産山学園の生活(学園ブログ)

よかばい☆うぶチャンネル!

校内持久走大会に向けてがんばっています

 今週土曜日(10月29日)に持久走大会を行います。

各学年、体育の時間に試走を行っています。

1・2年生 1100m

3・4年生 1400m

5・6年生 2000m

7~9年生 3000m

いずれも、運動場をスタートした後は家壁方面に走ります。ゴールは運動場です。

復路の家壁橋を過ぎた坂道が学園生にとって難所となりそうです。

ゴールの着順も大切ですが、各自が設定する目標タイムに近づけることも大切です。

 持久走大会を通して、学園生の体力向上はもちろんのこと、目標を立てて練習を積み重ね、最後まで粘り強く走りきるチャレンジ精神を養ってほしいと思います。

保護者の皆様、地域の皆様、当日は応援よろしくお願いします。

9年生今日から熊本県共通テスト実施

 9年生は、今日と明日熊本県共通テストを行います。

このテストは、県内の中学3年生を対象に毎年秋に実施されるテストです。

今後、進路を決定する際の指針となる大切なテストです。

国語、数学、英語、社会、理科の5教科を受検します。

自分の目標や夢に向かって最後まであきらめず、努力してほしいと思います。

9年生、応援しています!

 

2つの団体様から教育活動助成金をいただきました

 産山学園の子供たちの教育活動を応援するため、2つの団体様より教育活動助成金をいただきました。

◎産山村チャリティー実行委員会 会長 橋本 工 様

◎公益財団法人 日本教育公務員弘済会熊本支部 様

チャリティー実行委員会様からは、「産山の子供たちのために役立ててください」と応援をいただきました。

弘済会様からは、教育研究助成事業の学校教育研究奨励(学校奨励金)としていただいたものです。

本日、交付式が行われました。

産山学園の教育がより充実・発展させるために有効に活用させていただきます。

ご支援いただいた2つの団体様に心よりお礼を申し上げます。

本日はチャレンジ弁当の日でした

 今日は、今年度2回目のチャレンジ弁当の日でした。

学園生は世界で一つだけのお弁当作りに挑戦しました。

計画、調理、盛り付け・・・どれも大変だったと思いますが、お弁当の時間になると笑顔いっぱいでお弁当を食べる学園生の姿が印象的でした。

食べながら「これかわいいでしょう!」、「ここを工夫しました!」と楽しそうに教えてくれました。

お弁当作りをとおして、自分で食事を作る意欲や態度につながることを期待しています。

保護者の皆様にはご協力いただき感謝いたします。

 

ロイロノートを活用した学習

 2学期から「ロイロノート」がすべての学園生のタブレット型ノートPCに導入されました。

本日、3年生が算数の授業で活用していました。

ロイロノートは、学園生の学習効果を高めるためのアプリのひとつです。

ノートPC上のカードに自分の考えを直感的にまとめ表現できるのが特徴です。

また、作成したカードは学園生の端末で共有でき、自分の考えを発表したり、他の学園生の考えと比較したりすることで、対話的で深い学びが実現できます。

更に、頭で考えたアイデアを視覚的に表し、比べたりまとめたりするための図やグラフ(シンキングツール)を作成することも可能です。

学園生の発達段階に応じて、また、教科の特性に応じて幅広く活用できるアプリです。

学園生の思考の深まり、学び合いにおいて可能性の広がりを感じさせます。

導入していただいた村教育委員会に感謝いたします。

 

 

 

子どもヘルパー活動~来週のオンラインサロンに向けてリハーサル~

 本日、4~7年生は子どもヘルパー活動を行いました。

来週は、産山村のお年寄りとオンラインによる交流を行います。

コミュニケーション班、体操班、ユニバーサルデザイン班のそれぞれが、来週に向けて打合せを行いました。

オンラインによる交流のため、はっきりとした声、明確な動き、提示の仕方などに留意しながらリハーサルを行いました。リハーサル後、動画を見ながら改善点を話し合いました。

福祉によって産山村のお年寄りを元気にするプロジェクトが着々と進んでいます。

7年生が菊池恵楓園歴史資料館を訪問しました

 7年生は、学級活動や道徳の時間にハンセン病回復者等の人権について学習しています。

本日、国立療養所菊池恵楓園歴史資料館を訪問し、学びを更に深めました。

資料館は、今年の5月にリニューアルオープンし、映像資料や展示資料からハンセン病の歴史と差別の現状をしっかり学ぶことができます。長年の隔離政策により、ハンセン病回復者及びその家族に対する偏見や差別が助長され、深刻な人権侵害につながったことに気付くことができました。

学園生は、見て、聞いて、触れてハンセン病の歴史を「自分事」として捉えることができました。

資料館訪問を通して、人権が尊重される社会、差別や偏見のない社会をつくっていくことを誓いました。

笑う 5年生、今と昔の稲刈りに挑戦!

 10月19日(水)、秋晴れの中、5年生は、稲刈りに挑戦しました。稲刈りについて教えてくださったのは、田植えの時からお世話になっている池部さん。池部さんは、今日の5年生の稲刈りのために、約4ヶ月間、田んぼの水の管理などをしてくださいました。

 池部さんから、安全な鎌の使い方について教えていただいた後、5年生はいよいよ稲刈りへ。

「ざく!うわー、気持ちいい!豊作だぁ!」

「お米、刈り取ったどぉ!」

 5年生は、人数は少ないけれど、一人一人が一生懸命作業するため、稲がどんどん刈りとられていきます。いいぞ、5年生!

 田んぼの半分くらいかりとったところで、ついにコンバイン登場!

「うわー、すごい!鎌では、あんなに時間かかったのに一瞬で刈り取っていくぅ」

 池部さんから、「昔の刈り方と今の刈り方、両方学んでほしい」と言われた5年生。後半は、コンバインを使った稲刈りと脱穀に挑戦しました。

「これは、便利だ。はやい!」初操作のため、笑顔と緊張した顔が入り交じった5年生の表情。

 無事に、稲刈りを終えて、達成感を感じている5年生を見て、安堵の表情を受かべる池部さん。家族3人で来られて、5年生が、安全に、楽しく作業ができるようにとたくさんの準備をしてくださいました。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

 「コンバインはすごかった。でも、昔の稲刈りは、みんなで協力して、みんなで汗かいて、みんなで達成感を感じることができるところがいい。」という感想を述べた5年生!さすが、産山っ子だね!

笑う 芋と落花生の収穫!豊作に大喜びの1~4年生!

 10月19日(水)、1~4年生(1st)は芋掘りと落花生掘りをしました。苗植えから収穫までお世話になった池部さんの説明を聞き、まずは芋掘りからスタート!

 芋づるを取り除いて丁寧に土を掘ってみると、中から紫に色づいたたくさんの芋が顔を出しました。

「うわー、大きい。私の顔とどっちが大きいですか!」

「やったー、いっぺんにこんなにとれたぁ!」

 4年生は、1年生の協力隊です。「あと少し、がんばれ!」と手伝いながら、優しい声をかけていました。

池部さんおすすめの「シルクスイート」という高級なお芋がたくさんとれました。

 次は、落花生の収穫です。落花生は土の上になるものとばかり思っていましたが、土の中で育つんですね。子供たちは、落花生の収穫でも元気いっぱい、笑顔いっぱい、叫び声??いっぱい!

 1stの子供たちに、収穫の喜びを味わわせてくださった池部さんに心から感謝します。ありがとうございました。収穫された芋と落花生は各家庭に持ち帰りますので、楽しみにしてくださいね。芋は給食にも出されます。早く食べたいですね(笑顔)!

笑う 阿蘇郡市中体連駅伝大会!W敢闘賞に輝くチームワーク!

 10月18日(火)、爽やかな秋晴れの中、阿蘇郡市中体連駅伝競走大会が開かれました。

 この日のために、産山学園駅伝チームは、早朝と放課後の2部練習でしっかり走り込んできました。

 女子チームも、男子チームもチームワーク抜群!チームメイト、保護者や地域の方々、先生たち、そして学校にいる仲間たちからの熱い声援を受け、力走する選手たち!男女そろって「敢闘賞」という素晴らしい駅伝を見せてくれました。

 素晴らしかったのは駅伝だけではありません。大会当日はもちろん日頃からはきはきとした挨拶に心掛けていました。何より感動したのは「応援」です。産山学園の生徒たちは、産山学園チームだけでなく他の学校のすべてのランナーを大きな声で応援していました。この姿はとても尊く、心から生徒たちを誇りに思います。

 最後に、応援してくださった皆様方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

◎3rdステージ、中体連駅伝大会激励会!

◎阿蘇郡市中体連駅伝大会、本番!

笑う 後半スタート!2学期始業式が行われました!

 本日10月13日(木)1校時、オンラインで、2学期始業式が行われました。

◎児童生徒代表発表

 4名の児童生徒の代表は、2学期の目標を堂々と発表していました。学習面、生活面、そして学校行事に燃えて、充実した2学期にしたいという思いが伝わりました。

◎副校長先生の話

 堤副校長先生の話は大きく2つありました。1つ目は、「目標に向かって挑戦!」「まず行動に移すことが大切!」という話です。「『動』という漢字は、その文字通り、うごくときには重い力(エネルギー)が必要」「思うだけなら簡単。一歩踏み出して動いてほしい」というメッセージでした。

 2つめは、「目・耳・心をしっかりはたらかせて、友達のなやみやきつさに気付くことのできる人になってほしい」というお話しでした。

◎校歌斉唱 

 感染対策のため、学園生は、心の中で斉唱しました。

 最後に、緒方教頭先生から、とても嬉しい発表がありました。それは、「2学期初日、学園生全員が出席!」という発表でした。2学期もたくさんの行事や授業があります。みんなで力を合わせて努力して、夢に向かって突き進みましょう!

 保護者の皆様、2学期も「チーム うぶタワン!」でよろしくお願いいたします。(産山学園)

1学期終業式を行いました

 本日、1学期の終業式をオンラインで行いました。

産山学園は2学期制のため、明日から5日間の秋休みをはさんで10月13日(木)から2学期が始まります。

始めに、科学展の表彰を行いました。4人の学園生が表彰されました。

次に、1学期の振り返りと2学期の目標を4名の学園生が発表しました。

体育大会のこと、委員会活動のこと、職場体験のことなど、それぞれが取り組んだことや意識したことについて発表がありました。

発表から1日1日を大切に過ごし、充実した学校生活であったことがわかりました。

校長先生の話では、学校教育目標(広げよう夢を 輝かせよう命を)と伸ばしたい3つの力(シンキング、チームワーク、アクション)について、学園生がどれだけ意識できたか振り返りが行われました。そして、「新時代を生きるのは学園生の皆さんです!」と熱い応援のエールが送られました。

 また、秋休み期間を安全に健康に過ごすため、生徒指導に関する話と保健指導に関する話が行われました。

 最後に、2学期に行われる学習発表会のテーマ発表が生徒会執行部より行われました。

メインテーマ「All the main」

サブテーマ ~伝える、深まる、全員がんばるマン~

に決定しました。

2学期も大きな行事が予定されています。充実した2学期になることを期待しています。

 

3年生 お茶の歴史や生活との結びつきについて学ぶ

 本日、3年生が「お茶」について学習しました。

ゲストティーチャーとして、佐藤さんと植松先生をお招きしました。

お二人から、お茶の歴史やお茶の種類、お茶の効能など、興味深い話がありました。

 お茶は今から約1200年前に中国から伝わったそうです。

当時は、全国に広がらなかったそうですが、800年ほど前から本格的に広がりをみせたそうです。

 お茶について学んだ後、5月に摘んだお茶の葉を粉末にし、それをホットケーキの粉に混ぜて「お茶ホットケーキ」を作りました。

 ホットプレートで焼くこと数分・・・緑色に広がったお茶ホットケーキのできあがりです。

ほどよいお茶の香りがホットケーキから感じられました。

3年生は大喜びでホットケーキを頬張っていました。

飲むためのお茶から食べるお茶へ、お茶の可能性を感じました。

御指導いただいたお二人に感謝いたします。

 

 

 

5年生産山の農業について学ぶ

 本日、ゲストティーチャーとして工藤 健さんをお招きして、産山の特色ある農業について学びました。

地域の産業を理解する貴重な学びの機会となりました。

講師を快く引き受けていただいた工藤さんは、本校の保護者でもあります。

工藤さんは10年前、産山で農業を始められました。

様々な農法を研究しながら、現在では環境や人に優しい循環農法を取り入れ、少量多品目の野菜を栽培しているとのことです。

工藤さんは「世界一おいしい野菜を食卓に届ける」という理念のもと、日々愛情を込めて野菜を栽培されています。

これからは、作り手と食べ手の絆を深めたいという想いを話していただきました。

 5年生は、工藤さんの話に魅了され、うなずいたり、メモを取ったりしながら集中して話を聞いていました。

 工藤さんの話から、農業に対する夢や情熱、愛情を感じた5年生でした。

御講話いただき、ありがとうございました。

 

1年生が乙宮地区を探検をしました

 秋晴れの好天に恵まれ、1年生は校外学習に出かけました。

今日は、乙宮地区にある産山水魚園さんと井さんの牛舎と牧草地を見学させてもらいました。

 産山水魚園では、たくさんのヤマメが泳いでおり、子供たちは池の様子をしっかり観察しました。その数2万匹だそうです。

仕事をする上で、「お客さんに喜んで食べてもらえるのがうれしい」とおっしゃっていました。

 井さんの牛舎では、ちょうど牛が外に出るタイミングに見学できました。

牛たちは喜んで草原に散らばって行きました。

井さんは、「牛が売れるのはうれしいものの、大切に育てた牛を手放すのは寂しくもある」と複雑な気持ちを話されました。

その後、牧草地から臨む雄大な景色を眺めながらそり滑りをしたり、栗拾いをしたりしました。

 秋を感じながら、地域の様子をしっかり学んだ1年生です。

 学びの機会を提供いただいた井山様と井様に感謝申し上げます。

 

 

 

4年生西原牧野で草原学習を行いました

 本日、4年生は西原牧野周辺で草原学習を行いました。

はじめに、山吹水源を訪れ、水源の様子を観察しました。

その後、西原牧野で草原学習を行いました。

 今回、産山村環境教育アドバイザー井春夫様、阿蘇グリーンストック、阿蘇ジオパーク推進協議会事務局、阿蘇くじゅう国立公園管理事務所、保護者の皆様ご協力で実施することができました。

 学園生は、稲刈りが終わった棚田を見学したり、ススキの穂を集めたりする中で、季節が秋に変化していることに気付きました。

また、雄大に広がる草原が地域の多くの方が関わり、長年守られていることを理解しました。

 学園生は、これからは自分たちが草原を守り、引き継いでいくことの大切さを学びました。

産山村の自然を理解する貴重な学びの機会になりました。

関係の皆様にお礼を申し上げます。

 

 

 

中体連駅伝に向けた練習が始まりました

 今週から、中体連駅伝大会に向けた練習が始まりました。

阿蘇郡市大会が10月18日(火)にあぴか陸上競技場で行われます。

今年は7~9年生が朝・夕の練習に参加しています。

3~4キロのペース走を行ったり、ハードルを使って股関節を柔らかくするトレーニングを行ったりしています。

今はジョギング程度のスピードで練習していますが、今後は走るペースを徐々に上げていき、走力を高めていきます。

大会本番での好タイムを期待しています。

8年生職場体験学習が始まりました

 本日から3日間、8年生が職場体験を行います。今年度、12事業所にご協力いただき、3年ぶりに実施します。

 職場体験は、さまざまな職場での社会体験を通して、「働く大人」と接し、働くことの厳しさや楽しさ、やりがいなどを学び、子供たちの勤労観や職業観を育むために行われます。また、働くことに対する意味付けを行うことで、子供たちが将来に夢と希望を持てるようにすることもねらいの一つです。

 今日は初日とあって緊張している生徒もいましたが、担当者の指示や説明をよく聞いて、一つ一つの仕事を丁寧に行っていました。

 3日間で新たな自分を発見する機会にするとともに、産山村のすばらしさに気付く機会になることを期待しています。

 受け入れていただいた各事業所の皆様に深く感謝いたします。

 

期末テストが始まりました

 今日から7・8・9年生の期末テストが始まりました。

写真は1時間目のテストの様子です。

真剣に問題に向き合う生徒の様子が伝わってきます。

自己の学習到達状況を見極める機会にしてほしいと思います。

7年生   9月20日(火) 保健体育、理科、英語

      9月21日(水) 社会、技術・家庭、数学

      9月22日(木) 国語、音楽

 8年生   9月20日(火) 英語、音楽、社会

      9月21日(水) 数学、保健体育、国語

      9月22日(木) 技術・家庭、理科

 9年生   9月20日(火) 数学、技術・家庭、国語

      9月21日(水) 音楽、理科、英語

      9月22日(木) 社会、保健体育

 

学校 学校訪問がありました!

 9月15日(木)、阿蘇教育事務所学校訪問(総合)がありました。阿蘇教育事務所・県立教育センターの先生方、指導教官(校長先生・スーパーティーチャー)の先生方にご来校頂き、たくさんの貴重なご指導・ご助言を頂きました。講評の中で、「子供たちや先生方に笑顔で迎えられ、大変嬉しかった」「子供たちと先生方の関係がよく、教室や学校が明るい」「『子供主体の学校づくり』という一つのテーマに向かって、子供を中心とした五者がワンチームになっている」というお言葉を頂き、職員一同、産山学園で教職にあたることができて本当に良かったと思いました。

 一つ一つの指導助言を今後の学校経営に生かし、「子供主体の学校づくり」、「産山で教育を受けてよかったと実感できる教育の創造」に、子供たちと共にさらに励んでいきます。

 ご指導頂いた各先生方、地域学校協働活動部会にご参加頂いた皆様方、そして、朝早くから訪問終わりまで本訪問が有意義な時間になるようにご協力いただいた産山村教育委員及び委員会の皆様方に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。(校長・副校長)

 訪問時の授業の様子を写真でお知らせいたします。今回は、授業者をメインにした写真を掲載しております。ご了承願います。

◎授業者の先生たちばかりでなく、学習支援の先生、養護の先生、事務職の先生、栄養職の先生、図書の先生、教頭先生、副校長先生、一人一人それぞれの役割をしっかりと果たして頂きました。すばらしいメンバーに囲まれて本当に有り難いです。(校長)

◎産山村と産山学園を代表して謝辞を述べられる星山教育長先生