産山学園の生活(学園ブログ)

よかばい☆うぶチャンネル!

卒業式の準備を全員で行いました

 明日11日は、卒業証書授与式を行います。

午後から在校生が準備を行いました。

体育館の設営、玄関や廊下、駐車場周囲の清掃、体育館周辺の清掃など、みんなで役割を分担し準備を行いました。

9年生のために心を込めて準備しました。

在校生のみなさん、ありがとうございます。

9年生の門出をお祝いする準備が整いました。

 

 

 

卒業生へ感謝の気持ちを動画で届ける

 本日、朝活動の時間に1~8年生が動画で9年生にお祝いの気持ちと感謝の気持ちを伝えました。

この企画は、新生徒会が企画し、各学年のメッセージを動画にまとめ、全学園生で視聴しました。

 各学年のパフォーマンスが素晴らしく、9年生の心にしっかり届きました。

 心温まるメッセージ動画でした。企画した生徒会に感謝します。

9年生はこれからの生活に勇気づけられたと思います。

 

卒業式の全体練習を始めました

 本日、3時間目に1~8年生は卒業式の練習を行いました。

11日(土)の卒業式に向け、心を込めて練習をしました。

卒業生を迎えるとき、見送るときの拍手や座っているときの姿勢がとても立派でした。

全学園生でお祝いする姿に温かさを感じました。義務教育学校だからこそできるよさだと思います。

9年生も、午後から入退場の練習や証書の受け取り方などの練習をしました。

明日、予行練習を行います。

 

8・9年生難民問題について学ぶ

 本日、8・9年生は、産山村企画振興課の髙橋様をゲストティチャーに迎え、世界の難民問題について学びました。

 髙橋様は、海外での生活経験が豊富で、インド、アメリカ、カンボジアで23年間生活されています。その間、NGOでチベット難民の支援にも携わっておられます。

今日はその経験を学園生に話していただきました。後半は、ベルギー在住の難民の方とオンラインで交流を行いました。

学園生は、髙橋様の話を真剣に聞き、自分たちにできることを考えていました。

難民問題を遠い国の話ととらえるのではなく、世界共通の課題として捉えることが大切であると感じました。

オンラインでも、たくさん質問し理解を深めました。9年生は卒業を前に世界に目を向ける大切な機会となりました。

 御講話いただいた髙橋様に感謝いたします。

 

バス 1・2年生見学旅行(カドリー・ドミニオン)

 3月3日(金)、晴天に恵まれ、1・2年生は見学旅行に行きました。目的は、①公共施設の利用(みんなで使うものを大切に使う)、②動物と触れ合う(命の大切さ)、③交通ルールを守る(横断歩道の渡り方)、④友だちと楽しく過ごす、などがありました。

 日程は、産山学園→横断歩道の横断体験→阿蘇道の駅→カドリー・ドミニオン→昼食→産山学園でした。写真を中心にお知らせします。学園に帰ってきたときの笑顔と「もっとカドリーにいたかったー!」で、とても楽しい見学旅行だったことがよくわかりました!

昼 9年生 産山村の良さ再発見の旅!

 うぶやま学は、子供たちが産山村を知り、愛し、誇りをもち、子供たちの心を豊かにする学習です。また、将来の自分の生き方を考えるキャリア教育の実践としても位置付けられています。

 3月2日(木)、9年生は、9年間のうぶやま学のまとめとして、「産山村の良さ再発見の旅」を行いました。9年生が行きたい場所はたくさんあったのですが、時間の都合上、「扇田」「山吹水源」「ヒゴタイ大橋」「うぶやま牧場」に行きました。

 9年間、一緒に生活してきた9年生も、4月からは、それぞれの道を歩み始めます。ただし、共に産山村で過ごした思い出は消えることはありません。将来、9年生は、このすてきな産山村を、もっとすてきに、元気にしてくれると信じています。どこに住んでいても、故郷を想う心があるかぎり、きっと想いは届きます!

給食・食事 9年生 テーブルマナー講座

「初めて知ることばかりで、社会勉強になりました。」

「とにかく料理が美味しくて、講座も含めていい思い出になりました。」

 3月2日(木)、9年生を対象に、ホテルサンクラウン大阿蘇においてテーブルマナー講座が開かれました。講師はサンクラウンの中島さんはじめスタッフの皆様です。

 「テーブルマナーとは、お互いを不愉快にせずに美味しく食べるために必要なこと」と中島さん。9年生は、ずらっと並ぶフォークとナイフの前に緊張が見られました。テーブルマナーを習う機会は大人になってもそうあるものではありません。将来のために、とてもよい経験をした9年生です。

 ホテルサンクラウン大阿蘇のスタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。

バス 4年生 社会科見学(通潤橋)

 3月2日(木)、快晴のもと4年生13名が通潤橋に向けて出発しました。最初の見学地は円形分水と笹原取水口です。子供たちは水路の石垣を見て「昔の人はすごいなあ。」「よく江戸時代にこんなのつくれたなぁ」と口々に言っていました。そしていよいよ通潤橋です。石で作られた豪快な橋を見て「おお~。」と感嘆の声を上げる子供たち。昼食後、石段を登り石橋の頂上を目指しました。途中、杖を手に登っていきます。

 残念ながら橋を渡ることはできませんでしたが、昔の人たちの知恵や苦労、努力を垣間見ることができ、有意義な1日となりました。また仲間との親睦も深めることができました。

9年生 専門医からストレス対処法について学ぶ

 9年生は4月から新しい環境での生活が始まります。

新年度からの生活が円滑にスタートできるように、ストレス対処に係る学習を行いました。

講師として、人吉市にある吉田病院の興野 康也先生をお迎えし、講話を行っていただきました。

 ストレスとの付き合い方や気持ちをリラックスする方法、困ったときのSOSの出し方などを学びました。また、ワークショップでは、事例を検討しストレスを軽減するアイデアをみんなで出し合いました。

講師の先生から、ストレスを溜めすぎないように、自分なりのリラックス方法を見つめることが大切であると言われました。

 4月からの生活は、期待と不安が交錯していると思います。今日の学びを今後の生活に生かしてほしいと思います。

 御講話いただいた興野先生に感謝いたします。

9年生の想いを8年生に託す~子ども議会の提案~

 本日、9年生が考えた子ども議会での提案内容を8年生に伝えました。

今年度もコロナ禍にあり、村議会での提案が難しい状況でした。

それでも、9年生は産山村をよりよくしたいという想いを強くもち、アイデアを真剣に考えてきました。

今日は、9年生が考えた内容を8年生に託す機会としました。

 「産山村の農業を持続可能にするためのアイデア」「産山村の観光を活性化させるためのアイデア」「産山村の伝統・文化を広く知ってもらうためのアイデア」「産山村の福祉を充実させるためのアイデア」について、各班がプレゼンを行いました。

 どのテーマも村の関係機関ともっと議論していきたいすてきな内容です。8年生は、9年生の話をしっかり受け止め、感想を述べていました。

9年生から、来年度の子ども議会の参考にしてほしいとメッセージをもらいました。

 8年生は9年生の想いを引継ぎ、村議会へ質の高い提案ができると思います。

村の現状と課題をよく分析し、村のニーズに合わせた提案をした9年生に感心しました。