二中ブログ

2024年3月の記事一覧

【夢を実現する二中生】060331

 豊臣秀吉がまだ足軽という下級の兵士だったころ、他の足軽たちと集まって「どんな望みがあるか」を互いに言い合うことになりました。

 足軽たちは口々に、「殿様になりたい」、「百万石(300億円くらい)の国をとりたい(肥後藩で52万石)」と言いましたが、秀吉はこう言いました。

「今より百石(300万円くらい)多くもらえる身分になりたい」。すると他の足軽たちは「なんて夢の小さいやつだ」と一斉に笑い出しました。

 そこで秀吉は、こう言ったそうです。「おぬしらは所詮かなえられない望みを言い合っているにすぎない。俺の目標は頑張れば必手に入るものだ。空頼みではなく手の届く望みなのだ」

 手を伸ばせば届く小さな夢をかなえ続ける事で、とてつもなく大きな夢に手が届くようになります。

 令和6年度の学校教育目標は「自立心にあふれ、夢を実現する二中生」です。

【胴吹き桜】060330

〇春に里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)。

〇「咲く」と複数を表す「ら」を加えたもので、元来は花の密生する植物全体のこと。

〇富士の頂から種をまいて花を咲かせた「木花之開耶姫(コノハナノサクヤヒメ)」から。

 桜の季節です。湯の児の海岸道路を歩いていると、幹から直接花を咲かせている桜の木を見かけることがあります。これは「胴吹き桜(どうぶきざくら)」と言い、老木に見られる現象です。枝を伸ばし、花を咲かせるのが通常ですが、光合成をするが衰え、根から栄養を取るのも難しくなると、眠っていた芽が幹から直接花を咲かせて、少しでも多くの養分を確保しようとするそうです。その木の中で一番早く咲き、一番遅くまで咲き誇る胴吹き桜に二中ベテランズが重なります。来年度も若もんズに負けんように頑張ります。(上は今朝、下は令和4年3月27日)

【昇任・転任のごあいさつ】060329

 今回の定期異動で7名の先生方が昇任・転任されることになり、今日の朝刊に掲載されました。これまで大変お世話になりました。新天地でのご活躍を祈念いたします。※名前(二中勤務年数)

吉田 稔(3年)→八代市立坂本中(校長昇任)

中村和宏(4年)→水俣二中(現任校での教頭昇任)

田中 淳(5年)→湯浦中

小西翔太(3年)→山鹿市立米野岳中

日巻 杏(3年)→五木村立五木中

德永さおり(5年)→津奈木小

 赤澤由紀(7年)→湯出小

【退任式】060327

 退任式を行いました。転出される先生方は、二中に対するたくさんの思いを伝えて式場を後にされました。ネット上での発表が28日(木)の夕方、朝刊への掲載が29日(金)という事です。異動先等の詳細は二中HPでは29日(金)早朝にアップします。