産山学園の生活(学園ブログ)

よかばい☆うぶチャンネル!

9年生産山再発見の旅に出かけました!

 春の兆しが感じられる今日、9年生は産山村の名所巡りを行いました。

 最初に山吹水源に行きました。水源までの道のりを心地よく歩きました。

水源で集合写真を撮った後は付近を散策しました。

7年生の集団宿泊以来、久しぶりに訪れた生徒もいました。

 次に、田尻にある「うぶやま 馬遊び・陽なたぼっこ」で乗馬体験をしました。

善野さんのご厚意で実現したものです。

乗馬のコツを教えてもらうと、生徒は短時間で乗れるようになりました。

人の背丈以上ある大きな馬ですが、優しく生徒を受け入れてくれました。

心地よい春の風を受けながら、乗馬を楽しむことができました。

 最後に、産山牧場で風車をバックに集合写真を撮り、その後おいしいソフトクリームをいただきました。

ふるさと産山のすばらしさを改めて感じることができました。

郷土への誇りがさらに高まったと思います。

 

 

 

 

 

5年生「森林の働き」について学ぶ

 5年生は社会科で「生活と森林」について学習しています。

学習の一環として、本日、産山村環境教育アドバイザーの井春夫様をゲストティーチャーでお招きして講話をいただきました。

 世界規模で見た森林の現状、産山村の現状、森林の果たす役割など様々な角度から話をしていただきました。また、世界一背が高い木や世界一幹が太い木、鉛筆に使われている木の種類などについての説明もあり、子供たちの木材に対する興味・関心が高まる話をたくさん行っていただきました。

 さらに、森林が土砂崩れを防いでいること、そのためにはきちんとした手入れが必要であること、スギ花粉の出ない(無花粉)杉の木の開発や花粉の少ないヒノキの品種があることなども教えていただきました。

 最後に、森も川も海もすべてつながっており、どれも私たちの生活に欠かすことのできない大切な環境であること、自然に恵まれた産山に誇りを持ってほしいことを5年生に語りかけていただきました。

 改めて、森林の働きや森林保護の重要性に気付くことができました。学びの機会をいただいた井春夫様に感謝申し上げます。

 

 

子どもヘルパー活動報告会・感謝状授与式

 今年度、子どもヘルパー活動は3つのグループに分かれて活動を行いました。

本日、1年間の活動報告及び7年生に感謝状の授与が行われました。

 活動報告では、体操動画班、広告班、音声アナウンス班の活動状況がスライドと動画で紹介されました。

各班とも活動を重ねるごとに内容が改善され、よりよいものに仕上がりました。また、お年寄りからもビデオメッセージで感謝の言葉や高い評価をいただきました。

 感謝状は、産山村社会福祉協議会 会長の市原正文様より7年生一人一人に渡していただきました。市原会長より、目標を持って取り組んできた学園生に感謝の気持ちを伝えていただきました。また、学園生の笑顔と優しさで産山村が明るく元気になったことを褒めていただきました。さらに、このような活動は県内はもちろん全国的に見てもあまり例がなく、活動に誇りを持ってほしいとエールをいただきました。

 産山学園では4年生から子どもヘルパー活動に取り組んでおり、産山村のお年寄りを元気にする取組を計画的、継続的にできることが特徴です。

 子どもヘルパーは、SDGsの3番目に掲げられている「すべての人に健康と福祉を」を含む3項目と関連させて活動を行ってきました。来年度も活動を充実させ、産山村のお年寄りに喜んでいただける計画を考えていきたいと思います。本活動を終始リードしていただいた産山村社会福祉協議会の皆様に感謝いたします。

 

 

 

 

 

 

算数検定、数学検定に挑戦!

 本日、算数検定、数学検定を行いました。

算数検定・数学検定は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図等)を測る記述式の検定で、日本数学検定協会が実施している全国レベルの検定です。主に、数学領域である1級から5級までを「数学検定」、算数領域である6級から11級を「算数検定」とされています。また、数学検定には、1次検定と2次検定があります。

 今回の受検対象は、3年~8年生ですが、1・2年生及び9年生も希望者は受検しました。11級~準2級まで、実力に合わせて挑戦しました。数学検定・算数検定は記述式で解答するため、知識量を計るだけにとどまらず、数学的な考え方に基づいて論理的に解答する力を計ることもできます。

 なお、受検については今回も村の補助で実施しております。感謝申し上げます。