました。授業後に感想を聞かせていただきました。
○45分から50分の授業になったが、よく聞いてメモを取っていて集中していた。
○意見を伝えよう、つなげようという姿勢が見えた。
○掲示してある、体育大会の振り返りの文や絵を見て、表現力が高くなっていて驚いた。

 中学生になり、2ヶ月余りですが、大きな成長をしている1年生です。今後の成長がますます楽しみです。
  

梅シロップづくりをしました

 昨日、全校生徒で収穫した梅を使って、1年生が総合的な学習の時間に梅シロップづくりをしました。生徒は、次の2つの目標を掲げて学習に臨みました。

①自分たちで取った梅をシロップに加工することで、昔の人の(長期保存させる)知恵や技に触れ、先人を重んじる心や自然の恵みに感謝する気持ちを持つことができる。
②集団宿泊教室で培った「みんなで協力する」こと、「他の人のよさを認める」ことを生かして、自主的に活動に取り組むことができる。

 活動を通して、生徒は「昔の人は、長期保存させるための知惠を持っていて、すごいと思います。」「積極的に参加したり、作業できたのでよかったと思います。」「素早くみんなで協力できたのでよかったです。」などの感想を述べてくれました。

 また、収穫した梅を近隣の福祉施設などに届けに行き、お年寄りの方との交流も深めることができました。
  

恒例の梅ちぎりを行いました

 鹿北中学校では、毎年この時期になると校内にある梅園の梅ちぎりを行います。昨年から隣接する鹿北小学校の児童と一緒に行っています。今年は、3年生の児童が参加してくれました。
 中学生だけでも40分程度の200㎏ほど収穫することができました。収穫した梅を使い、一年生が「梅シロップ」づくりをします。今日は、放課後その下準備をしました。さあ、今年も美味しい梅シロップにできあがるか楽しみです。
  

5月の全校集会を行いました

 5月の全校集会を行い、表彰と校長先生からのお話がありました。弓道部と女子バレーボール部が表彰を受ける姿を見ている生徒の表情には、「よし、次は自分たちもがんばって表彰してもらうぞ!」という強い決意が伺えました。
 校長先生からは、「防災教育」についてのお話がありました。本校では、「被災者から支援者へ」という思いで、一人ひとりの生徒が、いざという時に支援者になれる力をつけさせたいと思っています。そこで、生徒会の代表生徒と職員を被災地に派遣して、現地の方と話をしたり、現地の様子を見たり聞いたりして、勉強してきてもらいます。その学びを広げ、8月に行う「防災キャンプ(3泊4日)に繋げていく予定です。
 最後に代表生徒・職員の決意発表がありました。
 鹿北中学校では、地域・家庭と連携した「防災教育」を推進しています。