産山学園の生活(学園ブログ)

よかばい☆うぶチャンネル!

「くまもとGIGAスクールプロジェクト」に係る授業研究会を開催しました

 県全体のICT教育のレベルアップを図るため、県教育委員会では標題のプロジェクトを掲げ、地域・学校への支援が行われています。

本日産山学園でも、実施要項に基づき、県教育庁教育政策課教育情報化推進室及び阿蘇教育事務所より指導主事をお招きして授業研究会を開催しました。今回、3年生「うぶやま学」の授業を参観し、子供たちの学びの様子からICTの効果的な活用について協議を行いました。

3年生は、産山のお茶を世界に広げるためにできることを考えるプロセスにおいて、タブレット端末を活用しています。

授業研究会では、本校職員から授業改善に向けて、たくさんの気付きやアイデアが出されました。また、両指導主事から今後のICT教育推進に関する大きな示唆をいただきました。

まずは、職員が実際に使いながらスキルアップを図ることが大切であると感じました。

ご指導いただいたお二人の指導主事に感謝いたします。

 

学習発表会に向けて練習がんばっています!

 11月12日(土)の学習発表会に向けて、学年やステージごとに練習に取り組んでいます。

発表内容は、演劇や地域学習の成果発表、環境問題、人権学習など様々です。本番まで約一週間となり、一つ一つの台詞や動き、提示のタイミングを確認しながら練習に励んでいます。

学園生は体育館の後ろまで声が届くことを意識しながら声を出しています。

学習発表会のテーマ「All the main ~伝える 深まる 全員がんばるマン~」に向かって集中して練習している学園生です。保護者の皆様、当日の発表を楽しみにされてください。

笑う 放課後子ども教室スタート!

 放課後子ども教室とは、放課後や週末に、地域の方々の参画を得て、子どもたちとともに勉強やスポーツ・文化活動、地域住民との交流活動等の取組を実施することにより、子どもたちが地域社会の中で、心豊かで健やかに育まれる環境をつくる取組です。

 今年も感染対策のため開講が遅れましたが、リスクレベルも下がったため、本日11月1日(火)からスタートとなりました。参加対象は1~3年の学園生です。産山村では10名の地域の方に先生を務めていただいています。今日は開講式を行った後、1・2年生はメディアルームで自己紹介ゲーム、3年生は教室でそろばんを習いました。

 子供たちが地域に見守られ育っていることを実感できる時間でした。地域の先生方、教育委員会の皆様に感謝いたします。

◎開講式の挨拶を述べる星山教育長先生

「地域の先生方が楽しい授業をしてくださいます。」

「地域の先生方、よろしくお願いします!」

◎地域の先生方より、一人ずつ自己紹介。

◎みんなとやっと会えて本当にうれしいです。それでは、放課後子ども教室のルールを説明します!

◎1・2年生。グループに分かれて自己紹介ゲーム!私の好きな食べ物はイチゴです。ぼくはカレーライスです。先生はね、自分で育てた野菜です。

◎私の名前は大谷です。でも野球はできません! そうなの?

◎3年生。それでは、そろばん教室を始めます!

◎珠のはじき方を教えます。親指と人差し指を使います!たし算とひき算の計算なら、計算機に負けないスピードで計算できると、私は思います。

◎ねがいましては! おー上手!その調子!

◎マイそろばんを3年生全員に、村教育委員会からいただきました。ありがとうございました。たくさん使って、計算の達人になろうね!

全力で挑んだ持久走大会

 秋晴れの好天に恵まれ、本日持久走大会を行いました。5・6年生、1・2年生、3・4年生、7・8・9年生の順にスタートしました。

 運動場を出ると、家壁方面に向かって走りました。往路はアップダウンはあるものの体力があるため乗り越えられますが、復路が家壁橋を過ぎると急な上り坂が待っています。学園生は、一歩一歩着実に上り詰めて前に進んでいました。上り坂の苦しさが、学園生の心と体をより強くします。

 最後まで走り抜くことは、大変だったと思います。走っている途中は自分だけが頼りで、不安な気持ちで、「あと少し、あと少し」と思いながら走り続けた学園生もいたことでしょう。しかし、不安やきつさを乗り越えた後は、自信や達成感に変わったと思います。

  今日のマラソン大会をきっかけとして、自分の「体」のために、これからも走ったり運動を続けたりしていきましょう。そして、自分の「心」のために、これからもきついこと、大変なことでも挑戦していきましょう。

 学園生の応援も走っている人の心に届きました。走っている人にたくさんの勇気や元気を与えたことでしょう。

 最後になりますが、沿道からもたくさんの声援をいただきました。保護者の皆様、地域の皆様ありがとうございました。

 

第2回学園サロンをオンラインで行いました

 本日、村基幹集落センターと産山学園をオンラインでつなぎ、今年度2回目のお年寄りとのサロン活動を行いました。今回は、12名のお年寄りが参加されました。

 この活動は、村社会福祉協議会と連携し、4~7年生が準備を進めてきました。

 はじめに、お互いに自己紹介を行いました。その後、学園生は3つの班に分かれ、これまでの取組を発表し交流を深めました。

体操チームは、認知症予防の観点から、歌に合わせて手を動かす体操や足を動かす体操をお年寄りに紹介し、一緒に活動しました。

ユニバーサルデザインチームは、靴下をはく補助具やボタンを留める補助具を考案し、使い方を紹介しました。お年寄りから使ってみての感想もいただきました。

コミュニケーションチームは、産山村のおすすめの場所や食べ物、心に残っている食べ物などをテーマにお互い伝え合いました。

 各チームからの発表後、お年寄りから、「私たちが困難に感じていることをよく考えて、アイデアを出してもらったことがよかった」、「産山のいいところをこれからも発信してください」、「産山で誇りをもって暮らしてください」といったエールを学園生にいただきました。

学園生も、「前回のサロンで出た課題を改善できました」「自分の声がよく届くように意識しました」といった前向きな意見がたくさん出されました。

 直接の交流が難しい状況でもオンラインという手段で、交流ができることを手応えとして感じた学園生でした。

 専門機関の皆様、村社会福祉協議会の皆様、大変お世話になりました。これからも、産山村の福祉を学園生の力でよりよくしていきます。

 

 

1・2年生が給食センターにサツマイモを届けました

 先日、ファーストの学園生がサツマイモの収穫を行いました。

今日は、収穫したサツマイモを1・2年生が給食センターに届けました。

明日の給食のメニューに登場します。

サツマイモご飯として出る予定です。

1・2年生が「畑でとれたサツマイモです。よろしくお願いします。」と挨拶すると、

調理員さんから「明日の給食を楽しみにしておいてください。」とお返しがありました。

自分たちで収穫したサツマイモが給食に出ることで子供たちも喜んでいました。

明日の給食が待ち遠しい1・2年生です。

 

笑う 8年生が育てた大輪の菊、艶やか!

 産山学園の秋の楽しみの一つに「菊」の花があります。菊の花づくりは、8年生が技術科の授業の中で取り組みます。

 育て方のポイントを簡単にまとめると、①摘芯を行う→②摘芽を行う(わき芽をとり1鉢から3本の花が咲くようにする)→③誘引を行う(支柱にタイで固定する)、となります。

 「どうしてこんなに艶やかに咲くんですか?」技術科担当の東先生にたずねると、「8年生の努力の賜です。夏休み中の水やりなど、協力して欠かさず行ったからです。」

 さらに東先生は、「花を育てることは本当に大変です。でも、苦労して花が咲いたとき、その言葉にできない喜びを誰よりも味わえるのは、苦労した人だけです。」と、菊の花づくりに取り組む意義を静かに語られました。

 8年生に「何が大変だった?」とたずねると、「とにかく、わき芽を取り続けないといけないので大変でした。でも、こんなにきれいに花が咲いて、がんばってよかったと心から思います」と笑顔で答えてくれました。  

 成長の早い白の菊が、今週、学校内に飾られましたが、このあと、黄色の菊と赤紫の菊も登場します。8年生が育てた大輪の菊が、産山学園を彩り、見る人の心を癒やします。学園にお寄りの際は、ゆっくりご覧ください。

10月 学園生集会を開きました

 本日、生徒会主催の学園生集会を開きました。

はじめに、各委員会から今月の取組及び来月の予定について話がありました。

次に、来月の生活目標について発表がありました。

来月は「これまでの成果を伝え合おう」です。11月12日(土)に行われる学習発表会を意識した目標です。

生徒会長から「学習発表会に向けて、観ている人に成果が伝わるようにがんばりましょう」と学園生に呼びかけがありました。

最後は、執行部企画の「○×クイズ」が行われ、各クラス大いに盛り上がりました。

学園生全員で学習発表会に向けて練習を積み重ねていきたいと思います。

 

 

 

校内持久走大会に向けてがんばっています

 今週土曜日(10月29日)に持久走大会を行います。

各学年、体育の時間に試走を行っています。

1・2年生 1100m

3・4年生 1400m

5・6年生 2000m

7~9年生 3000m

いずれも、運動場をスタートした後は家壁方面に走ります。ゴールは運動場です。

復路の家壁橋を過ぎた坂道が学園生にとって難所となりそうです。

ゴールの着順も大切ですが、各自が設定する目標タイムに近づけることも大切です。

 持久走大会を通して、学園生の体力向上はもちろんのこと、目標を立てて練習を積み重ね、最後まで粘り強く走りきるチャレンジ精神を養ってほしいと思います。

保護者の皆様、地域の皆様、当日は応援よろしくお願いします。

9年生今日から熊本県共通テスト実施

 9年生は、今日と明日熊本県共通テストを行います。

このテストは、県内の中学3年生を対象に毎年秋に実施されるテストです。

今後、進路を決定する際の指針となる大切なテストです。

国語、数学、英語、社会、理科の5教科を受検します。

自分の目標や夢に向かって最後まであきらめず、努力してほしいと思います。

9年生、応援しています!

 

2つの団体様から教育活動助成金をいただきました

 産山学園の子供たちの教育活動を応援するため、2つの団体様より教育活動助成金をいただきました。

◎産山村チャリティー実行委員会 会長 橋本 工 様

◎公益財団法人 日本教育公務員弘済会熊本支部 様

チャリティー実行委員会様からは、「産山の子供たちのために役立ててください」と応援をいただきました。

弘済会様からは、教育研究助成事業の学校教育研究奨励(学校奨励金)としていただいたものです。

本日、交付式が行われました。

産山学園の教育がより充実・発展させるために有効に活用させていただきます。

ご支援いただいた2つの団体様に心よりお礼を申し上げます。

本日はチャレンジ弁当の日でした

 今日は、今年度2回目のチャレンジ弁当の日でした。

学園生は世界で一つだけのお弁当作りに挑戦しました。

計画、調理、盛り付け・・・どれも大変だったと思いますが、お弁当の時間になると笑顔いっぱいでお弁当を食べる学園生の姿が印象的でした。

食べながら「これかわいいでしょう!」、「ここを工夫しました!」と楽しそうに教えてくれました。

お弁当作りをとおして、自分で食事を作る意欲や態度につながることを期待しています。

保護者の皆様にはご協力いただき感謝いたします。

 

ロイロノートを活用した学習

 2学期から「ロイロノート」がすべての学園生のタブレット型ノートPCに導入されました。

本日、3年生が算数の授業で活用していました。

ロイロノートは、学園生の学習効果を高めるためのアプリのひとつです。

ノートPC上のカードに自分の考えを直感的にまとめ表現できるのが特徴です。

また、作成したカードは学園生の端末で共有でき、自分の考えを発表したり、他の学園生の考えと比較したりすることで、対話的で深い学びが実現できます。

更に、頭で考えたアイデアを視覚的に表し、比べたりまとめたりするための図やグラフ(シンキングツール)を作成することも可能です。

学園生の発達段階に応じて、また、教科の特性に応じて幅広く活用できるアプリです。

学園生の思考の深まり、学び合いにおいて可能性の広がりを感じさせます。

導入していただいた村教育委員会に感謝いたします。

 

 

 

子どもヘルパー活動~来週のオンラインサロンに向けてリハーサル~

 本日、4~7年生は子どもヘルパー活動を行いました。

来週は、産山村のお年寄りとオンラインによる交流を行います。

コミュニケーション班、体操班、ユニバーサルデザイン班のそれぞれが、来週に向けて打合せを行いました。

オンラインによる交流のため、はっきりとした声、明確な動き、提示の仕方などに留意しながらリハーサルを行いました。リハーサル後、動画を見ながら改善点を話し合いました。

福祉によって産山村のお年寄りを元気にするプロジェクトが着々と進んでいます。

7年生が菊池恵楓園歴史資料館を訪問しました

 7年生は、学級活動や道徳の時間にハンセン病回復者等の人権について学習しています。

本日、国立療養所菊池恵楓園歴史資料館を訪問し、学びを更に深めました。

資料館は、今年の5月にリニューアルオープンし、映像資料や展示資料からハンセン病の歴史と差別の現状をしっかり学ぶことができます。長年の隔離政策により、ハンセン病回復者及びその家族に対する偏見や差別が助長され、深刻な人権侵害につながったことに気付くことができました。

学園生は、見て、聞いて、触れてハンセン病の歴史を「自分事」として捉えることができました。

資料館訪問を通して、人権が尊重される社会、差別や偏見のない社会をつくっていくことを誓いました。

笑う 5年生、今と昔の稲刈りに挑戦!

 10月19日(水)、秋晴れの中、5年生は、稲刈りに挑戦しました。稲刈りについて教えてくださったのは、田植えの時からお世話になっている池部さん。池部さんは、今日の5年生の稲刈りのために、約4ヶ月間、田んぼの水の管理などをしてくださいました。

 池部さんから、安全な鎌の使い方について教えていただいた後、5年生はいよいよ稲刈りへ。

「ざく!うわー、気持ちいい!豊作だぁ!」

「お米、刈り取ったどぉ!」

 5年生は、人数は少ないけれど、一人一人が一生懸命作業するため、稲がどんどん刈りとられていきます。いいぞ、5年生!

 田んぼの半分くらいかりとったところで、ついにコンバイン登場!

「うわー、すごい!鎌では、あんなに時間かかったのに一瞬で刈り取っていくぅ」

 池部さんから、「昔の刈り方と今の刈り方、両方学んでほしい」と言われた5年生。後半は、コンバインを使った稲刈りと脱穀に挑戦しました。

「これは、便利だ。はやい!」初操作のため、笑顔と緊張した顔が入り交じった5年生の表情。

 無事に、稲刈りを終えて、達成感を感じている5年生を見て、安堵の表情を受かべる池部さん。家族3人で来られて、5年生が、安全に、楽しく作業ができるようにとたくさんの準備をしてくださいました。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

 「コンバインはすごかった。でも、昔の稲刈りは、みんなで協力して、みんなで汗かいて、みんなで達成感を感じることができるところがいい。」という感想を述べた5年生!さすが、産山っ子だね!

笑う 芋と落花生の収穫!豊作に大喜びの1~4年生!

 10月19日(水)、1~4年生(1st)は芋掘りと落花生掘りをしました。苗植えから収穫までお世話になった池部さんの説明を聞き、まずは芋掘りからスタート!

 芋づるを取り除いて丁寧に土を掘ってみると、中から紫に色づいたたくさんの芋が顔を出しました。

「うわー、大きい。私の顔とどっちが大きいですか!」

「やったー、いっぺんにこんなにとれたぁ!」

 4年生は、1年生の協力隊です。「あと少し、がんばれ!」と手伝いながら、優しい声をかけていました。

池部さんおすすめの「シルクスイート」という高級なお芋がたくさんとれました。

 次は、落花生の収穫です。落花生は土の上になるものとばかり思っていましたが、土の中で育つんですね。子供たちは、落花生の収穫でも元気いっぱい、笑顔いっぱい、叫び声??いっぱい!

 1stの子供たちに、収穫の喜びを味わわせてくださった池部さんに心から感謝します。ありがとうございました。収穫された芋と落花生は各家庭に持ち帰りますので、楽しみにしてくださいね。芋は給食にも出されます。早く食べたいですね(笑顔)!

笑う 阿蘇郡市中体連駅伝大会!W敢闘賞に輝くチームワーク!

 10月18日(火)、爽やかな秋晴れの中、阿蘇郡市中体連駅伝競走大会が開かれました。

 この日のために、産山学園駅伝チームは、早朝と放課後の2部練習でしっかり走り込んできました。

 女子チームも、男子チームもチームワーク抜群!チームメイト、保護者や地域の方々、先生たち、そして学校にいる仲間たちからの熱い声援を受け、力走する選手たち!男女そろって「敢闘賞」という素晴らしい駅伝を見せてくれました。

 素晴らしかったのは駅伝だけではありません。大会当日はもちろん日頃からはきはきとした挨拶に心掛けていました。何より感動したのは「応援」です。産山学園の生徒たちは、産山学園チームだけでなく他の学校のすべてのランナーを大きな声で応援していました。この姿はとても尊く、心から生徒たちを誇りに思います。

 最後に、応援してくださった皆様方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

◎3rdステージ、中体連駅伝大会激励会!

◎阿蘇郡市中体連駅伝大会、本番!

笑う 後半スタート!2学期始業式が行われました!

 本日10月13日(木)1校時、オンラインで、2学期始業式が行われました。

◎児童生徒代表発表

 4名の児童生徒の代表は、2学期の目標を堂々と発表していました。学習面、生活面、そして学校行事に燃えて、充実した2学期にしたいという思いが伝わりました。

◎副校長先生の話

 堤副校長先生の話は大きく2つありました。1つ目は、「目標に向かって挑戦!」「まず行動に移すことが大切!」という話です。「『動』という漢字は、その文字通り、うごくときには重い力(エネルギー)が必要」「思うだけなら簡単。一歩踏み出して動いてほしい」というメッセージでした。

 2つめは、「目・耳・心をしっかりはたらかせて、友達のなやみやきつさに気付くことのできる人になってほしい」というお話しでした。

◎校歌斉唱 

 感染対策のため、学園生は、心の中で斉唱しました。

 最後に、緒方教頭先生から、とても嬉しい発表がありました。それは、「2学期初日、学園生全員が出席!」という発表でした。2学期もたくさんの行事や授業があります。みんなで力を合わせて努力して、夢に向かって突き進みましょう!

 保護者の皆様、2学期も「チーム うぶタワン!」でよろしくお願いいたします。(産山学園)

1学期終業式を行いました

 本日、1学期の終業式をオンラインで行いました。

産山学園は2学期制のため、明日から5日間の秋休みをはさんで10月13日(木)から2学期が始まります。

始めに、科学展の表彰を行いました。4人の学園生が表彰されました。

次に、1学期の振り返りと2学期の目標を4名の学園生が発表しました。

体育大会のこと、委員会活動のこと、職場体験のことなど、それぞれが取り組んだことや意識したことについて発表がありました。

発表から1日1日を大切に過ごし、充実した学校生活であったことがわかりました。

校長先生の話では、学校教育目標(広げよう夢を 輝かせよう命を)と伸ばしたい3つの力(シンキング、チームワーク、アクション)について、学園生がどれだけ意識できたか振り返りが行われました。そして、「新時代を生きるのは学園生の皆さんです!」と熱い応援のエールが送られました。

 また、秋休み期間を安全に健康に過ごすため、生徒指導に関する話と保健指導に関する話が行われました。

 最後に、2学期に行われる学習発表会のテーマ発表が生徒会執行部より行われました。

メインテーマ「All the main」

サブテーマ ~伝える、深まる、全員がんばるマン~

に決定しました。

2学期も大きな行事が予定されています。充実した2学期になることを期待しています。

 

3年生 お茶の歴史や生活との結びつきについて学ぶ

 本日、3年生が「お茶」について学習しました。

ゲストティーチャーとして、佐藤さんと植松先生をお招きしました。

お二人から、お茶の歴史やお茶の種類、お茶の効能など、興味深い話がありました。

 お茶は今から約1200年前に中国から伝わったそうです。

当時は、全国に広がらなかったそうですが、800年ほど前から本格的に広がりをみせたそうです。

 お茶について学んだ後、5月に摘んだお茶の葉を粉末にし、それをホットケーキの粉に混ぜて「お茶ホットケーキ」を作りました。

 ホットプレートで焼くこと数分・・・緑色に広がったお茶ホットケーキのできあがりです。

ほどよいお茶の香りがホットケーキから感じられました。

3年生は大喜びでホットケーキを頬張っていました。

飲むためのお茶から食べるお茶へ、お茶の可能性を感じました。

御指導いただいたお二人に感謝いたします。

 

 

 

5年生産山の農業について学ぶ

 本日、ゲストティーチャーとして工藤 健さんをお招きして、産山の特色ある農業について学びました。

地域の産業を理解する貴重な学びの機会となりました。

講師を快く引き受けていただいた工藤さんは、本校の保護者でもあります。

工藤さんは10年前、産山で農業を始められました。

様々な農法を研究しながら、現在では環境や人に優しい循環農法を取り入れ、少量多品目の野菜を栽培しているとのことです。

工藤さんは「世界一おいしい野菜を食卓に届ける」という理念のもと、日々愛情を込めて野菜を栽培されています。

これからは、作り手と食べ手の絆を深めたいという想いを話していただきました。

 5年生は、工藤さんの話に魅了され、うなずいたり、メモを取ったりしながら集中して話を聞いていました。

 工藤さんの話から、農業に対する夢や情熱、愛情を感じた5年生でした。

御講話いただき、ありがとうございました。

 

1年生が乙宮地区を探検をしました

 秋晴れの好天に恵まれ、1年生は校外学習に出かけました。

今日は、乙宮地区にある産山水魚園さんと井さんの牛舎と牧草地を見学させてもらいました。

 産山水魚園では、たくさんのヤマメが泳いでおり、子供たちは池の様子をしっかり観察しました。その数2万匹だそうです。

仕事をする上で、「お客さんに喜んで食べてもらえるのがうれしい」とおっしゃっていました。

 井さんの牛舎では、ちょうど牛が外に出るタイミングに見学できました。

牛たちは喜んで草原に散らばって行きました。

井さんは、「牛が売れるのはうれしいものの、大切に育てた牛を手放すのは寂しくもある」と複雑な気持ちを話されました。

その後、牧草地から臨む雄大な景色を眺めながらそり滑りをしたり、栗拾いをしたりしました。

 秋を感じながら、地域の様子をしっかり学んだ1年生です。

 学びの機会を提供いただいた井山様と井様に感謝申し上げます。

 

 

 

4年生西原牧野で草原学習を行いました

 本日、4年生は西原牧野周辺で草原学習を行いました。

はじめに、山吹水源を訪れ、水源の様子を観察しました。

その後、西原牧野で草原学習を行いました。

 今回、産山村環境教育アドバイザー井春夫様、阿蘇グリーンストック、阿蘇ジオパーク推進協議会事務局、阿蘇くじゅう国立公園管理事務所、保護者の皆様ご協力で実施することができました。

 学園生は、稲刈りが終わった棚田を見学したり、ススキの穂を集めたりする中で、季節が秋に変化していることに気付きました。

また、雄大に広がる草原が地域の多くの方が関わり、長年守られていることを理解しました。

 学園生は、これからは自分たちが草原を守り、引き継いでいくことの大切さを学びました。

産山村の自然を理解する貴重な学びの機会になりました。

関係の皆様にお礼を申し上げます。

 

 

 

中体連駅伝に向けた練習が始まりました

 今週から、中体連駅伝大会に向けた練習が始まりました。

阿蘇郡市大会が10月18日(火)にあぴか陸上競技場で行われます。

今年は7~9年生が朝・夕の練習に参加しています。

3~4キロのペース走を行ったり、ハードルを使って股関節を柔らかくするトレーニングを行ったりしています。

今はジョギング程度のスピードで練習していますが、今後は走るペースを徐々に上げていき、走力を高めていきます。

大会本番での好タイムを期待しています。

8年生職場体験学習が始まりました

 本日から3日間、8年生が職場体験を行います。今年度、12事業所にご協力いただき、3年ぶりに実施します。

 職場体験は、さまざまな職場での社会体験を通して、「働く大人」と接し、働くことの厳しさや楽しさ、やりがいなどを学び、子供たちの勤労観や職業観を育むために行われます。また、働くことに対する意味付けを行うことで、子供たちが将来に夢と希望を持てるようにすることもねらいの一つです。

 今日は初日とあって緊張している生徒もいましたが、担当者の指示や説明をよく聞いて、一つ一つの仕事を丁寧に行っていました。

 3日間で新たな自分を発見する機会にするとともに、産山村のすばらしさに気付く機会になることを期待しています。

 受け入れていただいた各事業所の皆様に深く感謝いたします。

 

期末テストが始まりました

 今日から7・8・9年生の期末テストが始まりました。

写真は1時間目のテストの様子です。

真剣に問題に向き合う生徒の様子が伝わってきます。

自己の学習到達状況を見極める機会にしてほしいと思います。

7年生   9月20日(火) 保健体育、理科、英語

      9月21日(水) 社会、技術・家庭、数学

      9月22日(木) 国語、音楽

 8年生   9月20日(火) 英語、音楽、社会

      9月21日(水) 数学、保健体育、国語

      9月22日(木) 技術・家庭、理科

 9年生   9月20日(火) 数学、技術・家庭、国語

      9月21日(水) 音楽、理科、英語

      9月22日(木) 社会、保健体育

 

学校 学校訪問がありました!

 9月15日(木)、阿蘇教育事務所学校訪問(総合)がありました。阿蘇教育事務所・県立教育センターの先生方、指導教官(校長先生・スーパーティーチャー)の先生方にご来校頂き、たくさんの貴重なご指導・ご助言を頂きました。講評の中で、「子供たちや先生方に笑顔で迎えられ、大変嬉しかった」「子供たちと先生方の関係がよく、教室や学校が明るい」「『子供主体の学校づくり』という一つのテーマに向かって、子供を中心とした五者がワンチームになっている」というお言葉を頂き、職員一同、産山学園で教職にあたることができて本当に良かったと思いました。

 一つ一つの指導助言を今後の学校経営に生かし、「子供主体の学校づくり」、「産山で教育を受けてよかったと実感できる教育の創造」に、子供たちと共にさらに励んでいきます。

 ご指導頂いた各先生方、地域学校協働活動部会にご参加頂いた皆様方、そして、朝早くから訪問終わりまで本訪問が有意義な時間になるようにご協力いただいた産山村教育委員及び委員会の皆様方に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。(校長・副校長)

 訪問時の授業の様子を写真でお知らせいたします。今回は、授業者をメインにした写真を掲載しております。ご了承願います。

◎授業者の先生たちばかりでなく、学習支援の先生、養護の先生、事務職の先生、栄養職の先生、図書の先生、教頭先生、副校長先生、一人一人それぞれの役割をしっかりと果たして頂きました。すばらしいメンバーに囲まれて本当に有り難いです。(校長)

◎産山村と産山学園を代表して謝辞を述べられる星山教育長先生

6年生産山学園に到着!

 6年生は、たくさんのお土産と思い出話をバックと心に詰めて、産山学園に帰ってきました。

2日間好天に恵まれ、事故もなく無事に帰ってきました。

学習するときと楽しむとき、メリハリを付けた生活ができました。

分からないことや疑問に思ったことは積極的に質問し、学びを深めていました。

また、食事の盛り付けや片付けなど、班で協力して生活している様子も見られました。

この2日間の学びを、これからの自分の行動を変えるきっかけにしてほしいと思います。

 最後に、子供たちを旅行に気持ちよく送り出していただいた保護者の皆様、旅行を企画、添乗していただいたスタートラベルの皆様、安全運転に心がけていただいたドライバーさん、そして、バスの中を盛り上げていただいたガイドさん、おかげで実りある修学旅行になりました。

深く感謝いたします。

お土産選び

 昼食後、お土産選びをしました。自分のために、家族のために・・・

予算内で収まるよう、じっくり考えて選んでいました。

カステラ、皿うどん、キーホルダー・・・どれにしようか手に取っては悩んでいました。

 長崎市内での活動は、買い物が最後です。

これから、高速を使って大分道経由で産山まで帰ってきます。

早く家に帰り着いて、お土産を渡したい子供たちです。

大浦天主堂、グラバー園見学

 大浦天主堂では、聖堂内を飾る美しいステンドグラスを見てきました。

日本に現存するキリスト教建築物としては最古で、正式名は日本二十六聖殉教者聖堂だそうです。

子供たちは、静粛な雰囲気をしっかり感じ取っていました。

 大浦天主堂を出た後は、グラバー園に向かいました。グラバー園から望む市内の景色も素晴らしく、子供たちは絶景を堪能していました。帰りには、階段にあるハート型の石を見つけながら帰りました。

幸せを呼び込むことができたでしょうか?

 

出島見学

 徳川幕府の命令により築造された人工の島、出島を見学しました。

小さな島ですが、中に入ると当時の生活を再現した部屋や、発掘調査で出土した資料が数多く展示されています。

鎖国をしていた頃の建物が復元されており、当時の生活の様子がよくわかりました。

出島が日本の近代化に大きく影響していることがわかりました。

修学旅行2日目

 修学旅行2日目が始まりました。全員元気です。

起床時刻より早く目覚めた子供たちもいて、ウキウキしている様子です。

 朝食をしっかり食べて、最初の目的地出島に出発しました。

今日は、長崎の文化・歴史について学びを深めます。

ホテルでの様子

 フィールドワーク終了後、宿泊場所のホテルに向かいました。

宿泊場所は矢太樓南館です。

到着後、入浴、夕食と続きました。

 夕食は子供たちの好きな洋食メニューが並んでいました。ハンバーグ、唐揚げ、カレーライス、シュウマイ、ちゃんぽん、スイーツ各種・・・ボリューム満点の夕食でした。

 夕食後、ホテルの展望台に行き、長崎市内の夜景を楽しみました。

長崎市街の夜景が目の前に広がり、時間の経過を忘れるくらい美しい眺めでした。

 午後9時30分、消灯の時間になると子供たちは布団に入りました。

今夜はしっかり休んで、明日の活動に備えたいと思います。

 

フィールドワークでも平和の尊さ、命の尊さについて学びました

 フィールドワークは、平和公園を起点に、如己堂、山里小学校、永井隆記念館、浦上天主堂、原爆落下中心地、長崎原爆資料館を見学しました。

 子供たちは、それぞれの場所での見学を通して、当時の様子を少しずつ理解していきました。

そして、「戦争とは」「平和とは」自分の言葉でしおりに書いていました。

現地で学ぶことの大切さを改めて感じました。

心に響いた戦争体験講話

 昼食後、平和学習を行いました。

被爆体験を語り継ぐ会の森田様より自身が体験された戦時中の出来事について、詳しくお話しいただきました。

子供たちは、真剣に話を聞き、多くの質問をしていました。

 森田様から、戦争が再び起きないよう若い人たちにしっかり考えてもらいたい、と力強いメッセージをいただきました。戦争を起こさないためには、自分たちの行動が大切であることを改めて考えさせられました。

戦争について深く考える機会となりました。

貴重なお話をいただき、ありがとうございました。

修学旅行出発式!

 今日から6年生は、長崎へ修学旅行に行ってきます。

一泊二日の旅行です。

先ほど出発式を行い、午前8時に産山学園を出発しました。

宿泊を伴う旅行は初めてで、わくわくドキドキの6年生です。

全員そろって元気に出発しました。

今日、明日、6年生の旅行の様子を随時ホームページでお知らせします。

ご覧いただければ幸いです。

早朝より、お見送りに参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございます。

PTA美化作業お世話になりました

 本日、PTA美化作業を行いました。夕方の貴重な時間に多くの保護者の皆様にご協力いただき、ありがとうございました。

 今回は、運動場周辺の除草作業、山鹿小グランドの除草作業、側溝の泥上げ、校舎内の高所の清掃など、日頃掃除が行き届かない場所を保護者の皆様にお願いしました。

 約1時間の清掃で、見違えるほど美しくなりました。子供たちは、美しい環境で学習に専念することができます。

 また、来週、阿蘇教育事務所の学校訪問があります。お客様を気持ちよく迎えることができます。

 皆様のご協力に感謝いたします。

「熊本の学び」ステップ・アップ研修を行いました

 本日の校内研修(職員研修)は、阿蘇教育事務所より指導主事を講師としてお招きし研修を行いました。

今日の研修テーマは、「熊本の学び」についてです。これは、熊本県内、すべての公立小・中・義務教育学校で子供たちに確かな学力を付けるために取り組んでいる共通実践事項です。

 全国学力・学習状況調査の問題や結果を活用した授業改善について、深く考える機会となりました。演習を通して、授業改善の具体的イメージを持つことができました。

 実施された問題を教師が実際に解いたり、分析したりすることで、問題を解くために必要な力や生活場面とのつながりなどがより明確になります。演習を通して、問題を分析することの大切さを改めて感じました。

 今後も、熊本の学びの理念である、すべての子供たちが「学ぶ意味」を問いながら、「能動的に学び続ける力」を身に付けられるよう研修を深めていきたいと思います。

 指導主事の皆様におかれましては、ご多用な中、来校のうえ、御指導いただいたことに厚くお礼を申し上げます。

お話ポッケによる読み聞かせ再開

 夏休みが終わり、今日からお話ポッケによる読み聞かせが再開しました。

木曜日になると、1~4年生は朝の読み聞かせを楽しみにしています。

毎回、学園生が好む本を選書してあり、話が始まると本の世界にぐいぐい引き込まれています。

読み聞かせは、子供たちの語彙力が増えたり、想像力を高めたり、感情が豊になったりするなど、様々な効果があると言われています。

 司書の植松先生によると、お話ポッケによる読み聞かせは、山鹿小時代から合わせると、今年で20年目を迎えるそうです。保護者の皆様や地域の皆様のご協力で、これまで続いてきた歴史ある活動です。

この間、たくさんの子供たちが本の世界に魅了されたことでしょう。

 お話ポッケの皆様、これからも読み聞かせよろしくお願いします。

「校則と人権」に関する職員研修を行いました

 本日、原村法律事務所の弁護士 原村憲司 様を講師に迎え、校則と児童生徒の人権に関する職員研修を行いました。この研修は、熊本県教育委員会の「スクールロイヤー活用事業」に基づき、実施したものです。

 校則の見直しについては、近年、全国の学校に広がっており、産山学園においても、今年度中に生徒会が主体となり見直しを行うこととしています。これに先立ち、まずは職員が校則に関する現状認識を深め、見直しに向けた見通しを持つため研修を企画しました。

 原村様から、校則に関する裁判例をもとに、見直す上で具体的な視点を与えていただきました。特に、校則を決定する過程において合理性が認められること、子どもの権利条約に基づき、子どもが意見を述べる機会が確保されていることが示されました。

 校則はあるから守らせるのではなく、必要性や意義について子どもたちと一緒に考えていくことの大切さに気付きました。今後、生徒会と見直しを行っていく上で大きな示唆をいただきました。

 今日の研修で学んだことを今後の教育活動に生かし、児童生徒の人権を大切にした学校づくりを進めていきます。貴重な学びの機会をいただいた原村様に感謝いたします。

 

今日から1学期後半スタート!

 朝夕は、涼しさを感じるようになり、季節が確実に進んでいることを実感しています。

本日から1学期後半がスタートしました。学園生は、夏休み中にがんばった宿題を大きなバックに入れて登校してきました。大きな事故やけがもなく学園生が登校してきたことに一安心です。

 夏休みは、夢塾、模試、部活、旅行など様々な体験や経験、活動に参加して充実した夏休みであったことが学園生の話から分かりました。

 今日は、夏休み明けにあたり、朝からオンラインで夏休み明け集会を行いました。集会では私、副校長より3つのお願いを学園生にしました。

①「健」・・・健康であること、「健康第一」、心の健康も含めて事故やけが、病気をしないで健康に過ごしてほしいこと

②「続」・・・継続すること、「継続は力なり」、夢や目標を実現するには、小さなことを積み重ねていくことが大切であること

③「協」・・・協力すること、全員がチームワークを意識し、助け合い励まし合いながら過ごしてほしいこと

 この3つを心に留めて、1学期後半の学校生活を送ってほしいと思います。

 夏休み明け集会後、今月から産山村に赴任されたALT MAURER COLIN(マウラー・コリン)先生を学園生に紹介しました。アメリカのアトランタ出身のコリン先生は、日本語が上手で就任挨拶を日本語で学園生に伝えました。産山村の生活にもすぐ慣れることでしょう。コリン先生、英語の指導よろしくお願いします。

 

クーリー先生、今までありがとうございました!/コリン先生、よろしくお願いします!

 本日、新しいALTの先生が産山村に着任されました。

MAURER COLIN(マウラー・コリン)先生です。アメリカのアトランタ出身です。

来日にあたりスマートフォンのアプリを使い、独学での日本語を勉強されています。

昨日、東京での研修を終えて来熊されました。

今日は、これまでお世話になったクーリー先生とコリン先生が学園で業務に関する引き継ぎを行いました。

夏休み明けからの英語の学習が楽しみです。

 そして、クーリー先生は、本日熊本を出発されます。一旦オーストラリアに帰国後、再び来日しALTとして活躍されます。産山村にすっかりなじんでいたクーリー先生、学園の子供たちに英語を丁寧に指導していただきました。ありがとうございました。

 クーリー先生のこれからのご活躍を祈念いたします。

Thank you for everything. I wish you all the best in this new chapter of your life.

※(左)クーリー先生 (右)コリン先生

阿蘇郡市生徒会リーダー研修会参加

 8月2日(火)、阿蘇郡市の中学校、義務教育学校10校による生徒会リーダー研修会が行われました。

各学校をオンラインで結び、活発な意見交換が行われました。

 前半、各学校の生徒会活動の紹介が行われました。

産山学園からは、歓迎遠足での取組、体育大会での取組、意見箱の設置などを紹介しました。

他校からは、SDGsの視点を取り入れた生徒会活動、校則や制服の見直しなど、多岐にわたる取組が紹介されました。

 後半は、グループ別協議が行われました。話題の中心は、制服の見直し、校則の見直しでした。産山学園でも今後見直しが進められますが、今日の意見交換は今後の参考となりました。

 各学校、生徒会が中心となりよりよい学校づくりに尽力している様子が伝わってきました。

夏休み前集会、ジェームズ先生の退任式を行いました

 学園生は明日から36日間の夏休みに入ります。

この夏、様々な計画があると思いますが、健康に留意して充実した休みを過ごしてほしいと思います。

4校時に夏休み前集会とジェームズ・クーリー先生の退任式をオンラインで行いました。

 校長先生から、学園生に身に付けてほしい3つの力(シンキング、チームワーク、アクション)を家庭や地域でも意識して伸ばしてほしい旨話がありました。

 保健室の先生から、健康で過ごすための「あ」「い」「う」「え」「お」について話がありました。

「あ」・・・朝ご飯をしっかり食べる

「い」・・・いつも、ご飯の後に歯磨きをする

「う」・・・運動するときはこまめに水分補給をする

「え」・・・「え~っ、あとちょっと!」と言わずに、メディアの使用を自分でコントロールする

「お」・・・同じ時間に起きて、同じ時間に寝る

 生徒指導担当の先生から、命を大切にする行動を意識すること、事故にあわない、事件に巻き込まれないことはもちろんのこと、SNSのトラブルに十分注意するよう話がありました。

 8月26日(金)には、全員元気で笑顔で登校できることを願っています。

  集会後、ジェームズ・クーリー先生の退任式を行いました。クーリー先生は、産山学園のALTとして1年7ヶ月、英語の授業に尽力されました。授業以外の場面でも、学園生や先生たちと積極的に交流を深め気さくで親しみやすいクーリー先生でした。

 この度、産山村での勤務を終え、一旦オーストラリアに帰国後、ALTとして再び日本のどこかで子供たちに英語を教える予定です。

 退任式では、クーリー先生から産山学園で過ごすことができたことに感謝するとともに、学園生と過ごした日々は一生の宝物であることを話されました。

 クーリー先生、毎回わかりやすくて楽しい授業にしていただきありがとうございました。おかげで、英語が好きな学園生が増えました。今後のますますのご活躍を祈念します。

 

第1回学園オンラインサロン実施

 本日、子どもヘルパー活動として、村基幹集落センターと産山学園をオンラインで結び、サロン活動を行いました。今回は5名のお年寄りと交流を行いました。

 4~7年の学園生は、体操チーム、コミュニケーションチーム、ユニバーサルデザイン(UDチーム)に分かれ、これまでの活動で取り組んだことを発表しました。

 体操チームは、温泉病院の先生から習った体操をお年寄りと一緒に行いました。数を唱えながら手をたたいたり、しりとりに合わせてひざをたたいたりして心と体をほぐしました。

 コミュニケーションチームは、お互いに自己紹介を行い、学園生からお年寄りにインタビューを行いました。子供の頃の遊びや令和の時代にあって昔はなかったものなどを教えてもらいました。

 UDチームは、お年寄りに使いやすい生活用品として、学園生が考えた「使いやすいおはし」と「グリップ付き鉛筆」を紹介しました。いただいた意見を基に今後改良していきます。

 サロンに参加したお年寄りから、「不自由なことがないか心配してもらいありがたい」、「優しい言葉をかけてもらうとうれしい」などの感想をいただきました。学園生にとって今後の励みとなりました。

 限られた時間でしたが、お互いの気持ちがしっかり伝わり充実したサロンとなりました。

バス 7年生 長崎修学旅行2日目  

 「先生、今日も雨は降っていません!」

7年生旅行団は、元気に2日目(7月15日金曜)

の朝を迎えました。

 それでは、2日目の旅行日記も写真を中心にお知

らせします。

◎まずは、昨夜、ホテルのベランダから夜景を眺め

たときの写真から。長崎が日本三大夜景の一つであ

ることに全員納得! 

◎ホテルの方にご挨拶「お世話になりました!」

◎出島に到着。歴史情緒あふれる石畳の上で一枚!

◎当時の出島のミニチュアの前でもう一枚!

◎ミッフィーはオランダ生まれ。だからオランダ商館があった出島にもミッフィーの看板が。

◎うわー、集合時間ギリギリだぁ。出島を走る!走る!

◎財布を落とした訳ではありません。隠れミッフィーを探す7年生と生徒よりも真剣に探す先生たち!

◎大浦天主堂前で記念写真。天気予報は雨。この天気、まさに神ががり!

◎みんな、平和以外に何をお願いしたのかな。この後、天主堂の中に入りステンドグラスなどを見ました。

◎一同、グラバー園へ。

 エレベーターからの見晴らし最高!

◎ドックハウスにて一枚!

◎長崎港をバックにもう一枚!

◎旧グラバー邸前で記念撮影!7年生も夢に向かって世界にはばたく時が来るかも!

 

◎「ハートの石、見つけた!」

 先生たちが小学生の時はありませんでした!

◎「何が喜ぶかなぁ?」「何が喜ぶと思います?」

◎「10分延長でお願いします!」

◎お土産選びにたくさん悩んだ優しい7年生たちでした(涙)

◎長崎で最後の食事。たくさん歩いたので、もうおなかはペコペコ!

◎「先生、帰りたくないで~す!」 バス内は

 ガイドの井上さんのおかげで大盛り上がり!

 「は・か・た・の」 「しおっ!」

◎解散式 添乗員さん、ガイドさん、運転手さんに感謝の言葉。

 感染対策、安全運転など命を守ってくださいました。

◎帰りを待ってくださっていた保護者の方、先生たちに挨拶。

<まとめ>

 奇跡的に雨が降りませんでした。おかげで楽しく充実した旅行となりました。「7年生みんなで協力し、安全・安心で、心に残る素晴らしい旅行にする!」という目標を見事に達成することができました。現地で学んだ「平和の大切さ」「戦争は絶対しないという誓い」「如己愛人」などを、今後の生活に生かしていきます。(7年生旅行団)

1年生地域探検~産山村の素敵発見!~

 本日、1年生は自分の住む地域の自然や地域で働く人の様子を調べるため、地域探検に出かけました。

始めに池山水源に行きました。何度も訪れたことのある子供もいましたが、改めて水源から豊に湧き出る水量と透明度に感心していました。

次に、井梨乃さんのお家で栽培されているトマトハウスを見学しました。仕事のやりがいとして、「みんなにおいしいと言って食べてもらえること」であることを言われていました。また、トマトの収穫体験をさせていただきました。

その次に、西村愛大郎さんのお家で営まれている牛舎を見学しました。牛のお世話の実際や年間を通じて牛を出荷できるようにするための工夫を教えていただきました。

最後に、嶋井彩莉さんのお家で営まれている「ダベリバ」を見学しました。お店の工夫として、みんなに喜んでもらえる仕掛けをしているとのことで、子供たちも納得していました。

 それぞれの見学を通して、子供たちは産山村で働く人の様子や仕事に対する想いを理解するとともに、自然の豊かさを肌で感じることができました。産山村を愛する子供に育ってほしいと思います。

 貴重な学びとなりました。ご協力いただいた保護者の皆様に感謝いたします。

 

 

バス 7年生 長崎修学旅行1日目

「出発進行!」7年生旅行団は7月14日(木)、

長崎修学旅行に出発しました。

7年生の旅行日記を写真を中心にお知らせします。

どうぞ、お楽しみください! 

◎バスの中では、ガイドの井上さんによるゲームやクイズなどで、大盛り上がり。(写真なし)

 

◎長崎につきました。旅行の楽しみの一つはご飯タイム。美味しい本場長崎の皿うどんに大満足!

◎被爆体験を7年生に語る森内さん

◎事前学習はしていましたが、森内さんの話を直接聴くと、胸にぐっと迫るものがありました。

◎感想発表。「絶対に戦争をしない」ことを胸に誓いました。

◎フィールドワークスタート。平和祈念像の前で記念撮影。

◎平和の泉の前で、みんなで詩を朗読しました。

◎山里小学校裏の防空壕。77年前、子供たちの命もたくさん奪われました。 

◎如己堂。永井隆先生は、畳二畳の家で、病と闘い、子供二人を見守り、執筆されました。あまりの狭さに驚きをかくせない7年生。

◎浦上天主堂前で記念撮影

◎爆心地。この上空500mで原爆は爆発しました。

◎フィールドワークで分かりやすい説明をしてくださった伊藤さん。核爆弾の恐ろしさ、当時の状況がよく分かりました。平和の尊さについて感想を述べる7年生。

◎追悼平和祈念館にて平和集会。平和な世の中をずっと守り続けることを誓いました。

◎原爆資料館で平和学習。昭和20年8月9日、午前11時02分のまま時が止まった時計。

◎ファットマンの模型

◎真剣に学習する7年生の様子

◎1日目の学習を終え、美味しいちゃんぽんなどのディナーに大満足の7年生