産山学園の生活(学園ブログ)

よかばい☆うぶチャンネル!

5年生鯉農法について学ぶ~鯉上げ体験~

 本日、5年生は鯉上げを行いました。平川神社近くにある渡辺様の水田で行いました。

6月7日に鯉入れが行われ、約一月間鯉が水田を泳ぎ回り、雑草が生えにくくしたり、害虫を駆除したりする役割を果たしました。

 今日は、産山村酒米研究会髙橋様の御指導のもと、放流された鯉をみんなで捕まえました。

はじめは、鯉の動きに惑わされ、なかなか捕まえることができませんでしたが、そのうち慣れて一度に2匹捕まえる学園生もいました。約200匹放された鯉を8人で捕まえました。その後、近くにあるいけすに鯉を移しました。

 5年生は鯉農法について実際の活動を通して学ぶとともに、環境への関心、農業への関心も高めることができました。鯉上げをする前に、髙橋様より成人の祝いで開ける焼酎をいただきました。鯉農法で育てたお米でできた焼酎です。開けるのは先の話ですが、楽しみが一つ増えました。

 今日の鯉上げに関して、産山村酒米研究会、地域おこし協力隊、村役場の皆様のご協力により貴重な体験ができました。深く感謝を申し上げます。

 

授業参観等お世話になりました

 本日、授業参観、PTA例会、学級懇談会を開催しました。

開催にあたり、保護者の皆様には新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力いただき、ありがとうございました。

 新年度が始まり、3ヶ月が過ぎました。コロナ禍にあっても学園生は目標をしっかり持ち、クラスや部活の仲間と協力しながら学園生活を送ってきました。また、日々の学習に加えて、体育大会、中体連大会、宿泊学習など、多くの行事を経験し、心身ともに成長する姿を見ることができました。

 今後も、感染状況を見極めながら、五者連携で開かれた学校づくりに努めてまいりますので、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いします。

 保護者の皆様、本日はご来校ありがとうございました。

 

ヒゴタイオンライン交流を行いました

 本日、タイのカセサート校とオンライン交流を行いました。

生徒間のオンラインによる交流は、昨年に引き続き2年目となります。

産山学園は、6~9年の学園生が参加しました。

全体で開会を行った後、早速グループに分かれて交流が始まりました。

はじめにお互い自己紹介を行い、好きなスポーツや好きなアニメ等を紹介しました。

そこから話が広がり、アニメに出てくるキャラクターの話や好きなアニメのシーンなどを身振り手振りやイラストを交えて話しました。

 また、両国の文化について、お互い英語で紹介しました。日本やタイの食文化、名所、産山村の紹介など、写真やプレゼン資料を使って紹介しました。

交流中、学園生は相手の話に大きく頷いたり、表情に笑顔が見られたりするなど、交流が充実している様子がうかがえました。

これまでの英語学習の積み重ねが、学園生の会話力を高めていることを感じました。

 約1時間の交流でしたが、学園生とカセサートの生徒は気持ちがしっかり繋がり、相互の理解が深まりました。学園生は、ぜひタイに行きたいというメッセージを送っていました。

交流を通じて、友好の深まりを感じることができました。

 

 

令和4年度 5年生 集団宿泊教室 環境学習

 令和4年6月30日(木)7月1日(金)に5年生が水俣・芦北に集団宿泊教室と環境学習に行ってきました。1日目は環境学習です。熊本県立環境センターで語り部講話およびSDGsについて学習しました。子供たちの表情は真剣そのもので、水俣病やごみ問題、地球温暖化等についての理解を深めました。その後あしきた青少年の家に移動し、宿泊です。部屋では、学習したことのまとめや会話で盛り上がっていました。2日目はマリン活動のペーロン漕艇です。始めに安全を守るための講話やカイの使い方を所員の方から聞き、実際にペーロンに乗り込みます。「揺れる、揺れる。」と言いながら所定の位置に座ります。みんなで声をそろえて「い~ち、に、さん、し。」と沖に進んでいきます。8人で漕ぎますので、かなりのパワーが必要でした。そしてペーロン後は近くで海水浴です。本当に楽しそうな子供たちでした。2日間とも天候に恵まれ(暑すぎるくらいでした。)本当に有意義な時となりました。

環境センターの前で語り部講話

子どもたち1子どもたち2

ペーロン海水浴

ファースト学園生、人権集会を開きました

 本日、1~4年生が集い、人権集会を行いました。

はじめに、お互い仲良くなるために、じゃんけん名刺交換を行いました。

異学年の友達とじゃんけんをして、自己紹介を行いました。

気持ちがほぐれたところで、先生たちによる寸劇を行い、その中にあった「ちくちく言葉」について考えました。

4年生がリーダーとなり、どんな言い方をすればふわふわ言葉に替えられるか話し合いました。

ちくちく言葉は、言われた人も周りの人もいやな気持ちになること、ふわふわ言葉はみんなを幸せにする言葉であることを理解しました。

その後、各学年より人権標語の発表が行われました。どの標語も、相手の気持ちに立った思いやりのある標語でした。

今日の人権集会は、4年生が司会を務め、グループで話し合うときも4年生がリードしました。

おかげで、学園生の心に響く人権集会になりました。4年生の皆さんありがとうございます。

南谷方面の通学路が美しくなりました

 夏本番を迎え、草木も勢いよく伸びており、通学路にも草が目立ち始めています。

また、落ち葉や土砂も堆積して、学園生はよけながら歩くこともありました。

昨日、南谷方面の通学路の除草作業が行われ、歩道が美しくなりました。

おかげで、学園生は安全に登下校ができます。

村当局及び工事関係者の皆様、ありがとうございます。

 

 

5年生集団宿泊教室に向けて出発!~水俣・芦北方面~

 本日(6/30)から明日(7/1)にかけて、5年生は水俣・芦北方面に集団宿泊教室に出かけます。

1日目は水俣での現地学習です。このことについては、熊本県の取組として県内すべての小学5年生に対して実施するものです。

熊本の子どもたちに、水俣病への正しい理解を図り、差別や偏見を許さない心情や態度を育むとともに、環境問題への関心を高め、環境保全や環境問題の解決に意欲的に関わろうとする態度や力を育成することを目的としています。

2日目はあしきた青少年の家での集団活動を通して、仲間づくりや集団生活を学びます。

 今朝は、午前6時30分に学園に集合し出発式を行いました。代表者挨拶では、「メリハリをつけて学習に参加したい」と1日目と2日目の学習内容の違いをしっかり意識したあいさつができました。

 2日間の学習は、語り部さんの講話やフィールドワーク、芦北でのマリン活動など、学校では学べない貴重な体験ができます。有意義な2日間にしてほしいと思います。

早朝より準備、見送りに参加いただいた保護者の皆様に感謝いたします。

 

 

 

授業研究会を行いました~3年生理科~

 本日、校内研修(職員研修)を行いました。

今回、3年生理科の授業を中村美紀教諭が行いました。

理科の学習は今年度から始まり、実験や観察に意欲的に取り組んでいます。

現在の学習は、「音のふしぎ」として、音を出したときの物の震え方に着目して、音の性質について調べています。

今日は、糸電話を使って、声を出したときの音の震え方を「スパンコール」の動きや糸を手で触ったときの感触で体感しました。

学習の終わりには、音が伝わるとき、物が震えることを理解することができました。

理科の学習をとおして、「ふしぎだ!」「なぜだろう?」をたくさん感じほしいと思います。

 授業後の先生たちの研修会でも、授業の質を高めるためのアイデアやよりよい授業にするための方法がたくさん出され、授業後の研修も深まりが見られました。

 

6月学園生集会を開きました

 生徒会執行部及び各委員会による、学園生集会をオンラインで開きました。

各委員会からは、今月の活動報告と来月の取組内容について話がありました。

来月は、保健給食委員会からの手洗いコンクールや生活体育委員会のスポーツフェスティバル実施など、各委員会の自主的な活動が予定されています。

また、執行部から7月の生活目標が発表されました。

夏休みを順調にスタートさせるために、「生活リズム・身の回りのことを整えよう」と決まりました。

梅雨が明け、厳しい暑さが予想されます。学園生の皆さんは、体調管理にくれぐれも注意してほしいと思います。

また、「意見箱」の設置が提案されました。校内の複数箇所に意見箱が設置されます。

学園生集会で取り上げてほしいこと、執行部で企画してほしいこと、困っていることなどを記入して箱に入れて、内容を生徒会執行部で検討するとのことです。

学園をよりよくするための取組です。執行部の皆さんの取組に感謝します。

 

体育・スポーツ 熱戦!軟式野球部!~阿蘇郡市中体連大会~

「ゲームセット!」球審の声がグラウンドに響き、

産山学園野球部の夏が一つの区切りを迎えました。

 雨で1日延期して、6月26・27日(日・月)

に阿蘇郡市中体連軟式野球大会が開かれました。

 野球部の目標は「大会連覇!」この大きな目標の

達成のため、これまで厳しい練習にも前向きに取り

組んできました。

 迎えた決勝戦!相手は昨年度と同じ強豪校。中盤

までは、息をのむような緊迫した投手戦でしたが、

終盤、相手校の猛攻にあい、結局0対5で惜しくも

敗れました。

 目標の連覇こそかないませんでしたが、9年生の

野球にかける情熱や強い相手にも真正面からぶつか

っていく心の強さは非常にすばらしく、見ている人

に大きな感動与えました。その情熱や精神は、後輩

である7・8年生にも、しっかり受け継がれている

ことが、7・8年生の一生懸命さから伝わってきま

した。

 野球部のみなさんの全力プレーは、産山学園に、

産山村に、今年も沢山の元気と勇気を与えました。

全員野球!全員プレー!で勝ち取った準優勝。感

動をありがとう!(保護者の皆様、朝早くからの

準備や応援、サポートなど本当にお世話になりま

した。