産山学園の生活(学園ブログ)

2021年11月の記事一覧

笑う バリダンスの魅力にふれました!

 11月最後の放課後子ども教室に、特別ゲストが登場!地域おこし隊の大野里美さんが、子供たちに「バリダンス」を披露し、魅力について説明してくださいました。子供たちは、大野さんの神秘的なダンスに、身を乗り出して見入っていました。中には、3人組になって早速踊り出した子もいました。

 「さぁ、みんなもバリダンスに挑戦してみよう!」『おーっ!」「その前に羽をつくろう!」『えーっ!』ということで、バリダンスの衣装を子供たち自ら作成しました。

 来週からの続きが気になりますね!3年生のそろばんもどんどん進んで、3年生もやる気満々でがんばっています!

水上村より学校視察がありました

 本日、球磨郡水上村教育委員会の皆様、学校関係者の皆様が産山学園を訪問されました。

水上村も義務教育学校を検討中とのことで、本校の取組の様子を視察されました。

教育課程編成の方法や、会議・研修の方法、学校行事の実施方法などについて質問がありました。

義務教育学校は、各自治体から注目されており、今月は水上村を含め県内外4つの地域からの視察がありました。

産山村の取組を説明するたびに、改めて産山村の教育が先進的であることを実感するとともに、9年間を見据えた教育の重要性を感じました。

校訓である「We have a dream」を大切にした教育実践にこれからも務めていきたいと思います。

 

学園生は見てくださいね!

 下の写真の展示物は、校舎のとある場所に展示されています。

どこだか分かりますか?

一つは、3年生が作成した漢字の学習問題。もう一つは熊本県博物館ネットワークセンターからお借りした「土の中の生態系」がわかる標本です。

学園生の皆さんは、是非見てください。

期間限定です。

お見逃しなく。

子どもヘルパー活動実施

 4~7年生が子どもヘルパー活動を行いました。

今年度は、お年寄りのゴールドクラブへの入会を促すために、入会チラシの作成、お知らせ端末を使った入会案内、そして、お年寄りが取り組むことができる体操動画の作成の3つに取り組んでいます。

今日は、完成したものを実際にゴールドクラブの方に見てもらい、気付きや感想等が動画によるメッセージで届けられました。

実際に参加されている方の意見はとても貴重です。

いただいた意見を基に今後よりよいものに仕上げていきます。

 

 

今日、明日は中間テスト

 7・8・9年生は、今日と明日、中間テストを実施します。

7年生・・・25日(理科、英語、社会) 26日(数学、国語)

8年生・・・25日(社会、数学、国語) 26日(理科、英語)

9年生・・・25日(国語、理科、英語) 26日(社会、数学)

 写真は1時間目のテストの様子です。皆真剣な表情でテストに取り組んでいます。

◎7年生 理科

◎8年生 社会

◎9年生 国語

 

演奏家派遣アウトリーチ事業の実施

 本日から3日間、学園ではアウトリーチ事業が実施されます。アウトリーチ事業とは、熊本県立劇場と産山村が共催で演奏家を学園に派遣し、出前授業として実施するものです。

 いわゆる、芸術鑑賞ではなく演奏家が音楽の先生として直接子供たちに語りかけながら、音楽の魅力を伝えることを目的としています。

 今回は、箏演奏家「小路永 和奈」さんをアーティストとしてお招きし、子供たちに演奏を披露していただきました。小路永さんは、邦楽のみならず洋楽器や朗読などとコラボレーションをするなど、ジャンルを問わず熊本を中心に各県で活躍されています。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、学園生を4つのグループに分け実施します。午前は、1・2・3年生が参加しました。午後は、4・5・6年生が参加しました。明日以降、7・8・9年生が参加します。

 オープニングでは、子供たちが知っているアニメ鬼滅の刃で使われている「紅蓮華」が箏の音色で流れました。子供たちは「全集中」で聞いていました。その後も、迫力ある演奏が続き子供たちは箏の世界に魅了されていました。

 また、箏の種類や弦の数、箏が龍に見立てられていることなど、新たな発見もたくさんありました。

間近で響く箏の音色が子供たちの心にしっかり届いていました。小路永さんをはじめ関係者の皆様、貴重な経験をありがとうございます。すてきな時間を過ごすことができました。

 

8年生が親の学びプログラム(次世代編)体験

 熊本県教育委員会では、乳幼児期の子どもをもつ保護者をはじめ、「親の学び」をスタートする保護者を対象とした家庭教育の参加体験型講座「親の学びプログラム」を実施しています。このプログラムは、子育てを行っている保護者が、自信をもって健やかな子どもを育てていこうとする意欲を高めることができるよう様々な機会に開かれています。

 今回は、次世代の親を対象とした「次世代編」のプログラムに8年生が参加しました。阿蘇教育事務所 田木社会教育主事を講師に迎え、授業を行っていただきました。

 このプログラムでは、

①親(大人)になることを想像しながら、これからの生き方を考えること

②話したり聞いたりすることをとおして、お互いのつながりを深めること

をねらいとしています。

 はじめに、雰囲気を和やかにするためのアイスブレイクを行いました。早口言葉で学級の雰囲気は一気に明るくなりました。

 メイン活動では、グループを作ってサイコロトークを行いました。普段語ることのない話題について、みんなで語り合いました。「幸せを感じるときはどんなとき」「中学生になって、自分が成長したこと」など真剣に考え、互いに意見を述べました。

 また、社会人として生きていく上で大切な事柄がキーワードで示され、自分が大切だと思う順番に並べました。

 まとめでは、お互いを知ることで楽になったり、元気になったりできること。同じ中学生だからこそ共有できる思い、喜び、悩みがあるので大切にしてほしいこと。人との「つながり」を大切にすることが示されました。

 未来の自分をしっかり考える機会となりました。

 なお、今回は県教育委員会及び社会教育関係者も視察され、8年生が自分の考えをしっかり持ち発表する姿を褒めていただきました。

 

 

5・9年生「租税教室」参加

 本日、阿蘇法人会青年部会による租税教室が本校で開催され、5・9年生が参加しました。

税金がどのように納められ、どのように使われているかわかりやすく説明していただきました。

税金による村・県・国の収入を増やすためには、仕事があり税金を納める人がいること、そして働いたお金を使うこと、そのことが税金を納めることにつながること。なんと言っても、産山の魅力を発信し、人が住みたい村にして稼げる村づくりにしていくことが大切であることを学びました。

子供たちは、税金によって社会が支えられていること、子育てにも役立てられていること理解しました。

人々の生活を豊かにし、幸せにする税金の仕組みをしっかり学ぶことができました。

阿蘇法人会青年部の皆様、御指導ありがとうございました。

学習発表会~練習の成果をしっかり伝えました!~

 本日、学習発表会を行いました。新型コロナウイルス感染拡大のリスクレベルも下がり、保護者の皆様を招待して開催することができました。

生徒会執行部によるオープニングで始まり、発表の雰囲気は一気に高まりました。

最初は3・4年生の発表です。3・4年生は、社会科やうぶ学で学んだスーパーマーケットの工夫や産山村や阿蘇の草原を守るための大切な取組みを分かりやすく発表しました。

次は1・2年生の発表です。1・2年生は、大切な家族や産山村のすてきなところをしっかり伝えることができました。

5・6・7年生は、環境・平和・福祉をテーマに、これから生きる時代を持続可能な社会にしていくために必要なSDGsの視点で水資源保護、鯉農法による米作り、平和の尊さ、子どもヘルパー活動の実際を発表しました。

最後は、8・9年生の演劇「夢街人形館」です。全員が役になりきり、自信を持って演じきることができました。また、照明係や音響係、大道具・小道具係の力も大きく、観ている人が夢街人形館の世界に引き込まれてしまいました。

 どの学年の発表もすばらしく、観ている人の心を動かす内容でした。学園生の皆さんお疲れ様でした。そして、すてきな発表をありがとうございました。保護者の皆様にも入れ替え制の参観にご協力いただき感謝申し上げます。

学習発表会準備

 明日の学習発表会に向けて、午後から準備及び校舎内外の清掃活動を全員で行いました。

学園生のがんばりで、校舎周辺も美しくなり、気持ちよく発表会を迎えることができます。

8・9年生は、体育館設営後、円陣を組み最後の練習に励みました。

明日、すばらしい発表になることを期待しています。

学園生の皆さん、準備ありがとうございました。

学習発表会リハーサル~仕上がってきました~

 今度の土曜日に行われる学習発表会のリハーサルを学年ごとに行いました。

台詞を言うタイミング、声の大きさ、立ち位置等に注意しながら本番どおりの発表を行いました。

発表を通して観ている人に子供たちがこれまでに学んだこと、想いしっかり伝えていきたいと思います。

当日も、練習の成果をしっかり発表できることを期待しています。

 

 

重要 「いかのおすし」の徹底!~避難訓練(不審者)~

 11月16日(火)、産山学園では避難訓練(不審者)を実施しました。全学年いずれも避難が早く、真剣な態度ですばやく行動していたため、阿蘇警察署員の方、産山村駐在所の久保さんから「産山学園の子供たちと先生方は危機意識が高くすばらしい」とほめていただきました。

 工藤巡査部長の防犯講話では、次のような話がありました。

〇家族も先生たちも、あなたたちの命が大事!でも24時間ずっと見守れはしない。だから、「いかのおすし」を徹底してほしい。

〇「【いか】ない!絶対、車に【の】らない!【お】おきな声を出す!きゃーはだめ。助けてと言おう。【す】ぐにげる!【し】らせよう、周りの人に早く情報を知らせよう!」

〇防犯ブザーを中学生になるとはずす人がいる。防犯ブザーは常に持参しよう!

 9年生のゆうひさんは、学園生代表として、「もし不審者に遭遇したときは、今日の訓練で学んだことを生かして、自分の命をしっかりと守りたい」と御礼の言葉を述べました。

学習発表会の練習(1・2年生)

 今週土曜日の学習発表会に向けて、各学年練習に励んでいます。

2時間目は、1・2年生が練習をしていました。

1年生は、国語で習った「くじらぐも」に乗ってそれぞれの自宅を空から訪問し、自分の家族を紹介するストーリーです。大好きな家族について紹介します。

2年生は、校区探検で学習したことを発表します。「産山村のいいところ」と題して産山村の魅力を発信します。乞うご期待。

 

 

3~9年生 算数・数学検定に挑戦!

 今日は、3~9年生が算数・数学検定に挑戦しました。

これまで、チャレンジ学習(チャレ学)の時間を使って過去問題に取り組んできました。

通常の算数・数学の授業に加え、本校では教育課程に数学検定、算数検定を位置づけています。このことにより、子供たちの数学(算数)に対する興味・関心・意欲の一層の高まりを期待しています。また、受験を通して、数学(算数)の基礎的な知識・技能の習得及び活用する力を高めていくことを目的としています。

今回は、11級から準2級まで、自分の実力に合わせて受験しました。

5級以上は、1次試験と2次試験があります。

各教室をのぞいてみると、子供たちは真剣に問題と向き合っていました。

みなさんの合格を祈念します。

 なお、本受験に際しては、産山村より検定費用の補助を受けて実施しています。

 他にも、漢字検定試験、英語検定試験についても補助をいただいています。

産山学園の子供たちは、恵まれた教育環境にあることを実感しています。

村当局の手厚い支援に感謝いたします。

 

ホカホカの焼き芋ができました!

 収穫したサツマイモを1・2年生が焼き芋にしました。

アルミホイルに包んで炭の中に入れて約40分・・・・

ホカホカのおいしそうな焼き芋ができました。

焼き芋作りは、今年の4月まで児童クラブで指導をされていた井澤先生にご協力いただき、焼き方のコツを習いました。

 アルミホイルを開けると、ほどよく焼けた焼き芋が顔を出しました。

子供たちは大喜びで口に頬張っていました。

今日も外は冷え込んでいましたが、焼き芋を食べて、心も体もポカポカになりました。

井澤先生、ご指導ありがとうございました。

人権教育に関する職員研修を行いました

 12月1日(水)に「産山村人権同和教育授業研究会」が開催されます。

今回は、6年担任の田上教諭が授業を行います。

当日に向け、全職員で授業検討会を行いました。

教材は、新しく改訂された「きずな」(熊本県人権教育研究協議会編)を使います。

本日の研修では、まず全員で教材文を読み込み、授業の組み立てをイメージしました。

その後、指導案に基づいて、主に授業の展開部分を検討しました。

授業の目標にせまれるよう、また、子供たちの想いをしっかり引き出せるよう、職員からいろいろなアイデアが出され協議が深まりました。

最後に、産山村教育委員会の有住指導主事から人権教育の指導方法及び、当日の授業構想について、助言をいただきました。

今後、修正を行いながら当日を迎えたいと思います。

産山学園では、日頃から教育活動の根幹となる人権教育を大切にした授業づくりに努めています。

 

 

図書室前に学園生が作った「しおり」が飾られています&11月おすすめの本

 学習・図書員会の発案で、学園生「しおり」コンクールが行われています。

学園生が作ったしおりがステージごとに図書室前に飾られています。

しおりのデザインは文字とイラスト、文字だけのもの、様々ですがどれも工夫されています。

イラストは細部まで丁寧に描かれているものもあり、センスの高さを感じます。

立ち止まってしばらく見入ってしまうほどです。

 図書室に入ってみると、カウンター近くに「今月のおすすめの本」コーナーがあります。

11月は「星」がテーマです。

星と名の付く本が特設で用意されています。

空気の澄んだ夜は星も一段と輝いて見えます。

植松先生おすすめの本です。読んでみましょう!

2つの賞をいただきました

産山学園の2つの取組みが認められ、賞をいただきました。

①全国中学生人権作文コンテスト県大会

 9年生髙橋侑眞さんの作文が奨励賞に選ばれました。おめでとうございます。

 ※11月5日(金)の熊日新聞にも紹介されています。

②令和3年度体力向上優良校

 阿蘇管内から5校が選ばれました。そのうちの1校が産山学園です。

 体育の授業、運動の日常化、体育的行事の充実の観点から優良校に認められました。

1・2年生が給食センターにサツマイモを届けました!

 先日1・2年生が収穫したサツマイモを給食センターに届けました。

重さを量ったところ、全部で5㎏ありました。

「調理に使ってください!」と1・2年生がお願いすると、「ありがとうございます」と調理員の先生から感謝の言葉が子供たちに伝えられました。

早速、明日の給食に登場するとのことです。

明日(9日)の献立には「サツマイモのシチュー」と書いてあります。

楽しみですね。

 

 

 

学習発表会の練習進む

 学習発表会まで、あと2週間ほどになりました。

8・9年生は劇の発表を行います。題は「夢街人形館」です。

村教育委員会 笹原指導主事指導のもと、学園生は練習に励んでいます。

物語の細かい描写を身振り手振りを交えてしっかり表現できるようになってきました。

言葉の響きが観ている人の心を動かすくらい上達しています。

見応えのある内容です。

音響、照明係との息もピッタリです。

当日の発表が楽しみです。

他のステージの学園生も当日に向けて準備が進んでいます。

 

校内研修で授業研究会を行いました

 学園では教職員の専門性や指導力向上のために、職員の学びの機会として校内研修を定期的に行っています。

本日は、8年担任の真田教諭が国語科の授業を行い、その後授業のあり方を全職員で振り返りました。

今回は、タブレット端末等ICTを授業でいかに活用し、授業の質を高めていくかがテーマとなっています。

 研修をより充実したものにするために、県教育委員会から城井指導主事を助言者として迎えました。

また、小国小、小国中の先生方にもご参加いただき、グループ協議ではICT活用に関する実践の共有を図りました。

 本研修は、GIGAスクール構想の実現に向けた取組の一環で、令和の時代を生きる子供たちに学力をつけることと併せて、情報を活用する力を身につけさせていくことを目指しています。

 研修のまとめでは、城井指導主事からICT活用の今後の方向性を的確に示していただきました。

タブレット端末を「文房具」として活用できるよう、今後も研修を重ねていきます。

 

放課後子ども教室が始まりました

 放課後子ども教室は、放課後等に学校の教室等を活用して、地域の方々の参画を得て、子どもたちとともに勉強や文化活動等の取組を実施することにより、子どもたちが地域社会の中で、心豊かで健やかに育まれる環境をつくる取組です。

 今年はコロナ禍で開始が遅れていましたが、リスクレベルも下がったため、本日からスタートとなりました。参加対象は1~3年の学園生です。産山村では10名の地域の方に先生を務めていただいています。今日は開始式を行った後、1・2年生はメディアルームで自分の名前札作り、3年生は教室でそろばんを習いました。

 子供たちが地域に見守られ育っていることを実感できる時間でした。先生役として協力いただいている地域の皆様、教育委員会の皆様に感謝いたします。

 

3・4年生サツマイモのつるでリース作り

 3・4年生が先日収穫したサツマイモのつるを乾燥させ、リース作りをしています。

芋のつるを何重もの輪っかにして、それをつるで固定してほどけないようにしました。

大きい輪っか、小さい輪っか、自分の好みに合わせて作っています。

芋のつるを捨てずに利用するところは、本校が大切にしているSDGsの取組と重なります。

今日はつるを巻きつけるところまでで、次回飾り付けを行います。

どんなリースができるか楽しみです。

 

学校視察がありました~産山学園の取組を紹介~

 本日、福岡県田川郡の赤村教育委員会から視察がありました。

赤村でも義務教育学校を検討中とのことで、産山村や産山学園の取組を視察されました。

産山村からは、小中一貫教育を行うこととした経緯や、義務教育学校になるまでの取組や手続き、義務教育学校後の児童生徒の様子などを紹介しました。

赤村教育委員会の方も学園の取組に興味を持っていただき、多くの質問を受けました。

熊本県内だけでなく、県外からも本校視察の依頼があることから、改めて産山学園の取組が高く評価されていることを認識する機会となりました。

 

 

9年生共通テストに挑戦

 今日と明日は、県内の中学3年生が一斉に「熊本県中学3年共通テスト」に取り組みます。

5教科(国、数、英、理、社)について現在の実力を把握するために行います。

共通テストの結果をもとに、今後の進路について判断材料の一つにしていきます。

写真は、1時間目の国語のテストの様子です。

漢字の読み書きから始まり、長文の問題は、じっくり読み込んでいる学園生の姿が見られました。

これまで学習してきたことがしっかり発揮できることを期待しています。