学校生活

2023年11月の記事一覧

いずみ交流文化祭開催!

11月11日にいずみ交流文化祭が開催されました。

4年ぶりの地域と学校の合同開催となりました。文化祭実行委員会が設置され、数回の会議を経て、当日の文化祭を迎えました。久しぶりの開催ということもあり、地域の方の参加を心配していましたが、多くの団体が参加、多くの方が参観されました。その様子を写真でお伝えします。

泉小学校1・2年生「劇スイミー」

 

泉小学校3・4年生「劇ことばの国へレッツゴー」

 

泉第八小学校「樅木神楽」

 

下岳保育園「遊戯・基礎太鼓」

 

地域に笑顔を咲かせ隊「リハビリダンス」

 

泉小学校5・6年泉中学校1年「泉姫鬼山太鼓、久連子古代踊り」

 

泉中学校2年生「未来に向かって」

 

泉小学校全校合奏

 

泉中学校全校合唱

 

DS-IOC「バンド演奏」

 

 

泉中学校3年生「我が町泉の未来を考える」

 

コール石楠花合唱「もみじ」

 

全校児童生徒・コール石楠花・地域の方合唱「五家荘哀歌 翼をください」

 

久しぶりの文化祭でしたが、子供たちも地域の方々も楽しそうに、一生懸命発表をしていただきました。地域の方や子供たちからも、また続けていきたいという声が多く、次年度からもさらによい文化祭へとつなげていきたいとおもっています。

 

いずみ学園3・4年生社会科見学

11月17日にいずみ学園(泉小、泉第八小)で社会科見学に行きました。

見学場所は、消防署鏡分署見学、ゆめタウン八代、エコエイトに行きました。

まず、消防署では、署内見学、訓練場所見学、様々な車を見せていただきました。途中で、緊急出動もあり、実際の速やかな出動を見ることができました。短い時間でしたが、自分たちのいのちを守ってくれている方々のすごさも感じることができたようです。

ゆめタウンでは、バックヤードでの説明で普段入ることができないところを見せていただきました。肉や魚、野菜などを陳列する前の様子を見せていただり、冷凍庫等に入ることができました。たくさんの工夫があって、お客様にいい商品を買ってほしいとというお店の方の気持ちも感じることができました。

エコエイトでは、ゴミの流れや3Rについて学びました。大きなクレーンを見たり、たくさんの機械や施設、働く人の姿を見て、自分たちの生活の中でゴミをできるだけ出さない工夫をしてほしいという願いを知りました。

3つの見学をして、たくさんのことを経験でき、子供たちにとっては貴重な機会でした。学習につなげていきます。

 

 

薬物乱用防止教室

  11月1日、小学5年生から中学3年生までを対象に、薬物乱用防止教室が実施されました。講師は、県南広域本部保健福祉環境部保健予防課の東さんと木村さんです。

 今回のテーマは「たばこの害」について。スライドを使ってたばこの有害さについてお話をいただいたり、クイズ形式で子供たちへの知識の定着具合を確認されたりしました。また、最後には、「仲のよい友達から『たばこ吸わない?』と誘われたときの断り方」をロールプレイで行いました。断り方のポイントとして「①きっぱりと、②理由を言って、③何度も繰り返して」と教えていただきました。代表して発表してくれた子供たちからは、「いやだよ」「犯罪だよ」「泉の空気の方がおいしいよ」など、ユーモアを交えながらそれぞれの考えを発表してくれました。

 20歳を過ぎての行動については個人の判断となってきますが、その判断材料となる知識や考え方については、今からしっかり考えておくことが大事です。これも一つの備え、今日の講話をどう受け止めたのか、参加した子供たちに聞いてみてください。

友達に誘われたら・・・

11月の中学部集会

  11月1日の6時間目、小学校3年生から参加して、中学部集会が実施されました。

 まず、児童会・生徒会から、文化祭のテーマについて説明がありました。今年の文化祭は地域との合同文化祭ですが、本校の生徒会として、どのようなテーマで参加するか発表がありました。

 生徒会のテーマは、「STARS 笑顔輝く 思い出のステージ」です。このテーマを達成するために、6つの項目が示されました。

①目標を決めて取り組む。②意見を出し合ったり、協力し合ったり、認め合ったりしながらよりよい人間関係をつくる。③連帯感を大切に。④貢献できる力を身につける。⑤周りをよく見て、考えて行動する。⑥文化祭が終わったら、目標が達成できたか振り返る。

 生徒会のリーダーシップに頼もしさを感じました。

  また、その後は松永先生からのお話がありました。同じく4年ぶりの開催となった地域との合同文化祭について、「どんな文化祭にしたいですか」と問いかけがありました。生徒会の発表と重なるところがあり、子供たちも真剣に聞き入っていました。松永先生からは、話の締めくくりとして、文化祭に臨む心構えを、「①いい声、②いい顔、③いい心」と示していただきました。子供たちがどのように体現してくれるのか、楽しみにしたいと思います。

 最後は、生活指導の一美先生から、生徒心得についてお話がありました。執行部会で生徒心得について話題になったことを、先日の生徒指導部会で協議し、その回答という形で発表がありました。生徒にも納得感を持って生徒心得を活用していってほしいと思います。

1年生の授業の様子

 授業時間に校内を巡回していると、小学1年生が金魚の水槽の前に陣取っていました。何をしているのか見てみると、金魚の様子を一生懸命見て、絵や言葉で観察しています。「何をするの」と聞いてみると、この後発表すると返ってきました。国語の「しらせたいな、見せたいな」という「書く」単元の一環で、自分が見つけたものを記録して伝える学習活動でした。「発表するときは、見に行くね。」と伝えてその場を去りました。そのやりとりの間も、ずっと金魚から目を離さない1年生、一生懸命さが伝わりました。

研究授業

 11月1日、今日は2つの学級で研究授業が行われました。

 2時間目は、小学部3・4年生で行われた算数科の授業です。小学部では複式の授業を行っています。基本的には一人の先生が2学年の授業を行うので、片方に直接指導を行う間は、もう片方の学年は基本自分たちで学習を進めることになります。

 3・4年生の授業では、この自分で学ぶ学習の時間を「スマイルタイム」と命名し、一人一人ができる学習を進めているそうです。この日は、計算スキルを進める子どもやタブレットを使ってeライブラリという学習ソフトで学習をする子など様々でした。

 また、3・4年生の大きな特徴の一つが、とにかくノートがきれいであるという点です。線(矢印や記号も)は定規で、文字はわかりやすく、見やすくするために隙間を空ける、など。見やすくまとめられたノートは、後で見直したり、自分の考えを整理したりする上でとても有効です。一人一人が「できた」「わかった」を実感できる授業の様子でした。

 3時間目は、中学部かがやき学級の道徳の授業でした。「泉の良さを知る」をテーマにした「郷土愛」の学習です。在籍する2人は、これまで調べた自分が居住する地域の良さを紹介するプレゼン資料を活用して、泉の良さをしっかり考えていました。「人」や「自然」「伝統芸能」などを大切にすることで、泉の良さをもっと伝えていきたいと語っていました。

 11日に行われる文化祭では、「わが町 泉の未来を考える」と題して劇を発表する中学3年生。残り5ヶ月で義務教育を終えようとする今、この15年間で学んだ・感じた泉を、精一杯表現してくれると期待しています。