よかばい☆うぶチャンネル!
産山村人権集会開催
本日、産山村人権同和教育推進協議会主催による「産山村人権集会」が学園で開催されました。
今年度もコロナ禍にあり、8・9年生以外は各教室からのオンラインによる参加となりました。また、住民の皆様には集会の模様を後日動画で配信いたします。
開会行事では、本協議会の会長である市原村長からご挨拶をいただきました。また、人権ありがとうメッセージに応募した学園生並びに住民の方へ表彰を行いました。
続いて、学園生の作文発表では、各ステージから1名ずつ発表を行いました。暮らしや仕事、家族、感謝をテーマにした参加者の心に響く発表でした。
講演では、産山村在住の岩本良子様から話を伺いました。「乗り越えられない壁はない~自分をつくるのは自分~」という演題のもと、困難な状況にあっても、精一杯頑張ることの大切さ、感謝の気持ちで人を敬うこと、自分と人を比べるのではなく頑張っている自分を自分でほめることなど、前向きな話がたくさんあり、気持ちが元気になりました。そして、自分ができることを行っていくことが未来につながることも話されました。
岩本さんの話を聞き、学園生の表情が明るくなるのが分かりました。貴重な御講演ありがとうございました。
半日で多くの学びがあった人権集会でした。計画、準備、運営に尽力いただいた村当局の皆様に感謝申し上げます。
運動場下の畑が広くなります
産山学園運動場下にお借りしている田畑があります。そこには5年生が稲を植えたり、ファーストの子供たちが野菜を植えたりしています。
来年度、より多くの作物を植えることができるよう、畑が拡張されます。今、造成工事が行われています。
造成工事は、池部さんが引き受けてくださり、ここ数日ショベルカーで畑が拡張・整地されています。来年度に向けて楽しみです。
田畑の使用に関しては、土地の所有者である井さんと野菜づくりでいつもお手伝いをいただいている池部さんのご厚意及び村教育委員会の支援により学習活動が成り立っています。改めてお礼を申し上げます。
2年生校区探検~学校周辺の公共施設やお店を訪ねました~
2年生が産山村にある公共施設やお店を訪問し、そこで働く人の様子を学びました。
今日は、産山村役場、井商店、ブックワームを見学しました。
産山村役場では、各課の業務について説明がありました。なかなか入る機会がない村長室にも入れてもらい、子供たちは喜んでいました。
井商店では、お店に並べてある商品の種類や数、仕入れ先、お店で工夫していることなどをインタビュー形式で質問しました。井商店は、子供たちもよくお菓子を買いに行くとのことで、身近にある商店の役割に気付くことができました。
ブックワームでは、本校司書の植松先生から説明がありました。本の冊数やブックワームの名前の由来、利用の方法について知ることができました。
今日見学した場所は、いずれも自分たちの暮らしと深いつながりがあり、暮らしを豊かにしたり、暮らしが便利になったりすることに気付くことができました。
ご対応いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。
産山村人権同和教育授業研究会開催
午後から産山村人権同和教育推進協議会就学前・学校教育部会による授業研究会を開催しました。
今回、6年担任の田上教諭が熊本県人権教育研究協議会編「きずな」の改訂版を使い、授業を行いました。
教材を通して、差別に気づき、一人一人が自己を振り返ることで、目標に迫る深まりのある授業になりました。
研究協議では、グループごとに授業に関する意見交換を行い、授業者の思いを全体で共有したり、学園生の育ちをどう支えていくかについて協議を行ったりしました。
最後に、産山村教育委員会有住指導主事に今回の取組をまとめていただきました。教科指導を通して人権感覚を高めていくこと、学園生の自己肯定感を高めていくこと、職員が子供たちの人権を守るための具体的行動等について助言をいただきました。職員にとって大きな学びとなりました。
今週土曜日(4日)は、産山村人権集会が本校で開催されます。今月は、特に人権同和教育に重点を置き、お互いの人権が守られ、多様性を尊重できる学園に努めていきたいと思います。
熊本県学力・学習状況調査実施
今日と明日、産山学園では「熊本県学力・学習状況調査」(以下、県学調)を実施します。
これは、熊本県教育委員会が県内の公立小中学校、義務教育学校に対して実施するもので、児童生徒の学力や学習状況及び教師の学力向上への取り組み状況等を調査・分析し、今後の指導の充実や学習状況の改善に役立てます。
実施対象は、3年生から8年生です。
写真は、2校時の各学年の国語の様子です。漢字の読み書き、聞き取り、長文読解など様々な問題がありました。
本日は、国語、英語を実施しました。明日は、算数、数学、質問紙調査を行います。
県学調の結果を基に、学習指導に関する継続的な検証改善サイクルの確立につなげていきたいと思います。
バリダンスの魅力にふれました!
11月最後の放課後子ども教室に、特別ゲストが登場!地域おこし隊の大野里美さんが、子供たちに「バリダンス」を披露し、魅力について説明してくださいました。子供たちは、大野さんの神秘的なダンスに、身を乗り出して見入っていました。中には、3人組になって早速踊り出した子もいました。
「さぁ、みんなもバリダンスに挑戦してみよう!」『おーっ!」「その前に羽をつくろう!」『えーっ!』ということで、バリダンスの衣装を子供たち自ら作成しました。
来週からの続きが気になりますね!3年生のそろばんもどんどん進んで、3年生もやる気満々でがんばっています!
水上村より学校視察がありました
本日、球磨郡水上村教育委員会の皆様、学校関係者の皆様が産山学園を訪問されました。
水上村も義務教育学校を検討中とのことで、本校の取組の様子を視察されました。
教育課程編成の方法や、会議・研修の方法、学校行事の実施方法などについて質問がありました。
義務教育学校は、各自治体から注目されており、今月は水上村を含め県内外4つの地域からの視察がありました。
産山村の取組を説明するたびに、改めて産山村の教育が先進的であることを実感するとともに、9年間を見据えた教育の重要性を感じました。
校訓である「We have a dream」を大切にした教育実践にこれからも務めていきたいと思います。
学園生は見てくださいね!
下の写真の展示物は、校舎のとある場所に展示されています。
どこだか分かりますか?
一つは、3年生が作成した漢字の学習問題。もう一つは熊本県博物館ネットワークセンターからお借りした「土の中の生態系」がわかる標本です。
学園生の皆さんは、是非見てください。
期間限定です。
お見逃しなく。
子どもヘルパー活動実施
4~7年生が子どもヘルパー活動を行いました。
今年度は、お年寄りのゴールドクラブへの入会を促すために、入会チラシの作成、お知らせ端末を使った入会案内、そして、お年寄りが取り組むことができる体操動画の作成の3つに取り組んでいます。
今日は、完成したものを実際にゴールドクラブの方に見てもらい、気付きや感想等が動画によるメッセージで届けられました。
実際に参加されている方の意見はとても貴重です。
いただいた意見を基に今後よりよいものに仕上げていきます。
今日、明日は中間テスト
7・8・9年生は、今日と明日、中間テストを実施します。
7年生・・・25日(理科、英語、社会) 26日(数学、国語)
8年生・・・25日(社会、数学、国語) 26日(理科、英語)
9年生・・・25日(国語、理科、英語) 26日(社会、数学)
写真は1時間目のテストの様子です。皆真剣な表情でテストに取り組んでいます。
◎7年生 理科
◎8年生 社会
◎9年生 国語
演奏家派遣アウトリーチ事業の実施
本日から3日間、学園ではアウトリーチ事業が実施されます。アウトリーチ事業とは、熊本県立劇場と産山村が共催で演奏家を学園に派遣し、出前授業として実施するものです。
いわゆる、芸術鑑賞ではなく演奏家が音楽の先生として直接子供たちに語りかけながら、音楽の魅力を伝えることを目的としています。
今回は、箏演奏家「小路永 和奈」さんをアーティストとしてお招きし、子供たちに演奏を披露していただきました。小路永さんは、邦楽のみならず洋楽器や朗読などとコラボレーションをするなど、ジャンルを問わず熊本を中心に各県で活躍されています。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、学園生を4つのグループに分け実施します。午前は、1・2・3年生が参加しました。午後は、4・5・6年生が参加しました。明日以降、7・8・9年生が参加します。
オープニングでは、子供たちが知っているアニメ鬼滅の刃で使われている「紅蓮華」が箏の音色で流れました。子供たちは「全集中」で聞いていました。その後も、迫力ある演奏が続き子供たちは箏の世界に魅了されていました。
また、箏の種類や弦の数、箏が龍に見立てられていることなど、新たな発見もたくさんありました。
間近で響く箏の音色が子供たちの心にしっかり届いていました。小路永さんをはじめ関係者の皆様、貴重な経験をありがとうございます。すてきな時間を過ごすことができました。
8年生が親の学びプログラム(次世代編)体験
熊本県教育委員会では、乳幼児期の子どもをもつ保護者をはじめ、「親の学び」をスタートする保護者を対象とした家庭教育の参加体験型講座「親の学びプログラム」を実施しています。このプログラムは、子育てを行っている保護者が、自信をもって健やかな子どもを育てていこうとする意欲を高めることができるよう様々な機会に開かれています。
今回は、次世代の親を対象とした「次世代編」のプログラムに8年生が参加しました。阿蘇教育事務所 田木社会教育主事を講師に迎え、授業を行っていただきました。
このプログラムでは、
①親(大人)になることを想像しながら、これからの生き方を考えること
②話したり聞いたりすることをとおして、お互いのつながりを深めること
をねらいとしています。
はじめに、雰囲気を和やかにするためのアイスブレイクを行いました。早口言葉で学級の雰囲気は一気に明るくなりました。
メイン活動では、グループを作ってサイコロトークを行いました。普段語ることのない話題について、みんなで語り合いました。「幸せを感じるときはどんなとき」「中学生になって、自分が成長したこと」など真剣に考え、互いに意見を述べました。
また、社会人として生きていく上で大切な事柄がキーワードで示され、自分が大切だと思う順番に並べました。
まとめでは、お互いを知ることで楽になったり、元気になったりできること。同じ中学生だからこそ共有できる思い、喜び、悩みがあるので大切にしてほしいこと。人との「つながり」を大切にすることが示されました。
未来の自分をしっかり考える機会となりました。
なお、今回は県教育委員会及び社会教育関係者も視察され、8年生が自分の考えをしっかり持ち発表する姿を褒めていただきました。
5・9年生「租税教室」参加
本日、阿蘇法人会青年部会による租税教室が本校で開催され、5・9年生が参加しました。
税金がどのように納められ、どのように使われているかわかりやすく説明していただきました。
税金による村・県・国の収入を増やすためには、仕事があり税金を納める人がいること、そして働いたお金を使うこと、そのことが税金を納めることにつながること。なんと言っても、産山の魅力を発信し、人が住みたい村にして稼げる村づくりにしていくことが大切であることを学びました。
子供たちは、税金によって社会が支えられていること、子育てにも役立てられていること理解しました。
人々の生活を豊かにし、幸せにする税金の仕組みをしっかり学ぶことができました。
阿蘇法人会青年部の皆様、御指導ありがとうございました。
学習発表会~練習の成果をしっかり伝えました!~
本日、学習発表会を行いました。新型コロナウイルス感染拡大のリスクレベルも下がり、保護者の皆様を招待して開催することができました。
生徒会執行部によるオープニングで始まり、発表の雰囲気は一気に高まりました。
最初は3・4年生の発表です。3・4年生は、社会科やうぶ学で学んだスーパーマーケットの工夫や産山村や阿蘇の草原を守るための大切な取組みを分かりやすく発表しました。
次は1・2年生の発表です。1・2年生は、大切な家族や産山村のすてきなところをしっかり伝えることができました。
5・6・7年生は、環境・平和・福祉をテーマに、これから生きる時代を持続可能な社会にしていくために必要なSDGsの視点で水資源保護、鯉農法による米作り、平和の尊さ、子どもヘルパー活動の実際を発表しました。
最後は、8・9年生の演劇「夢街人形館」です。全員が役になりきり、自信を持って演じきることができました。また、照明係や音響係、大道具・小道具係の力も大きく、観ている人が夢街人形館の世界に引き込まれてしまいました。
どの学年の発表もすばらしく、観ている人の心を動かす内容でした。学園生の皆さんお疲れ様でした。そして、すてきな発表をありがとうございました。保護者の皆様にも入れ替え制の参観にご協力いただき感謝申し上げます。
学習発表会準備
明日の学習発表会に向けて、午後から準備及び校舎内外の清掃活動を全員で行いました。
学園生のがんばりで、校舎周辺も美しくなり、気持ちよく発表会を迎えることができます。
8・9年生は、体育館設営後、円陣を組み最後の練習に励みました。
明日、すばらしい発表になることを期待しています。
学園生の皆さん、準備ありがとうございました。
不審者対応訓練の様子が新聞記事に掲載されました!
今週の火曜日(16日)に実施した「不審者対応避難訓練」の様子が今日の熊日新聞に掲載されています。
ローカルワイド県北(13ページ)です。
購読されている家庭は、是非ご覧ください。
学習発表会リハーサル~仕上がってきました~
今度の土曜日に行われる学習発表会のリハーサルを学年ごとに行いました。
台詞を言うタイミング、声の大きさ、立ち位置等に注意しながら本番どおりの発表を行いました。
発表を通して観ている人に子供たちがこれまでに学んだこと、想いしっかり伝えていきたいと思います。
当日も、練習の成果をしっかり発表できることを期待しています。
「いかのおすし」の徹底!~避難訓練(不審者)~
11月16日(火)、産山学園では避難訓練(不審者)を実施しました。全学年いずれも避難が早く、真剣な態度ですばやく行動していたため、阿蘇警察署員の方、産山村駐在所の久保さんから「産山学園の子供たちと先生方は危機意識が高くすばらしい」とほめていただきました。
工藤巡査部長の防犯講話では、次のような話がありました。
〇家族も先生たちも、あなたたちの命が大事!でも24時間ずっと見守れはしない。だから、「いかのおすし」を徹底してほしい。
〇「【いか】ない!絶対、車に【の】らない!【お】おきな声を出す!きゃーはだめ。助けてと言おう。【す】ぐにげる!【し】らせよう、周りの人に早く情報を知らせよう!」
〇防犯ブザーを中学生になるとはずす人がいる。防犯ブザーは常に持参しよう!
9年生のゆうひさんは、学園生代表として、「もし不審者に遭遇したときは、今日の訓練で学んだことを生かして、自分の命をしっかりと守りたい」と御礼の言葉を述べました。
学習発表会の練習(1・2年生)
今週土曜日の学習発表会に向けて、各学年練習に励んでいます。
2時間目は、1・2年生が練習をしていました。
1年生は、国語で習った「くじらぐも」に乗ってそれぞれの自宅を空から訪問し、自分の家族を紹介するストーリーです。大好きな家族について紹介します。
2年生は、校区探検で学習したことを発表します。「産山村のいいところ」と題して産山村の魅力を発信します。乞うご期待。
3~9年生 算数・数学検定に挑戦!
今日は、3~9年生が算数・数学検定に挑戦しました。
これまで、チャレンジ学習(チャレ学)の時間を使って過去問題に取り組んできました。
通常の算数・数学の授業に加え、本校では教育課程に数学検定、算数検定を位置づけています。このことにより、子供たちの数学(算数)に対する興味・関心・意欲の一層の高まりを期待しています。また、受験を通して、数学(算数)の基礎的な知識・技能の習得及び活用する力を高めていくことを目的としています。
今回は、11級から準2級まで、自分の実力に合わせて受験しました。
5級以上は、1次試験と2次試験があります。
各教室をのぞいてみると、子供たちは真剣に問題と向き合っていました。
みなさんの合格を祈念します。
なお、本受験に際しては、産山村より検定費用の補助を受けて実施しています。
他にも、漢字検定試験、英語検定試験についても補助をいただいています。
産山学園の子供たちは、恵まれた教育環境にあることを実感しています。
村当局の手厚い支援に感謝いたします。