産山学園の生活(学園ブログ)

よかばい☆うぶチャンネル!

9年生海洋環境問題について学ぶ

 本日、産山村環境教育アドバイザー井 春夫様をゲストに迎え、近年問題となっている海洋プラスチックゴミについて講話を行っていただきました。

 はじめに、汚染の原因であるマイクロプラスチックについて説明がありました。歯磨き粉や洗顔料に含まれていることもある「一次マイクロプラスチック」、プラスチックゴミが紫外線や波で砕けて微細になった「二次マイクロプラスチック」があるとのことです。歯磨き粉や洗顔料に研磨剤として身近に使われていることに学園生は驚いていました。また、洗濯の際、服から出る繊維くずがそのまま排水されてしまうことも汚染の原因の一つであることが分かりました。

 海洋プラスチックゴミは、海に流れ出ても分解されないため、生態系に大きな影響を及ぼします。このことは、漁業だけでなく観光業に大きな損失を与えるだけでなく、マイクロプラスチックが蓄積された魚を人が食べることで人体への影響が懸念されているとのことです。学園生は、講師の話を真剣に聞き、メモをたくさん取っていました。

 産山村に海はありませんが、川は海までつながっており、ゴミを捨てないことはもちろんのんこと、ゴミを減らす努力や3R(リデュース、リユース、リサイクル)を意識するなど、一人一人が環境を守る行動に出ないと環境はよくならないことを話していただきました。環境問題に国境はないとも言われました。

 最後に、卒業する9年生へ、何がやりたいかも大切であるが、今の自分に何ができるかを考えて行動し、視野を広げてほしいとエールが送られました。そして、希望を持って興味・関心を少しずつ広げてほしいと温かい応援の言葉をいただきました。

 これからの社会を担う9年生にとって、環境問題を考える貴重な学びの場となりました。井春夫様、御講話ありがとうございました。

 

 

弘済会よりスクールライブラリー助成金をいただきました

 本日、公益財団法人 日本教育公務員弘済会熊本支部より教育研究助成事業として、スクールライブラリー助成金をいただきました。弘済会では、熊本県の教育の充実・振興と教職員の福祉増進に資するために、教育振興事業・福祉事業・共済事業を行っておられます。

 今回、教育研究助成事業の一つであるスクールライブラリー助成について本校が推薦され、助成金を交付していただきました。いただいた助成金で早速図書を購入し、本に親しむ機会を増やし子供たちの読書環境をさらに充実してまいります。弘済会の皆様に心より感謝申し上げます。

 

笑う タイのカセサート校から御礼のメールが届きました!

 今年1月下旬、カセサート大学付属校から、新年のご挨拶と50周年記念の素敵な贈り物が届きました。贈り物は現在、毎日見てもらえるように学校玄関(昇降口)に大切に置いています。

 感謝の気持ちを伝えるために、産山村と産山学園からも、何か贈り物をしたいと考え、先日、メッセージとくまモンやうぶちゃんのぬいぐるみなどを郵送しました。

 そして本日3月1日、カセサート校のパカマス校長先生及び先生方から、「産山からの50周年記念のプレゼントが届きました。本当にうれしいです!感謝しています!」という御礼のメールが届きました。

 2月28日の熊本日日新聞には、「ヒゴタイ交流で視野広く」の記事が掲載されました。34年続く、この素晴らしい交流の輪を今後も広げていきたいと思います。

薬物乱用防止教室開催(5~9年生)

 本日、5~9年生を対象に薬物乱用防止教室を開催しました。

講演の進行は保健給食委員会の学園生が務めました。

講師は、本校学校薬剤師の樫 智廣先生です。

日頃から、校舎の空気検査、水質検査等でお世話になっています。

今日の講話は、「薬物乱用」と「カフェイン中毒」の2つの内容で行われました。

薬物については、1回でも使用するとやめられなくなること、幻覚や妄想などのフラッシュバックが起きること、脳・目・歯など身体への影響が著しいことなどを話していただきました。

キーワードは、1回でも「ダメ!ゼッタイ!」、「きっぱり断る」です。

カフェインについては、コーヒー、エナジードリンク、ドリンク剤等身近な飲み物に入っており、適量であれば眠気やだるさを改善するプラスの面もあること。しかし、個人差はあるが少量でも中毒を起こす場合があること。飲み過ぎに注意することを話していただきました。

 最後に、薬物乱用は脳が侵され元に戻らないこと、1回でも乱用すると依存性質があるため自分の意思でやめられなくなることを説諭されました。

学園生は、「ダメ!ゼッタイ!」を心に留めて、薬物に決して手を出さない強い意志を持つことを誓いました。

樫先生、貴重な講話をありがとうございました。学園生の心にしっかり届きました。

 

9年生産山再発見の旅に出かけました!

 春の兆しが感じられる今日、9年生は産山村の名所巡りを行いました。

 最初に山吹水源に行きました。水源までの道のりを心地よく歩きました。

水源で集合写真を撮った後は付近を散策しました。

7年生の集団宿泊以来、久しぶりに訪れた生徒もいました。

 次に、田尻にある「うぶやま 馬遊び・陽なたぼっこ」で乗馬体験をしました。

善野さんのご厚意で実現したものです。

乗馬のコツを教えてもらうと、生徒は短時間で乗れるようになりました。

人の背丈以上ある大きな馬ですが、優しく生徒を受け入れてくれました。

心地よい春の風を受けながら、乗馬を楽しむことができました。

 最後に、産山牧場で風車をバックに集合写真を撮り、その後おいしいソフトクリームをいただきました。

ふるさと産山のすばらしさを改めて感じることができました。

郷土への誇りがさらに高まったと思います。

 

 

 

 

 

5年生「森林の働き」について学ぶ

 5年生は社会科で「生活と森林」について学習しています。

学習の一環として、本日、産山村環境教育アドバイザーの井春夫様をゲストティーチャーでお招きして講話をいただきました。

 世界規模で見た森林の現状、産山村の現状、森林の果たす役割など様々な角度から話をしていただきました。また、世界一背が高い木や世界一幹が太い木、鉛筆に使われている木の種類などについての説明もあり、子供たちの木材に対する興味・関心が高まる話をたくさん行っていただきました。

 さらに、森林が土砂崩れを防いでいること、そのためにはきちんとした手入れが必要であること、スギ花粉の出ない(無花粉)杉の木の開発や花粉の少ないヒノキの品種があることなども教えていただきました。

 最後に、森も川も海もすべてつながっており、どれも私たちの生活に欠かすことのできない大切な環境であること、自然に恵まれた産山に誇りを持ってほしいことを5年生に語りかけていただきました。

 改めて、森林の働きや森林保護の重要性に気付くことができました。学びの機会をいただいた井春夫様に感謝申し上げます。

 

 

子どもヘルパー活動報告会・感謝状授与式

 今年度、子どもヘルパー活動は3つのグループに分かれて活動を行いました。

本日、1年間の活動報告及び7年生に感謝状の授与が行われました。

 活動報告では、体操動画班、広告班、音声アナウンス班の活動状況がスライドと動画で紹介されました。

各班とも活動を重ねるごとに内容が改善され、よりよいものに仕上がりました。また、お年寄りからもビデオメッセージで感謝の言葉や高い評価をいただきました。

 感謝状は、産山村社会福祉協議会 会長の市原正文様より7年生一人一人に渡していただきました。市原会長より、目標を持って取り組んできた学園生に感謝の気持ちを伝えていただきました。また、学園生の笑顔と優しさで産山村が明るく元気になったことを褒めていただきました。さらに、このような活動は県内はもちろん全国的に見てもあまり例がなく、活動に誇りを持ってほしいとエールをいただきました。

 産山学園では4年生から子どもヘルパー活動に取り組んでおり、産山村のお年寄りを元気にする取組を計画的、継続的にできることが特徴です。

 子どもヘルパーは、SDGsの3番目に掲げられている「すべての人に健康と福祉を」を含む3項目と関連させて活動を行ってきました。来年度も活動を充実させ、産山村のお年寄りに喜んでいただける計画を考えていきたいと思います。本活動を終始リードしていただいた産山村社会福祉協議会の皆様に感謝いたします。

 

 

 

 

 

 

算数検定、数学検定に挑戦!

 本日、算数検定、数学検定を行いました。

算数検定・数学検定は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図等)を測る記述式の検定で、日本数学検定協会が実施している全国レベルの検定です。主に、数学領域である1級から5級までを「数学検定」、算数領域である6級から11級を「算数検定」とされています。また、数学検定には、1次検定と2次検定があります。

 今回の受検対象は、3年~8年生ですが、1・2年生及び9年生も希望者は受検しました。11級~準2級まで、実力に合わせて挑戦しました。数学検定・算数検定は記述式で解答するため、知識量を計るだけにとどまらず、数学的な考え方に基づいて論理的に解答する力を計ることもできます。

 なお、受検については今回も村の補助で実施しております。感謝申し上げます。

 

 

 

1年生算数の授業

 1年生が算数で広さの比べ方を学習しています。

今日は、2つのレジャーシートの広さを比べたり、2つのタイルの広さを比べたりしました。

物を重ねて直接比較したり、タイルの数いくつ分で比べたりして、どちらが広いかを考えていきます。

後の学年で扱う面積の学習につながります。

 子供たちは、重ねて比べることのよさ、タイルいくつ分で比べることのよさ、それぞれを感じながら学習を進めていました。

広さ比べのまとめとして、じゃんけんによる陣取りゲームを行い、塗られたマス目の数で勝負を決めていました。

2月学園生集会

 今日は朝から学園生集会を開きました。

メディアルームと各教室をオンラインでつなぎ、各委員会からの連絡、生徒会執行部から来月の学園生の目標が発表されました。

 2月も半ばを過ぎ、今年度のまとめと次年度の活動に向けた準備を行う時期になりました。

「来年度に向ての準備をしよう」を学園生一人一人が意識して行動に移してほしいと思います。

9年生は、卒業式まで1ヶ月を切り、より充実した学園生活が送れることを期待しています。

5年生プログラミング学習でドローン飛行に挑戦!

 プログラミング学習の一環でスクラッチによるドローン飛行に5年生が挑戦しました。

メディアルームにヘリポートの発着所を設置し、ヘリポート間をドローンが移動するプログラムを作りました。

スクラッチで飛行進路をプログラミングし、ドローンに送信すると命令に従って飛ぶ仕組みです。

ヘリポート間に壁があるため、壁を避けて飛行させるプログラムにする必要があります。

はじめは、壁にぶつかったり、左右に移動しすぎたりして、途中で落下していましたが、プログラムを微調整をしながら徐々にヘリポート近くに着陸できるようになりました。

 プログラミング学習は、プログラミングのスキルを身に付けるだけでなく、論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成が期待されています。

 

ドローン飛行の動画はこちらから↓↓

https://jh.higo.ed.jp/ubuyamajh/videos/videos/view/68/df7c60226535148329219855b52bfe04?frame_id=86

 

7・8年生期末テスト始まる

 本日から、7・8年生の期末テストが始まりました。

今年度最後の定期テストです。

1年間を締めくくるテストとして、自己の学習到達状況を見極める機会にしてほしいと思います。

7年生   2月15日(火) 保健体育、英語、社会

      2月16日(水) 数学、国語、技術・家庭

      2月17日(木) 理科、音楽

 8年生   2月15日(火) 国語、音楽、理科

      2月16日(水) 英語、保健体育、社会

      2月17日(木) 数学、技術・家庭

 

スマホ・ケータイ安全教室開催-5~9年生参加-

 NTTdocomoの協力により、本日標記教室を開催しました。

福岡のスタジオと産山学園をオンラインでつなぎ、講話と演習形式で学習しました。

最初に、使いすぎによる影響として、睡眠不足、学習時間の減少、依存症等になる場合があることを指摘されました。そのために、利用を制限するアプリの活用、電源を切る、スマホと距離を置く等のアドバイスがありました。

また、帰宅後から就寝までの過ごし方を視覚化し、時間の使い方について一人一人見直しを行いました。

 メッセージのやりとりについては、言葉が短いと受け手に気持ちが伝わらないことがあること、送信前にメッセージを一度読み返してみること、相手に直接聞いてみる等によってトラブルを回避できることを学びました。

 さらに、プライバシーに関する画像については誰に対しても、送らない、撮らない、要求しないということを説諭されました。

 まとめに、スマホ・ケータイを上手に使うためには「想像力」を働かせること、「相手のことを想像する」ことが大切であることを話されました。

 生活に必要なツールとして定着していますが、今日の事例を自分事として捉え、スマホ・ケータイと上手に付き合ってほしいと思います。

 教室を開催していただいたNTTdocomoの関係者の皆様にお礼を申し上げます。

 

今月おすすめの本

 図書室をのぞいてみると、カウンター近くに特設コーナーがあります。

今月は、猫に関する本が並べられています。

2月22日は、「2」の数字が並んだ「ニャーニャー」と掛けて猫の日だそうです。

学習図書委員会のアイデアで実現しました。

かわいいポップも学園生の手作りです。

猫好きの人は必見です!

 

 

避難訓練(地震対応)実施

 本日、地震発生時の避難訓練を行いました。

先月、日向灘を震源とする地震があったばかりで、産山村でもかなり大きく揺れました。

揺れの大きさに改めて地震の怖さを感じたところです。

地震から日が経っていないということもあり、今日の訓練は一層真剣に取り組む姿が見られました。

地震が発生したら、自分の命を守る行動をとること。

そのために、①姿勢を低くする、しゃがむ  ②頭や体を守る  ③揺れが収まるまで動かず待つ 

ことを伝えました。揺れが収まっても慌てて飛び出さず、周囲の様子を見て避難することも付け加えました。 

 日頃からの訓練や防災用品の準備をしっかりしておくことが大切です。地震を防ぐことはできませんが、被害をできる限り小さくすることは備えによってできると思います。

 

8年生「福祉の仕事」について学ぶ

 本日、なでしこの里及び熊本県社会福祉協議会の協力をいただき、8年生が福祉について学習しました。

本学習は、社会福祉法人 熊本県社会福祉協議会が実施している「福祉のお仕事 魅力発信・出前講座」に申込み実現したものです。今回は、なでしこの里と県社会福祉協議会、産山学園をオンラインでつなぎ実施しました

 なでしこの里の職員の方から、なでしこの里の概要や介護の実際について話をしていただきました。利用者の方が1日を穏やかに過ごせるように、職員は言葉かけやマスクで顔が隠れてしまうため表情を大切にしているとのことです。また、暑さ寒さの感じ方に個人差があるため、布団の種類やエアコンの温度設定は各部屋ごとに行っているとのことでした。

 なでしこの里職員の方に産山中出身の方がおられ、介護職に就くきっかけとなったのが中学校の時に学習した子どもヘルパー活動であったことも話されました。また、産山村の高齢化に何か自分ができることはないか考え、この仕事を選んだと話された方もいらっしゃいました。講話が終わると、8年生から質問がいくつも出され、丁寧に答えていただきました。学園生にとって福祉の仕事を身近に感じることができました。

 コーディネートしていただいた県社会福祉協議会の皆様、なでしこの里の皆様、多くの学びがありました。ありがとうございました。

漢検に挑戦しました!

 本日、日本漢字能力検定(漢検)を行いました。

漢検は、漢字の力を測る技能検定です。漢字の読み、書きという知識だけにとどまらず、漢字の意味を理解し、文章の中で適切に使える力も測ります。企業や教育分野でも注目されている検定試験です。

 今回は3~8年生は全員受検、1・2・9年生は希望者が受検しました。段階は、10級~1級までありますが、今の実力に合わせて受検級を選択しています。

 漢検を通して、基礎学力の向上に役立てたいと思います。

 

9年生期末テスト始まる

 本日(4日)から8日(火)まで、9年生は期末テストに挑戦します。

学園生活最後の定期テストです。

これまでの学びをしっかり発揮できることを期待しています。

下の写真は、3校時理科の様子です。

地学(天体)の問題を解いていました。

4日(金)国語、音楽、理科

7日(月)英語、保健体育、社会

8日(火)数学、技術・家庭

健康に留意してがんばってください!

 

講師を迎えて校内研修を開催~オンラインによる学園職員の学び~

 本日、学園職員の指導力向上のため、校内研修を行いました。今回は、オンラインで研修を行いました。

 研修講師を熊本大学教育学部附属小学校の大林将呉先生に依頼しました。大林先生は、附属小で研究部長を務めておられます。

 研修内容は「学習評価」についてです。学習評価と学習指導の関連、目指す評価の方向、算数を題材とした具体的評価の方法等について学びました。

 評価を学ぶことで授業改善を行い、子供主体の授業に転換していくことを十分認識する機会となりました。目の前の子供の姿に合わせて、固定観念にとらわれない授業を今後も目指していきます。

 大林先生の実践は、本校職員にとって大きな学びとなりました。明日からの授業に生かしていきます。講話をいただきありがとうございました。

 

 

 

7・8年生職業講話~産山診療所長 井清司様を講師に迎えて~

 本日は、産山村診療所長の井清司様を講師に迎え講話をいただきました。井先生は、昨年4月に産山村の診療所に着任され、週2回診療所に勤務されています。

 産山村出身の井先生は、大学卒業後、沖縄県立の病院や海外ではカンボジア、インドなどで日本の医療救護班として活躍されました。また、熊本赤十字病院では、救急部長として災害のトップを担う病院の責任者としても尽力されました。さらに、1995年の阪神大震災や1989年の台湾中部地震など、災害時の医療も支えてこられました。

 井先生は、「人生には厳しい時期があるが、自分から飛び込んでいかないと自分が成長できない」と力強いメッセージをいただきました。また、「チャンスと思ったら進んでそのチャンスをつかむことが大切」とも話されました。学園生のこれからの人生に大きな示唆を与えていただきました。

 最後に、井先生が大切にされている「望みあれば 道あり」という言葉を紹介されました。講話が終わると、学園生は明るい希望を持つことができました。

 井先生、学園生のために講話いただきありがとうございました。今後とも産山村をよろしくお願いいたします。

 

7・8年生職業講話実施~096k熊本歌劇団の片山紗雪様を講師に迎えて~

 本日、7・8年生を対象に職業講話を実施しました。

今回は、高森町を拠点に活動されている096k熊本歌劇団の片山紗雪様を講師に迎え講話をいただきました。

片山様は、劇団だけの活動にとどまらず、地域おこし協力隊としてTV番組に出演されたり、様々なイベントに出演されたりして熊本を盛り上げていらっしゃいます。

 講話では、096kに入ろうと思ったきっけについて、コロナ禍の状況を少しでもよくするため、エンターテイメントを通じて自分に何かできることはないかと考え、096kで活動することを決められたそうです。今の仕事は、周りの人に喜んでもらえる仕事であり、パフォーマンスを通じて周りの人にパワーを届けるようにしているとのことです。

 また、表現力を高めるためには、想像力が大切であること。それは、どんな仕事においても大切であり、想像力を豊にするためには、その人の気持ちになって考えてみることであることも話されました。

 そして、これからの人生について、やりたいことが決まっている人は、目標達成のために何が必要であるか考えること。まだ決まっていない人は、いろいろなことにチャレンジすること、信念を持って道を切り開いてほしいと力強いメッセージをいただきました。

 最後に話された、自分の夢をかなえるために大切なこととして、応援される人になること、感謝の気持ちを持つことを忘れずにこれからの生き方を考えていきたいと思います。

 本日の講話で学園生はたくさんの夢や希望、そして勇気をいただきました。質問や感想もたくさん出て、片山様の講話は、子供たちの心にしっかり届いていました。

 お忙しい中、学園生のために講話をいただき、ありがとうございました。また、株式会社コアミックスの皆様にも感謝申し上げます。

性に関する教育講演会実施 ~4・7年生~

 本日、熊本市にある福田病院と産山学園をオンラインでつなぎ、2名の助産師の方に性に関する講演を行っていただきました。

 3校時、4年生は思春期に体の中で起こる変化についてわかりやすく説明していただきました。新しい命を生み出す準備であることを理解しました。

 そのためにも、運動や睡眠、食事をしっかりとったりするなど、普段から規則正しい生活を行い、自分や周りの人の命を大切にしてほしいと助産師の方からメッセージをいただきました。

 なお、体の変化は、起きる時期等個人差があることも伝えていただきました。

 4校時、7年生は性教育を「命の教育」「心の教育」と捉え、「心で生きる」「心が生きる」ための大切な学習であることを理解しました。また、性には多様性があること、生命誕生の経過や皆生きる力を持って生まれてきたことを、助産師としての経験を交えて話していただきました。

 今生きていること、今ここにいることは当たり前ではないという助産師の方からの言葉に7年生も納得していました。

 学園生の心に響く講話でした。福田病院の関係の皆様にお礼を申し上げます。

 

新執行部による学園生集会を開きました

 今日は、朝から学園生集会をオンラインで行いました。

今月からいよいよ新執行部が集会を運営します。

各委員会からの連絡、生徒会からの2月の生活目標発表など、新メンバーで行いました。

 井新生徒会長からは、新型コロナウイルスの感染が拡大しているため、健康に十分留意して過ごすように話がありました。

 表情や声のトーン等に注意して全員が立派に任務を努めることができました。

新しいメンバーで産山学園の新たな歴史を作ってくれることを期待しています。

 

 

タイカセサート校より素敵な贈り物が届きました!

 今年度のヒゴタイ国際交流は、新型コロナウイルス感染拡大のためオンライン交流を行いました。

今回、カセサート大学付属校の50周年を記念して、産山村及び産山学園に新年のご挨拶と素敵な贈り物が届きました。

パカマス校長先生より、幸多い1年になることを願っている旨、温かいメッセージをいただいています。

直接の交流はできなくても、長い年月をかけて培われた産山村とカセサート校の絆は、一層強くなっていることを感じました。

 開校50年という大切な節目に改めてお祝い申し上げますとともに、カセサート校のさらなる発展と両校の友好がますます深まることを祈念します。ありがとうございました。

 

夢の給食(あか牛ステーキ給食)をいただきました~7・8・9年生~

 先週の1~6年生に続き、今日は7~9年生があか牛ステーキ給食をいただきました。

給食前にトマト農家の井知一さんから生産者の想いを聞かせていただきました。

トマト栽培にかける井さんの情熱が伝わってきました。

また、将来の職業選択に農業を加えてほしいということも話されました。

農業の魅力を学園生は感じていました。

 講話が終わるといよいよ給食の準備に入りました。

肉厚のあか牛を熱々の鉄板に乗せて、待つこと数分。

待ちに待ったあか牛ステーキ肉が焼き上がりました。

お皿に移したステーキを各教室に持ち帰ると、早速口の中に運んでいました。

最高の一時だったと思います。

 スープは、産山村でとれたトマトを使ったトマトスープです。

ステーキとよく合っていました。

 夢の給食を通して、食材や調理をしてくださる方への感謝の気持ちを持つことはもちろんのこと、産山の食文化や産山の魅力を改めて感じる機会となりました。

子どもヘルパー活動 ~各班からの活動報告が行われました~

 子どもヘルパー活動は1年間のまとめの時期になりました。

今日は、各班の今年度の活動を報告しました。

今年度、「広告班」「体操動画制作班」「音声アナウンス班」に分かれ、4~7年生の縦割り班で活動を行いました。

広告班は、より多くのお年寄りにゴールドクラブに参加してもらうためのチラシ作りに取り組みました。

修正前と修正後のチラシを示し、改善点を報告しました。

文字の見やすさや分かりやすい言葉にする等の工夫がされていました。

体操動画制作班は、「立った姿勢で行う体操」と「座った姿勢で行う体操」の2種類を作成しました。

映像には学園生がお手本となって登場します。心も体もほぐれる体操動画に仕上がっています。

音声アナウンス班は、村のお知らせ端末を使ったゴールドクラブへの案内文を考え、子供たちの声で呼びかける計画です。

何度も練習して聞き取りやすい声で録音されています。端末からの聞こえる子供の声は、住民の方も喜んでいただけると思います。

 今年度もコロナ禍のため、間接的な交流を通してお年寄りとつながる学習を継続して行ってきました。村社会福祉協議会の強力なご支援でみんなが幸せになれる福祉を学ぶことができました。ありがとうございました。

 

 

ニュース番組の制作について学びました!

 本日、5・8年生を対象に、放送局の役割やニュース番組の制作過程、正しい情報を発信するための工夫などについてKKT(熊本県民テレビ)より講師を招いて学習しました。

今回、KKTでニュース番組の編集長をされている城戸様にご講話いただきました。

 ニュース番組は多くの時間をかけ、多くの人が関わって制作されていること、ニュースの情報元は必ず確認し、間違いがないか確かめてから流していること、不確かなことは、分かっていない旨をはっきり伝えるなど、視聴者に間違った情報を届けないように細心の注意を払っていることが分かりました。

 また、熊本地震の際に広がったデマを事例に取り上げ、SNSでの情報は簡単にリツイートするのではなく、自分で真偽を確かめることが大切であることを話されました。

 ネット上には様々な情報があふれていますが、情報を取捨選択する力や真偽を判断する力がこれからの時代必要であると感じました。貴重な学びの機会となりました。

 講師を派遣していただいたKKTに感謝いたします。

夢の給食(あか牛ステーキ給食)実施【1~6年生】

 本日、年に一度の「夢の給食」を実施しました。今日は1~6年生が対象です。

この取組は、平成25年度から始まり今年で9回目となります。

柔らかくて肉質感たっぷりのあか牛サイコロステーキをいただきました。地元の新鮮な食材を使ったメニューが給食に登場し、産山学園で学ぶ子供たちは幸せだと思いました。産山のよさを再確認する機会となりました。

 給食に先立ち、地元でトマト農家を営む井知一さんを講師に招き、トマト農家の生産者としての思いを話していただきました。知一さんの農業に注ぐ熱い想いが伝わってきました。虫やカビから大切なトマトを守り、大きく生長するように愛情を込めて育てているとのことでした。

 給食の時間は、新型コロナウイルス感染の対策を十分にとり、黙食にはなりましたが子供たちの表情は笑顔で満ちあふれていました。声に出さなくても、表情からおいしくいただいている様子が伝わってきました。

 あか牛を提供してくださった方、調理に協力いただいた方、計画を実現してくださった村当局の関係者にお礼を申し上げます。

 1月25日(火)は7~9年生が夢の給食を実施します。

6~9年生英検に挑戦!

 本日、6~9年生が英語検定に挑戦しました。今年度3回目の実施です。

5級~準2級の中から自分の実力に合わせて受検しました。

答えを選択肢から選んだり、英文で記述したり、リスニングによる問題に答えたりするなど、様々な形式で出題されています。

日頃の英語学習による実力を試すよい機会でした。

なお、検定料は産山村からの補助があり、複数回の受検が可能となっています。

村のご支援に感謝します。

 

 

1年生学びの森(旧山鹿小)で冬探し!

 1年生が旧山鹿小で冬探しをしました。

今日は大寒。暦の上では寒さが最も厳しくなる頃にあたります。

そんな時期でも子供たちは寒さに負けず徒歩で元気に旧山鹿小まで移動しました。

運動場に到着すると、早速季節の変化を感じながら鬼ごっこをしたり、長縄に挑戦したりしました。

 友達となかよく体を動かし、心も体もポカポカになりました!

 

 

5・6年生プログラミング学習に取り組みました

 5年生は5校時、6年生は6校時にプログラミング学習を行いました。

本校では中学校技術の免許を所有した教員による指導のため、本格的にプログラミング教育を行うことができます。

 今回もプログラミングソフト「スクラッチversion3」を使ってプログラムを構成し、簡単なゲーム作りに挑戦しました。

スクラッチは、画面上にある色分けされたブロックを直感的に操作し、プログラムを組み立てていくのが特徴です。

画面左端にあるブロックをドラッグしてつなぐ、「ドラッグ・アンド・ドロップ」の繰り返しによってプログラミングを行います。

ブロックの色はそれぞれの機能が指示する種類によって色分けされています。「〇〇を動かす」「〇秒待つ」「〇〇を繰り返す」といった日本語で書かれたブロックを組み合わせることでプログラムとして動きはじめます。

 子供たちは、マニュアルを見ながらブロックをつなぎ合わせ、必要なところは数値を入力してプログラムを組み立てました。

 次回完成の予定です。指示どおりに動くか楽しみです。

3年生 理科「光の性質」について学習

 3年生は理科の学習で光の性質を知るため、鏡に日光を当てたときの明るさや暖かさについて調べる学習を行っています。

 子供たちは、日光は直進すること、集めたり反射させたりできること。鏡の枚数をを増やして物に光を重ねて当てると、物の明るさや暖かさが変わることに気付いていました。

4年生「阿蘇ジオパーク謎解き学習」にオンラインで参加

 4年生はこれまで産山村や草千里に広がる草原、火山などの阿蘇の自然について学習してきました。

この学習は、阿蘇ジオパーク推進協議会と連携して取り組んできました。

今回、同様の取組をしている南阿蘇西小、阿蘇小、山西小、河原小とオンラインで結び交流を深めました。

阿蘇の草原を守るために必要なことをクイズと動画で学びました。また、春夏秋冬の草原を色で表し、季節によって姿が変わる草原の様子に子供たちは気付くことができました。

野焼きをすることが草原を守ることにつながり、草原を守ることで動植物の生命を守ることにつながることも学びました。

 他校の学習の様子も知ることができ、学びがたくさんあったオンライン謎解き学習でした。阿蘇ジオパーク推進協議会事務局及び関係者の皆様にお礼申し上げます。

3年生椎茸のコマうちに挑戦!

 3年生が椎茸のコマうちを行いました。

今年も保護者の井さんに御指導いただきました。

クヌギの木に開けられた穴に種駒を差込み、木槌でたたいて埋め込みました。

一人3~4本原木にコマを打ち込みました。

コマを打ち込んだ原木は児童クラブ横の敷地に積み上げて仮伏せしました。

2年後から収穫できるとのことです。

生長を楽しみに待ちましょう!

笑う 生徒会退任式及び任命式

 冬休み明け集会後に引き続き行われた第4代生徒会執行部退任式及び第5代生徒会執行部任命式の様子を、写真を中心に紹介します。

1)各専門委員長への感謝状授与

 産山学園には5つの委員会があります。どの委員長も自分のカラーを出しつつ責任を持って仕事に取り組み、各委員会をしっかりまとめていました。

2)生徒会役員への感謝状授与

 産山学園を「笑顔あふれる夢の学校」にするために、一生懸命活動し、汗を流していた生徒会役員。その情熱と行動力とチームワークで、生徒会スローガンの実現に大きく貢献しました。

3)宮川第4代生徒会長からの退任の挨拶

 会長職は大変だったと思いますが、笑顔で学園生をリードしてくれました。

4)第5代生徒会役員紹介及び任命式

 9年生や卒業生の思いを引き継ぎ、バトンを受け取った新役員。新役員の真剣な眼差しと大きな声での返事に、「このメンバーならやってくれる」という期待がふくらみました。

5)新生徒会長挨拶

 第5代生徒会長の井会長より、「さらによりよい学校をめざしていきます!」と、はつらつとした代表の挨拶がありました。

6)新専門委員長への委嘱状授与

 5人の新専門委員長に、井生徒会長から委嘱状が渡されました。いよいよ8年生が、9年生に代わって、学校のリーダーになっていきます!任せましたよ、8年生!!

7)新専門委員長、抱負を語る

 新専門委員長が一言ずつ抱負を語りました。いずれの委員長も、やりたいことを明確に持っており、すばらしいと思いました。

8)校長より感謝の言葉

 産山学園生・職員を代表して、心から感謝の言葉を述べさせていただきます。第4代生徒会執行部のみなさん、本当にお疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。

今日から2学期後半スタート ~冬休み明け集会を行いました~

 令和4年の新しい年がスタートしました。本年もよろしくお願い申し上げます。 

今日は時々雪の舞う寒い1日になりましたが、子供たちは元気に登校しました。

寂しかった校舎に子供たちの声が響き、学園は一気に活気づきました。

 本日は2学期後半のスタートに当たり、冬休み明け集会をオンラインで行いました。

集会では、副校長から子供たちに次のような話を行いました。(概要)

①2学期後半の3ヶ月間は、今の学年の「仕上げ」と次の学年の「準備」をする期間であること。

 それぞれの学年で学習することを確実に自分のものにして、次の学年に備える準備期間にしてほしいこと。

②9年生は受験という大切な時期を迎えること。不安な気持ちもあると思うが、一つ一つのことを丁寧にやりとげて、前に進んでほしいこと。また、受験に対する不安は、学級全員で協力して気持ちを和らげてほしいこと。 

③①、②ともに有終の美になるように努力してほしいこと。

④2022年寅年にちなんでなぞかけを一つ。

 2022年とかけまして、新しいことに挑戦する年と解きます。その心は・・・

 →何にでも「トラ」イします。過去に「トラ」われず、いろいろなことに積極的に「トラ」イする1年に!

⑤新型コロナウイルスがまだまだ収束しないので、今年もマスクは「トラ」ないでください。

⑥最後に・・・

 「ト」っても

 「ラ」ッキーなことが

 「ど」んどん起きて

 「し」あわせな1年になりますように!

個人的には、GOTO「トラ」ベルが安心して利用できるくらい、新型コロナが落ち着いてくれることを願っています。(副校長)

笑う よいお年をお迎えください。

 今日12月28日は仕事納めの日です。保護者の皆様や地域の皆様に支えていただいたおかげで、今年も充実した一年になりました。本日、梅木さんと酒井さん(二人とも学園生の祖父)からサプライズなお届け物がありました。梅木さんは、「孫と一緒に門松を作ったので、学校にも置いてください」と、門松を届けてくださいました。酒井さんは、「孫たちが少年消防の練習をしているときに軍手が大人用でぶかぶかしているなと思いまして」と、子供用の軍手を届けてくださいました。お二人とも、子供たちのこと、学校のことを、心から応援してくださる大切な方々です。

 気が付けば、部活動生や部活動の指導で来られた先生方、そして、身の回りの整理や掃除を終えた先生方が、一人一人、「よいお年をお迎えください」と丁寧に挨拶して帰宅していきます。子供たちも先生方も笑顔を絶やさず一生懸命頑張った一年でした。

 みなさん、今年も大変お世話になりました。よいお年をおむかえください。(校長・副校長)

昨日の「冬休み前集会」RKKで放送されました!

 昨日(23日)の「冬休み前集会」の様子がRKKの「夕方ライブ ゲツキン!」番組内で放送されました。

ご覧いただいた方もいらっしゃると思います。

まだの方は、以下のアドレスから視聴できます。

RKKさんに許可をいただいてリンクを貼り付けています。

期間限定ですので、早めにご覧ください。

 

↓こちらからどうぞ

一足早い冬休み「東京のパパに会いたい」 サンタさんへのお願いも【熊本】|熊本のニュース|RKK熊本放送

https://rkk.jp/news/backno_page.php?id=NS003202112231710150111

「冬休み前集会」についてTV局より取材がありました!

 冬休み前集会の様子について、RKKより取材を受けました。

産山学園は、他市町村の学校より1日早く冬休みに入るため、ニュースになるとのことです。

予定では、本日(23日)18:15~「夕方ライブ ゲツキン!」の番組内で放送されます。

番組内容が変更になる場合もあるとのことですが、チャンネルをあわせてみてください。

 

明日から冬休みに入ります

 本日、冬休み前集会を開きました。

2学期前半のまとめと冬休みの暮らしについて学園生に話をしました。

産山村では新型コロナウイルス感染が落ち着いているため、学校行事も少しずつ再開でき教育活動も充実してきました。

冬休みも健康に留意し、元気に過ごしてほしいと思います。

9年生は、進路実現に向けた最後の大切な休みです。

希望が実現するよう祈っています。

今年も本校の教育活動にご協力いただき、ありがとうございました。

皆様にとって来る年が、幸多き一年でありますようお祈りしております。

◎県人権子ども集会に参加しての感想発表

◎表彰

◎校長先生の話

◎冬休みの健康に関する話

◎冬休みの生活に関する話

◎オンラインによる校歌斉唱

 ◎集会はオンラインで行いました

産山学園教職員ICT研修受講

 本日、職員研修(校内研修)としてICT研修を行いました。

GIGAスクール構想に基づき、学園生に一人一台配備されたタブレット型ノートPCを有効活用するための研修です。

 ノートPCにインストールされているアプリ「eライブラリ」の授業や家庭学習での活用について学びました。

取り扱い元であるラインズ株式会社より講師を招いて実際の操作方法を研修しました。

教師用端末から生徒への課題配信や個々の生徒の学習の進捗状況把握など、改めて学びのツールとしての可能性の広がりを感じました。

 各教科学年ごとに利用できるため、今後、担任や教科担当を中心にeライブラリの活用の幅を広げていきます。

 

 

 

産山村消防団、村消防施設について学習~3年生~

 3年生が役場に出向き、産山村消防団や村の消防施設について学習しました。

最初に、産山村消防団の概要について説明がありました。

消防団と消防士の違いや村内で火災が発生した際の連絡体制・消防団の出動態勢等について分かりやすく説明していただきました。

次に、役場の防災無線を見学しました。火災や災害発生時に重要な防災無線が各家庭に届くまでの流れを理解することができました。

最後に、村が管理する消防車を見せてもらいました。車に積まれている装備を子供たちは興味深く見ていました。運転席に座ったり、消火用ホースを持ったりすることで、消防団が活動する姿をイメージしていました。

  今回、役場総務課、教育委員会の皆様のご協力で見学が実現しました。産山村消防団を身近に感じることができました。ありがとうございました。

 

火災避難訓練実施

 本日、阿蘇広域行政事務組合消防本部産山波野分駐所から3名の消防士を迎えて、火災避難訓練を実施しました。これから冬本番を迎え、火を取り扱う機会が増え火災が起こりやすい状況が増えることから実施したものです。

 学園生は、校内放送の指示に従って、落ち着いて運動場に避難しました。避難が完了すると、消防署の方から自分の命を守る行動について話がありました。

 黒色・白色・黄色の煙の中で、一番危険な煙の色が黄色であること、火事に気付いたら周囲の大人に知らせること、家庭でも避難ルートを確認しておくこと等の話がありました。

 その後、各ステージ代表の学園生が水消火器の扱いを体験しました。消火器の扱いについては、合い言葉が「ピノキオ」だそうです。

「ピ」ピンを抜く、「ノ」ノズルを持つ、「キ」気持ちを落ち着ける、「オ」レバーを押す。この手順で行うとよいとのことです。

 学園生は真剣に話を聞き、たくさんの質問を行いました。火事に気付いたら、まずは自分の命を守ることを最優先させてほしいと思います。

 産山波野分駐所の皆様、本日は火災避難訓練への参加及び御指導ありがとうございました。

 

 

消防出初め式に向けた訓練(2回目)

 消防出初め式に向けた練習を行っています。

今日が2回目です。午後から冷え込んでいますが、学園生はキビキビした動きで練習に参加しています。

号令に合わせて駆け足で動いたり、さっと隊形を変えたりして気合い十分です。

地域の一員として活動する姿は頼もしい限りです。

 

冬到来!

 今季一番の寒気が県内に流れ込んでいます。

午後から産山村でも雪が降りました。

一時、車や屋根に雪がうっすら積もるのが確認できました。

いよいよ、寒い冬がやってきました。

風邪などひかぬよう、週末は暖かくしてお過ごしください。

 

 

3年生社会科「通信指令室の仕組み」学習しました

 3年生が社会科で「通信指令室の仕組み」について学習しています。

火事や救急で119番通報を受けた消防署の通信指令室がどんな役割を果たすか学習しました。

消防車の出動を指示するだけでなく、水道や電気などのライフラインを止めたり、復旧させたりするための連絡調整を行っていることを学びました。

 よく見ると、子供たちは子供用の消防服を着用して学習しています。

ビシッと決まってみんなかっこいいですね。応援しています、未来の消防士!

 

保健給食委員会企画「歯のポスタークイズイベント2021」

 保健給食委員会の企画で、昼休みに標記イベントが西棟保健室前で開催されています。

校内に掲示されている歯のポスターをヒントにクイズに答えます。

クイズは、歯と歯の間の磨き方や奥歯の磨き方、磨くときの力の入れ方など、実際の歯磨きで役立つ内容です。

クイズに全問正解すると、学園生手作りのプレゼントがもらえます。

期間は、16日(木)~22日(水)の昼休みです。

イベントを通して、学園生が歯の健康や口内ケアへの関心が高まることを期待しています。

保健給食委員会の皆さん、すばらしい企画をありがとうございます!

 

産山学園第5代生徒会役員選挙実施

 本日、第5代生徒会役員を選出する選挙が行われました。

 今回は14名の学園生が立候補し、各立候補者から産山学園をよりよくするための具体的な公約が示されました。立ち会い演説会では、各候補者から「あいさつの輪を広げる取組」「ご意見箱を設置し、学園生の意見を取り入れる制度の導入」「他学年との交流促進」「リサイクル活動やペットボトルのキャップ集めなどのボランティア活動の推進」等独自の施策を学園生に訴えました。

 また、候補者の推薦人からも立候補者の思いや考えを述べる機会を設け、候補者を後押ししました。

 選挙に参加する5~9年生は、候補者の公約をしっかり聞き、自分の考えと一致する候補者を決めました。

 その後、メディアルームで学年ごとに投票を行いました。記載台や投票箱は産山村選挙管理委員会より借用し、会場を工夫しました。投票者は立候補者の思いをしっかり受け止め、投票を行いました。

 どの候補者からも、産山学園をさらに向上させたいという熱意が伝わってきました。

消防出初め式に向けた訓練開始

 本日から消防出初め式に向けた訓練を始めました。

参加者は、6・7・8年の学園生で、令和4年1月8日(土)に行われる産山村消防出初め式に参加します。

今日は、隊形のつくり方、「回れ右」「左向け左」など基本の動作を練習しました。

30分も練習すると、号令に合わせて全体の動きがそろうようになりました。

号令に合わせてキビキビとした動きができていました。

消防団の皆様、村役場の皆様には学園生の指導、お世話になります。