よかばい☆うぶチャンネル!
令和3年度卒業証書授与式を行いました
やわらかな春の日差しが降りそそぐ中、本日、令和3年度産山学園の卒業証書授与式を行いました。
12名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
保護者の皆様、在校生、ご来賓、職員に見守られ、式が行われました。
式では卒業生からは感謝の言葉と今後の決意が述べられました。
産山学園で学んだことを誇りに、これからの人生を歩んでください。
これからも、皆さんの応援団でいたいと思います。
いつでも、産山学園に遊びに来てください。
在校生は、9年生の想いをしっかり引き継ぎ、産山学園をよりよくしていきます。
9年生と過ごした時間は一生の宝物です。
9年間の義務教育を終え、次のステージに羽ばたくときがきました。
皆さんの今後の活躍を心から祈念いたします。
9年生修了式実施
2校時に9年生は修了式を行い、修了証が渡されました。
明日はいよいよ卒業式です。
学園で過ごす時間もわずかとなりました。
今村校長より、「これからの人生について、どんな生き方をしていくかしっかり考えてほしい」とメッセージが送られました。
また、9年生一人一人に対して卒業に向けてはなむけの言葉が述べられました。
最後に、ゆずの「栄光の架橋」をこれからの応援ソングとして学園生に届けられました。
9年生にとって大きな励みになりました。
図書室前に「9年生お薦めの本」&「ONE PIECE100巻」が並べてあります
図書室入口に新しいコーナーが2つできています。
1つ目は、卒業を4日後に控えた9年生から「お薦めの1冊」として、本の紹介をしてもらいました。
これまでに読んだ本の中で、在校生にぜひ読んでほしい本として、紹介されています。
2つ目は、雑誌による連載、テレビで放映されている人気漫画「ONE PIECE」の1巻~100巻が展示されています。
これは、「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」に基づき、教育委員会を通じて県内全市町村に寄贈されたものです。4月からは、貸し出しも予定しています。
9年生のお薦めの本は、春休み中に読んでみるのもいいと思います。
併せて、ONE PIECE100巻を寄贈いただいた「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」の皆様にお礼申し上げます。
9年生子ども議会開催
「うぶやま学」の集大成として、本日子ども議会を開催しました。
コロナ禍にあるため、9年生から事前に提出された質問事項や提案事項に対して、井企画振興課長、星山教育長より直接回答していただきました。
今年は4つの班から「観光・発信」、「自然・環境」、「経済・産業」、「教育・人口」をテーマに質問が行われました。少しでも村をよくしたいという気持ちが提案内容に表れており、いずれも今後の村の発展・飛躍が期待できるものでした。
実現に向けて、予算や利用者数の予測、規制緩和など、解決しなければいけない課題もありますが、どの提案に対しても前向きに受け止めていただきました。
子ども議会を通して、「産山の魅力を感じた」、「産山に恩返しをしたい」、「高校に行っても環境をよくする取組を続けたい」といった感想が子供たちから聞かれました。
最後に、教育長及び課長より村の課題はチャンスでもあり、今後の人生においてもピンチをチャンスに変えてほしいと熱いエールをいただきました。皆さんの将来に期待しているとのことでした。
9年生の提案に対して丁寧に回答いただいた村当局の皆様に感謝申し上げます。
9年生海洋環境問題について学ぶ
本日、産山村環境教育アドバイザー井 春夫様をゲストに迎え、近年問題となっている海洋プラスチックゴミについて講話を行っていただきました。
はじめに、汚染の原因であるマイクロプラスチックについて説明がありました。歯磨き粉や洗顔料に含まれていることもある「一次マイクロプラスチック」、プラスチックゴミが紫外線や波で砕けて微細になった「二次マイクロプラスチック」があるとのことです。歯磨き粉や洗顔料に研磨剤として身近に使われていることに学園生は驚いていました。また、洗濯の際、服から出る繊維くずがそのまま排水されてしまうことも汚染の原因の一つであることが分かりました。
海洋プラスチックゴミは、海に流れ出ても分解されないため、生態系に大きな影響を及ぼします。このことは、漁業だけでなく観光業に大きな損失を与えるだけでなく、マイクロプラスチックが蓄積された魚を人が食べることで人体への影響が懸念されているとのことです。学園生は、講師の話を真剣に聞き、メモをたくさん取っていました。
産山村に海はありませんが、川は海までつながっており、ゴミを捨てないことはもちろんのんこと、ゴミを減らす努力や3R(リデュース、リユース、リサイクル)を意識するなど、一人一人が環境を守る行動に出ないと環境はよくならないことを話していただきました。環境問題に国境はないとも言われました。
最後に、卒業する9年生へ、何がやりたいかも大切であるが、今の自分に何ができるかを考えて行動し、視野を広げてほしいとエールが送られました。そして、希望を持って興味・関心を少しずつ広げてほしいと温かい応援の言葉をいただきました。
これからの社会を担う9年生にとって、環境問題を考える貴重な学びの場となりました。井春夫様、御講話ありがとうございました。
弘済会よりスクールライブラリー助成金をいただきました
本日、公益財団法人 日本教育公務員弘済会熊本支部より教育研究助成事業として、スクールライブラリー助成金をいただきました。弘済会では、熊本県の教育の充実・振興と教職員の福祉増進に資するために、教育振興事業・福祉事業・共済事業を行っておられます。
今回、教育研究助成事業の一つであるスクールライブラリー助成について本校が推薦され、助成金を交付していただきました。いただいた助成金で早速図書を購入し、本に親しむ機会を増やし子供たちの読書環境をさらに充実してまいります。弘済会の皆様に心より感謝申し上げます。
タイのカセサート校から御礼のメールが届きました!
今年1月下旬、カセサート大学付属校から、新年のご挨拶と50周年記念の素敵な贈り物が届きました。贈り物は現在、毎日見てもらえるように学校玄関(昇降口)に大切に置いています。
感謝の気持ちを伝えるために、産山村と産山学園からも、何か贈り物をしたいと考え、先日、メッセージとくまモンやうぶちゃんのぬいぐるみなどを郵送しました。
そして本日3月1日、カセサート校のパカマス校長先生及び先生方から、「産山からの50周年記念のプレゼントが届きました。本当にうれしいです!感謝しています!」という御礼のメールが届きました。
2月28日の熊本日日新聞には、「ヒゴタイ交流で視野広く」の記事が掲載されました。34年続く、この素晴らしい交流の輪を今後も広げていきたいと思います。
薬物乱用防止教室開催(5~9年生)
本日、5~9年生を対象に薬物乱用防止教室を開催しました。
講演の進行は保健給食委員会の学園生が務めました。
講師は、本校学校薬剤師の樫 智廣先生です。
日頃から、校舎の空気検査、水質検査等でお世話になっています。
今日の講話は、「薬物乱用」と「カフェイン中毒」の2つの内容で行われました。
薬物については、1回でも使用するとやめられなくなること、幻覚や妄想などのフラッシュバックが起きること、脳・目・歯など身体への影響が著しいことなどを話していただきました。
キーワードは、1回でも「ダメ!ゼッタイ!」、「きっぱり断る」です。
カフェインについては、コーヒー、エナジードリンク、ドリンク剤等身近な飲み物に入っており、適量であれば眠気やだるさを改善するプラスの面もあること。しかし、個人差はあるが少量でも中毒を起こす場合があること。飲み過ぎに注意することを話していただきました。
最後に、薬物乱用は脳が侵され元に戻らないこと、1回でも乱用すると依存性質があるため自分の意思でやめられなくなることを説諭されました。
学園生は、「ダメ!ゼッタイ!」を心に留めて、薬物に決して手を出さない強い意志を持つことを誓いました。
樫先生、貴重な講話をありがとうございました。学園生の心にしっかり届きました。
9年生産山再発見の旅に出かけました!
春の兆しが感じられる今日、9年生は産山村の名所巡りを行いました。
最初に山吹水源に行きました。水源までの道のりを心地よく歩きました。
水源で集合写真を撮った後は付近を散策しました。
7年生の集団宿泊以来、久しぶりに訪れた生徒もいました。
次に、田尻にある「うぶやま 馬遊び・陽なたぼっこ」で乗馬体験をしました。
善野さんのご厚意で実現したものです。
乗馬のコツを教えてもらうと、生徒は短時間で乗れるようになりました。
人の背丈以上ある大きな馬ですが、優しく生徒を受け入れてくれました。
心地よい春の風を受けながら、乗馬を楽しむことができました。
最後に、産山牧場で風車をバックに集合写真を撮り、その後おいしいソフトクリームをいただきました。
ふるさと産山のすばらしさを改めて感じることができました。
郷土への誇りがさらに高まったと思います。
本日の熊日新聞に産山学園が掲載されました
本日の熊本日日新聞の1面に産山学園の教育活動が大きく紹介されています。
義務教育学校として、9年間を見通した教育について連載される予定です。
是非ご覧ください。