産山学園の生活(学園ブログ)

よかばい☆うぶチャンネル!

9年生期末テスト始まる

 本日(4日)から8日(火)まで、9年生は期末テストに挑戦します。

学園生活最後の定期テストです。

これまでの学びをしっかり発揮できることを期待しています。

下の写真は、3校時理科の様子です。

地学(天体)の問題を解いていました。

4日(金)国語、音楽、理科

7日(月)英語、保健体育、社会

8日(火)数学、技術・家庭

健康に留意してがんばってください!

 

講師を迎えて校内研修を開催~オンラインによる学園職員の学び~

 本日、学園職員の指導力向上のため、校内研修を行いました。今回は、オンラインで研修を行いました。

 研修講師を熊本大学教育学部附属小学校の大林将呉先生に依頼しました。大林先生は、附属小で研究部長を務めておられます。

 研修内容は「学習評価」についてです。学習評価と学習指導の関連、目指す評価の方向、算数を題材とした具体的評価の方法等について学びました。

 評価を学ぶことで授業改善を行い、子供主体の授業に転換していくことを十分認識する機会となりました。目の前の子供の姿に合わせて、固定観念にとらわれない授業を今後も目指していきます。

 大林先生の実践は、本校職員にとって大きな学びとなりました。明日からの授業に生かしていきます。講話をいただきありがとうございました。

 

 

 

7・8年生職業講話~産山診療所長 井清司様を講師に迎えて~

 本日は、産山村診療所長の井清司様を講師に迎え講話をいただきました。井先生は、昨年4月に産山村の診療所に着任され、週2回診療所に勤務されています。

 産山村出身の井先生は、大学卒業後、沖縄県立の病院や海外ではカンボジア、インドなどで日本の医療救護班として活躍されました。また、熊本赤十字病院では、救急部長として災害のトップを担う病院の責任者としても尽力されました。さらに、1995年の阪神大震災や1989年の台湾中部地震など、災害時の医療も支えてこられました。

 井先生は、「人生には厳しい時期があるが、自分から飛び込んでいかないと自分が成長できない」と力強いメッセージをいただきました。また、「チャンスと思ったら進んでそのチャンスをつかむことが大切」とも話されました。学園生のこれからの人生に大きな示唆を与えていただきました。

 最後に、井先生が大切にされている「望みあれば 道あり」という言葉を紹介されました。講話が終わると、学園生は明るい希望を持つことができました。

 井先生、学園生のために講話いただきありがとうございました。今後とも産山村をよろしくお願いいたします。

 

7・8年生職業講話実施~096k熊本歌劇団の片山紗雪様を講師に迎えて~

 本日、7・8年生を対象に職業講話を実施しました。

今回は、高森町を拠点に活動されている096k熊本歌劇団の片山紗雪様を講師に迎え講話をいただきました。

片山様は、劇団だけの活動にとどまらず、地域おこし協力隊としてTV番組に出演されたり、様々なイベントに出演されたりして熊本を盛り上げていらっしゃいます。

 講話では、096kに入ろうと思ったきっけについて、コロナ禍の状況を少しでもよくするため、エンターテイメントを通じて自分に何かできることはないかと考え、096kで活動することを決められたそうです。今の仕事は、周りの人に喜んでもらえる仕事であり、パフォーマンスを通じて周りの人にパワーを届けるようにしているとのことです。

 また、表現力を高めるためには、想像力が大切であること。それは、どんな仕事においても大切であり、想像力を豊にするためには、その人の気持ちになって考えてみることであることも話されました。

 そして、これからの人生について、やりたいことが決まっている人は、目標達成のために何が必要であるか考えること。まだ決まっていない人は、いろいろなことにチャレンジすること、信念を持って道を切り開いてほしいと力強いメッセージをいただきました。

 最後に話された、自分の夢をかなえるために大切なこととして、応援される人になること、感謝の気持ちを持つことを忘れずにこれからの生き方を考えていきたいと思います。

 本日の講話で学園生はたくさんの夢や希望、そして勇気をいただきました。質問や感想もたくさん出て、片山様の講話は、子供たちの心にしっかり届いていました。

 お忙しい中、学園生のために講話をいただき、ありがとうございました。また、株式会社コアミックスの皆様にも感謝申し上げます。

性に関する教育講演会実施 ~4・7年生~

 本日、熊本市にある福田病院と産山学園をオンラインでつなぎ、2名の助産師の方に性に関する講演を行っていただきました。

 3校時、4年生は思春期に体の中で起こる変化についてわかりやすく説明していただきました。新しい命を生み出す準備であることを理解しました。

 そのためにも、運動や睡眠、食事をしっかりとったりするなど、普段から規則正しい生活を行い、自分や周りの人の命を大切にしてほしいと助産師の方からメッセージをいただきました。

 なお、体の変化は、起きる時期等個人差があることも伝えていただきました。

 4校時、7年生は性教育を「命の教育」「心の教育」と捉え、「心で生きる」「心が生きる」ための大切な学習であることを理解しました。また、性には多様性があること、生命誕生の経過や皆生きる力を持って生まれてきたことを、助産師としての経験を交えて話していただきました。

 今生きていること、今ここにいることは当たり前ではないという助産師の方からの言葉に7年生も納得していました。

 学園生の心に響く講話でした。福田病院の関係の皆様にお礼を申し上げます。