日誌

校長ブログ

令和5年度、10名の先生方をお迎えし、新生相良中学校スタート。

4月10日、令和5年度の相良中学校がスタートしました。就任式では、新生徒会長が、「相良中生は、元気にあふれていて、みんなで協力することができ、全員が学校行事に全力で取り組むことができます。これから先生方とたくさんの思い出ができることを楽しみにしています。」と歓迎の挨拶をしました。10名の先生方をお迎えし、2年生が最高学年の新3年生となり、1年生が中堅学年の新2年生となり、新1年生が入ってくる。このように環境が変わることに「ワクワク」しています。新生相良中学校をみんなで創っていきたいと強く思っています。保護者の皆様、地域の皆様、村行政の皆様、令和5年度も、ご支援ご協力、そして応援を宜しくお願いいたします。

R4校長ブログ&学校通信

 

修了式「回復力を高めるスイッチ」

3月24日、修了式の校長講話の中で、次の質問をしました。「4つの力の中で、あなたが一番大事だと思うものは?理由は?」隣の人とペア発表させた後、挙手発表してもらいました。25人ぐらいの手が上がりました。すばらしいです。発表力向上の成果です。3名の生徒に当て理由まで発表してもらいました。1人は思いやる力、1人は元気力、1人は挑戦する力でした。その後、私の考えを伝えました。私は、「元気力」だと思っています。特に「心の元気力」です。この心の元気力がないと、他のどの力も決して伸びません。しかし、心の元気力がない時もあります。その時に大切にしてほしいのが、「回復力」です。「回復力を高めるスイッチ」には、意識、知識、経験、医療等があります。この1年間、すべての生徒に、そして私を含めすべての先生に、悩みや辛いこと、苦しいことがあったと思います。無意識かも知れませんが、「回復力を高めるスイッチ」を使いながら、乗り越えてきたことと思います。今後も「回復力を高めるスイッチ」増やしながら、その他の力も伸ばしていってほしいと強く思っています。

修了式「4つの力で一番頑張ったのは?」

3月24日、1・2年生の修了式でした。校長講話の中で次の質問をしました。「4つの力の中で、この1年間で、あなたが一番頑張ったのは?」結果は、挑戦する力39人、発表力8人、思いやる力12人、元気力6人でした。この1年間、「元気な学校」「成長できる学校」に確実に近づけたと思っています。生徒の皆さんと先生方に感謝です。そして、同じ方向を向き、応援していただいた保護者の皆様、地域の皆様、相良村行政の皆様、本当にありがとうございました。

WBC決勝、パブリックビューイングにて全校生徒観戦

3月22日4校時、全学年道徳の授業に変更しました。教材はWBC決勝観戦。授業のねらいは「チームワーク」。全校生徒が体育館に入り、パブリックビューイングで、日本対アメリカの決勝を観戦しました。生徒が体育館に来たのは8回裏でした。まず、山田の盗塁に大盛り上がり。そして、9回表の大谷のピッチングに、一喜一憂しながら応援しました。大谷がトラウトを三振で破り、優勝を決めた瞬間、体育館に大歓声が響き渡りました。おめでとうジャパン。この瞬間を全校生徒と共有できて最高でした。

来週3日間、「昼休み45分」の日課に変更

3月17日、給食時間に全校放送をしました。放送内容は、来週の3日間、日課を変更することについてです。大きな変更点は、「昼休みを25分から45分に変更すること」です。理由は、「この1年間、晴れた日の昼休みに、運動場で遊んでいる姿をほとんど見なかったから」です。「25分間では、昼休みに外に出て遊べない」ということも分かりました。だから、先生たちで検討し、昼休みを45分にする日課を考えました。来週3日間やってみて、その様子等をもとに、来年度の昼休みについて、もう一度考えたいと思っています。「体を動かしながら遊ぶこと」は「元気力」の源になると思っています。「体の元気」ばかりでなく、「心の元気」も向上します。来週の3日間、晴れることを願っています。

「桜の便り」相良中の桜開花宣言

3月16日、教頭先生から「体育館横の桜が、咲き始めましたね。」とのうれしい話がありました。早速、桜の花を見に行きました。4つほど、つぼみから花に変わっていました。その木には「平成5年度卒業生一同」の札がかけてありました。卒業生の皆様ありがとうございました。他に咲いていないかと敷地内を見て回りましたが、咲いていたのは、この木だけでした。まさに「初桜」であり、「桜開花宣言」です。校庭には、桜の木が、23本(大8本、小15本)あるようです。あと1~2週間程度で、学校がピンク色に包まれることでしょう。相良中学校から「桜の便り」をお届けいたしました。

「高校調べ」1年後、2年後の進路実現に向けて

3月15日、1年生の国語は、管内の高校から頂いた学校紹介DVDやパンフレット等をもとに、「高校調べ」を行っていました。総合的な学習の時間と国語科の2教科での横断的な学習です。1年生は「管内の高校を知ろう」という趣旨で、各自1つの高校の1つの科を選び、情報を集め、発表内容を決め、話の構成を考えて、最終的には要点をフリップにまとめて発表します。2年生は「自分の進路を考えよう」という趣旨で、各学校のHP等も見ながら、より具体的により詳しく情報を集めました。そして、最終的に新聞にまとめて、先日発表しました。まさに、生徒が主体的に学ぶ課題解決的な学習です。この「高校調べ」は、キャリア教育の一環であり、1年後、2年後の進路実現に向けての大切な学習になっています。

 

2学年3学期末学年PTA「立志の誓い」

3月10日、3学期末学年PTAで、2年生は「立志の誓い」でした。始め2年生に行き、数人聞いてから1年生に行こうと考えていました。しかし、聞いているうちに、私の背筋が伸びて、「最後まで聞きたい。」という思いになり、27名全員の「志」を聞きました。将来の自分の姿を想像しながら、今考えている自分の「志」を、友達や先生、そして保護者の皆様に宣言しました。その姿はとても堂々としていて立派で、頼もしく感じました。令和5年度の相良中学校を引っ張っていってくれる27名だと確信しました。

1学年3学期末学年PTA「1年間の自分の成長発表」

3月10日、3学期末学年PTAを行いました。1年生は「1年間の自分の成長発表」でした。事前に成長したことを文章としてまとめてあり、全員分を読みました。授業や行事、部活動等で「挑戦する力」「発表力」「思いやる力」「元気力」に関わる内容が多く、自分自身の成長をしっかりと自覚していることが伝わってきました。小学校6年生から中学校1年生は、大きな階段がありますが、その階段は、乗り越えることにより「大きな成長」につながることを、生徒たちの姿を通して実感しています。令和5年度の2年生として、下級生をも巻き込み、「個人の成長」と「学校の成長」につなげていってほしいと強く願っています。