産山学園の生活(学園ブログ)

よかばい☆うぶチャンネル!

ある国語の授業の様子から(5月10日)

数年前に校長先生を退職されて、国語の授業を担当している先生がいらしゃいます。先生は「授業で勝負したい!」と熱い情熱を持って授業に取り組んでおられます。

今日(5月10日)は、短歌の授業です。先生の達筆な字が印象的で、先生の丁寧で分かりやすい発問から、生徒の思考が促される場面が多々ありました。

2年生教室の黒板です。子ども達が分かりやすいようにと丁寧に板書されています。ベテラン先生の高いスキルがうかがえます。

「子どもヘルパー活動」任命式が行われました。(5月9日)

写真は「子どもヘルパー活動」の任命式の様子です。ヘルパー活動は子どもたちが地域の施設やお年寄りの家を訪ね、窓ふきや草取りをしたり、話し相手になったりするもので、平成12年から取り組んでいます。この活動を経験した子どもたちは、地域の先輩の知恵を学び、そして尊敬の念を抱くようになりました。

村長から任命書をいただきました。

PTA美化作業ありがとうございました

 本日、17:00からPTA美化作業を行いました。

夕方の忙しい時間にもかかわらず、多くの保護者の皆様に参加いただきました。

学園の運動場、山鹿小グラウンドが見違えるほどきれいになりました。

体育大会を来週末に控え、体育大会への気運が高まりました。

また、野球部も練習に専念できます。学園生の皆さんも集中して除草作業に取り組んでいました。

お世話になりました。

5月8日(月)、ゴールデンウィークが終わり、学校に活気が戻りました。

朝は、まだまだ暖房が必要な産山学園です。

今日(5月8日)から、本格的に体育大会の練習がスタートします。先生方が準備をしていると、子ども達が「手伝います!」と声をかけてきました。

5年生は、稲作の学習が始まります。「あぜ」をなぜ管理しなければならないのか、子ども達に問うてる様子です。

体育大会全体練習スタート(5月1日)

5月1日(月)、まだまだ肌寒い産山の地です。

産山学園では、体育大会の全体練習がスタートしました。本日の練習内容は、入退場及び開会式でした。体育主任の先生のリードのもと、団長が声をはりあげながら練習が流れました。1,2年生が「いっちに、いっちに」と声を出しながら手を大きくふるしぐさが、とても可愛らしく感じました。

まだ、朝からストーブを使用している産山学園の運動場にも草が生えてきています。学園の周辺の田畑にも草刈りをする地域の方々の姿が見られます。

交通安全教室(4月28日)

今日は、1ステージ(1年~4年生)の交通教室がありました。これから大型連休に入ります。産山村も交通量が増えてくるので、毎年、この時期に行っています。今回は、阿蘇警察署の交通安全推進協議会の方をはじめ、駐在所のおまわりさん、産山村の交通安全協会の方々のご指導のもと、実施されました。

横断歩道の渡り方や、車が止まって見えにくい場所での道路の渡り方などのご指導を受けました。

3,4年生は、自転車の乗り方、乗る前の安全点検の仕方についても学びました。緊張して、思うような自転車操作ができなかった子ども達もいましたが、最後まで真剣に取り組むことができました。

体育大会結団式!(4月28日)

今日、5月20日(土)に開催される体育大会の結団式がありました。本年度の体育大会は、地域の体育大会も兼ねて行われます。4年ぶりの地域との共同開催になりますので、大いに盛り上がるのではないかと、今から楽しみです。

結団式は、体育館で行われました。後期課程(中学生)の先輩達が前期課程(小学生)の子ども達へ優しく声を掛けて並ばせる様子がありました。

結団式は、赤白に分かれて並びました。後期課程(中学生)の横に前期課程(小学生)の子ども達が並びました。落ち着かない前期課程の子ども達に優しく声を掛けて、しっかり指導する後期課程の学園生の姿が印象的でした。

生徒会から今年度のスローガンを紹介しました。

産山学園体育大会テーマ
Power Up
~憧(あこが)れたら越(こ)えられない!It’s 笑(しょう) time!~
【設定理由】
体育大会スローガンに関する学園生対象のアンケートでは、様々な案が寄せられ、「笑顔」「団結」の言葉が挙げられていました。
このサブテーマには、前年度の練習を越えるくらいに一生懸命練習をして、去年の大会を越える素晴らしい体育大会にしたいという意味があります。
素晴らしい体育大会にするためには、学園生みんなで心をひとつにすることが大切です。練習から本番まで全力で声を出して応援し、素早く行動して、誰も見ていない所でも頑張りましょう。そして、みんなのために一生懸命することが、「団結力」につながります。
最後まで、あきらめず一生懸命に取り組み、楽しんで、みんなが笑顔になる素晴らしい体育大会にしましょう。

 

「山鹿川」について(4月27日)

本校の廊下には、ひときわ目立つポスターあります。

本年度、赴任した私は、「山鹿川?なぜ」と素朴な疑問がありました。

その理由が、先日の研修から分かりました。

「山鹿川」への河川名復元!―説明資料抜粋―

 平成30年2月2日の「子ども議会」において、産山中学校(現産山学園)の最後の卒業生である先輩達が、「玉来川は、かつて山鹿川と呼ばれており、古くから親しまれている産山にゆかりのある『山鹿川』の名称に変更できないものだろうか」と提案しました。程なく、先輩達の故郷を思う提案に賛同した村民の方々は「産山村の山鹿川を考える会」を立ち上げ、名称復元の署名活動を展開し、村と村議会は、県知事や九州地方整備局長、県議会議長に要望書を提出しました。そしてついに、国土交通省社会資本整備審議会で審議され、令和元年7月5日、官報にて正式に「玉来川」から「山鹿川」に名称復元することが認可されました。産山を愛し、産山を誇りに思う子ども達の思いが実現したのです。

 「子ども議会」は、産山学園の特色ある教育の一つです。今年度の「子ども議会」でどのような発信があるのか、今から楽しみです。