学校生活

2018年6月の記事一覧

民生児童委員さん、来校

 昨日は、20名を超える民生児童委員の皆様が来校され、授業参観、意見交換会が行われました。













 全てのクラスの授業を参観されました。
 













 1年生では、落ち着いた雰囲気で授業が展開されていました。

 意見交換会では、生徒達の地域での行動の一部が垣間見られました。

 登校時、小学生の見守りや横断歩道渡し、大きな挨拶をしていく生徒がいるとお話しいただきました。

 一方、自転車通学生の交差点の渡り方や乗り方など、指導の徹底を指摘いただきました。

 貴重なご意見をありがどうございました。次回を楽しみにしています。

チャレンジウィーク!集計!!

 先週の「チャレンジウィーク」から、今週は、「無言掃除コンクール」と生活を確認する取り組みが続きます。

 チャレンジウィークでは、本年度からの取り組みである登下校時の「タスキの着用」です。

 自転車通学生は、自転車小屋でタスキを外します。

 徒歩通学や送迎の生徒は、生徒昇降口でたすきを外します。

 随分浸透してきたと思います。すべては、命を守るためです。








 今週は、「無言掃除」コンクールです。

 無言で掃除を徹底的に取り組むことで、心も磨いていきます。



 どちらもまだ、100%とはいきません。

 しかし、生徒も職員も一丸となって、取り組んでいきます。













 

「大中タイム」(仮称)の下ごしらえ

 来週から、帰りの会の5分ほどを使って、家庭学習の計画を立てる時間を設定し、家庭学習の見通しを持ち、家庭学習の充実を図る取り組みが始まります。

 ※タイトルはあくまで「仮称」です。

 生徒アンケートや保護者アンケートから、本校の課題として「家庭学習の充実」が上げられます。

 そして、入学してきた学年から、学力が伸びていない状況があります。そのカギとなるのは、「わかる授業」と「家庭学習」だと考えます。

 授業づくりは、校内研修で取り組んでおり、一定の成果は上がっていると思います。

 これに家庭学習の充実を組み込み、学力の向上を図る取組の一環です。













 研究主任の山田先生が、プレゼンで生徒全員に目的や方法を説明されました。

 そのあと、各学級の教科係を全員呼んで、協力をお願いして、させに説明を加えられました。
 













 各教科の先生から、家庭学習についてたずね、それを学級に掲示し、周知する教科係が重要な役割をになっています。

 先生達も生徒達も一丸となって、学力を伸ばしていきたいと思います。

初めての…

 今日は、「はじめて」づくしの日…でした。













 本年度初めての定期テスト。1年生は、中学校に入って初めての定期テストでした。

 実力テストとは違い、事前にテスト範囲が示され、テスト前に取り組んでおく内容について課題とされているので、努力が繁栄されやすいテストです。
 













 廊下に鞄類を整理して、テストに臨んでいます。また、休み時間の15分を惜しむように学習している生徒達が数多くいました。

 テストが終わり、4時間目。教育実習生の宇都宮さんが3年3組で「道徳」の研究授業行いました。

 題材は「監督がくれたメダル」でした。テーマは、「集団のなかでの役割」。













 高校野球最後の夏。

 ベンチ入りできなかった主人公が、大会が終了するまで、チームメイトにノックを打ち続ける。とくにそのことに気にかける様子もない監督。

 様々な葛藤の中、大会後の3年生を送る会で、主人公に不意に監督から贈られたメダル。
 主人公の心の変化と監督のメダルの意味。

 人としてどう生きるのか…そのことを問われ続けた時間でした。

 授業の最後に「花巻東高校最後のノック」のビデオが流されました。

 内容はまさに読み物の内容と同じ。

 見ていた私は涙がこぼれました。ビデオの中身もそうですが、自分の担当していた部活動にも同じような生徒がいたからです。

 けがでほとんど活動できなかったその子は、誰から言われたわけでもなく、練習の準備や片付けを2年間あまり続けました。黙々と。
 
 卒業の時、送られた色紙には部員からの感謝の文字が並んでいました。それを読んだその子が手紙をくれました。

「私は、特別なことをしたわけではないが、みんながどう思っているのか、わからなかった。けがで活動できないのは悔しかったが、できることをしようと続けてきた。みんながそのことをわかっていてくれて、本当にうれしかった。」と綴られていました。みんなの言葉で、その子がどれだけ勇気づけられたか。

 人は自分の置かれた環境や状況で、どう生きるか。その人の生き方が問われている。

 宇都宮先生、そして指導の福田先生、素晴らしい時間をありがとうございました。

 

小中連絡会

 本日午後、雨脚の強い中でしたが、6名の小学校先生方が来校され、授業参観していただき、入学して2ヶ月あまりの生徒の様子について、情報交換をしました。













 1年1組の家庭科では、色についての学習をしています。小学校の先生方に見守られながら、活発に活動していました。














 1年3組、英語の少人数教室では、アルバート先生の「熱い」授業が行われていました。双六の「I」、「We」、「You」、「She」、「They」、「He」の出た目に遭わせて、英語の文章を言っていました。






「」







 1年4組、国語では漢字にまつわるクイズを班で確認しながら、中間テストに向けて学び合いをしていました。

 













 学び合いは、とても大切な活動です。













 1年2組の社会科では、西川先生の「3ヒントクイズ」を電子黒板を用いて学習していました。

 そのあと、2時間ほど連絡会をして、成長した子どもたちの様子について情報交換をしました。

 子どもたちの成長が見られることは教師冥利に尽きると思います。先生達が子どもたちのことを話される様子に愛情の深さを感じました。