令和6年度文部科学省 「リーディングDXスクール事業」指定 |
2022年3月の記事一覧
本年度最後の学活
修了式終了後は、各クラスでの最後の学活です。
クラスによっては、黒板が思い出の写真で彩られたり、1年間の出来事をムービーに編集して流したりしていました。
学活の終盤は、通知表の配付となります。
渡された通知表をドキドキしながら開き、友人と内容を見せ合う姿が見られました。
全員、この1年間で大きく成長したと思います。
上の学年で、さらに様々なことを学びながら自分を磨いていってください。
英語クイズ
今年度、最後の英語。
教室から賑やかな声が聞こえてきました。
見に行くと、ALTのアヨミデ先生と生徒たちが楽しそうに英語でやりとりをしています。
内容は、1年間に習った文法を選択問題とした、電子黒板とタブレットをつないだクイズ形式の授業でした。
回答を正解するとどんどん加点され、ランキング上位者の名前が大きく表示されるので、生徒たちは大盛り上がりです。
なんと、すべてアヨミデ先生の手作りとのこと。
2年生で学習するに文法を丁寧に確認され、特に重要と思われるものをピックアップしての出題だったようです。
本校は今後も、ALTと連携を図りながら能動的に学ぶ英語教育を推進していきます。
演奏会(音楽科)
2年生の今年度最後の授業は、各楽器を使っての演奏会でした。
ハンドベルの担当は、「千と千尋の神隠し」のテーマ曲「いつも何度でも」を、木琴と鉄琴の担当は、Adoの「うっせぇわ」 をリズミカルに弾いていました。
そのほかにもアコーディオンなど様々な楽器の担当ごとに曲を奏で、とても賑やかに演奏会となりました。
最後のサプライズは、担任によるフルートの演奏です。
曲は、森山直太朗の「さくら」と、12月に行った合唱コンクールの課題曲であるMrs. GREEN APPLEの 「 僕のこと」。
フルートの優しい音色に、生徒たちは完全に心を奪われているようでした。
担任と生徒との一体感を感じることのできた素敵な授業でした。
学びあい学習(感想)
3日間の学びあい学習の取組が終わりました。
数学、英語、国語の3教科でしたが、生徒達はとても真剣に取り組んでくれました。
以下は、実施後の生徒アンケートの一部です。
・1年生とうまくコミュニケーションをとりながら教えることができたし、自分の学びにもつながったかなと思いました。
・教えてもらうことで1年生も学力が上がるうえに、2年生も一度問題を解くことで学力UPにつながっているので、両方に良い時間になっていると思いました。
・教えるのは大変だったけど自分の学びの理解が深まったのでよかった。
・2年生は教えようと努力するし、一年生はわからないところを素直にしっかり聞いてくれるので、良い機会になったし、仲も深まったと思います。
・準備の時点では大丈夫だと思っていても、実際に教えてみると自分もよく理解できていなかったりしたので、人に教えることで自分も勉強になるから、とても良い機会になったと思いました。
・1年生と交流することができたし、1年生の内容を復習することができたのでよかった。
来年度も、是非実施したいと考えています。
こころの健康づくり講演会
スクールソーシャルワーカーの植竹をお招きし、こころの健康づくり講演会を行いました。
「こころが元気になるコミュニケーション」のタイトルで、プレゼンを使いながら、とても分かりやすく講演していただきました。
ペアを組んで行う演習も、大盛り上がりです。
この講演を通して、人を尊重することや自分を知ることの重要性、そして生きていく上で大切な姿勢や視点について学ぶことができたようでした。
学びあい学習(英語)
英語の学びあい学習の様子です。
どのグループも、2年生が身を乗り出して1年生に教え、1年生も積極的に質問しながら活動していました。
体育大会などの行事は縦割りで行ってきたのですが、学習指導については初めての取組となります。
私たちの想像以上に、生徒たちは熱心に取り組んでおり、これまで以上に学年間の交流が進んだようでした。
クラスの全員で合奏(音楽科)
1年2組の音楽の授業で、合奏が行われていました。
コロナ禍により声を出して歌うことが難しい状況のため、様々な楽器を使いながらの表現活動です。
アコーディオンや木琴、ピアノ、和太鼓などの楽器を全員が持ち、「笑点のテーマ」を演奏しました。
それぞれの楽器の音が重なりながら、見事な一曲に仕上がっていました。
生徒たちが真剣に、そして楽しそうに活動する、とても素晴らしい授業でした。
学びあい学習の事前準備
本日から3日間、「学びあい学習」を行います。
「学びあい学習」とは、1・2年生それぞれを数名ずつのグループに分け、2年生のグループが1年生のグループに指導をするというものです。
教科は国語・数学・英語。
まずは、2年生にこの取組の趣旨を体育館で説明しました。
その後は教室に帰り、2年生のグループで教える内容の確認です。
教える側が理解していなければ、1年生には指導できません。
2年生同士、シミュレーションも兼ねながら、各教科の理解を深める姿が見られました。
レベッカ先生 最後の授業
学習支援員として勤務されていたレベッカ先生。
ご家庭の事情により、今週で山江中を退任です。
レベッカ先生は、英語だけではなくその他の教科の指導にも入っていただきました。
いつも優しい笑顔で職員や生徒と交わられ、本校の教育に大きく貢献していただきとても感謝しています。
新天地でのご活躍を心から願っています。
山江村子ども議会 ②
事前に通告した一般質問は以下の通りです。
1.「村全体での Clean Day 」について
2.「山江村の防災強化」について
3.「山江中生による歳入を増やす取組」について
4.「空き家を利用した交流の場」について
5.「施設開発」について
6.「自然を活用した新たな観光スポットの開発」について
7.「安全安心な山江村にするための街灯設置」について
8.「村としての性的少数者への対応」について
全ての生徒が、根拠を明確にしながら堂々と質問をしていました。
質問に対しては、各課の課長さんが丁寧に答弁してくださいました。
生徒たちは、その答弁に対しても疑問点についてはその場で考え、さらに質問を重ねるというという、とてもレベルの高い子ども議会となりました。
この子ども議会を通して、山江村民としての誇りを持ち、山江村を愛する心が育まれ、地域社会の一員として自ら地方自治に参加していこうとする意識が高まったようです。