学校生活

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「大中タイム」(仮称)の下ごしらえ

 来週から、帰りの会の5分ほどを使って、家庭学習の計画を立てる時間を設定し、家庭学習の見通しを持ち、家庭学習の充実を図る取り組みが始まります。

 ※タイトルはあくまで「仮称」です。

 生徒アンケートや保護者アンケートから、本校の課題として「家庭学習の充実」が上げられます。

 そして、入学してきた学年から、学力が伸びていない状況があります。そのカギとなるのは、「わかる授業」と「家庭学習」だと考えます。

 授業づくりは、校内研修で取り組んでおり、一定の成果は上がっていると思います。

 これに家庭学習の充実を組み込み、学力の向上を図る取組の一環です。













 研究主任の山田先生が、プレゼンで生徒全員に目的や方法を説明されました。

 そのあと、各学級の教科係を全員呼んで、協力をお願いして、させに説明を加えられました。
 













 各教科の先生から、家庭学習についてたずね、それを学級に掲示し、周知する教科係が重要な役割をになっています。

 先生達も生徒達も一丸となって、学力を伸ばしていきたいと思います。

初めての…

 今日は、「はじめて」づくしの日…でした。













 本年度初めての定期テスト。1年生は、中学校に入って初めての定期テストでした。

 実力テストとは違い、事前にテスト範囲が示され、テスト前に取り組んでおく内容について課題とされているので、努力が繁栄されやすいテストです。
 













 廊下に鞄類を整理して、テストに臨んでいます。また、休み時間の15分を惜しむように学習している生徒達が数多くいました。

 テストが終わり、4時間目。教育実習生の宇都宮さんが3年3組で「道徳」の研究授業行いました。

 題材は「監督がくれたメダル」でした。テーマは、「集団のなかでの役割」。













 高校野球最後の夏。

 ベンチ入りできなかった主人公が、大会が終了するまで、チームメイトにノックを打ち続ける。とくにそのことに気にかける様子もない監督。

 様々な葛藤の中、大会後の3年生を送る会で、主人公に不意に監督から贈られたメダル。
 主人公の心の変化と監督のメダルの意味。

 人としてどう生きるのか…そのことを問われ続けた時間でした。

 授業の最後に「花巻東高校最後のノック」のビデオが流されました。

 内容はまさに読み物の内容と同じ。

 見ていた私は涙がこぼれました。ビデオの中身もそうですが、自分の担当していた部活動にも同じような生徒がいたからです。

 けがでほとんど活動できなかったその子は、誰から言われたわけでもなく、練習の準備や片付けを2年間あまり続けました。黙々と。
 
 卒業の時、送られた色紙には部員からの感謝の文字が並んでいました。それを読んだその子が手紙をくれました。

「私は、特別なことをしたわけではないが、みんながどう思っているのか、わからなかった。けがで活動できないのは悔しかったが、できることをしようと続けてきた。みんながそのことをわかっていてくれて、本当にうれしかった。」と綴られていました。みんなの言葉で、その子がどれだけ勇気づけられたか。

 人は自分の置かれた環境や状況で、どう生きるか。その人の生き方が問われている。

 宇都宮先生、そして指導の福田先生、素晴らしい時間をありがとうございました。

 

小中連絡会

 本日午後、雨脚の強い中でしたが、6名の小学校先生方が来校され、授業参観していただき、入学して2ヶ月あまりの生徒の様子について、情報交換をしました。













 1年1組の家庭科では、色についての学習をしています。小学校の先生方に見守られながら、活発に活動していました。














 1年3組、英語の少人数教室では、アルバート先生の「熱い」授業が行われていました。双六の「I」、「We」、「You」、「She」、「They」、「He」の出た目に遭わせて、英語の文章を言っていました。






「」







 1年4組、国語では漢字にまつわるクイズを班で確認しながら、中間テストに向けて学び合いをしていました。

 













 学び合いは、とても大切な活動です。













 1年2組の社会科では、西川先生の「3ヒントクイズ」を電子黒板を用いて学習していました。

 そのあと、2時間ほど連絡会をして、成長した子どもたちの様子について情報交換をしました。

 子どもたちの成長が見られることは教師冥利に尽きると思います。先生達が子どもたちのことを話される様子に愛情の深さを感じました。

教育実生

 今週から、3週間にわたって教育実習が行われます。

 各学年1人ずつ、教科は、英語、音楽、保健体育です。














 湯野さん、宇都宮さん、木村さんです。

 いずれも本校出身で、赤星校長先生も3人ともご存じでした。

 今週は、講話や授業参観が中心でしたが、来週からは授業が始まります。

 自分の出身校で、知り合いの先生がおられる中、実習ができることはとても幸せなことだと思います。

  

新体力テスト!!

 今日は、3・4校時に身体力テストが実施されました。体育館とグランドで行われ、グランドでは、立ち幅跳び、ハンドボール投げが実施されました。













 最初に全員で、体操をしました。

 そして、いよいよ身体力テスト開始です。

 













 真剣な表情で、開始前の諸注意を聞いている生徒達。




 









 砂場で、立ち幅跳びが行われています。なかなか、うで振りとジャンプのタイミングが難しいようでした。














 役割を分担して、円滑に測定が進みました。














  測定が終わり、挨拶です。

 今日の立ち幅跳びは、2m30cmが最高記録でした。

 すごい記録だと思います。

人権学習

 今週に入り、各学年人権学習が始まりました。

 1年生は、水俣病の問題について学び、差別の問題を考えたり、その差別をなくすための生き方に触れたりして、自分たちの身近に潜む差別や自分のことを語る意味について学んでいます。













 「話したいと思うようになりました。」…1年生の学習のタイトルです。

 長年、自分のなかで語ることができなかった(そうさせられていた)水俣病や水俣のこと、家族のことなどを、様々な人たちとの出会いや活動の中で、「話したいと思うようになった。」こと、そして、語ることの意味について考えていきます。
 













 
 2年生は、「今、いわなければ」という題材を通して、噂が予断や偏見のおかしさ気づき、それをなくしていく意味や行動していくことの素晴らしさについて学んでいきました。














 導入では、担任の先生方の実際に体験した話などを交えて、生徒達の関心を高められていました。














 人権学習は、自分たちの生き方を豊かにしていくための学習だと思っています。

 そして、学び続けていかないと、身近に潜む差別に自分自身が飲み込まれ、自分自身が苦しめられる。

 それまで当たり前と思っていたことが、実はそうではなく、世の中の人々の無関心や無理解によって、苦しんでいる人々が数多くいます。

 
 人権学習では、学べば学ぶほど、新しい発見や新たな出会いがあります。そのことで自分の生き方がより豊かになっていくものだと私は思います。

ひとつのいじめは、みんなの…。

 今週から、来週にかけて「特定非営利活動法人 くまもと子どもの人権テーブル」の皆様をお招きして、「ストップ、いじめモード」という授業が展開されています。













 授業の冒頭では、いじめに関して様々な質問がされ、生徒達の考えを探られました。

 さまざまな場面設定や立場の状況から、それはいじめにあたるのか、その人、それを周りで見ている人たちは、どんな気持ちなのかなど質問され、丁寧に確認されていました。

 そして、学級でひとつのいじめがおきることは、当人達の問題だけではなく、みんなの問題であるということを確認されました。
 
 
 











 そのあとクラス全員で輪になりました。

 「何だろう」と思って展開を見ていると片手でOKサインをつくり、その輪の中を毛糸をぐるりと通されました。

 OKサインを通った毛糸は、一人一人が自由に動かすことができます。それでも、みんなが毛糸でつながっている。

 これが、居心地のいい学級であり、一人一人が縛られずに自由でいられる。いじめのない学級ではないだろうか。

 一方、誰かが少しでも不安などを感じて、手に力が入ってしまうと、毛糸は思うように動かすことはできない。

 これが「いじめモード」の学級ではないだろうか。

 ではいじめに遭遇したらどうすればいいのか。

 今日の授業では、先ず近くにいる人に「相談する」













 だれでもいいので話をして、一人で抱え込まないようにすることが重要であると確認されました。

 次に、「イヤだという」こと。はっきり自分の意思を表示して欲しいと。

 それでも、状況が改善しない時は、その状況から「離れる」こと。

 そのグループや場所、場合によっては教室や学校。とにかく命を優先すること。

 そして、さまざまな電話相談窓口に相談して欲しいということ、が話されました。

 ※本校では、ゴールデンウィーク前に「相談窓口紹介カード」を全生徒に配布して  
  います。














 最後に、一人一人がで今きることを付箋紙に記入し、担任の先生からの思いを聞いて、授業は終わりました。

 来週も「くまもと子どもの人権テーブル」から来ていただき、同様の授業をしていただきます。
 
 次は、31日(木)の3、4校時に1年3組、1年4組の順で行われます。

 

必笑…体育大会!!

 遅くなりましたが、5月20日(日)、体育大会が実施されました。

 雲1つない晴天のスタートでした。













 素晴らしい入場行進、そして開会式。整然としています。














 各学年のリレーも拮抗し、大きな盛り上がりを見せました。最後まで全力疾走でした。














 3年男子による「ソーラン節」。迫力がありました。













 
 3年女子によるダンス。テクニカルな振り付けがかっこよかったです。

 楽しそうに踊っている姿が印象的でした。













 午後の部の団対抗綱引き。男女ともに全力を尽くしました。
 












 表彰式。赤星校長先生、最後の体育大会の表彰。













 解団式では、各団のリーダーを中心に、感謝の言葉が述べられていました。

 4月末から、約3週間。体育科と生徒会、そして担任を中心にして、体育大会に向けて取り組んできました。

 素晴らしい体育大会でした。最後まで全力で競技に向かう姿に、胸が震えました。

 保護者の皆様には、朝早くから毎日お子様を支えていただき心より感謝申し上げます。

  

最後の練習、そして…

 体育大会に向けて、最後の練習…。













 生徒も職員も気合いを入れて、練習に打ち込みました。

 最後に行われた大声合戦も、心を1つにがんばる姿がありました。

 午後からは…。














  準備です。テントにロープを括り付ける作業に追われています。

 西川先生指導のもと、毎年忘れるロープの結び方を思い出しながら行いました。

 

 











 本年度のテーマ「必笑 ~精一杯がつくる笑顔と感動~」。

 是非、たくさんのみなさんのご来場をお待ちしています。

大詰め

 体育大会まであと2日となりました。天気予報では、午前中からの雨予報でしたが、夕方からの雨となりました。

 日曜日の予報も当初とは変わり、このまま行けば天気は心配なさそうです。ありがとうございます。
 
 さすが赤星校長先生。「晴れ男」です。













  黄団は、体育館への通路で応援の練習をしていました。リーダー達は、雨の中濡れながら、団員に檄を飛ばしています。
  













 青団、赤団、緑団は、体育館のフロアや二階で、最後の追い込みを駆けています。

 各団、体育館が震えるほどの気合いでした。

 本番が楽しみです。乞うご期待です。