学校生活

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薬物乱用防止教室

  11月1日、小学5年生から中学3年生までを対象に、薬物乱用防止教室が実施されました。講師は、県南広域本部保健福祉環境部保健予防課の東さんと木村さんです。

 今回のテーマは「たばこの害」について。スライドを使ってたばこの有害さについてお話をいただいたり、クイズ形式で子供たちへの知識の定着具合を確認されたりしました。また、最後には、「仲のよい友達から『たばこ吸わない?』と誘われたときの断り方」をロールプレイで行いました。断り方のポイントとして「①きっぱりと、②理由を言って、③何度も繰り返して」と教えていただきました。代表して発表してくれた子供たちからは、「いやだよ」「犯罪だよ」「泉の空気の方がおいしいよ」など、ユーモアを交えながらそれぞれの考えを発表してくれました。

 20歳を過ぎての行動については個人の判断となってきますが、その判断材料となる知識や考え方については、今からしっかり考えておくことが大事です。これも一つの備え、今日の講話をどう受け止めたのか、参加した子供たちに聞いてみてください。

友達に誘われたら・・・

11月の中学部集会

  11月1日の6時間目、小学校3年生から参加して、中学部集会が実施されました。

 まず、児童会・生徒会から、文化祭のテーマについて説明がありました。今年の文化祭は地域との合同文化祭ですが、本校の生徒会として、どのようなテーマで参加するか発表がありました。

 生徒会のテーマは、「STARS 笑顔輝く 思い出のステージ」です。このテーマを達成するために、6つの項目が示されました。

①目標を決めて取り組む。②意見を出し合ったり、協力し合ったり、認め合ったりしながらよりよい人間関係をつくる。③連帯感を大切に。④貢献できる力を身につける。⑤周りをよく見て、考えて行動する。⑥文化祭が終わったら、目標が達成できたか振り返る。

 生徒会のリーダーシップに頼もしさを感じました。

  また、その後は松永先生からのお話がありました。同じく4年ぶりの開催となった地域との合同文化祭について、「どんな文化祭にしたいですか」と問いかけがありました。生徒会の発表と重なるところがあり、子供たちも真剣に聞き入っていました。松永先生からは、話の締めくくりとして、文化祭に臨む心構えを、「①いい声、②いい顔、③いい心」と示していただきました。子供たちがどのように体現してくれるのか、楽しみにしたいと思います。

 最後は、生活指導の一美先生から、生徒心得についてお話がありました。執行部会で生徒心得について話題になったことを、先日の生徒指導部会で協議し、その回答という形で発表がありました。生徒にも納得感を持って生徒心得を活用していってほしいと思います。

1年生の授業の様子

 授業時間に校内を巡回していると、小学1年生が金魚の水槽の前に陣取っていました。何をしているのか見てみると、金魚の様子を一生懸命見て、絵や言葉で観察しています。「何をするの」と聞いてみると、この後発表すると返ってきました。国語の「しらせたいな、見せたいな」という「書く」単元の一環で、自分が見つけたものを記録して伝える学習活動でした。「発表するときは、見に行くね。」と伝えてその場を去りました。そのやりとりの間も、ずっと金魚から目を離さない1年生、一生懸命さが伝わりました。

研究授業

 11月1日、今日は2つの学級で研究授業が行われました。

 2時間目は、小学部3・4年生で行われた算数科の授業です。小学部では複式の授業を行っています。基本的には一人の先生が2学年の授業を行うので、片方に直接指導を行う間は、もう片方の学年は基本自分たちで学習を進めることになります。

 3・4年生の授業では、この自分で学ぶ学習の時間を「スマイルタイム」と命名し、一人一人ができる学習を進めているそうです。この日は、計算スキルを進める子どもやタブレットを使ってeライブラリという学習ソフトで学習をする子など様々でした。

 また、3・4年生の大きな特徴の一つが、とにかくノートがきれいであるという点です。線(矢印や記号も)は定規で、文字はわかりやすく、見やすくするために隙間を空ける、など。見やすくまとめられたノートは、後で見直したり、自分の考えを整理したりする上でとても有効です。一人一人が「できた」「わかった」を実感できる授業の様子でした。

 3時間目は、中学部かがやき学級の道徳の授業でした。「泉の良さを知る」をテーマにした「郷土愛」の学習です。在籍する2人は、これまで調べた自分が居住する地域の良さを紹介するプレゼン資料を活用して、泉の良さをしっかり考えていました。「人」や「自然」「伝統芸能」などを大切にすることで、泉の良さをもっと伝えていきたいと語っていました。

 11日に行われる文化祭では、「わが町 泉の未来を考える」と題して劇を発表する中学3年生。残り5ヶ月で義務教育を終えようとする今、この15年間で学んだ・感じた泉を、精一杯表現してくれると期待しています。

放課後子ども教室バルーンアート

放課後子ども教室でバルーンアートを行いました。

熊本県社会教育課からの派遣で「バルーンアートの熊おじさん」が来校され、教えてくださいました。

子供たちは、早く作りたいと意欲満々。教え方もお上手で、みんな楽しく活動できました。

「サーベルの方が簡単だった。」

「犬を作ることができてうれしかった。」

「もっと作りたい。」

等・・・。たくさんの感想でした。作ったものは持って帰っています。とても楽しい活動でした!熊おじさんありがとうございました。