産山学園の生活(学園ブログ)

よかばい☆うぶチャンネル!

運動場下の畑が広くなります

 産山学園運動場下にお借りしている田畑があります。そこには5年生が稲を植えたり、ファーストの子供たちが野菜を植えたりしています。

 来年度、より多くの作物を植えることができるよう、畑が拡張されます。今、造成工事が行われています。

造成工事は、池部さんが引き受けてくださり、ここ数日ショベルカーで畑が拡張・整地されています。来年度に向けて楽しみです。

 田畑の使用に関しては、土地の所有者である井さんと野菜づくりでいつもお手伝いをいただいている池部さんのご厚意及び村教育委員会の支援により学習活動が成り立っています。改めてお礼を申し上げます。

 

 

2年生校区探検~学校周辺の公共施設やお店を訪ねました~

 2年生が産山村にある公共施設やお店を訪問し、そこで働く人の様子を学びました。

今日は、産山村役場、井商店、ブックワームを見学しました。

産山村役場では、各課の業務について説明がありました。なかなか入る機会がない村長室にも入れてもらい、子供たちは喜んでいました。

井商店では、お店に並べてある商品の種類や数、仕入れ先、お店で工夫していることなどをインタビュー形式で質問しました。井商店は、子供たちもよくお菓子を買いに行くとのことで、身近にある商店の役割に気付くことができました。

ブックワームでは、本校司書の植松先生から説明がありました。本の冊数やブックワームの名前の由来、利用の方法について知ることができました。

 今日見学した場所は、いずれも自分たちの暮らしと深いつながりがあり、暮らしを豊かにしたり、暮らしが便利になったりすることに気付くことができました。

 ご対応いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。

 

産山村人権同和教育授業研究会開催

 午後から産山村人権同和教育推進協議会就学前・学校教育部会による授業研究会を開催しました。

今回、6年担任の田上教諭が熊本県人権教育研究協議会編「きずな」の改訂版を使い、授業を行いました。

教材を通して、差別に気づき、一人一人が自己を振り返ることで、目標に迫る深まりのある授業になりました。

 研究協議では、グループごとに授業に関する意見交換を行い、授業者の思いを全体で共有したり、学園生の育ちをどう支えていくかについて協議を行ったりしました。

 最後に、産山村教育委員会有住指導主事に今回の取組をまとめていただきました。教科指導を通して人権感覚を高めていくこと、学園生の自己肯定感を高めていくこと、職員が子供たちの人権を守るための具体的行動等について助言をいただきました。職員にとって大きな学びとなりました。

 今週土曜日(4日)は、産山村人権集会が本校で開催されます。今月は、特に人権同和教育に重点を置き、お互いの人権が守られ、多様性を尊重できる学園に努めていきたいと思います。

 

 

熊本県学力・学習状況調査実施

 今日と明日、産山学園では「熊本県学力・学習状況調査」(以下、県学調)を実施します。

これは、熊本県教育委員会が県内の公立小中学校、義務教育学校に対して実施するもので、児童生徒の学力や学習状況及び教師の学力向上への取り組み状況等を調査・分析し、今後の指導の充実や学習状況の改善に役立てます。

実施対象は、3年生から8年生です。

写真は、2校時の各学年の国語の様子です。漢字の読み書き、聞き取り、長文読解など様々な問題がありました。

本日は、国語、英語を実施しました。明日は、算数、数学、質問紙調査を行います。

県学調の結果を基に、学習指導に関する継続的な検証改善サイクルの確立につなげていきたいと思います。

 

 

笑う バリダンスの魅力にふれました!

 11月最後の放課後子ども教室に、特別ゲストが登場!地域おこし隊の大野里美さんが、子供たちに「バリダンス」を披露し、魅力について説明してくださいました。子供たちは、大野さんの神秘的なダンスに、身を乗り出して見入っていました。中には、3人組になって早速踊り出した子もいました。

 「さぁ、みんなもバリダンスに挑戦してみよう!」『おーっ!」「その前に羽をつくろう!」『えーっ!』ということで、バリダンスの衣装を子供たち自ら作成しました。

 来週からの続きが気になりますね!3年生のそろばんもどんどん進んで、3年生もやる気満々でがんばっています!

水上村より学校視察がありました

 本日、球磨郡水上村教育委員会の皆様、学校関係者の皆様が産山学園を訪問されました。

水上村も義務教育学校を検討中とのことで、本校の取組の様子を視察されました。

教育課程編成の方法や、会議・研修の方法、学校行事の実施方法などについて質問がありました。

義務教育学校は、各自治体から注目されており、今月は水上村を含め県内外4つの地域からの視察がありました。

産山村の取組を説明するたびに、改めて産山村の教育が先進的であることを実感するとともに、9年間を見据えた教育の重要性を感じました。

校訓である「We have a dream」を大切にした教育実践にこれからも務めていきたいと思います。

 

学園生は見てくださいね!

 下の写真の展示物は、校舎のとある場所に展示されています。

どこだか分かりますか?

一つは、3年生が作成した漢字の学習問題。もう一つは熊本県博物館ネットワークセンターからお借りした「土の中の生態系」がわかる標本です。

学園生の皆さんは、是非見てください。

期間限定です。

お見逃しなく。

子どもヘルパー活動実施

 4~7年生が子どもヘルパー活動を行いました。

今年度は、お年寄りのゴールドクラブへの入会を促すために、入会チラシの作成、お知らせ端末を使った入会案内、そして、お年寄りが取り組むことができる体操動画の作成の3つに取り組んでいます。

今日は、完成したものを実際にゴールドクラブの方に見てもらい、気付きや感想等が動画によるメッセージで届けられました。

実際に参加されている方の意見はとても貴重です。

いただいた意見を基に今後よりよいものに仕上げていきます。

 

 

今日、明日は中間テスト

 7・8・9年生は、今日と明日、中間テストを実施します。

7年生・・・25日(理科、英語、社会) 26日(数学、国語)

8年生・・・25日(社会、数学、国語) 26日(理科、英語)

9年生・・・25日(国語、理科、英語) 26日(社会、数学)

 写真は1時間目のテストの様子です。皆真剣な表情でテストに取り組んでいます。

◎7年生 理科

◎8年生 社会

◎9年生 国語

 

演奏家派遣アウトリーチ事業の実施

 本日から3日間、学園ではアウトリーチ事業が実施されます。アウトリーチ事業とは、熊本県立劇場と産山村が共催で演奏家を学園に派遣し、出前授業として実施するものです。

 いわゆる、芸術鑑賞ではなく演奏家が音楽の先生として直接子供たちに語りかけながら、音楽の魅力を伝えることを目的としています。

 今回は、箏演奏家「小路永 和奈」さんをアーティストとしてお招きし、子供たちに演奏を披露していただきました。小路永さんは、邦楽のみならず洋楽器や朗読などとコラボレーションをするなど、ジャンルを問わず熊本を中心に各県で活躍されています。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、学園生を4つのグループに分け実施します。午前は、1・2・3年生が参加しました。午後は、4・5・6年生が参加しました。明日以降、7・8・9年生が参加します。

 オープニングでは、子供たちが知っているアニメ鬼滅の刃で使われている「紅蓮華」が箏の音色で流れました。子供たちは「全集中」で聞いていました。その後も、迫力ある演奏が続き子供たちは箏の世界に魅了されていました。

 また、箏の種類や弦の数、箏が龍に見立てられていることなど、新たな発見もたくさんありました。

間近で響く箏の音色が子供たちの心にしっかり届いていました。小路永さんをはじめ関係者の皆様、貴重な経験をありがとうございます。すてきな時間を過ごすことができました。