学校生活

学校生活

1年生の授業の様子

 授業時間に校内を巡回していると、小学1年生が金魚の水槽の前に陣取っていました。何をしているのか見てみると、金魚の様子を一生懸命見て、絵や言葉で観察しています。「何をするの」と聞いてみると、この後発表すると返ってきました。国語の「しらせたいな、見せたいな」という「書く」単元の一環で、自分が見つけたものを記録して伝える学習活動でした。「発表するときは、見に行くね。」と伝えてその場を去りました。そのやりとりの間も、ずっと金魚から目を離さない1年生、一生懸命さが伝わりました。

研究授業

 11月1日、今日は2つの学級で研究授業が行われました。

 2時間目は、小学部3・4年生で行われた算数科の授業です。小学部では複式の授業を行っています。基本的には一人の先生が2学年の授業を行うので、片方に直接指導を行う間は、もう片方の学年は基本自分たちで学習を進めることになります。

 3・4年生の授業では、この自分で学ぶ学習の時間を「スマイルタイム」と命名し、一人一人ができる学習を進めているそうです。この日は、計算スキルを進める子どもやタブレットを使ってeライブラリという学習ソフトで学習をする子など様々でした。

 また、3・4年生の大きな特徴の一つが、とにかくノートがきれいであるという点です。線(矢印や記号も)は定規で、文字はわかりやすく、見やすくするために隙間を空ける、など。見やすくまとめられたノートは、後で見直したり、自分の考えを整理したりする上でとても有効です。一人一人が「できた」「わかった」を実感できる授業の様子でした。

 3時間目は、中学部かがやき学級の道徳の授業でした。「泉の良さを知る」をテーマにした「郷土愛」の学習です。在籍する2人は、これまで調べた自分が居住する地域の良さを紹介するプレゼン資料を活用して、泉の良さをしっかり考えていました。「人」や「自然」「伝統芸能」などを大切にすることで、泉の良さをもっと伝えていきたいと語っていました。

 11日に行われる文化祭では、「わが町 泉の未来を考える」と題して劇を発表する中学3年生。残り5ヶ月で義務教育を終えようとする今、この15年間で学んだ・感じた泉を、精一杯表現してくれると期待しています。

放課後子ども教室バルーンアート

放課後子ども教室でバルーンアートを行いました。

熊本県社会教育課からの派遣で「バルーンアートの熊おじさん」が来校され、教えてくださいました。

子供たちは、早く作りたいと意欲満々。教え方もお上手で、みんな楽しく活動できました。

「サーベルの方が簡単だった。」

「犬を作ることができてうれしかった。」

「もっと作りたい。」

等・・・。たくさんの感想でした。作ったものは持って帰っています。とても楽しい活動でした!熊おじさんありがとうございました。

中学部写生大会

お天気に恵まれて、中学部の写生大会が釈迦院で実施されました。数年ぶりの釈迦院での開催とあって、生徒たちも楽しみにしていました。

1.2年生は水彩画に挑戦、歴史ある建造物や大木、それぞれがお気に入りの場所を選び、一生懸命に描き表していました。複雑に入り組んだ建物の形や模様を丁寧に描き写す姿から、地域の文化財に対する畏敬の念を感じました。

また、3年生は版画に挑戦です。下書き無しで、いきなり鉛筆やナイフでボードに線を入れていきます。やり直しのきかない緊張の中で、一筆一筆真剣に描き進めていました。

午後は学校に戻って作業を行いました。できあがりはしばらく先になりそうです。楽しみに待ちたいと思います。

中学1・2年生の地域ボランティア

中学1・2年生で釈迦院に行き、清掃活動を行いました。

中学生で釈迦院で写生大会を行いますので、その事前学習も兼ねて行いました。

ちょうど、落ち葉も多く、絶好?の活動日和?でした。子供たちも一生懸命、清掃を行い、きれいになりました。

しかし、きっと、また落ち葉も増えるでしょう。その方が、絵を描くにはいいのかもしれませんが・・・。

しかし、落ち葉や紅葉もあり、秋の景色に浸ることができたボランティア活動でした。