産山学園の生活(学園ブログ)

よかばい☆うぶチャンネル!

1学期終業式を行いました

 本日、1学期の終業式をオンラインで行いました。

産山学園は2学期制のため、明日から5日間の秋休みをはさんで10月13日(木)から2学期が始まります。

始めに、科学展の表彰を行いました。4人の学園生が表彰されました。

次に、1学期の振り返りと2学期の目標を4名の学園生が発表しました。

体育大会のこと、委員会活動のこと、職場体験のことなど、それぞれが取り組んだことや意識したことについて発表がありました。

発表から1日1日を大切に過ごし、充実した学校生活であったことがわかりました。

校長先生の話では、学校教育目標(広げよう夢を 輝かせよう命を)と伸ばしたい3つの力(シンキング、チームワーク、アクション)について、学園生がどれだけ意識できたか振り返りが行われました。そして、「新時代を生きるのは学園生の皆さんです!」と熱い応援のエールが送られました。

 また、秋休み期間を安全に健康に過ごすため、生徒指導に関する話と保健指導に関する話が行われました。

 最後に、2学期に行われる学習発表会のテーマ発表が生徒会執行部より行われました。

メインテーマ「All the main」

サブテーマ ~伝える、深まる、全員がんばるマン~

に決定しました。

2学期も大きな行事が予定されています。充実した2学期になることを期待しています。

 

3年生 お茶の歴史や生活との結びつきについて学ぶ

 本日、3年生が「お茶」について学習しました。

ゲストティーチャーとして、佐藤さんと植松先生をお招きしました。

お二人から、お茶の歴史やお茶の種類、お茶の効能など、興味深い話がありました。

 お茶は今から約1200年前に中国から伝わったそうです。

当時は、全国に広がらなかったそうですが、800年ほど前から本格的に広がりをみせたそうです。

 お茶について学んだ後、5月に摘んだお茶の葉を粉末にし、それをホットケーキの粉に混ぜて「お茶ホットケーキ」を作りました。

 ホットプレートで焼くこと数分・・・緑色に広がったお茶ホットケーキのできあがりです。

ほどよいお茶の香りがホットケーキから感じられました。

3年生は大喜びでホットケーキを頬張っていました。

飲むためのお茶から食べるお茶へ、お茶の可能性を感じました。

御指導いただいたお二人に感謝いたします。

 

 

 

5年生産山の農業について学ぶ

 本日、ゲストティーチャーとして工藤 健さんをお招きして、産山の特色ある農業について学びました。

地域の産業を理解する貴重な学びの機会となりました。

講師を快く引き受けていただいた工藤さんは、本校の保護者でもあります。

工藤さんは10年前、産山で農業を始められました。

様々な農法を研究しながら、現在では環境や人に優しい循環農法を取り入れ、少量多品目の野菜を栽培しているとのことです。

工藤さんは「世界一おいしい野菜を食卓に届ける」という理念のもと、日々愛情を込めて野菜を栽培されています。

これからは、作り手と食べ手の絆を深めたいという想いを話していただきました。

 5年生は、工藤さんの話に魅了され、うなずいたり、メモを取ったりしながら集中して話を聞いていました。

 工藤さんの話から、農業に対する夢や情熱、愛情を感じた5年生でした。

御講話いただき、ありがとうございました。

 

1年生が乙宮地区を探検をしました

 秋晴れの好天に恵まれ、1年生は校外学習に出かけました。

今日は、乙宮地区にある産山水魚園さんと井さんの牛舎と牧草地を見学させてもらいました。

 産山水魚園では、たくさんのヤマメが泳いでおり、子供たちは池の様子をしっかり観察しました。その数2万匹だそうです。

仕事をする上で、「お客さんに喜んで食べてもらえるのがうれしい」とおっしゃっていました。

 井さんの牛舎では、ちょうど牛が外に出るタイミングに見学できました。

牛たちは喜んで草原に散らばって行きました。

井さんは、「牛が売れるのはうれしいものの、大切に育てた牛を手放すのは寂しくもある」と複雑な気持ちを話されました。

その後、牧草地から臨む雄大な景色を眺めながらそり滑りをしたり、栗拾いをしたりしました。

 秋を感じながら、地域の様子をしっかり学んだ1年生です。

 学びの機会を提供いただいた井山様と井様に感謝申し上げます。

 

 

 

4年生西原牧野で草原学習を行いました

 本日、4年生は西原牧野周辺で草原学習を行いました。

はじめに、山吹水源を訪れ、水源の様子を観察しました。

その後、西原牧野で草原学習を行いました。

 今回、産山村環境教育アドバイザー井春夫様、阿蘇グリーンストック、阿蘇ジオパーク推進協議会事務局、阿蘇くじゅう国立公園管理事務所、保護者の皆様ご協力で実施することができました。

 学園生は、稲刈りが終わった棚田を見学したり、ススキの穂を集めたりする中で、季節が秋に変化していることに気付きました。

また、雄大に広がる草原が地域の多くの方が関わり、長年守られていることを理解しました。

 学園生は、これからは自分たちが草原を守り、引き継いでいくことの大切さを学びました。

産山村の自然を理解する貴重な学びの機会になりました。

関係の皆様にお礼を申し上げます。