水俣二中学校経営グランドデザイン(PCで見てね).pptx パワーポイントです
050401:418493→060331:514058(95565)→070331
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9月からALTのマリーシャ・シリマンネ・ディヌキ先生が来校されました。カナダのトロント出身、趣味はガーデニングとのことです。皆さんよろしくお願いします。(英語科のT先生、W先生と一緒に)
午前中は植木鉢を職員玄関の屋根の下に移したり、竹ぼうきを片づけたり、飛びそうなものを整理して過ごしました。台風10号が接近しています。気象庁によると「発達しながら北西へと進み、27日以降に西日本や鹿児島県・奄美地方に接近する見通し。西・東日本の太平洋側を中心に27日から28日にかけて大雨になる見込み。」とのこと。29日(木)は始業式ですが予断を許しません。生徒の皆さんも家の周りを確認し、備えの手伝いを進んでしましょう。皆様もご用心ください。
平成11年の台風18号、鉄塔がなぎ倒され停電が続いたことを思い出します。台風が去った後、冷蔵庫の物はできる限り調理、夜は懐中電灯生活に「ごちそうだね。」「キャンプみたいだね。」と喜んでいた子どもたちでしたが、長男が急な熱発、氷を大口市まで買いに行きました。お店の方に「水俣からですか?」と聞かれました。他にもたくさん来店されたようです。こういうことがあると子どもが熱を出す。あるあるです。子どもに目が届かなくなってしまうんでしょうね。
小学校6年生の頃は、学校と旧役場の図書館で、推理小説を中心に毎日3冊は読書をしていました。
中学生の頃は図書室の常連でした。当時、授業に位置付けられていた『必修クラブ』も読書クラブに入っていました。
高校生の頃は日本史と世界史の教科書に登場する本は一通り読みましたが、3年の頃は「入試を前に本を読んでいる場合ではない。」と指導されました。
大学生の頃は「岩波文庫」をかなり集めていました。加えて今は、情報誌やネットニュース、HPもかなり読みます。
とある会社のHPを読んでいると「活字中毒のセルフチェック」というものがありました。かなり当てはまります。ふと気づいたのですが、テレビに次々と表示される文字も隅々まで読んでいます。
灰谷健次郎氏の『太陽の子』の中に、「本は買って読め。家は借りて住め。」という一節があります。当然、これは「本は借りて読むな。家は買って住むな。」と言う意味ではありません。
聞かれた方も多いとは思いますが、昨日のブログとあわせて、今の子どもたちがどのような社会に生きるか、なぜ主体性が大切なのかという事について考えていただくとありがたいです。よくてワープロ専用機の昭和の最終年度、初任校が決まり挨拶に行くと、年度末に退職される先生から「先生たちも大変ね、これからパソコンちゅうやつの入ってくる。(生徒も打たれんごつなるとも言われましたが、これは昔からだめです。)」と言われたことが懐かしいです。
シンギュラリティ:技術的特異点(Technological Singularity)
人工知能(AI)の知性が地球上の全人類の知性を超える時点。シンギュラリティが到来すると、AI自身でより賢いAIを作っていくとされている。特に遺伝子工学、ナノテクノロジー、ロボット工学の3分野が飛躍的な成長を遂げ、人類の歴史を永遠に変えるとも予測。2045年に到来するとされ、「2045年問題」とも呼ばれる。が、一気に早まることもあるでしょうね。
Society5.0
AI(人工知能Artificial Intelligence)やIoT(モノのインターネットInternet of Things)、ロボット、ビッグデータなどの革新技術をあらゆる産業や社会に取り入れることによりする実現する新たな未来社会の姿。歴史の教科書にある狩猟・採集の社会がSociety1.0、農耕・牧畜の社会がSociety2.0、産業革命からの工業化社会が Society3.0、IT革命による情報社会がSociety4.0、それに続く人類社会発展の歴史における5番目の新しい社会の姿がSociety5.0。仮想(サイバー)空間と現実(フィジカル)空間を高度に融合させたシステムにより実現する。さらに進めばいよいよ攻殻機動隊の世界か。
九州校長研究大会の最終日、神野元基氏(宮崎市教育CIO、東明館中・高の理事長兼校長)による「今、求められる学びの姿~人工知能時代に求められる学びの姿とは~」と題した記念講演がありました。
スクリーンに最初に映し出されたのは「自主性 主体性 違い」の文字でした。この講演で大事な内容です。調べると、
「自主性」とは、他からの干渉や保護を受けず、独立して事を行うこと。ある程度決められていることを自ら率先して行う態度や性質。
「主体性」とは、自分の意志・判断で行動しようとする態度。独自の意志を持ち、成功や失敗、運・不運といった環境要因を含めて、自分の人生を納得して引き受けること。
と言ったことが書かれています。いろいろな学校の校訓に「自主」が入っていますが、他人に決められたことをきちんとやることがこれまでの子どもたちに求められる姿だったという事でしょう。やるやらないも含めて自分で決める「主体性」。残り少ない夏休み期間、講演での学びを二中の教育にどのように反映させていくかを主体的に考えたいと思います。
管理責任者 畑口益喜
運用担当者 畠山葵汐