2018年10月の記事一覧
熊本県人権子ども集会2
10月13日(土)に開催された県人権子ども集会。子ども実行委員のあいさつから始まりました。
「おかしいことは、おかしいと訴えていますか。」
「踏み出す勇気を~あなたの一歩で伝わる・繋がる・広がる~」の集会テーマとともに、「まわりにいるなかまのことをちゃんと知っていますか。相手のことを正しく知ることは、いじめや差別をなくすために私たちにできることです。今日の集会は私たちみんなでつくりあげる集会です。」
続いて、甲佐町立白幡小学校、南阿蘇村立南阿蘇中学校、城北高校2年女子生徒の体験・活動報告が行われました。
「実践を通して、一人の力では達成できないことも、なかまとならできる。相手を理解し、思いを伝えることができるなかまをつくっていく。」
「知らないことが差別や偏見を生み出す。相手のことを知ることが大切」
「自立して、しっかりした自分の考えをもつことが大事。それを伝えていく、説明する力をつけていくことの大切さに気づいた。」
「人は一人ではない。たくさんの味方がいる。思いやりの心をもち、笑顔で過ごせるふるさとをつくっていく。」
「自分が思っていることを相手に伝えられるようになった。そして、支えてくれるなかまがいる。気持ちを伝えることは、とても勇気がいる。勇気をふりしぼって、一歩を踏み出していこう。」
たくさんのメッセージを伝えてくれました。
そして、参加者全員で「集会アピール」を採択し、「BELIEVE」を手話を交えて歌いました。歌声は会場全体を包んでいきました。
集会を終えて、小中高校生がそれぞれ自分の学校、自分のふるさとに戻っていきました。それぞれの学校、ふるさとでどんな実践を創っていくのか、これからが本当の始まりです。