産山学園の生活(学園ブログ)

カテゴリ:今日の出来事

バス 1・2年生見学旅行(カドリー・ドミニオン)

 3月3日(金)、晴天に恵まれ、1・2年生は見学旅行に行きました。目的は、①公共施設の利用(みんなで使うものを大切に使う)、②動物と触れ合う(命の大切さ)、③交通ルールを守る(横断歩道の渡り方)、④友だちと楽しく過ごす、などがありました。

 日程は、産山学園→横断歩道の横断体験→阿蘇道の駅→カドリー・ドミニオン→昼食→産山学園でした。写真を中心にお知らせします。学園に帰ってきたときの笑顔と「もっとカドリーにいたかったー!」で、とても楽しい見学旅行だったことがよくわかりました!

昼 9年生 産山村の良さ再発見の旅!

 うぶやま学は、子供たちが産山村を知り、愛し、誇りをもち、子供たちの心を豊かにする学習です。また、将来の自分の生き方を考えるキャリア教育の実践としても位置付けられています。

 3月2日(木)、9年生は、9年間のうぶやま学のまとめとして、「産山村の良さ再発見の旅」を行いました。9年生が行きたい場所はたくさんあったのですが、時間の都合上、「扇田」「山吹水源」「ヒゴタイ大橋」「うぶやま牧場」に行きました。

 9年間、一緒に生活してきた9年生も、4月からは、それぞれの道を歩み始めます。ただし、共に産山村で過ごした思い出は消えることはありません。将来、9年生は、このすてきな産山村を、もっとすてきに、元気にしてくれると信じています。どこに住んでいても、故郷を想う心があるかぎり、きっと想いは届きます!

給食・食事 9年生 テーブルマナー講座

「初めて知ることばかりで、社会勉強になりました。」

「とにかく料理が美味しくて、講座も含めていい思い出になりました。」

 3月2日(木)、9年生を対象に、ホテルサンクラウン大阿蘇においてテーブルマナー講座が開かれました。講師はサンクラウンの中島さんはじめスタッフの皆様です。

 「テーブルマナーとは、お互いを不愉快にせずに美味しく食べるために必要なこと」と中島さん。9年生は、ずらっと並ぶフォークとナイフの前に緊張が見られました。テーブルマナーを習う機会は大人になってもそうあるものではありません。将来のために、とてもよい経験をした9年生です。

 ホテルサンクラウン大阿蘇のスタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。

バス 4年生 社会科見学(通潤橋)

 3月2日(木)、快晴のもと4年生13名が通潤橋に向けて出発しました。最初の見学地は円形分水と笹原取水口です。子供たちは水路の石垣を見て「昔の人はすごいなあ。」「よく江戸時代にこんなのつくれたなぁ」と口々に言っていました。そしていよいよ通潤橋です。石で作られた豪快な橋を見て「おお~。」と感嘆の声を上げる子供たち。昼食後、石段を登り石橋の頂上を目指しました。途中、杖を手に登っていきます。

 残念ながら橋を渡ることはできませんでしたが、昔の人たちの知恵や苦労、努力を垣間見ることができ、有意義な1日となりました。また仲間との親睦も深めることができました。

ハート 全学年で、性に関する指導の授業!

 学園では、各学年の発達段階に合わせて、9年間を見通した「性に関する指導」の授業が行われています。「性に関する指導」の主な目的は、自他の命や健康の大切さを学ぶことです。

 1~9年生の授業テーマは次のとおりです。

1年:たいせつなからだ・さそいにのらない

2年:おたんじょうび・わたしのたんじょう

3年:命のつながり・家族の大切さ

4年:育ちゆく体とわたし・自分の存在の大切さ

5年:体と心・情報化社会で生きていく

6年:命を見つめる・尊い命・病気の予防

7年:命の尊さ・生命誕生の仕組み

8年:性情報と性被害・健康と環境

9年:社会の一員として・性の多様性

 特に、1・2月は、養護の先生方と連携し、どの学年においても性に関する指導があり、「ときどき反抗もするけど、家族に『ありがとう』の気持ちをきちんと伝えたい」「生まれたことは奇跡。今できることをがんばりたい!」などの感想が多く聞かれました。ご家庭でも、上の授業テーマなどを参考にして、性について話し合ってみるのもいいかもしれませんね。

※おなかの中にいる赤ちゃんの音の聞こえ方を体験

うれし泣き 最後のクラブ活動

 2月2日(木)、令和4年度の最後のクラブ活動が行われました。クラブ活動は4~6年生が対象で、月に1回行われます。室内遊びクラブ、スポーツクラブ、イラスト手作りクラブの3つがあり、自分が希望したクラブで通年、活動します。

 今年度最後でしたので、特に6年生は、活動を楽しむのはもちろんのこと、下級生や先生たちと過ごす時間を大切にしているようでした。各クラブの様子を興味津々で眺めていたのは3年生です。何クラブに入るか、決まったかな?

給食・食事 後期生、夢の給食に大・大・大満足!

「ずっとこのままかみ続けていたい!」「あ~おいしすぎて、ほっぺたがぁ!」

 1月26日(木)、後期生(7~9年生)は、村内のあか牛をつかったステーキ給食をいただきました。待ちに待った夢の給食に大喜びの後期生でした。

 食育講話は、前期生同様、池部奨(すすむ)さんに米作りにかける想いを話していただきました。池部さんは、同じお米の話でも、内容を後期生用にアレンジして話してくださいました。池部さんへの質問や感想が、予定時間内におさまらないほど内容の濃い講話でした。

 後期生は食べ盛りでお肉の量もごはんの量もボリュームがすごく、「産山の子は幸せだなぁ。恵まれているなぁ」とつくづく思いました。9年生にとって最後の夢の給食。9年生は、一口一口、ふるさとの美味しい味を確かめているようでした。9年生には、このふるさとの味を忘れず、また、今日身に付けたパワーで受験を乗り切ってほしいと思います。

 夢の給食に関わるたくさんの皆様方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました!たまがるほど、なんさんおいしかお肉、ごはん、給食でした!

笑う 3年生、椎茸の駒打ち体験!

「早く育たないかなぁ。」

 1月13日(金)、3年生は、うぶやま学において、椎茸の駒打ちに挑戦しました。椎茸栽培の先生は、本校の保護者でもある井信雄さん、弘子さんご夫婦です。

 体験活動の主な流れは、①井さんへの質問タイム、②原木(クヌギ)への穴開け、③駒打ち、④ほだ木の伏せ込み、④活動の振り返り、です。

 それでは、3年生の駒打ち体験を、写真を中心にお知らせします。

◎井さんへの質問コーナー

 「椎茸の種類はどれくらいあるんですか?」「1本の原木に、穴はどれくらい開けるのですか?」「椎茸の栄養はどこにあるのですか?」「どんな料理がおすすめですか?」など、たくさんの質問が出ました。1つ1つ丁寧に答えてくださいました。おすすめは、味噌汁!

◎穴開けに挑戦する3年生。ドリルに、目がキラキラ!ちょっぴりドキドキ!

◎クヌギの木に開けられた穴に種駒を差込み、木槌でたたいて埋め込みました。

◎駒を打ち込んだほだ木は児童クラブ横の敷地に積み上げて仮伏せしました。(井桁伏せ)

 ◎収穫は5年生の時かなぁ。6年生の時かなぁ。生長を楽しみに待ちましょう!

 井信雄さん、弘子さんから、椎茸カレーをプレゼントされ、大喜びの3年生。井さん、教育委員会の嶋本さんには、椎茸の駒打ち体験学習、大変お世話になりました。ありがとうございました!

笑う 5・6年みどりの少年団、植樹祭に参加!

 11月25日(金)、阿蘇地域植樹祭が産山村のうぶやま牧場で行われました。産山学園からは、5・6年みどりの少年団が参加しました。

 植樹祭のはじめに行われた式典では、代表の2名が、「受け継がれてきた美しい自然を守っていきます!」と、力強く誓いの言葉を述べました。

 みどりの少年団が植樹したのは、アジサイとサルスベリです。どちらも6~7月が見頃だそうです。少年団は、グループごとに一つずつ丁寧に心を込めて植えました。自分たちが成長するにつれ、アジサイとサルスベリも生長していきます。ホームページをご覧のみなさんも、うぶやま牧場に行かれたらぜひアジサイとサルスベリを探してくださいね。

 最後に、本校5・6年生に、植樹の機会をいただいた阿蘇森づくり協議会、産山村等関係の皆様に感謝いたします。みんなで心と力を合わせて、みどりを守っていきましょう!

ひらめき 8年生が企業研修交流会に参加!

 11月24日(木)、キャリア教育の一環である企業研修交流会が8年生を対象に行われました。進行及びサポートを務めてくださったのは、「CHEERS!」のみなさんです。交流会のテーマは、「仕事を知って、夢を描こう」でした。もしも子どもの頃、100の仕事、100の生き方をする大人と出会ったら、子どもたちはどんな夢や人生を描くのだろう・・・という思いで、全国の自治体をめぐり、たくさんの子供たちに体験と出会いとワクワクを届けておられるようです。

さあプログラムの始まりです。

象が大好きな「CHEERS!」クリエイティブデザイナーのnica(にか)さんのわかりやすい進行 

「わたしの仕事」について、語ってくださる特別講師陣の紹介!

①渡辺さん(ANAキャビンアテンダント)

 安全性や快適性をモットーに、質の高いサービスを提供!外国のお客様と英語で話せるよう努力されているそうです。

②谷内(やち)さん(産経新聞社員)

 デジタルに負けない、紙の新聞のよさをわかりやすく教えてくださいました。正しい情報をできるだけ早く届けたいそうです。

③加藤さん(「Shiroyama」の社長)

 自社で製造している表面保護フィルムを紹介!「物と物をひっつけ、人と人もひっつけています」と、つながりの大切さを社長自ら大事にしていることがよくわかりました。

◎ワークショップの様子

 自分の好きなもの→それを生かした仕事→その仕事をする上で必要なもの の順で、夢を描く8年生

そっとアドバイス!「CHEERS!」コミュニケーターの本田さん

「夢を描こう!」ということで、8年生一人一人に、リングつきノートが贈呈されました。

贈呈者は「CHEERS!」応援団長の白井さん

8年生全員から、心を込めて感謝の言葉を届けました。企業研修交流会を通して、8年生にワクワクを届けてくださり本当にありがとうございました。