学校生活

2018年6月の記事一覧

町教育委員会訪問

 本日は、町教育委員会からの経営訪問があり、学校の現状や取り組みを説明し、質疑・応答が行われました。

 そのあと、授業参観です。














   英語科では、電子黒板を使用して、少人数で学習していました。













  数学では、生徒たちの学びあいが行われていました。

 早く問題が解けた生徒が、周りの生徒たちに教えていく形です。教えていくことで、より理解が深まります。

 













  3年生は、落ち着いた雰囲気で授業を受けていました。

 協議では、様々な課題が出されましたが、生徒たちの置かれた現実を的確に把握して、適切な実践を積み上げていくことが何よりも、子どもたちの未来を切り開いていくということを再確認した時間となりました。

 吉良教育長様をはじめ、教育委員会の皆様、ありがとうございました。

 

中体連激励会

 明日から菊池郡市夏季中体連大会が始まります。

 今日は、激励会がありました。
 













  各部活動、中体連に向けての熱い思いをつたえていきました。

 













   柔道と弓道にも参加します。緊張感漂う中、県大会に出場したいという意気込みを語りました。













  今しかできないことに、全力で取り組むことができるのは、本当に幸せなことです。

 また、その環境を与えてくださっている保護者の皆様には感謝しかありません。

 この一瞬に心を燃やしてほしいと思います。

 くしくも連日サッカーワールドカップが行われ、日本代表は、「ハンパねぇ」大迫選手のゴールによって、勝ち越すことができました。

 実は、職員室でその大迫選手の話になりました。確かに中学時代、うまい選手だったそうです。

 しかし、ある年代で、日本代表の選考に最終で漏れたそうです。その時ぐらいからでしようか。大迫選手は凄まじい努力をしたそうです。保護者が迎えに行っても、ずっとボールをけり続けていたそうです。

 その「落選」が大迫選手を大きくしたのだと思います。また、そんな風にくやしさを感じ、自分を信じ、努力を重ねることができる人間が、夢をつかんでいくのだと思いました。

 郡市中体連、みなさんのハンパねぇ活躍に期待しています。

 

おかえりなさい

 ここ数日、高校がテスト期間に入ったようで、卒業生が放課後来てくれています。
中体連前の部活動のアドバイスをしてくれたり、担任だった先生と話したりしています。
 中学校を卒業して、勉強のこと、部活動のこと、将来のこと、仲間づくりのこと。
時には壁にぶつかって悩むこともあると思います。
そんなときは、ちょっとした息抜きがてら、中学校に立ち寄ってみてください。

校内人権集会

 今日は、校内人権集会が行われました。
 
 校長先生の挨拶の冒頭、先日県北で自死した高校生のご冥福をお祈りして全員で黙祷を捧げました。

 












 そして、一人一人の居場所があり、正義が通る学校にしていくためには、校長先生がいつも言われる「日常生活もフェアププレー」が重要だと話がありました。

 人権委員長は、一人一人が作り、首から提げて参加するゼッケンや人権集会の意味を、自分の立ち位置を語りながら生徒全員に話しかけました。
 
 












 その後、各学年からの発表があり、それに対して「返し」をしていきました。

 日常生活を軸にして、そこに潜んでいる差別をなくすために、自分たちがどう行動していくのか、問われ続けた時間だったと思います。
 












 
 そんななか、ひまわり学級からは、自分のことを語りながら、どんな思いで学校生活を送り、どんな学習をしているのかを発表していきました。

 このように人権集会を生徒主体で行い、その場でたくさんの「返し」をする生徒がいる。
 
 昨年はじめて参加した私は、その光景に衝撃を受けました。
 












 大切にしていきたい集会です。次回は2月に予定されています。

教育実習生、道徳の授業

 教育実習も本日で最終日となりました。

 1年生では、湯野先生が「ありがとう」の言葉の意味を通して、感謝の心や気持ちを素直に表す態度の大切さについて学習しました。













 自分の意見を丁寧に述べる生徒達の様子、それを真剣に受け止める生徒達、心地いい時間でした。

 ふと教室の壁を除くと














 「道徳の授業をがんばる」という班の目標が掲げてありました。また、













 入学してこれまでの道徳の「学び」が掲示されていました。

 このような1日1日の積み重ねが、生徒達はもちろんのこと、私たちの成長にもつながることをか感じた時間でした。

民生児童委員さん、来校

 昨日は、20名を超える民生児童委員の皆様が来校され、授業参観、意見交換会が行われました。













 全てのクラスの授業を参観されました。
 













 1年生では、落ち着いた雰囲気で授業が展開されていました。

 意見交換会では、生徒達の地域での行動の一部が垣間見られました。

 登校時、小学生の見守りや横断歩道渡し、大きな挨拶をしていく生徒がいるとお話しいただきました。

 一方、自転車通学生の交差点の渡り方や乗り方など、指導の徹底を指摘いただきました。

 貴重なご意見をありがどうございました。次回を楽しみにしています。

チャレンジウィーク!集計!!

 先週の「チャレンジウィーク」から、今週は、「無言掃除コンクール」と生活を確認する取り組みが続きます。

 チャレンジウィークでは、本年度からの取り組みである登下校時の「タスキの着用」です。

 自転車通学生は、自転車小屋でタスキを外します。

 徒歩通学や送迎の生徒は、生徒昇降口でたすきを外します。

 随分浸透してきたと思います。すべては、命を守るためです。








 今週は、「無言掃除」コンクールです。

 無言で掃除を徹底的に取り組むことで、心も磨いていきます。



 どちらもまだ、100%とはいきません。

 しかし、生徒も職員も一丸となって、取り組んでいきます。













 

「大中タイム」(仮称)の下ごしらえ

 来週から、帰りの会の5分ほどを使って、家庭学習の計画を立てる時間を設定し、家庭学習の見通しを持ち、家庭学習の充実を図る取り組みが始まります。

 ※タイトルはあくまで「仮称」です。

 生徒アンケートや保護者アンケートから、本校の課題として「家庭学習の充実」が上げられます。

 そして、入学してきた学年から、学力が伸びていない状況があります。そのカギとなるのは、「わかる授業」と「家庭学習」だと考えます。

 授業づくりは、校内研修で取り組んでおり、一定の成果は上がっていると思います。

 これに家庭学習の充実を組み込み、学力の向上を図る取組の一環です。













 研究主任の山田先生が、プレゼンで生徒全員に目的や方法を説明されました。

 そのあと、各学級の教科係を全員呼んで、協力をお願いして、させに説明を加えられました。
 













 各教科の先生から、家庭学習についてたずね、それを学級に掲示し、周知する教科係が重要な役割をになっています。

 先生達も生徒達も一丸となって、学力を伸ばしていきたいと思います。

初めての…

 今日は、「はじめて」づくしの日…でした。













 本年度初めての定期テスト。1年生は、中学校に入って初めての定期テストでした。

 実力テストとは違い、事前にテスト範囲が示され、テスト前に取り組んでおく内容について課題とされているので、努力が繁栄されやすいテストです。
 













 廊下に鞄類を整理して、テストに臨んでいます。また、休み時間の15分を惜しむように学習している生徒達が数多くいました。

 テストが終わり、4時間目。教育実習生の宇都宮さんが3年3組で「道徳」の研究授業行いました。

 題材は「監督がくれたメダル」でした。テーマは、「集団のなかでの役割」。













 高校野球最後の夏。

 ベンチ入りできなかった主人公が、大会が終了するまで、チームメイトにノックを打ち続ける。とくにそのことに気にかける様子もない監督。

 様々な葛藤の中、大会後の3年生を送る会で、主人公に不意に監督から贈られたメダル。
 主人公の心の変化と監督のメダルの意味。

 人としてどう生きるのか…そのことを問われ続けた時間でした。

 授業の最後に「花巻東高校最後のノック」のビデオが流されました。

 内容はまさに読み物の内容と同じ。

 見ていた私は涙がこぼれました。ビデオの中身もそうですが、自分の担当していた部活動にも同じような生徒がいたからです。

 けがでほとんど活動できなかったその子は、誰から言われたわけでもなく、練習の準備や片付けを2年間あまり続けました。黙々と。
 
 卒業の時、送られた色紙には部員からの感謝の文字が並んでいました。それを読んだその子が手紙をくれました。

「私は、特別なことをしたわけではないが、みんながどう思っているのか、わからなかった。けがで活動できないのは悔しかったが、できることをしようと続けてきた。みんながそのことをわかっていてくれて、本当にうれしかった。」と綴られていました。みんなの言葉で、その子がどれだけ勇気づけられたか。

 人は自分の置かれた環境や状況で、どう生きるか。その人の生き方が問われている。

 宇都宮先生、そして指導の福田先生、素晴らしい時間をありがとうございました。

 

小中連絡会

 本日午後、雨脚の強い中でしたが、6名の小学校先生方が来校され、授業参観していただき、入学して2ヶ月あまりの生徒の様子について、情報交換をしました。













 1年1組の家庭科では、色についての学習をしています。小学校の先生方に見守られながら、活発に活動していました。














 1年3組、英語の少人数教室では、アルバート先生の「熱い」授業が行われていました。双六の「I」、「We」、「You」、「She」、「They」、「He」の出た目に遭わせて、英語の文章を言っていました。






「」







 1年4組、国語では漢字にまつわるクイズを班で確認しながら、中間テストに向けて学び合いをしていました。

 













 学び合いは、とても大切な活動です。













 1年2組の社会科では、西川先生の「3ヒントクイズ」を電子黒板を用いて学習していました。

 そのあと、2時間ほど連絡会をして、成長した子どもたちの様子について情報交換をしました。

 子どもたちの成長が見られることは教師冥利に尽きると思います。先生達が子どもたちのことを話される様子に愛情の深さを感じました。