学校生活

伸びる!伸ばす!山江中

 新学期のスタートは、学力検査や身体計測、健康診断など「行事」が多く行われます。これから一年間の教育活動を進めるにあたって、生徒一人一人の学習の定着状況や心身の健康状態を把握することはとても大切なことです。それぞれの良さを伸ばし、課題点があれば対策を講じる。基本的なことを丁寧にできるよう努めていきます。

 ところで、中学生の時期は、男子生徒で1年間に10cm前後も身長が伸びます。生徒によく話していたことですが、150cmほどの生徒を例に、「5年後は2mだねっ」「10年後は2m50cmだねっ」と、問いかけていました。当然、生徒からは「そんなことありえません」といった言葉が返ってきます。「どうして?」と更に問いかけると、生徒たちは『伸びる時期がある』ということに気づきます。

 そうなんですよね。中学生の時期は、身長の伸びだけでなく、様々な面で子供から大人へと急成長します。この『伸びる時期』を逃さず、たくさんの挑戦から、たくさんの成功やうまくいかなかった経験を積ませることが大切だと考えています。応援よろしくお願いします!

令和4年度 第76回入学式

 本日無事に、新入生36人の入学式を挙行しました。今年の入学式も新型コロナウイルス感染防止のため、来賓は山江村長の内山様のみのご案内とさせていただきました。3年生は2階ギャラリーから、2年生は各教室でオンラインでの参加です。

 式後の学級活動では、和やかな雰囲気の中にも、緊張した様子が伝わってきました。学年主任の森下教諭(英語科担当)が加わり、学校生活を英語でコミュニケーションを図った際には、笑い声も起きていました。

 学校にとっての入学式と卒業式は特別な式典です。新入生は、中学校生活への不安と期待が入り混じった状態で中学校生活をスタートさせます。私たち教職員の役目は、その不安を少しでも早く解消し、子供たちの期待に応えるべく教育活動を展開することです。気持ちを引き締め、より良い学校づくりを進めていきます。

 

 

令和4年度就任式・始業式

 いよいよ令和4年度のスタートです。はじめに就任式を行い、着任した校長(中野)、村本教頭、愛甲教諭の3人が挨拶を行いました。始業式では、生徒会長の森口君がPTA新聞で述べていた「楽しむ」ということに関連して、校長としての考えを伝えました。ざっくり紹介すると①個性を楽しむ ②学ぶことを楽しむ の2点です。(詳細は、マロンチャンネルをご覧ください ^_^; )

 そして待望?の担任等の発表。発表される担任もドキドキの瞬間です。歓声か、悲鳴か… 山江中学校の子供たちは、「相手に対する配慮」ができますので、微妙なニュアンスで応えてくれました。素晴らしいです!

 始業式後は学級に分かれて、いわゆる「学級開き」をおこないました。クラスの目標や約束事の話し合い、係決め、新しい教科書配付などを行い、令和4年度の1日目が無事にスタートできました。

 来週の月曜日には新1年生36人を迎えます。

クラス分け発表

 本日、令和4年度のクラス分け発表を行いました。今年は、1年生1クラス、2年生2クラス、3年生2クラス、特別支援学級1クラスの合計6クラスとなります。

 2・3年生は、自分のクラスを確認するなり、歓声とも、悲鳴とも???の声をあげ、友達と喜び合う姿が見られました。1年生は、事前に1クラスになると連絡していたこともあり、冷静?に掲示板を確認していました。

 どんな一年が待っているんでしょうね。とても楽しみです。(^_-)-☆


粛々と机の移動をする上級生

ユニフォームを寄贈していただきました。

 ロアッソ熊本のユニフォームパートナーである高橋酒造様から、本校の卒業生である宮原愛輝選手のサイン入りユニフォームを贈呈していただきました。

 宮原選手は、山江中学校在学時はロアッソ熊本ジュニアユースに所属し、週に4日~6日間は熊本市内での練習や試合等に参加するなど、ハードな日々を過ごしていました。 山江中からサッカーの名門校、県立大津高校に進学しレギュラーとして活躍。卒業後は、幼少の頃からの夢(目標)であったプロサッカー選手としてロアッソ熊本に入団しました。

 また、山江村からは宮原選手の一学年先輩にあたる樋口叶選手(山田小出身:ロアッソ熊本所属~現在、JFL高知ユナイテッドへ育成型期限付き移籍中)もプロサッカー選手として活躍中です。身近な先輩がプロサッカー選手として活躍する姿は、後輩である在校生の皆さんにも大きな刺激となることでしょう。

 なお、山江村は、2022シーズン火の国もりあげタイの実施自治体とのこと。宮原選手・樋口選手の活躍を応援しましょう。