学校生活

2017年2月の記事一覧

国際理解教室

2月28日(火)午後3時00分より、国際理解教室を開催しました。講師は阿南栄子さんです。阿南さんは、JICAデスク熊本に勤務される国際協力推進員の方です。中学校の時に読んだ本をきっかけに途上国の貧困問題に関心をもち、「人の役に立つ仕事」につきたいと考えるようになり、大学卒業後病院勤務を経て今の職に就きました。2008年には、アフリカのニジェールに2年間青年海外協力隊の感染症対策の一員として派遣されました。気温40度を超える過酷な環境の中で、子どもの健康や生活環境整備に取り組まれました。今日は、「世界で一番遠いキョリ」との演題でお話をしていただきました。

 阿南さんは、ご自分の経験を踏まえ、国際協力はけっして遠い所にあるのではなく、自分の身のまわりにたくさんあること、世界の大きな問題として「格差」があることなどを事例をあげて伝えてくださいました。また、196カ国のうち、実は150カ国が「開発途上国」であること、さらに、日本のような「先進国」と呼ばれる国の中にも、実は様々な「格差」があり、「貧困の連鎖」があることを力説されました。

 2年間活動したニジェールでは、とにかく病気にならないことを教えてまわったこと、そんな中、幼い子どもがマラリアで亡くなっていく現状を目の当たりにして涙が止まらなかったこと、しかし、現地の人たちは、涙をながさず、「なんであなたは泣いているのか」と不思議に思われたことなどを話してくださいました。その時、ここでは、死は遠い存在ではなく、日常であり身近なことであり、死に対するとらえ方がまったく違うことを感じたそうです。また、イスラム教徒は人前では涙を見せないということもこの時知ったそうです。

 私たちの生活からは想像できないほどの厳しい環境の中で生きている人たちが、今この瞬間もいることを強く意識させられました。豊かな日本で暮らす私たちこそが、自分の国のことだけを考えるのではなく、世界に目を向け、課題を見つめ、自分にできることを考えていく責任があるのだと感じた国際理解教室でした。

 阿南栄子さん、今日は私たちのためにお話をしてくださりありがとうございました。

グラウンド整備&ランニング

 2月28日(火)早朝から、体育委員会の生徒がグラウンドに土をまいて整備をしてくれました。今朝はまだまだ冷え込みが厳しかったですが、一生懸命活動してくれました。3年生の体育委員も自主的に手伝ってくれました。本当にありがとうございます。
 そして、まかれた土を踏み固めるように、今日も1・2年生がランニングをしました。鹿北中の朝は、こんな風に始まっていきます。

性教育講演会

2月23日(木)午後、ランチルームにて性教育講演会を行いました。今回の講演会は、山鹿市民医療センター助産師の杉本登美代様を講師としてお招きし、「生命誕生~一人一人がたからもの~」との演題で講演をしていただきました。

 最初に「思春期とは何か」についてのお話がありました。第二次性徴を迎え男らしく、女らしく体も心も変化していく。そして、反抗期と重なり社会の矛盾が許せなかったり、生きる意味を考えたり、異性への感心が芽生えたり、恥ずかしさを意識したりと、一言で言えば「ホルモンにほんろうされる時期」が「思春期」と言えるということです。

 その後、性と聞いてイメージするものや、赤ちゃんが泣く意味をみんなで考えたり、どのようにして精子が卵巣まで到達するのかなどのお話を映像を交えてしていただきました。お話の中で、自分が生まれてきた確立は3億分の1であったことを知って参加者全員が驚かされました。

 杉本さんは、自分が本当につらかった時の体験もお話してくださり、私たちに自分の人生を通して「命の大切さ」について語りかけてくださいました。

 「性教育は心の教育」、「自分を大切に、友だちを大切に、いのちを大切に」との言葉は、私たち一人一人がしっかりと受け止め、自分の生き方に生かしていくことが大切だと感じました。

「いのちのバトンを受け継いだあなた、あなたの生き方はあなたが選ぶのです。」最後に私たちに力強いメッセージを伝えて下さいました。

今日は、私たちのためにすばらしいお話をしてくださり、本当にありがとうございました。

1・2年学年末テスト

 2月22日(水)、今日が1・2年生の学年末テスト最終日です。みんな真剣にテストに取り組んでいました。教室には張り詰めた緊張感が流れ、たまには、このような緊張の時間も大切なんだと思いました。今日でテストは終わりますが、勉強は日々の努力の積み重ねです。学びの歩みを止めることなく生活してほしいと思います。

まほろば保育園 内覧会

2月21日(火)の夕方、4月に開園する「まほろば保育園」の内覧会に行ってきました。できたばかりの建物。保育園の園児に合わせたトイレや本を読むスペース、それぞれの部屋や給食室、ホールなど、ここで元気に遊んだり活動している姿が浮かんできました。

 岩野、広見、岳間の3つの保育園が閉園し、約90名の園児が「まほろば保育園」に通ってくるそうです。小学校や中学校ととても近くなったので、たくさんの交流ができることを楽しみにしています。