産山学園の生活(学園ブログ)

よかばい☆うぶチャンネル!

5年生産山の農業について学ぶ

 本日、ゲストティーチャーとして工藤 健さんをお招きして、産山の特色ある農業について学びました。

地域の産業を理解する貴重な学びの機会となりました。

講師を快く引き受けていただいた工藤さんは、本校の保護者でもあります。

工藤さんは10年前、産山で農業を始められました。

様々な農法を研究しながら、現在では環境や人に優しい循環農法を取り入れ、少量多品目の野菜を栽培しているとのことです。

工藤さんは「世界一おいしい野菜を食卓に届ける」という理念のもと、日々愛情を込めて野菜を栽培されています。

これからは、作り手と食べ手の絆を深めたいという想いを話していただきました。

 5年生は、工藤さんの話に魅了され、うなずいたり、メモを取ったりしながら集中して話を聞いていました。

 工藤さんの話から、農業に対する夢や情熱、愛情を感じた5年生でした。

御講話いただき、ありがとうございました。

 

1年生が乙宮地区を探検をしました

 秋晴れの好天に恵まれ、1年生は校外学習に出かけました。

今日は、乙宮地区にある産山水魚園さんと井さんの牛舎と牧草地を見学させてもらいました。

 産山水魚園では、たくさんのヤマメが泳いでおり、子供たちは池の様子をしっかり観察しました。その数2万匹だそうです。

仕事をする上で、「お客さんに喜んで食べてもらえるのがうれしい」とおっしゃっていました。

 井さんの牛舎では、ちょうど牛が外に出るタイミングに見学できました。

牛たちは喜んで草原に散らばって行きました。

井さんは、「牛が売れるのはうれしいものの、大切に育てた牛を手放すのは寂しくもある」と複雑な気持ちを話されました。

その後、牧草地から臨む雄大な景色を眺めながらそり滑りをしたり、栗拾いをしたりしました。

 秋を感じながら、地域の様子をしっかり学んだ1年生です。

 学びの機会を提供いただいた井山様と井様に感謝申し上げます。

 

 

 

4年生西原牧野で草原学習を行いました

 本日、4年生は西原牧野周辺で草原学習を行いました。

はじめに、山吹水源を訪れ、水源の様子を観察しました。

その後、西原牧野で草原学習を行いました。

 今回、産山村環境教育アドバイザー井春夫様、阿蘇グリーンストック、阿蘇ジオパーク推進協議会事務局、阿蘇くじゅう国立公園管理事務所、保護者の皆様ご協力で実施することができました。

 学園生は、稲刈りが終わった棚田を見学したり、ススキの穂を集めたりする中で、季節が秋に変化していることに気付きました。

また、雄大に広がる草原が地域の多くの方が関わり、長年守られていることを理解しました。

 学園生は、これからは自分たちが草原を守り、引き継いでいくことの大切さを学びました。

産山村の自然を理解する貴重な学びの機会になりました。

関係の皆様にお礼を申し上げます。

 

 

 

中体連駅伝に向けた練習が始まりました

 今週から、中体連駅伝大会に向けた練習が始まりました。

阿蘇郡市大会が10月18日(火)にあぴか陸上競技場で行われます。

今年は7~9年生が朝・夕の練習に参加しています。

3~4キロのペース走を行ったり、ハードルを使って股関節を柔らかくするトレーニングを行ったりしています。

今はジョギング程度のスピードで練習していますが、今後は走るペースを徐々に上げていき、走力を高めていきます。

大会本番での好タイムを期待しています。

8年生職場体験学習が始まりました

 本日から3日間、8年生が職場体験を行います。今年度、12事業所にご協力いただき、3年ぶりに実施します。

 職場体験は、さまざまな職場での社会体験を通して、「働く大人」と接し、働くことの厳しさや楽しさ、やりがいなどを学び、子供たちの勤労観や職業観を育むために行われます。また、働くことに対する意味付けを行うことで、子供たちが将来に夢と希望を持てるようにすることもねらいの一つです。

 今日は初日とあって緊張している生徒もいましたが、担当者の指示や説明をよく聞いて、一つ一つの仕事を丁寧に行っていました。

 3日間で新たな自分を発見する機会にするとともに、産山村のすばらしさに気付く機会になることを期待しています。

 受け入れていただいた各事業所の皆様に深く感謝いたします。