産山学園の生活(学園ブログ)

よかばい☆うぶチャンネル!

6年生産山学園に到着!

 6年生は、たくさんのお土産と思い出話をバックと心に詰めて、産山学園に帰ってきました。

2日間好天に恵まれ、事故もなく無事に帰ってきました。

学習するときと楽しむとき、メリハリを付けた生活ができました。

分からないことや疑問に思ったことは積極的に質問し、学びを深めていました。

また、食事の盛り付けや片付けなど、班で協力して生活している様子も見られました。

この2日間の学びを、これからの自分の行動を変えるきっかけにしてほしいと思います。

 最後に、子供たちを旅行に気持ちよく送り出していただいた保護者の皆様、旅行を企画、添乗していただいたスタートラベルの皆様、安全運転に心がけていただいたドライバーさん、そして、バスの中を盛り上げていただいたガイドさん、おかげで実りある修学旅行になりました。

深く感謝いたします。

お土産選び

 昼食後、お土産選びをしました。自分のために、家族のために・・・

予算内で収まるよう、じっくり考えて選んでいました。

カステラ、皿うどん、キーホルダー・・・どれにしようか手に取っては悩んでいました。

 長崎市内での活動は、買い物が最後です。

これから、高速を使って大分道経由で産山まで帰ってきます。

早く家に帰り着いて、お土産を渡したい子供たちです。

大浦天主堂、グラバー園見学

 大浦天主堂では、聖堂内を飾る美しいステンドグラスを見てきました。

日本に現存するキリスト教建築物としては最古で、正式名は日本二十六聖殉教者聖堂だそうです。

子供たちは、静粛な雰囲気をしっかり感じ取っていました。

 大浦天主堂を出た後は、グラバー園に向かいました。グラバー園から望む市内の景色も素晴らしく、子供たちは絶景を堪能していました。帰りには、階段にあるハート型の石を見つけながら帰りました。

幸せを呼び込むことができたでしょうか?

 

出島見学

 徳川幕府の命令により築造された人工の島、出島を見学しました。

小さな島ですが、中に入ると当時の生活を再現した部屋や、発掘調査で出土した資料が数多く展示されています。

鎖国をしていた頃の建物が復元されており、当時の生活の様子がよくわかりました。

出島が日本の近代化に大きく影響していることがわかりました。

修学旅行2日目

 修学旅行2日目が始まりました。全員元気です。

起床時刻より早く目覚めた子供たちもいて、ウキウキしている様子です。

 朝食をしっかり食べて、最初の目的地出島に出発しました。

今日は、長崎の文化・歴史について学びを深めます。

ホテルでの様子

 フィールドワーク終了後、宿泊場所のホテルに向かいました。

宿泊場所は矢太樓南館です。

到着後、入浴、夕食と続きました。

 夕食は子供たちの好きな洋食メニューが並んでいました。ハンバーグ、唐揚げ、カレーライス、シュウマイ、ちゃんぽん、スイーツ各種・・・ボリューム満点の夕食でした。

 夕食後、ホテルの展望台に行き、長崎市内の夜景を楽しみました。

長崎市街の夜景が目の前に広がり、時間の経過を忘れるくらい美しい眺めでした。

 午後9時30分、消灯の時間になると子供たちは布団に入りました。

今夜はしっかり休んで、明日の活動に備えたいと思います。

 

フィールドワークでも平和の尊さ、命の尊さについて学びました

 フィールドワークは、平和公園を起点に、如己堂、山里小学校、永井隆記念館、浦上天主堂、原爆落下中心地、長崎原爆資料館を見学しました。

 子供たちは、それぞれの場所での見学を通して、当時の様子を少しずつ理解していきました。

そして、「戦争とは」「平和とは」自分の言葉でしおりに書いていました。

現地で学ぶことの大切さを改めて感じました。

心に響いた戦争体験講話

 昼食後、平和学習を行いました。

被爆体験を語り継ぐ会の森田様より自身が体験された戦時中の出来事について、詳しくお話しいただきました。

子供たちは、真剣に話を聞き、多くの質問をしていました。

 森田様から、戦争が再び起きないよう若い人たちにしっかり考えてもらいたい、と力強いメッセージをいただきました。戦争を起こさないためには、自分たちの行動が大切であることを改めて考えさせられました。

戦争について深く考える機会となりました。

貴重なお話をいただき、ありがとうございました。

修学旅行出発式!

 今日から6年生は、長崎へ修学旅行に行ってきます。

一泊二日の旅行です。

先ほど出発式を行い、午前8時に産山学園を出発しました。

宿泊を伴う旅行は初めてで、わくわくドキドキの6年生です。

全員そろって元気に出発しました。

今日、明日、6年生の旅行の様子を随時ホームページでお知らせします。

ご覧いただければ幸いです。

早朝より、お見送りに参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございます。

PTA美化作業お世話になりました

 本日、PTA美化作業を行いました。夕方の貴重な時間に多くの保護者の皆様にご協力いただき、ありがとうございました。

 今回は、運動場周辺の除草作業、山鹿小グランドの除草作業、側溝の泥上げ、校舎内の高所の清掃など、日頃掃除が行き届かない場所を保護者の皆様にお願いしました。

 約1時間の清掃で、見違えるほど美しくなりました。子供たちは、美しい環境で学習に専念することができます。

 また、来週、阿蘇教育事務所の学校訪問があります。お客様を気持ちよく迎えることができます。

 皆様のご協力に感謝いたします。

「熊本の学び」ステップ・アップ研修を行いました

 本日の校内研修(職員研修)は、阿蘇教育事務所より指導主事を講師としてお招きし研修を行いました。

今日の研修テーマは、「熊本の学び」についてです。これは、熊本県内、すべての公立小・中・義務教育学校で子供たちに確かな学力を付けるために取り組んでいる共通実践事項です。

 全国学力・学習状況調査の問題や結果を活用した授業改善について、深く考える機会となりました。演習を通して、授業改善の具体的イメージを持つことができました。

 実施された問題を教師が実際に解いたり、分析したりすることで、問題を解くために必要な力や生活場面とのつながりなどがより明確になります。演習を通して、問題を分析することの大切さを改めて感じました。

 今後も、熊本の学びの理念である、すべての子供たちが「学ぶ意味」を問いながら、「能動的に学び続ける力」を身に付けられるよう研修を深めていきたいと思います。

 指導主事の皆様におかれましては、ご多用な中、来校のうえ、御指導いただいたことに厚くお礼を申し上げます。

お話ポッケによる読み聞かせ再開

 夏休みが終わり、今日からお話ポッケによる読み聞かせが再開しました。

木曜日になると、1~4年生は朝の読み聞かせを楽しみにしています。

毎回、学園生が好む本を選書してあり、話が始まると本の世界にぐいぐい引き込まれています。

読み聞かせは、子供たちの語彙力が増えたり、想像力を高めたり、感情が豊になったりするなど、様々な効果があると言われています。

 司書の植松先生によると、お話ポッケによる読み聞かせは、山鹿小時代から合わせると、今年で20年目を迎えるそうです。保護者の皆様や地域の皆様のご協力で、これまで続いてきた歴史ある活動です。

この間、たくさんの子供たちが本の世界に魅了されたことでしょう。

 お話ポッケの皆様、これからも読み聞かせよろしくお願いします。

「校則と人権」に関する職員研修を行いました

 本日、原村法律事務所の弁護士 原村憲司 様を講師に迎え、校則と児童生徒の人権に関する職員研修を行いました。この研修は、熊本県教育委員会の「スクールロイヤー活用事業」に基づき、実施したものです。

 校則の見直しについては、近年、全国の学校に広がっており、産山学園においても、今年度中に生徒会が主体となり見直しを行うこととしています。これに先立ち、まずは職員が校則に関する現状認識を深め、見直しに向けた見通しを持つため研修を企画しました。

 原村様から、校則に関する裁判例をもとに、見直す上で具体的な視点を与えていただきました。特に、校則を決定する過程において合理性が認められること、子どもの権利条約に基づき、子どもが意見を述べる機会が確保されていることが示されました。

 校則はあるから守らせるのではなく、必要性や意義について子どもたちと一緒に考えていくことの大切さに気付きました。今後、生徒会と見直しを行っていく上で大きな示唆をいただきました。

 今日の研修で学んだことを今後の教育活動に生かし、児童生徒の人権を大切にした学校づくりを進めていきます。貴重な学びの機会をいただいた原村様に感謝いたします。

 

今日から1学期後半スタート!

 朝夕は、涼しさを感じるようになり、季節が確実に進んでいることを実感しています。

本日から1学期後半がスタートしました。学園生は、夏休み中にがんばった宿題を大きなバックに入れて登校してきました。大きな事故やけがもなく学園生が登校してきたことに一安心です。

 夏休みは、夢塾、模試、部活、旅行など様々な体験や経験、活動に参加して充実した夏休みであったことが学園生の話から分かりました。

 今日は、夏休み明けにあたり、朝からオンラインで夏休み明け集会を行いました。集会では私、副校長より3つのお願いを学園生にしました。

①「健」・・・健康であること、「健康第一」、心の健康も含めて事故やけが、病気をしないで健康に過ごしてほしいこと

②「続」・・・継続すること、「継続は力なり」、夢や目標を実現するには、小さなことを積み重ねていくことが大切であること

③「協」・・・協力すること、全員がチームワークを意識し、助け合い励まし合いながら過ごしてほしいこと

 この3つを心に留めて、1学期後半の学校生活を送ってほしいと思います。

 夏休み明け集会後、今月から産山村に赴任されたALT MAURER COLIN(マウラー・コリン)先生を学園生に紹介しました。アメリカのアトランタ出身のコリン先生は、日本語が上手で就任挨拶を日本語で学園生に伝えました。産山村の生活にもすぐ慣れることでしょう。コリン先生、英語の指導よろしくお願いします。

 

クーリー先生、今までありがとうございました!/コリン先生、よろしくお願いします!

 本日、新しいALTの先生が産山村に着任されました。

MAURER COLIN(マウラー・コリン)先生です。アメリカのアトランタ出身です。

来日にあたりスマートフォンのアプリを使い、独学での日本語を勉強されています。

昨日、東京での研修を終えて来熊されました。

今日は、これまでお世話になったクーリー先生とコリン先生が学園で業務に関する引き継ぎを行いました。

夏休み明けからの英語の学習が楽しみです。

 そして、クーリー先生は、本日熊本を出発されます。一旦オーストラリアに帰国後、再び来日しALTとして活躍されます。産山村にすっかりなじんでいたクーリー先生、学園の子供たちに英語を丁寧に指導していただきました。ありがとうございました。

 クーリー先生のこれからのご活躍を祈念いたします。

Thank you for everything. I wish you all the best in this new chapter of your life.

※(左)クーリー先生 (右)コリン先生

阿蘇郡市生徒会リーダー研修会参加

 8月2日(火)、阿蘇郡市の中学校、義務教育学校10校による生徒会リーダー研修会が行われました。

各学校をオンラインで結び、活発な意見交換が行われました。

 前半、各学校の生徒会活動の紹介が行われました。

産山学園からは、歓迎遠足での取組、体育大会での取組、意見箱の設置などを紹介しました。

他校からは、SDGsの視点を取り入れた生徒会活動、校則や制服の見直しなど、多岐にわたる取組が紹介されました。

 後半は、グループ別協議が行われました。話題の中心は、制服の見直し、校則の見直しでした。産山学園でも今後見直しが進められますが、今日の意見交換は今後の参考となりました。

 各学校、生徒会が中心となりよりよい学校づくりに尽力している様子が伝わってきました。

夏休み前集会、ジェームズ先生の退任式を行いました

 学園生は明日から36日間の夏休みに入ります。

この夏、様々な計画があると思いますが、健康に留意して充実した休みを過ごしてほしいと思います。

4校時に夏休み前集会とジェームズ・クーリー先生の退任式をオンラインで行いました。

 校長先生から、学園生に身に付けてほしい3つの力(シンキング、チームワーク、アクション)を家庭や地域でも意識して伸ばしてほしい旨話がありました。

 保健室の先生から、健康で過ごすための「あ」「い」「う」「え」「お」について話がありました。

「あ」・・・朝ご飯をしっかり食べる

「い」・・・いつも、ご飯の後に歯磨きをする

「う」・・・運動するときはこまめに水分補給をする

「え」・・・「え~っ、あとちょっと!」と言わずに、メディアの使用を自分でコントロールする

「お」・・・同じ時間に起きて、同じ時間に寝る

 生徒指導担当の先生から、命を大切にする行動を意識すること、事故にあわない、事件に巻き込まれないことはもちろんのこと、SNSのトラブルに十分注意するよう話がありました。

 8月26日(金)には、全員元気で笑顔で登校できることを願っています。

  集会後、ジェームズ・クーリー先生の退任式を行いました。クーリー先生は、産山学園のALTとして1年7ヶ月、英語の授業に尽力されました。授業以外の場面でも、学園生や先生たちと積極的に交流を深め気さくで親しみやすいクーリー先生でした。

 この度、産山村での勤務を終え、一旦オーストラリアに帰国後、ALTとして再び日本のどこかで子供たちに英語を教える予定です。

 退任式では、クーリー先生から産山学園で過ごすことができたことに感謝するとともに、学園生と過ごした日々は一生の宝物であることを話されました。

 クーリー先生、毎回わかりやすくて楽しい授業にしていただきありがとうございました。おかげで、英語が好きな学園生が増えました。今後のますますのご活躍を祈念します。

 

第1回学園オンラインサロン実施

 本日、子どもヘルパー活動として、村基幹集落センターと産山学園をオンラインで結び、サロン活動を行いました。今回は5名のお年寄りと交流を行いました。

 4~7年の学園生は、体操チーム、コミュニケーションチーム、ユニバーサルデザイン(UDチーム)に分かれ、これまでの活動で取り組んだことを発表しました。

 体操チームは、温泉病院の先生から習った体操をお年寄りと一緒に行いました。数を唱えながら手をたたいたり、しりとりに合わせてひざをたたいたりして心と体をほぐしました。

 コミュニケーションチームは、お互いに自己紹介を行い、学園生からお年寄りにインタビューを行いました。子供の頃の遊びや令和の時代にあって昔はなかったものなどを教えてもらいました。

 UDチームは、お年寄りに使いやすい生活用品として、学園生が考えた「使いやすいおはし」と「グリップ付き鉛筆」を紹介しました。いただいた意見を基に今後改良していきます。

 サロンに参加したお年寄りから、「不自由なことがないか心配してもらいありがたい」、「優しい言葉をかけてもらうとうれしい」などの感想をいただきました。学園生にとって今後の励みとなりました。

 限られた時間でしたが、お互いの気持ちがしっかり伝わり充実したサロンとなりました。

バス 7年生 長崎修学旅行2日目  

 「先生、今日も雨は降っていません!」

7年生旅行団は、元気に2日目(7月15日金曜)

の朝を迎えました。

 それでは、2日目の旅行日記も写真を中心にお知

らせします。

◎まずは、昨夜、ホテルのベランダから夜景を眺め

たときの写真から。長崎が日本三大夜景の一つであ

ることに全員納得! 

◎ホテルの方にご挨拶「お世話になりました!」

◎出島に到着。歴史情緒あふれる石畳の上で一枚!

◎当時の出島のミニチュアの前でもう一枚!

◎ミッフィーはオランダ生まれ。だからオランダ商館があった出島にもミッフィーの看板が。

◎うわー、集合時間ギリギリだぁ。出島を走る!走る!

◎財布を落とした訳ではありません。隠れミッフィーを探す7年生と生徒よりも真剣に探す先生たち!

◎大浦天主堂前で記念写真。天気予報は雨。この天気、まさに神ががり!

◎みんな、平和以外に何をお願いしたのかな。この後、天主堂の中に入りステンドグラスなどを見ました。

◎一同、グラバー園へ。

 エレベーターからの見晴らし最高!

◎ドックハウスにて一枚!

◎長崎港をバックにもう一枚!

◎旧グラバー邸前で記念撮影!7年生も夢に向かって世界にはばたく時が来るかも!

 

◎「ハートの石、見つけた!」

 先生たちが小学生の時はありませんでした!

◎「何が喜ぶかなぁ?」「何が喜ぶと思います?」

◎「10分延長でお願いします!」

◎お土産選びにたくさん悩んだ優しい7年生たちでした(涙)

◎長崎で最後の食事。たくさん歩いたので、もうおなかはペコペコ!

◎「先生、帰りたくないで~す!」 バス内は

 ガイドの井上さんのおかげで大盛り上がり!

 「は・か・た・の」 「しおっ!」

◎解散式 添乗員さん、ガイドさん、運転手さんに感謝の言葉。

 感染対策、安全運転など命を守ってくださいました。

◎帰りを待ってくださっていた保護者の方、先生たちに挨拶。

<まとめ>

 奇跡的に雨が降りませんでした。おかげで楽しく充実した旅行となりました。「7年生みんなで協力し、安全・安心で、心に残る素晴らしい旅行にする!」という目標を見事に達成することができました。現地で学んだ「平和の大切さ」「戦争は絶対しないという誓い」「如己愛人」などを、今後の生活に生かしていきます。(7年生旅行団)