学校生活

2019年5月の記事一覧

【その他】県小中学校長会研修大会・総会

    5月31日(金)午後1時30分より、熊本県小中学校長会研修大会・総会が熊本市内のホテルキャッスルで開催されました。県内全域から小中学校長約500名が参加しました。
竹下新会長から、「±1」が示され、+1は学力の向上、−1は不登校の減少、±はいじめ・不登校ゼロであると説明し、各学校で「±1」を達成しようと明確な目標を示されました。
    目標達成に向けて、新たな出発の日となりました。

 

【学校生活】体力向上の取組

 本校体育館壁面には、学年ごとに生徒各自の体力向上に向けての具体的取組が掲示されています。体幹トレーニング、200m走、バランスボール、股関節トレーニング、縄跳び、ボール投げ、インターバル走、腹筋、背筋・・・など。中には自転車通学というのもあります。「継続は力なり」。まずは自分が決めたことを続けることにチャレンジです。

【学校生活】鹿北版学習過程スタンダード

5月30日(木)、各学年の授業を参観しました。どの授業にも共通点があります。それは黒板に貼ってあるカードです。「め」➔(「課」)➔「自」➔「友」➔「ま」➔「振」。これは鹿北版学習過程スタンダードで、鹿北小・中学校の全学年、全教科で統一された授業のかたちです。授業の流れがわかるように、最初から黒板にカードを貼ります。

「め」今日の学習で獲得する知識や技能を生徒の視点で示します。

「課」めあてを達成するための学習課題を示します。

「自」まずは自分で考えたり、調べたり、解いてみます。

「友」友だちとの意見交換や話し合い活動で学びを深めます。

           学び合いを通してめあてに近づきます。

「ま」めあてと連動させて自分の言葉で学びを整理します。

           獲得した知識や技能を確認します。

「振」学習での様々な気づきや課題を見つめます。

      課題や気づきを次の授業に生かします。

 この流れを「鹿北の授業のかたち」として児童・生徒にも説明し、今何をするのか、次に何をするのかがわかるようにしています。授業の中で児童・生徒が迷子にならないようにと、小中学校の教職員で話し合って決めた鹿北の学びの姿が今日も実践されています。

【学校生活】歯科検診

 5月29日(水)5時間目。保健室では「歯科検診」が行われていました。小林歯科医院の先生に来校していただき、一人一人の歯の状況について診ていただきました。先生はとてもやさしく丁寧に診て下さいます。そして、誠実に説明してくださいます。

    ご多用の中、本校生徒のために検診していただきありがとうござました。

【学校生活】大成功!小中合同大運動会

 5月26日(日)快晴の空の下、鹿北小・中学校合同大運動会が鹿北グラウンドにて開催されました。初めての小・中学校合同の運動会、試行錯誤しながらも、鹿北委員会と生徒会の連携、リーダーの児童・生徒を中心に運動会を創り上げてきました。不安もありましたが、それ以上に期待がどんどんふくらんでいくことを感じていました。

 運動会当日、たくさんの笑顔、一生懸命、団結、汗、全力・・・。小中学生の熱が伝わってきます。また、小学1年生が9年後は目の前の中学3年生、中学3年生が9年前は目の前の小学1年生、成長の軌跡を目の当たりにして驚きと感動を覚えました。

 精一杯頑張る児童・生徒、その頑張りを支える先生方、その子どもたちや先生方を支援してくださる保護者の皆さまや地域の皆さま。この姿こそが鹿北の強みです。今日の大運動会は、そんな鹿北の強みが随所に感じられました。

 運動会終了後の3年生の学活。女子生徒が「きついけど楽しい!」と感想を発表していました。何かにチャレンジすることは、そういうことなんだと思いました。本当の充実感、本当の達成感、本当の感動は、そんな「きつい」の先にあるものなんだということを、女子生徒をはじめ多くの生徒が感じたとった一日となりました。

 しかし、運動会はまだまだ通過点。これからの中学校生活の中で、もっともっと「きついけど楽しい」を経験し、一人一人がさらに大きく成長していくことを楽しみにしています。

 成長の方程式を実感できた大成功の大運動会。感動をありがとう!