二中ブログ

2024年8月の記事一覧

【山の日】060811

 今日は「山の日」です。国民の祝日に関する法律では「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としています。他の祝日と異なり、山に関する特別な出来事などの明確な由来があるわけではなく、「山の日」を国民の祝日にしようという様々な動きによってできたとのこと。それでは「川の日」「湖の日」「盆地の日」「扇状地の日」「三角州の日」はと考えた生徒の皆さんは、ぜひ社会科の先生を職業の選択肢に入れてくださいね。

 では、問題です。山なので山(さん)問です。

1 水俣芦北で最も高い山は?

2 水俣市の中尾山と同じ高さの、東京にある建造物は?

3 富士山の山頂は静岡県?山梨県?

【答え】

1 大関山(標高902m)   

2 東京タワー(333m)

3 富士山は県境を定めていないため、山頂は何県でもない。

※富士山の八合目からは、富士山の噴火を鎮めるために建てられた富士山本宮浅間大社の境内であり神社所有の私有地。徳川家康が八合目以上を神社に寄進した。富士山が2014年に世界文化遺産に登録された際、静岡県と山梨県で協議し「県境を定めない」ことで一致した。

 

【幽霊祭り】060810

 「ゆうれい寺」として知られる人吉市の永国寺(曹洞宗蓬来山永国寺)の「ゆうれい祭り」がニュースで紹介されていました。ここは西南戦争の時に西郷隆盛の本営となった事でも有名です。私も人吉にいた頃は永国寺から道を挟んだ住宅に住んでおり、ゆうれい祭りの時は朝から読経が聞こえていました。

 このお寺には幽霊の掛け軸が飾ってあります。お寺ができた1408年頃のこと、ある有名な武士の妾が、本妻の激しい嫉妬により球磨川に身を投げて死んでしまいました。その怨念は幽霊となって本妻を苦しめました。永国寺の裏の池に出てきた幽霊が実底超真和尚によって諭されるとともに、掛け軸に描かれた自分の今の姿を見てショックを受け、ゆうれいは望んで和尚に成仏させてもらいました。

 までが良く知られている話です。ではここで極秘の情報を一つ。まず「永国寺 幽霊の掛け軸」で画像を検索してください。顔をしっかり観察してください。その後…。はだけた右肩に視線を移してください。

 描かれてしばらくたってから、そこに本当の顔が浮き出してきたと言われています。夏らしいお話でした。

【道は一つではない】060809

 三者面談最終日です。高校合格はゴールではありません。目的地までのルートの一つ。将来、どうなりたいかという目標をもって進路選択をしましょう。

 以下、過去のブログの再掲です。

 マンガのドラえもんの第1話では、のび太はジャイアンの妹、ジャイ子と結婚するはずだった。不幸続きの連続で、そんな未来を変えるために「のび太の孫の孫」のセワシがドラえもんを送り込んできた。後にしずかちゃんと結婚することになるが、運命は変えることができるという話を聞いたのび太の疑問が全くその通りだ。「ぼくの運命が変わったら、きみは生まれてこないことになるぜ?」

セワシは言う

「心配はいらない。ほかでつりあいをとるから。」

「歴史の流れが変わっても結局ぼくは生まれてくるよ。」

「たとえば、きみが大阪へ行くとする。いろんな乗りものや道すじがある。だけどどれをえらんでも、方角さえ正しければ大阪へ着けるんだ。」

 正しいような、正しくないような。ただ、徒歩でも到着するが、飛行機が速いのは間違いない。お盆はたくさんの大人に会う良い機会。いろいろな方と話をして、方角をしっかり定めよう。

【こども議会】060808

 水俣市の「子ども議会」が市役所4階の水俣市議会の議場で開かれ、二中からは3年生のMさん、2年生のFさん、Tさんが参加しました。水俣高校と4中学校の代表生徒は、7月23日・24日の未来ラボでの学びを水俣市のまちづくりについての質問にまとめ、それぞれが議員として質問に立ちました。

 たくさんの傍聴者がいる中で緊張もあったでしょうが、Fさんは「水俣高校生が中学生に教える『学びの循環』について」、Tさんは「車の運転ができない高齢者等の支援について」堂々と質問しました。

 Mさんは議長を務め、落ち着いて議事を進行しました。

 議会の様子は、後日、水俣市の広報紙に掲載されます。

 

【銅賞おめでとう】060807

 今日の午後から、熊本県立劇場コンサートホールにおいて「第91回NHK全国学校音楽コンクール熊本県コンクール」が開催され、水俣一中と水俣二中が合同で出場します。朝からの練習を聴かせてもらいましたが素晴らしい出来です。表情も良し!この後10時半にバスは二中を出発します。リラックスして実力を発揮してください。

【追記】合唱、歌い終えました。感極まって涙ぐむ生徒もおり、これまでの取組に、こちらも泣きそうでした。最後まで一生懸命に緊張感をもって、心を込めて丁寧に歌い終えることができました。これまでのお支え、応援、本当にありがとうございました。(14:15、引率のM先生より)

タイトルも変更しました。8年振りの銅賞おめでとう!