二中ブログ

【自主性と主体性】060823

 九州校長研究大会の最終日、神野元基氏(宮崎市教育CIO、東明館中・高の理事長兼校長)による「今、求められる学びの姿~人工知能時代に求められる学びの姿とは~」と題した記念講演がありました。

 スクリーンに最初に映し出されたのは「自主性 主体性 違い」の文字でした。この講演で大事な内容です。調べると、

「自主性」とは、他からの干渉や保護を受けず、独立して事を行うこと。ある程度決められていることを自ら率先して行う態度や性質。
「主体性」とは、自分の意志・判断で行動しようとする態度。独自の意志を持ち、成功や失敗、運・不運といった環境要因を含めて、自分の人生を納得して引き受けること。

 と言ったことが書かれています。いろいろな学校の校訓に「自主」が入っていますが、他人に決められたことをきちんとやることがこれまでの子どもたちに求められる姿だったという事でしょう。やるやらないも含めて自分で決める「主体性」。残り少ない夏休み期間、講演での学びを二中の教育にどのように反映させていくかを主体的に考えたいと思います。