学校生活

2018年2月の記事一覧

春の足音

 2月28日(水)の朝、登校してくる2年男子生徒が、清流門前の坂の途中にある木の前で立ち止まっていました。「どうしたの」と声をかけてみると、「先生、梅の花が咲き始めています」と返ってきました。そして二人でしばらくの間、梅の花を見ていました。

 まだ寒い時はありますが、季節は確実に春に向かっている。そんなことを教えてくれる梅の木でした。

 明日からもう3月です。明日はいよいよ高校の卒業式です。

小中合同PTA部長会

2月27日(火)19時00分より中学校図書室にて、鹿北小中学校合同PTA各部長会を開催しました。目的は、今まで別々にしていたPTA活動の中で、鹿北小・中学校合同でできるものはないかについて話し合うことです。

話し合いの中で、「資源回収」、「ビーチバレーボール大会&懇親会」「授業参観」「研修会」などは合同で行っていこうということになりました。

 今後、さらに合同で行えることを増やしていきたいと考えています。

 

昼休み

2月26日(月)昼休み、グラウンドから元気のよい声がたくさん聞こえてきます。「何かな」と思い見てみると、鹿北小の児童が遊んでいました。元気よく遊ぶ姿は「いいなあ」と思いました。小学生からも元気がもらえる鹿北の教育環境は、「すばらしいなあ」とあらためて感じています。

性教育講演会

2月23日(金)15時00分より「性教育講演会」を行いました。講師として、福田病院から助産師の片平 起句に来ていただき、「大切ないのち~助産師の立場から~」との演題で、映像やスライドを交えて命の尊さについて心に響くお話をしていただきました。

 以下に掲載したのは、参加された保護者の方々の感想です。生徒、保護者、そして教職員にとっても温かい気持ちになり、生まれてきた奇跡、生きる意味について自分を見つめる時間となりました。

 片平先生、ありがとうございました。

「子どもを産んだ時の喜び、日々の事で忘れがちになりますが、あらためて『愛しい』という思いが強くなりました。中学校に入り、反抗期等もありましたが、やはり私は、子どものために生きていると実感しました。ありがとうございました。」

 「子どもが生まれた時の事を思い出しました。命の重み、喜びを感じた日を忘れません。今では中学生となり、体は大きくなり、心配や悩みも増えてきています。貴重な講演をして戴き、一緒に考える時間を頂き、本当にありがとうございました。子どもも自分を大切に、これからを過ごしていってほしいと心より願っています。」

 「久しぶりに赤ちゃんの成長を見させていただいて、「あ~そんなだったなあ」としみじみ思いました。小学校はわかりやすく、中学校はきちんと年齢に合わせてあったので、とても良かったと思いました。中学生は反抗する時もあるけど、最後のDVDはとても泣けてきました。『ずっとあなたの味方でいたい』、そうです、何だか勇気をいただきました。ありがとうございました。」

「未来の翼」面接練習

2月22日(木)昼休み、未来の翼(オーストラリアホームステイ)本審査にための面接練習を行いました。「今回なぜ応募したのか」、「今回の経験を将来にどのように生かしたいと考えているか」、「山鹿や熊本の紹介をするとしたら、どのように紹介するのか」、「外国の言葉を学ぶ上で大切なことは何か」など様々な角度から質問をしました。どの質問に対しても明確に自信をもって答えることができ、とてもすごいと思いました。予期せぬ質問にも臨機応変に対応することができます。24日(土)の本審査での面接もこの調子で頑張ってほしいと思います。

 明日、最後の面接練習を行います。中学生が夢や目標を語る姿に接することができるのはとても楽しいものです。

避難訓練

2月21日(水)昼休み、避難訓練を行いました。今回の避難訓練は抜き打ちの訓練です。昼休み生徒は、いろいろな場所で遊んだり、話をしたり、本を読んだりしています。そこに突然の非常ベル。3階音楽室からの出火です。グラウンドへの避難は落ち着いて行うことができました。集合してすぐに人員確認。いない人がいないかを確認しました。この作業が一番大切です。一人でもいなければ、消防署の方々は校舎の中に入っていきます。

 今回、グラウンドでの人員確認では全員の所在が確認できました。

 鹿北分署から3名の署員の方々に来校していただき、避難訓練の様子を見ていただきました。そして、突然の火災や地震、油断をしないこと、どのように行動するのかを考える習慣をつけておくことなど、わかりやすくお話をしてくださいました。

 いざという時に怪我をしない、命を守るための訓練です。今日話していただいたことを忘れることなく、とっさの対応ができる人でありたいと思います。

1・2年生学年末テスト

 2月20日(火)今日から3日間、1・2年生は学年末テストです。1時間目から3時間目までみんな集中して頑張っていました。1年生教室の棚の上の「まゆ人形」も「ガンバレ!」と応援しているように見えます。

鹿北小6年生学活の授業

 2月20日(火)今日の1時間目は、鹿北小学校6年生の学活の授業を参観しました。話し合いの議題は「どんな卒業式にしたいのか」ということです。班ごとに話し合い発表をしました。感動してもらえる卒業式、感謝の気持ちを伝えられる卒業式、下級生に思いを伝えられる卒業式などが出されました。そして、そのためにはこんな姿、こんな場面など具体的なものも出されました。

 次に、自分たちがめざす卒業式を迎えるために、卒業式までの生活をどうすればよいのかを話し合いました。

 6年生のみんなが、「自分たちで出し合い決めたことを実行していく」、そんな力をつけて中学校に入学してきてほしいと授業を参観しながら思いました。

鹿北小学校学習発表会

2月18日(日)13時00分よりにて鹿北小学校学習発表会が行われました。天気もよくいつもと比べると暖かな陽気だったので体育館もそれほど寒くは感じませんでした。

1年生は、「スプリングファッションショー」。カラフルなビニールで作った服を披露してくれました。そして、できるようになったことと自分の夢を元気よく発表してくれました。

2年生は、「スイミーと18名のなかまたち」を通して団結すること、協力することの大切さを音読劇で表現しました。そして、親への感謝の言葉を伝える姿は胸にグッとくるものがありました。

3年生は、「たから島のたからをさがせ!」の劇を行い、たからものは「みんなで過ごした時」なんだということを表現しました。鹿北中の梅林のことも劇にいれてくれました。

4年生は、「そうだったのか!通潤橋!!」の劇を通して水の大切さ、さらには、体験学習で学んだ「お茶」についての発表もしました。さらには、神楽も披露してくれました。

5年生は、「水俣の願い」という劇をを通して水俣での学びを表現しました。水俣のことは遠い問題ではなく、自分たちの身近な問題であることを力強く伝えてくれました。

6年生は、「鹿北太鼓2018~心を1つに~」です。例年6年生は太鼓を披露してくれますが、今年も勇壮な姿を見ることができました。下級生は6年生になったら自分たちも太鼓の練習をして学習発表会で披露できる。このことあこがれをもっています。

どの学年も学年の特色を出したすばらしい発表でした。6年生はあと1ヶ月ちょっとで中学生です。入学してくるのを楽しみに待っています。

たくさんの感動をありがとうございました。



北原君、ガンバレ!!

 2月16日(金)今日で2年生の北原君が転校します。昨日15日の全校集会で北原君から転校のことをみんなに伝え、3年生の石川君が全校生徒を代表して激励の言葉を贈りました。その後2年生はお別れ会を行いました。そして今日は、3年生から励ましのメッセージのプレゼントがありました。

 山鹿中学校に行っても全校集会で言っていた「自分らしさ」を大切に一歩一歩努力する日々を送ってください。ガンバレ響!!

梅の木のかたづけ、ありがとうございました

 2月15日(木)冷たい雨が降る中、保護者の方々に先日伐採した梅の木をチップ状にする作業をしていただきました。機械を搬入していただき、梅の木がどんどんチップ状になってまかれていきます。体育館裏の梅の木がすっきりしました。保小中合同の梅ちぎりがやりやすくなりました。また安全にできるようになりました。雨の中、寒い中ありがとうございました。

表彰式

 2月15日(木)8時10分よりランチルームにて表彰式を行いました。今回は、文集「なかま」入選、「小さな親切」作文コンクール入選、弓道の宇城市少年武道大会準優勝の表彰です。みんなの頑張りがとてもうれしいです。おめでとうございます。

寒い朝

 2月13日(火)連休明けの朝はまだ雪が残りとても寒いです。そんな中、徒歩、自転車、スクールバス、生徒が登校してきます。小学校前に立っているとみんな元気よくあいさつしてくれます。今日も頑張ろうと気持ちが引き締められます。



国立教育政策研究所【特別活動】研究協議会

    2月9日(金)TK P渋谷カンファレンスセンターにて行われた国立教育政策研究所、指定校事業 特別活動実践発表研究協議会に、小中連携コーディネーターの作守先生、鹿北小学校の浅野先生、鹿北中学校の内古閑先生とともに参加しました。
    午前は中学校、高等学校、午後は小学校2校の研究実践をもとに全国から参加した先生方と意見交換を行いました。
    小学校低学年でも、民主的に話し合い活動を行い、意見の違いを自分たちで集約し合意形成までもっていくことができる、そのレベルの高さに驚かされました。小中9年間で系統立てた話し合い活動を中心とした特別活動に力を入れていくことの大切さを実感しました。鹿北の教育にぜひ生かしていきたいと強く思いました。
    研究協議会に参加させていただいたことを無駄にすることがないようにしていきます。さっそく実践化に取り組んでいきます。

国立教育政策研究所【校種間連携】研究協議会

   2月8日(木)、文部科学省旧庁舎で校種間連携の発表を鹿北小学校の浅野先生と鹿北中学校の内古閑先生が行いました。2年間の研究の成果と課題について発表しました。鹿北小学校・中学校の実践に対してたくさんの質問や意見をいただきました。特にユニバーサルデザインの授業やインクルーシブ教育システムを根底に置いていることへの興味関心が高いことがわかりました。全国の先生方と意見交換ができたことは今後の実践の方向性を考える上で参考になりました。
    研究協議会終了後、会計検査院庁舎に移動し、2年間の研究を支えてくださった文部科学省の安部調査官から今までの実践と今後の実践に対してのアドバイスをいただきました。日が暮れるのが熊本よりだいぶ早く、窓の外に見える東京タワーがライトアップで浮かび上がってきてとてもきれいでした。
    今回学んだことを持ち帰り、鹿北の教育に生かしていきます。

富士山

    明日行われる国立教育政策研究所【校種間連携】研究協議会では、鹿北小学校・鹿北中学校の2年間の研究実践について、その成果と課題を発表します。
    研究協議会に参加するため東京に向かっていますが、新幹線の車中から富士山が見えました。日本の象徴である富士山。新幹線の中からでもきれいです。



新富士駅付近にて撮影


ありがとうございます

 2月5日(月)雪がまだ残る中、生徒が登校してきます。よく見ると、道にはほうきではいた跡が見えます。これは、用務員さんが朝から児童・生徒が転ばないようにと一生懸命道に積もった雪を取り除いてくれたほうきの跡です。見えないところでいろいろな人に支えていただいていることに感謝できる人でありたいです。
 寒い中、ありがとうございました。

鹿北町駅伝競走大会

2月4日(日)北風が強く、雪が舞う中、鹿北町駅伝大会が行われました。鹿北小・中学校も合同チームで出場しました。

 小学生、中学生、小・中学校の教職員が協力してタスキをつなぎました。地域の方々からも温かい声をかけていただき本当にありがとうございました。各地区でも中学生がたくさん出場し、地域の一員として頑張っている姿はとても頼もしく感じました。寒い中でしたが、選手として出場した児童・生徒、先生方、補助員として参加してくれた生徒のみなさん、そして、応援に駆けつけてくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。

 この大会に向けて、ポスターや応援旗を作ってくれたみなさんにも感謝です。鹿北町をみんなで盛り上げてこうとする思いをこれからも大切にしていきましょう。







小島先生!

「小さな親切」運動実践発表会

2月3日(土)「小さな親切運動」実践発表会が鹿北市民センターにて行われました。表彰式では熊本県「小さな親切」作文コンクールでの島北大都君(3年)の入選をはじめ、たくさんの生徒が表彰されました。

 作文講評では、野中米里先生より、小さなことに普通に気づくようになると、何かに出くわした時に行動に移すことができる。場面は違っても、小さな親切には大きな違いはない。相手が困っている、つらい時に、思いやることができる、助けることができる。そこに違いはない。小さな親切は鹿北の財産。とのお話がありました。

 これからも鹿北中生は、鹿北の宝である「小さな親切」を大切にし、様々な場面で実行できる人に成長していきます。


新入生保護者説明会

2月2日(金)19時30分よりランチルームにて、新入生保護者説明会を行いました。ご多用の中、ご参加いただきありがとうございました。

鹿北中学校は、インクルーシブ教育システムのさらなる構築、保・小・中の連携推進、地域との連携・交流・貢献活動、そして、特別活動(なかまづくりや生徒会活動等)に特に力を入れています。生徒一人一人の社会的自立に向けて、精一杯教育活動に取り組んで参ります。

約2ヶ月後、新入生の入学を楽しみにしています。