保小中連携・地域連携

保小中連携・地域連携

【地域連携】SDGsアイデアブックを寄贈していただきました

 6月9日(火)の昼休み、山鹿市在住で現在、自分の夢をかなえようと様々な挑戦をされておられる方より、「未来を変える目標 SDGsアイデアブック」を30冊寄贈していただきました。

 この本は非売品で、ぜひ鹿北中でも活用したいと申し込みましたが、申し込みが多くあっという間に締め切られてしまいました。

 そんな状況を聞きつけ、鹿北中のためにとわざわざ持ってきてくださいました。

 1年生総務委員の2名の生徒が代表でいただきました。そしてその後、元気が出るお話をたくさんしてくださいました。

 しっかり活用させていただきたいと思います。本日はたいへんありがとうございました。
 

【地域連携】「下中に春が来た」

 4月6日(月)、今日はうれしい便りが届きました。それは、3月30日発行の「下中新聞」です。

 「下中新聞」は、新中学2年女子生徒が、小学生の頃から、自分が住む地区の方々を笑顔にしたいとの思いで作り始めた手作り新聞です。

 自分のお小遣いでコピーして、一軒一軒配っています。不定期の発行ですが、1か月半か2か月ぐらいの間隔で発行されています。

 「下中に春が来た」との見出しに、うれしい気持ちが伝わってきて笑顔になります。そして、みずみずしい感性に心の中も春の暖かさに包まれていくようです。

【小中連携】小学6年生、音楽の授業

 2月27日(木)階段を上っている、音楽室から歌声が聞こえてきます。「白い光の中に 山なみは萌えて 遙かな空の果てまでも 君は飛び立つ・・・・」。そうです、卒業式でよく歌われる「旅たちの日に」が聞こえてきます。

 3階まで上がり、音楽室に入ってみると、そこには一生懸命歌う鹿北小6年生の姿がありました。

 担任の先生と中学校の音楽の先生とともに、卒業式の歌の練習しています。みんなとてもいい表情です。

 小学校6年間の学びを終えて、もうすぐ中学校に入学してくる6年生。4月が待ち遠しいです。

 

【保小中連携】保小中なかよし駅伝大会

 2月21日(金)午後1時45分より、保小中なかよし駅伝が鹿北町グラウンドにて行われました。本来は12月に実施予定でしたが、インフルエンザの流行により延期して本日の開催となりました。

 今日は天気も良く、陽射しが温かく感じられます。園児、児童、生徒が9つの縦割り班をつくり、ペアで、400m、240m、80mのコースを走ります。各班のペアが3巡し順位を競います。

 園児と生徒、児童と生徒、園児と児童など様々なペアを組みますが、このペアの組み方は各班で工夫します。

 いよいよスタート。グラウンドには、一気に笑顔が広がり歓声が響きます。中学生は、園児のスピードに合わせて、ゆっくり走っています。

 鹿北で学ぶ子どもたちが協力してたすきをつなぐ姿は、微笑ましく、保小中の子どもたちが一緒に楽しめる行事を行えることに、鹿北の教育力を感じます。

 9年間、また15年間の鹿北の学びのつながりをこれからも大切にしていきます。

【地域連携】学警連生徒指導部会(会議)

 2月20日(木)午後3時より、市役所にて、今年度4回目の山鹿市学警連生徒指導部会が行われました。

 この会には、小中高等学校の生徒指導担当教諭、山鹿警察署、青少年育成を担う地域の方々、さらに、山鹿市教育委員会の方など、様々な皆さまが出席し、山鹿市の児童・生徒の健全育成についての意見交換や、実践を交流させています。

 今回も、来民小学校、鹿本中学校が実践発表を行いました。

 学校、警察、地域の皆さまが連携を深め、山鹿市の子どもたちの健全育成に取り組んでいる会は、とても心強い存在です。

 

【地域連携】税の作文表彰

 2月16日(日)、山鹿間税会及び山鹿法人会共催による肥後仁〇伽が午後1時より八千代座にて開催され、たくさんの市民の方々が来場されました。

 オープニングは、山鹿中学校吹奏楽部の演奏です。八千代座の天井を突き抜けるぐらいの迫力ある演奏に圧倒されました。

 続いて、中高生の「税に関する作文」表彰と朗読会が行われました。鹿北中からも3年女子生徒が表彰され、八千代座の舞台で賞状を授与されました。賞状を授与される姿を観客席から見ていましたが、八千代座の舞台だけが特に照明が明るくて、表彰式の情景が浮かび上がるような不思議な感覚になりました。 

 表彰式後は、山鹿小学校音楽部による合唱が披露され、来場された方々を魅了しました。

 学校でも、全校集会で表彰式を行いたいと思います。

 

【学校連携】教職員ハンドボール大会

2月15日(土)、教職員ハンドボール大会が県内各体育館にて開催されました。鹿本体育館では山鹿中・鹿北中職員チーム(鹿北中から3名出場)が、球磨中央高校との初戦を行いました。一進一退の手に汗握る試合を制した山鹿中・鹿北中チームが勝ち上がりました。

 この試合には、山鹿中と鹿北中の女子ハンドボール部の選手も応援に駆けつけてくれて、体育館に元気いっぱいの声援が響いていました。

 最終結果は3位。両校の先生方かなりハードな一日となったことと思います。お疲れ様でした。
  

【地域連携】三岳公民館より来校

 2月13日(木)昼休み、三岳公民館より1名の方が来校され、本校が歌いつ継いでいる震災復興の歌、「しあわせ運べるように」の際の手話を覚えたいとのことで、わざわざ来校してくださいました。

 今朝の生徒集会にて、生徒会副会長から、「昼休み協力できる人はランチルームに集まってください。」との言葉に応え、全校生徒でお迎えすることができました。

 そして、一緒にゆっくりと手話を練習しました。

 終了後、三岳公民館で童謡を歌う時に、一緒に歌いましょうとの提案をいただき、交流の機会がまた一つ増えました。

 鹿北中の「出会いの教育」がさらに充実していきます。

【地域連携】学校の環境整備ありがとうございました。

 2月11日(火)、午後1時より保護者の皆さまに、グラウンドに下りる階段付近に並んで立っているカイズカイブキの伐採を行っていただきました。

 本校職員も伐採した木の運搬などを行いました。

 チェーンソーを使って次ぎ次と伐採していきます。そのたびに、トラックやパッカー車いっぱいに枝や太い幹が乗せられて体育館裏まで運ばれてきます。

 さらに、人の手でプール上の梅林付近に運んでいきます。これがなかなかの重労働です。最初は、笑顔で冗談を言いながら運んでいましたが、みんなだんだん無口になり、無言でただひたすら運んでいきます。運びきらないうちにパッカー車のエンジン音が近づいてくると絶望的な気持ちになります。

 それでも、当初思っていた時間より早く終わらせることができました。

 今まで、何本ものカイヅカイブキで職員室から見にくかったグラウンドが見渡せるようになりました。鹿北グラウンド先の国道3号線まで見渡せます。

 切り株の周辺には、コスモスなどを植えようと考えています。

 保護者の皆さま、先生方、今日はありがとうございました。

【地域連携】宮古島交流報告会

 2月10日(月)午前10時30分、宮古島交流成果報告のため、1年生代表3名と1年主任とともに中嶋山鹿市長を表敬訪問し、2泊3日の交流について報告させていただきました。

 市長公室には、中嶋市長とともに、池田副市長、寺崎総務文教委員長、堀田教育長が同席され、1年生3名が、交流を通して感じたこと、学んだことを笑顔で報告させていただきました。市長からの質問にもはきはき答える1年生の姿に成長を感じました。

 1年後の修学旅行に向けて、これからも交流を続けていきます。との力強い決意表明に、今回の交流の大成功を確信することができました。

 

【地域連携】山鹿市鹿北文化協会文化祭

 2月9日(土)、第31回山鹿市鹿北文化協会文化祭が開催されました。この文化祭に、鹿北中学校音楽部が出演させていただき、演奏交流活動を行いました。

 音楽部は、夏休みなどに、鹿北町各地区で行われているサロン会での交流を重ねており、鹿北の癒やしのグループとして多くの方々に知られる存在となっています。

 今日も、楽しい司会進行と交流、そして、リコーダによる演奏など笑顔と優しさをお届けすることができました。

 音楽部のみなさん、今日は、朝から人権グッズ配布、そして、文化祭出演とありがとうございました。

【地域連携】山鹿市人権フェスティバル

2月9日(日)、午前10時より、山鹿市人権フェスティバルが開催されます。それに先だち、午前9時過ぎより、山鹿市内小中高等学校代表生徒が、市役所駐車場にて人権グッズ配布を行いました。

 時おり小雨が降り寒さが厳しい中、鹿北中からも6名の生徒が人権グッズ配布に参加しました。大きな声で「おはようございます」と声をかけながら、市民の方々に人権グッズを1つ1つ手渡ししていきます。

 若い世代によって、山鹿市に人権文化が花開く取組をしていることに心強さを感じます。

本当にありがとうございます。

 午前10時より、高校生による司会進行で、山鹿市人権フェスティバルが開会。最初は米野岳中学校2年女子生徒が人権作文を発表しました。家族を見つめ、家族を思う気持ちがストレートに伝わってきて胸を打ちました。

 続いて、人権擁護委員の皆さまにより寸劇が行われました。認知症が疑われる親へどのように寄り添っていくのか、切実な問題です。寸劇を通して、やはり家族の深い愛情こそが大切なんだと感じました。

 講演は清水展人さんが、女らしく、男らしくより「自分らしく生きる」との演題でお話をしてくださいました。清水さんは女子として生まれましたが、幼いころから性別に違和感を感じ18歳の時に性同一性障害と診断されました。21歳の時に海外で性別適合手術を受け、帰国後、裁判所にて、氏名、性別の戸籍変更を終え、戸籍上男性として行き始めました。

 LGBTって何だろう?

  L・・・レズビアン=女性同性愛者

  G・・・ゲイ=男性同性愛者

  B・・・バイセクシャル=両性愛者

  T・・・トランスジェンダー=出生時の性別と性自認が異なる人

 LGBTは約12.5人に1人いると言われています。身近な存在であるにも関わらず、表面化しにくいところに課題があります。

 性同一性障害で受診した方々は、「生きづらさ」を感じています。悩みを抱えている人たちが、一人で悩まない社会、違いを認め合い、カミングアウトしやすい環境づくりが今求められています。

 誰もが、自分らしく生きることができる社会が何よりも大切ですと、わかりやすくお話してくださいました。

 会場には、小中学生の人権ポスターや標語も掲示されていて、会場全体に人権文化が感じられます。

 人権フェスティバルに参加し、心が温かくなりました。

【小中連携】小学6年生、部活動頑張ってます!

 2月3日(月)の放課後、グラウンドからは、小中学生の元気の良い声が聞こえてきます。小学6年生が参加して、部活動のアップを各部合同で行っています。中学生が積極的に小学生と関わる姿が見られ、小学生も安心して活動に取り組んでいます。

 アップのあと午後5時過ぎから、各部ごとの練習にが始まりますが、小学6年生もそれぞれの部活動に分かれて練習に参加します。

 3学期に様々な部活動を体験し、4月、中学校入学後に正式に入部することとなります。小学6年生の入部が待ち遠しいです。

 

【地域連携】第35回鹿北町駅伝大会

 2月2日(日)、第35回鹿北町駅伝大会が開催されました。当日は天気も良く体を動かすには最高のコンディションとなりました。

 午前8時45分、副市長をお招きしての開会式、そして、9時30分に鹿北体育センター前からスタートしました。

 1区は宮迫までの1.0kmでここは小学生区間です。何と鹿北小中学校駅伝部(?)は、6年男子生徒の頑張りで首位でたすきを渡しました。

 2区は、で柿原までの0.7km。深浦先生の激走でしたが、けっこう抜かれて6位に後退。そして荒平Aがトップに躍り出ました。

 3区、4区は2.6kmのゆるやかな登りで荒平Aはトップを盤石にする中、鹿北小中学校駅伝部は小島先生、吉村先生の快走むなしく、順位は8位へと後退。

 5区に入り下りの2km、たすきは小学校の岩田先生へと渡り、なかなかいいペースの走りと思いましたが、順位は11位へ。

 その後、6区有働先生、7区水本先生の若手が頑張り最終順位を10位としました。

 沿道には地域の方々がたくさん出て来られ温かい声援を送ってくだいさました。各地区の小中学生と大人が一緒のチームを作りたすきをつないでいく鹿北町駅伝。鹿北の熱いエネルギーを感じる楽しい時間となりました。

【地域連携】市青少年健全育成大会

 2月1日(土)、山鹿市青少年健全育成大会が山鹿市民交流センターにて開催され、鹿北中1・2年生は、この大会の中で実践発表をさせていただきました。

 最初に音楽部が、サロン会などを通して地域の方々と交流している様子やリコーダーによる演奏を行いました。会場全体が温かい空気に包まれていくのを感じました。

 次に、生徒会執行部による発表です。かほくまつりに主体的に関わってきたことや、学校生活で大切にしていることなどを一人一人思いを込めて発表しました。特に、「感謝の気持ちを持って思いを伝えていきたい。今まで、家族や友だち、地域の方々などいろいろな人にお世話になり、見守られながら成長してきました。だからこそ、感謝の気持ちをいつまでも忘れずに思いを伝えていきたい。」との鹿北中生の思いがまっすぐに心に届きました。

     最後に、4年前の熊本地震の後、当時の生徒会長の提案で熊本が復興する日まで歌い継いでいこうとの提案で歌い始めた「しあわせ運べるように」を、手話をつけてみんなで歌いました。練習の時から、会場に来られた方々一人一人に思いを届けることを意識してきましたが、しっかり思いを届けることができたと確信しています。

   たくさんの方々から「感動した」、「元気をもらった」、「鹿北中はすごい!」などの言葉をいただきました。

 歌い終わったあと、「手をつなぎ、みんなでのばそうかほくまち!」と、大きな声で言うとともに体全体で喜びを表現しました。

 会場から大きな拍手をいただきました。

 その後、鹿北中学校、鹿本高校、城北高校と発表が続きましたが、鹿本高校の発表者の生徒会長は鹿北中出身、また、城北高校の100秒プレゼンで発表した4名の生徒の一人も鹿北中出身と先輩方の活躍を見ることができたこともとてもうれしかったです。 

 中高生の発表のあとの講演は、熊本の人は誰もが知っている、フリーアナウンサーの村上美香さん。「もっとわかる、伝わる、コミュニケーション」との演題で、楽しくユーモアあふれる、そして心温まるお話をしてくださいました。

 お話の中で、心に寄り添う声かけとして、「出かけよう」、「どうしたの」、「いつでも聞くよ」の言葉を紹介してくださいました。

 さらに、「出かけよう」の言葉の中には、横ならびで聞くことの大切さ、「どうしたの」の言葉の裏には、気づいているよのメッセージが、「いつでも聞くよ」は、今じゃなくても話したくなったらいつでも聞くよの思いが込められていることをお話してくださいました。

 言葉には、たくさんのやさしさが込められていることを、あらためて気づかせていただきました。1時間という時間があっという間に過ぎていきました。そして、心がとても軽くなりました。

 今日の山鹿市民交流センターには、たくさんのやさしさ、温かさがあふれていました。 

【地域連携】「小さな親切」運動鹿北支部実践発表会

 1月25日(土)午前9時00分より、「小さな親切」運動鹿北支部実践発表会が、小中学生をはじめ多くの町民の方々が参加して鹿北市民センターにて開催されました。

 来賓あいさつでは、池田副市長が鹿北中生の活躍を紹介してくださり、小さな親切運動は、人を創り生き抜く力を育む。そして、地域社会の中で仲良く良好な人間関係を築くことができるとお話してくださいました。

 その後、多くの小中学生が、小さな親切」及び「家庭の日」作文コンクールの表彰を受けました。その中でも特に、鹿北小学校4年生は全国本部での入賞として表彰されました。

 作文発表では、身近な日常のちょっとしたできごとの中から、感じたことや気づきを情感豊かに伝えてくれました。小中学生の心の豊かさ、優しさに触れ、こんなにも日常生活の中に感動があふれていることにあらためて気づかされました。

 鹿北中は、地域の学校として「小さな親切」運動に積極的に取り組み、生徒の心をしっかり耕し、感性豊かな人材育成にこれからも取り組んでいきます。

【地域連携】山鹿市防災のつどい

 1月17日(金)3・4時間目、全校生徒で、鹿北グラウンド周辺で行われている山鹿市防災のつどいに参加しました。中学生が地域防災のリーダーとして自覚を高めることが参加の目的です。

 ハイゼックス米カレーの試食、煙体験、土砂災害のメカニズム、救助の際使用する超小型カメラで穴の奥の様子を見たりと、普段体験できないことを体験させていただきました。熊本地震を体験し、災害は突然やってくることを実感しているので、今回の学びを大切にして、災害に備えていきます。

 【1年女子生徒】

 私が一番心に残っているのは、炊き出しです。私がもし被災者だったらと思いながら食べると、ただおいしいだけじゃなくて、心も温かくなり、心に余裕ができるなあと思いました。

 また、炊き出しのご飯を作っている人は、できるだけ早く提供するために、たくさんの工夫をされていました。私はこれから、災害が起きた時、炊き出しなどを手伝う立場にもなってくると思うけど、手伝う立場として大切なのは、知識や行動だけでなく、被災者の心に寄り添うことだと思います。

 今日、炊き出しをされていた方々も、私たちに向けて笑顔で話しかけたり、ご飯を出したりしてくださったりして、大変なのに人のために笑えるってすごいなあと思いました。

 私は、このような方々の姿を見て、災害にあった時、できることは少ないかもしれないけど、周りを明るくするために、笑顔でいることだけは忘れないようにしたいです。

 【2年男子生徒】

 僕が、一番印象に残っていることは、「水がたまるとドアが開かなくなる」というものです。初め、小学生が開けようとしましたが、とても苦労していて開きませんでした。僕もやってみて、重かったけどすぐに開きました。これは、体格がいい人、力が強い人しか開けられないと思います。

 なので、お年寄りの方々、手足の不自由な方は、絶対に開けることは無理だと思います。

 だから、僕は、近所のお年寄りの人たちに呼びかけをして、逃げ遅れないようにしたいです。

 【3年女子生徒】

 私が一番印象に残った体験は、煙の中に入る体験です。みんなで一緒に入ったから、前に進めたけど、一人で入っていたら怖かったと思います。災害の時は、「おかしも」を意識しておかないといけないけど、本当に災害にあった時に、それを意識するのはとても難しいと思いました。

 3年前に熊本地震を体験して、まさか熊本にこんな自然災害がくるわけないと油断していた自分がいたなと思いました。熊本地震から、当たり前のありがたさを学ぶことができました。

 今でも、不自由な生活をしている人たちがいらっしゃるので、私たちにできる一歩として、歌で少しでも元気にできるように「しあわせ運べるように」を歌い継いでいきたいと思いました。

 ※「おかしも」

  「お」おさない

  「か」かけない

  「し」しゃべらない

  「も」もどらない

【地域連携】学校へ行こう会、ありがとうございました

 1月15日(水)今日は、山鹿市小中学校は「学校へ行こう会」の日です。教頭先生が作成した「学校へ行こう会」の案内をご覧いただいて、保護者の方が学校に来てくださいました。5時間目の体育の授業、6時間目の音楽や理科の授業を参観されました。

 ご多用の中、来校していただき、本当にありがとうございました。

 毎月、1日と15日は「学校へ行こう会」の日です。保護者の皆さま、地域の皆さま、ぜひ鹿北中の生徒の学校生活の様子をご覧いただきたいと思います。皆様のご来校をお待ちしております。

【地域連携】マザーグースの皆さまによる読み聞かせ

 1月10日(金)朝8時10分より、マザーグースの皆さまに来校していただき、今年最初の読み聞かせを行っていただきました。

 動物の絵本、ご飯の絵本など様々な題材から絵本の世界に引き込まれていきます。生徒が真剣な表情から優しい表情に変化していきます。絵本には、人を優しくする力があることをあらためて感じさせられました。

【中高連携】クリスマスカード

12月23日(月)、今年も熊本市の熊本信愛女学院よりクリスマスカードが届きました。

 毎年このカードが届くたびに、「ああ!今年も無事に1年の締めくくりの時を迎えられた!!」と実感します。

 1年に1回、心温まるメッセージとともに、この季節の風を感じさせてくれるクリスマスカード。年の瀬のあわただしさが増していく中、ホッと心を落ち着かせてくれます。本当にありがとうございます。

【地域連携】心温まるプレゼント

 12月23日(月)の10時頃、国道3号線沿いの「ショップのなか」の野中様より、11月の健康マラソン大会に出場した鹿北中生と先生の写真とメッセージが書かれたボードをいただきました。

 メッセージは含蓄のある言葉で、まさに鹿北中生が目指す生き方と合致しています。さっそく給食時間に生徒に紹介させていただきました。

 「ショップのなか」は、鹿北中教職員が長期休業期間、昼食を歩いて買いに行けるお店としてとても重宝していました。しかし、先日閉店してしまい、これから始まる冬休みの昼食をどうしようかと結構悩んでいます。

 買い物をすると話しかけてくださったり、とても温かなお店だったのでとても残念です。今まで、楽しく買い物ができましたこと、心より感謝いたします。

 ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

【地域連携】感謝状をいただきました。

 12月16日(月)、公開授業のあと、11月に行われたかほくまつりにおける中学生の取組に対して、かほくまつり振興会より感謝状贈呈式を行っていらだきました。振興会会長様より感謝状や記念品の贈呈、そして、本校生徒代表より、かほくまつりの写真や感想をまとめた大きな広用紙をお渡しいたしました。

 このような感謝状をいただき、生徒にとって大きな励みになります。また、自信につながります。

 鹿北中は、地域とともにある学校として、これからも地域行事に積極的に参加させていただきたいと考えております。

 本日は、ありがとうございました。

【地域連携】JRCボランティア活動

 12月15日(日)14時00分より、ゆめタウン光の森にて、夏休みJRCトレセンに参加した県内各中学校の生徒が集まり、NHK海外たすけあい募金活動を行いました。鹿北中からも6名の2年生が募金活動に参加しました。たくさんの人が行き来する光の森の連絡通路では、募金を呼びかける中学生の声が響きます。

 立ち止まって募金をしてくださる方、足早に行き過ぎる人様々ですが、中学生は笑顔で元気よく活動することができきました。パンフレット渡す生徒は、最初渡すタイミングに戸惑っていましたが、徐々にコツをつかんでいきます。

 今回のボランティア活動に参加した2年生6名は、生徒会執行部や各専門委員会の委員長となってこれからの鹿北中を引っ張っていくリーダーです。

 他校生との交流やJRC活動などに積極的に取り組む姿に、また一歩成長を実感させられました。

 

【小中連携】鹿北小学校餅つき

 12月15日(日)朝9時50分、鹿北小学校で餅つきが行われました。この餅つきに、鹿北中の生徒も参加させていただきました。エプロンとマスクをつけて、給食の時と同じかっこうをしての参加は、誰が小学生で誰が中学生かわからなくなるほどでした。

 学年ごとに分かれて楽しそうに餅つきをする光景は、年末の恒例行事。いよいよ年の瀬を迎えたことを実感しました。

 中学生の皆さん、お手伝いありがとうございました。

 

【小中連携】鹿北小6年生一日体験入学

 12月12日(木)、今日は鹿北小学校6年生の一日体験入学の日です。朝から鹿北中に登校し、1年教室で6時間目まで授業がありました。もちろん、短学活や給食、掃除も中学校でいつも行っているように取り組みました。

 1時間目は英語で、めあては「名前のカードを作ろう」です。小学校で使っているローマ字と中学校で使うローマ字の違いを確認したり、ALTの先生に話しかけたりと楽しそうに取り組んでいました。

 2時間目は理科。「身の回りにある科学」ということで、いろいろな液体を使っての実験を行いました。6年生は興味津々で目が輝いていました。

 3時間目は国語で「聞き合い・伝え合い」の学習。先生が言ったことを聞いて、紙に描いていきます。しかし、みんな書いたものがバラバラになりビックリ。少し具体的に伝えていくことで、紙に描いたものが、みんな近づいてきます。実際にの体験を通して、伝え方や伝える時に大切なことなどについて学びました。

 4時間目は数学。テレビ画面には「分数星人」が登場。問題を解きながらみんなで分数星人をやっつけていきます。積極的に質問したり、教え合ったりしながら、たくさんの問題にチャレンジすることができました。

 給食は中学校のランチルームで中学生といっしょにいただきました。いつものランチルームより人が多くにぎやかな感じです。5年前はこんな感じだったなあとあらためて生徒数減少を実感させられました。

 楽しみにしていた昼休み。縦割り班対抗「ドッジビー大会」を行いました。縦割り班の班長がリーダシップをとり、小学生も遠慮することなく一緒に元気よく楽しむことができました。

 掃除も縦割り班で行い、中学生が掃除場所などを教えてあげて、無言で取り組むことができました。

 5時間目は体育。「鹿北中体力トレーニング」を実施。一番自分に合った運動量はどのくらいなのかを心拍数から考えていきました。そして、「こおり鬼」を行いました。タッチされたら凍って動けなくなる。動けるようにするには、凍っていない二人が手をつないで凍っている人を囲み、しゃがんでから大きな声でウルトラマンのようにシュワッチ!と言うというルールにみんな大爆笑。元気いっぱい体を動かしました。

 6時間目は「中学校についてくわしく知ろう」とのテーマで、中学1年生の代表が中学校生活についてプレゼンをしてくれました。勉強のこと、部活動のこと、きまりのことや自分が感じた中学校生活について、ていねいに話してくれました。小学生の質問にもやさしく答え、小学生も安心した表情になりました。

 その後、アンケートを記入し、帰りの会を行って16時30分に下校しました。

とても前向きで、やる気に満ちた小学6年生。今までの学びを大切に持ち続けて中学校に入学してくれることを楽しみに待っています。

【保小中連携】なかよし駅伝練習

 12月10日(火)の午後、保小中なかよし駅伝大会の練習を行いました。まほろば保育園園児、鹿北小学校児童、鹿北中学校生徒が縦割り班を作って、ペアで決められた距離を走り、たすきをつないでいきます。園児と児童、園児と生徒、児童と生徒など様々なペアを作りますが、そこには各班の戦術があります。

 小学生、中学生の班長がリーダーシップを発揮する姿、司会進行を協力して行う姿、みんなが一体となって応援する姿がとてもいいなあと思いました。

 鹿北のそして熊本のさらには日本や世界の未来を担う世代が一堂に会して楽しい時間を創っていく鹿北の伝統行事。

 12月19日(木)、保小中なかよし駅伝の日はもうすぐです。

【地域探訪】晩秋の鹿北

 11月30日(土)、今日から2日間、岳間製茶で新そばとれたてマルシェが行わます。お店の前では、たくさんの野菜や特産物、季節の花の販売、お茶の販売などで多くの人が来ていてとても賑わっていました。

    本校卒業生も手伝いをしていて、元気な姿を見ることができました。元鹿北小学校の校長先生も買い物に来られていて卒業生の近況などお話することができました。そして、卒業生や在校生と一緒に写真も撮らせていただきました。

 今日、朝の寒さは厳しかったですが、日中は穏やかな日射しが射し込み気持ちよく、久しぶりに星原まで行きました。細い坂をのぼっていくと晩秋の景色が出迎えてくれました。

    そして、岳間茶発祥の地の石碑と関所跡の石碑からの景色は相変わらず素晴らしく、しばらくの間何も考えずにただボーと眺めていました。

 星原から戻る途中、民家の軒下の干し柿がとても鮮やかで、気になったので寄り道をしました。民家の方からお話を聞くことができ、写真を撮らせていただきました。

 その後また、坂道を降りていき、細い道を抜けて2車線の道路に出ました。少し行くと、ひやみずと名前がつけられたおいしい湧き水がでている所で休憩。そこでも水を汲みに来られている方々がいて、少し話をさせていただき、記念に写真を撮らせていただきました。笑顔で「きれいに撮って!」と、とても気さくな方々でした。

 さらに途中、民家の前の無人みかん販売所で、200円を入れてみかんを買って帰りました。

 晩秋の鹿北は、自然の恵みと人の温かさがあふれていました。

【地域連携】ペットボトルキャップ、ありがとうございます。

 11月28日(木)13時、ランチルームでの給食時間、明治安田生命の方々に来校していただき、ペットボトルキャップの贈呈式を行いました。企業の社会貢献活動の一環で集められたたくさんのキャップを届けてくださいました。鹿北中健康委員会が行っているペットボトルキャップ回収活動に賛同していただき、わざわざ持参してくださいました。本当にありがとうございます。

 生徒代表がキャップを受け取り、二人の方々からお話をしていただきました。一人の方は、鹿北中出身ということがわかり、「オー!」との声。これからも鹿北中の取組に協力してくださるとの言葉に、みんなうれしそうです。

 このペットボトルキャップは、世界で苦しんでいる方々の命を救うことにつながっていきます。地域の方々、企業の皆さまと協力することで、より多くの命を救うことができます。小さなキャップですが、とても大きな力になります。

 皆さまのご協力をぜひよろしくお願いいたします。

 

【保中連携】まほろば保育園交流

 11月27日(水)の生徒会委員会活動の時間、健康委員会の活動としてまほろば保育園を訪問しました。そして、睡眠の大切さを園児にわかってもらうために紙芝居を行いました。内容は「メメちゃんとカンちゃん時々はかせ」です。夜更かしすると体のいろいろなところがきくつなってくることを情感豊かに伝えていきました。

 紙芝居終了後には、園児といっしょに「みんなで笑おう」を歌いました。

 園児の表情を見ていると、紙芝居の世界にすーと引きまれていく様子がわかります。昼休みに練習した甲斐がありました。園児のみんなが、とっても喜んでくれて、帰る時には生徒のところに来て「また来てね」と言ってくれました。

 中学生も、やさしいいい表情をしていました。短時間でできるこういう交流をもっとしていきたいとあらためて思いました。

 健康委員会のみなさん、ありがとうございました。

【地域連携】鹿北小中学校合同学校運営協議会

 11月25日(月)15時より、鹿北小中学校合同学校運営協議会を開催しました。ご多用の中、運営委員の皆さまにはお集まりいただきありがとうございました。

 今日は次の3つのことについて協議しました。

 (1)地域学校協働活動について

 (2)鹿北小中学校の体力向上対策について

 (3)小規模特認校について

 特に(3)については山鹿市教育委員会の担当者の方に会議に出席していただき、説明していただきました。

 保護者に皆さまには、中学校が11月29日(金)、小学校が12月15日(日)に説明をさせていただきます。

【保小中連携】なかよし駅伝打ち合わせ会

11月25日(月)13時35分、中学校体育館にて「保小中なかよし駅伝大会」の打ち合わせ会を行いました。園児、児童、生徒が縦割り班に別れ整列いています。

 最初に、小中学生の代表から、今日の活動について説明がありました。みんな真剣に説明を聞くことができました。

 次に、各班に分かれて、円を作って自己紹介を行いました。コミュニケーションも大切な学びです。自己紹介のあとはいよいよ走る順番決めです。走る距離は3種類あります。どのように走る順番を決めるか、みんなで考えていきます。頭をくっつけて話し合いに熱が入ります。中学生や小学校高学年の児童がリーダーシップをとり、何とか順番を決めることができました。

 そして、いよいよ練習。今日は、体育館前方のコーンを回ってたすきをつないでいきます。距離は短いですが、走る順番を確認したり、たすきを上手に渡すことが目的。みんな一生懸命走ってたすきをつないでいきます。小学生が中学生を引っ張る場面も見られました。

 一通り走ったあとは、走順の再調整を行いました。もうこの頃には、みんな打ち解け楽しそうに交流する姿がたくさん見られました。

 このような活動の中に、社会に出て自立して生きていくために必要な力を学ぶ機会がたくさん隠れています。

 

 なかよし駅伝打ち合わせ会終了後、中学校生徒会選挙に立候補した7名の生徒の紹介が行われました。立候補した生徒が、一人ずつ元気な声であいさつすることができました。明日から、いよいよ選挙運動が始まります。

自分の思いをどのように伝えていくのか、とても楽しみです。

【地域交流】ふるさと自慢こども祭り

 11月24日(日)、ふるさと自慢こども祭りが山鹿市民交流センターにて開催されました。あいにくの雨でしたが、交流センター1階ホワイエでは、「こども天国」として、いろいろなお店が出ていて、子どもづれの親子で賑わっていました。似顔絵や竹とんぼ、綿菓子体験や手作り小物など誰もが参加でき楽しむことができます。リヤカーコーヒー屋さんも登場しています。

 本校卒業生も司会や会場でのボランティアに参加していて、元気に頑張っている姿がみられてうれしかったです。

 そんな賑わいの中、交流センター内では、こども祭りに出演する団体がリハーサルを行っています。鹿北中学校音楽部のリハーサルは午前11時頃始まりました。ちょっと緊張していましたが、音の調子や立ち位置などを確認することができました。

 午後1時。いよいよ開演です。菊池川沿いにある園や学校の園児や小学生、中学生や高校生に加えて、様々な団体に所属する児童・生徒によるバトントワリングやヒップホップダンス、神楽なども披露され、会場からは大きな拍手が送られました。

 鹿北中音楽部も、いつものようにユーモアある進行で会場の方々の心をつかみ、トーンチャイム、オタマトーン、リコーダーによる演奏で癒やしの音楽を奏でました。こんな大きな会場での演奏は滅多にないので緊張しましたが、よい経験になりました。

 フィナーレは、出演者全員でパプリカを合唱たくさんの笑顔の輪が広がった一日となりました。

【地域連携】手をつなぐ育成会連合会全国大会・熊本大会

 11月23日(土)10時30分より、山鹿市が誇る芝居小屋「八千代座」にて、手をつなぐ育成会連合会全国大会・熊本大会(第4分科会「表現活動」)が開催されました。

 10時10分より、オープニングとして、藤本流の三味線の披露。全国の様々な民謡が三味線によって奏でられ、芝居小屋をさらに情緒豊かな空間にしてくれます。

 10時30分いよいよ開会です。最初は、新潟県上越手をつなぐ育成会の登場。見事なダンスで来場した方々から大きな拍手と歓声が起こります。生き生きとした表情と切れのある動きで、生きる喜びを表現してくれました。

 次に登場したのが、熊本県もくせい学園の方による踊りです。長良川艶歌、人生劇場の歌に合わせて、情感豊かな踊りが舞台せましと披露されました。小学生の頃から踊りを始めたとのことで、キャリアは何十年にもなります。年さすが年季が入っていました。

 そして、藤本流の三味線が再び舞台へ。熊本の民謡を始め、日本各地の民謡を息ぴったりの演奏でを披露。来場者を魅了していきます。手拍子や一緒に歌ったり、楽しい時間を演出してくださいました。

 続いては、特別支援学級児童生徒、本人部会の方々による「くまモン体操」。熊本ならではの元気が出る体操です。舞台では、くまモンの顔を頭につけて笑顔がはじけています。会場からは手拍子が送られ一体感を感じました。

 午前中の最後は、さくら会の皆さまによるダンス。ダ・パンプの「USA」を踊りました。来場者も巻き込んで、舞台にはたくさんの人があがり、最高に盛り上がりました。

 昼食をはさんで午後は、熊本こすもす園の寸劇や一ノ瀬たけしさんの歌などが予定されています。

 今日は、全国の方々からたくさんの元気をいただきました。

【地域連携】かほくまつり2日目

 11月17日(日)朝8時20分、かほくまつり健康マラソン大会の開会式が体育センター前駐車場で行われました。鹿北中学校からは、今日試合がある野球部の生徒を除いてほとんどの生徒が参加します。

 8時30分、小学校低学年と一般の部,、続いて小学校高学年の部がスタートしました。一般の部には、本校卒業生も参加していて、みんなで声援を送りました。

 9時10分、中学生男子のスタート時間がきました。ピストルの合図で一斉にスタートしました。男子の部には1年担任の吉村先生も参加しています。あっという間に直線コースを走り抜き、姿が見えなくなりました。少しの間、静寂が戻ります。

 しかし、「もうすぐ先頭の選手が見えてきます!」のアナウンスで、また人の動きがあわただしくなっていきます。そして、先頭の3年生男子生徒がゴールテープを切りました。その後、次々にゴールに男子が入ってきました。吉村先生も両手をあげてゴールしました。

 男子がゴールして10分後、中学女子のスタートです。スタート前に、みんなで円陣を組んで気合いを入れます。その円陣の中には、教頭先生、大倉先生、西浦先生、深浦先生もいます。

 ピストルの合図でスタート。生徒も先生も一斉に走り出します。しかし、走り出してわずか10m地点には、西浦先生の給水ポイントがあり、ペットボトルを受け取る姿に、みんな大爆笑です。

 女子の1位~3位は1年生でした。3年女子は、コース途中で応援していた橋本先生とともにゴールに向かってきます。そして、みんなで手をつなぎながら笑顔でゴールしました。大倉先生と深浦先生も1年女子生徒とともに手を高くあげてゴールしました。教頭先生と西浦先生も無事ゴールすることができました。

 朝の寒さを吹き飛ばし、歓声と笑顔いっぱいの健康マラソン大会となりました。

 その後、3位までの入賞者は、かほくまつり特設ステージで表彰式がありました。

 みんさん、お疲れ様でした。

 マラソン大会終了後、部活動生が時間を決めて抽選券配布のボランティア活動に取り組みました。最初は音楽部が担当。来場された方々の質問に丁寧に答えながら抽選券を渡していきます。このような活動からの学びもたくさんあると、生徒の頑張る姿を見ていて感じました。部活動生のみなさん、ご苦労様です。ありがとうございます。

 10時30分、この時間帯は、赤い羽根共同募金のボランティア活動に、1年生から3年生までの総務委員が参加しました。2つに分かれて、元気な声で募金を呼びかけると、さっそく親子ずれの方々や小学生や高校生が集まってきてくれました。募金をしてくれた方には、赤い羽根と風船を渡していきます。

 小さい子どもが募金してくれる時には、姿勢を低くして目線を合わせながら、笑顔で話をする中学生の姿に感心させられます。また、成長を感じます。

 かほくまつりには、たくさんのお店が出店していますが、高校生も参加していて頑張っている姿をたくさん見ることができました。

 手をつなぐ育成会のテントでは、駄菓子などを販売する小中学生の姿があり、その隣では、ハンドボール部の保護者の皆さんがたこ焼きを販売しています。さらにその横では、昨年、中学3年生が開発に携わった「茶っぷりん」がゆ~かむのブースで販売されていました。

 晴天に恵まれ、まつりにはたくさんの方々が来場されました。鹿北の豊かな恵み、人の温かさ、そしてエネルギーがあふれた2日間、中学生も地域の方々の中で成長させていただきました。

 ありがとうございました。そして、皆さまお疲れ様でした。

【地域連携】かほくまつり1日目

 11月16日(土)いよいよかほくまつりの日がやってきました。

 朝から小中学生が、中学校体育館に集合し、最後のリハーサルです。舞台出入りの最終確認。テンポを意識した歌の練習。一人一人の思いの結集・・・。あっという間に時間が過ぎていきました。

 さあ、いよいよかほくまつり会場へ出発です。

 今日の鹿北町上空は快晴。9時50分オープニング。ラジオでおなじみの草野アナウンサーとともに鹿北中生徒会執行部の4名が舞台に登場。

 生徒からは、鹿北の豊かな自然、そして鹿北中の様々な実践についての紹介があり、その後、3年生全員が舞台に上がり、「風船400個をみんなで飛ばそう」のカウントダウン。

 鹿北中生が配ったメッセージ付きの風船が、カウントゼロの合図で一斉に青空に向けて飛んでいきました。少しずつ小さくなっていく様々な色の風船が、青空に溶け込むように次第に見えなくなっていく光景はとても鮮やかできれいでした。

 10時30分からは鹿北小中学校の児童・生徒による10回目の1000人合唱です。

 最初に登場したのは音楽部の5名です。ラグビー日本代表でも有名になった「カントリーロード」をリコーダーで演奏しました。音色が幾重にも重なり合い、会場に癒やしの空間が広がっていきました。

 次に、小学5・6年生と中学生による「山のいぶき」の合唱です。鹿北の自然の豊かさの中で、せせらぎから清流へと成長していく、鹿北の小中学生の命の輝きが伝わってくるかのような歌声に力強さを感じました。

 そして、小学1年生から中学3年生全員で歌う「しあわせ運べるように」。手話を交えて鹿北の全小中学生が、熊本地震からの復興への思いを会場にいる方々全員に届けることができました。涙を流して聴いてくださる方々もおられました。

 最後は、音楽部のリコーダーに合わせて、「ふるさと」の合唱。会場の方々と一体となって歌うことができました。大きな感動を生むことができた鹿北小中学校の児童・生徒の歌声に大きな拍手をいただくことができました。

 次は茶山唄保存会の皆さまの登場です。ステージから降りた中学生が、会場に大きな円を作ります。鹿北町茶山唄保存会の皆さまの演奏に合わせて、茶山唄踊りを踊りました。

 毎年の体育大会でも踊ってきた茶山唄踊り。今日は生歌と生演奏に合わせて踊りました。保存会の皆さまとの息もぴったり。お茶の名産地である鹿北ならではの伝統を中学生が引き継いでいきます。

 12時10分からは、40回記念・豊年サンバです。とても元気がよく明るい鹿北老人クラブの皆さまと鹿北中音楽部の共演です。

 この日のために、休日返上で練習してきました。老人クラブの皆さまのサンバのリズムに合わせて、栗やしいたけ、たけのこなどの鹿北の特産物の絵を頭につけた音楽部のメンバーが登場すると会場から大きな拍手が起こり、みんなが笑顔、さらには爆笑となりました。大成功の共演となりました。

 13時00分いよいよ神輿の登場です。今年は、鹿北小の児童が子ども神輿を担ぎます。かわいらしい色とりどりの法被を着た小学生が登場すると、会場から大きな拍手とともに、かけ声がかけられます。みんなの注目を浴びながら、また温かい声をかけていただきながら会場を一周しました。

 そして、中学生が担ぐ本神輿の登場です。代表生徒2名の甚句に合わせて気合いを入れ、一本締めのあと、神輿を担ぎ上げます、ずしりと肩に食い込む重みがさらに気持ちを引き締めてくれます。

 「セイヤ!セイヤ!」のかけ声に合わせて少しずつ前に進んでいきます。神輿の後には、1・2年生が元気のよいかけ声とともに続きます。

 中学生が疲れを見せ始めると、北勢會の皆さまから檄が飛びます。舞台前では、北勢會の才田さんの「さっせー、さっせー」のかけ声に合わせて、神輿を高く差し上げていきます。腕にも表情にも力が入ります。会場からは大きな拍手。一番の見せ場です。

 舞台前でいったん休憩となり、親子で担ぎ手となった中学生とお父さんへのインタビュー。父からの「まだまだ、気合いが入っていない」との厳しい言葉に、気合いを入れ直す場面もありました。

 再度、神輿を担ぎ、会場を一周することができました。

 最後は、会場の皆さんと一緒に三本締めを行い、今年の神輿も盛大に終えることができました。

 みんなで記念写真を撮った後、市民センター駐車場に移動し、北勢會の中満さんからねぎらいの言葉をいただき、生徒会長からお礼の言葉を述べさせていただきました。

 神輿を通して、地域の方々との交流ができ、地域の方々に鍛えていただく、この関係をこれからも大切にしていきたいと、生徒の生き生きとした表情を見ていて強く思いました。

 神輿を加藤神社に奉納する準備をしたあと、グラウンドを取り囲むように並ぶ40以上の出店でのお楽しみタイム。

 さらに楽しい時間は続いていきます。

【地域連携】かほくまつり準備

 11月14日(木)の3時間目、総合的な学習の時間の一環として、中学3年生が地域交流活動に取り組みました。具体的には、かほくまつりに向けての会場設営を地域の方々と一緒に取り組むことで、コミュニケーション力を育成し、ボランティア精神の涵養を図り、さらには、学校での様々な学びを実社会で生かすことにチャレンジしました。

 地域の方々と交流をしながら、積極的に、考えながら活動に取り組む3年生の姿からは、自分たちがかほくまつりを支えていくとの強い気持ちが伝わってきます。

 小中学校9年間の総決算となる3年生の総合的な学習の時間は「地域交流・地域貢献」がテーマ。3年生は地域の方々との関わりを通して、さらに学びを深めていきます。

【小中連携】中学1年生あいさつ運動

 10月下旬に期集会を行いましたが、Ⅱ期(小学5・6年生と中学1年生)の集会では、「もっとあいさつができる人なろう」との課題への取組を共有しました。

 そこで、11月に入って中学1年生が、毎朝、鹿北小学校正門前で、小学生とあいさつを交わす取組を行っています。どんなあいさつの姿が、目指しているあいさつなのかを具体的に自分たちで示していこうとの思いからの取組です。

 期集会での話し合いを、話し合いだけで終わらせることなく、具体的実践に結ぶつけていった1年生の取組はすばらしいと思います。

 小中学生が「P(計画)→D(実行)C(振り返り)→A(さらなる実践)サイクル」を身につけていくことで、話し合い活動の意義がさらに高まっていきます。

【中高連携】鹿農祭(鹿本農業高校)

 11月9日(土)今日は鹿本農業高校の「鹿農祭」です。10時から野菜や草花の販売が始まるので、その時間に合わせて高校に行ってみると、何とハムなどの販売ブースには長蛇の列ができていました。さらに敷地の中を進んでいくと、ビニールハウスの中いっぱいにシクラメンの花が並んでいます。一足早いクリスマスの気分を味わいながら、赤と白のシクラメンを購入しました。

 卒業生が声をかけてきてくれて、笑顔で挨拶してくれる姿にとてもうれしくなりました。高校生活のことなどいろいろな話もできて、充実した生活を送っていることが伝わってきて、にさらにうれしくなりました。

 秋の青空の下、鹿本農業高校は、収穫の喜びや咲き誇る草花など活気に満ちていて、いろいろなところで高校生の元気な声が響き、にぎやかで楽しい「鹿農祭」が行われていました。

【地域連携】読み聞かせ、ありがとうございます。

 11月8日(金)の8時10分より、マザーグースの皆さまに来校していただき、読み聞かせを行っていただきました。鹿北の朝はだいぶ寒くなってきましたが、換気のために教室の窓を開けています。朝のひんやりとした空気の中、いつも以上に、読み聞かせの声が教室に響き、また心に届きます。

 身を乗り出して絵本の世界に引き込まれていく生徒や、固唾を飲んでページがめくられていくのを待つ生徒など、今日も絵本の不思議な魅力に触れて、心が穏やかになっていきました。

 マザーグースの皆さま、今日もすばらしい絵本との出会いをつくってくださり、ありがとうございました。

 

【小中連携】合同での歌の練習

 11月7日(木)の放課後、鹿北小・中学校合同で歌の練習を行いました。かほくまつりや北西部音楽会では鹿北小、鹿北中は一緒に合唱を行います。そのための練習を中学校体育館にて行いました。

 今日は復興に歌、「しあわせ運べるように」を手話をつけて歌いました。リーダーである指揮者の生徒からは、「手話で歌詞の内容を読み取られる人がいます。その人のためにも、もっと丁寧にわかりやすい手話をしましょう。」などのアドバイスが伝えられ、そのたびに、歌や手話に思いが込められていきます。

 熊本地震からの復興途上にある熊本県民全員に鹿北小・中学生の思いを届けられるよう、これからも練習に取り組んでいきます。

 

【小中連携】臨時生徒総会

 11月7日(木)の6時間目、臨時生徒総会を体育館にて開催しました。今回の臨時生徒総会には、鹿北小学校の6年生も参加しました。

総会の議題は、生徒会役員選挙の際に、小学6年生に選挙権を与えるかどうかということです。話し合いを行い、選挙権を与える場合には、生徒会規約を改正していくことになります。

 議長の選出のあと、生徒会執行部より議題の提案理由について説明がありました。そしていよいよ質疑応答、意見交換の時間です。小学6年生からも、質問や意見が出され、生徒会執行部が丁寧に答弁していきます。小学6年生が積極的に話し合いに参加し、堂々と思いを伝える姿に、正直驚かされました。

 話し合いは、予想以上に様々な意見が出され、当初の時間を大幅に過ぎていきました。それだけ、充実した真剣な話し合い活動が展開されたということです。

 鹿北小・中学校は、全学年で話し合い活動に力を入れてきました。今日の臨時生徒総会では、その地道な取組の成果が十分に発揮されました。

 このことは、鹿北小・中学校が試行錯誤しながら取り組んできた実践の方向性が間違っていなかったことの証明でもあります。

 今日の臨時生徒総会の持つ意味はとても大きく、これからの鹿北の教育をさらに加速させる集会となりました。

 

【小中連携】秋を探しに!

 11月5日(火)の午前中、外から元気な声が聞こえてきました。窓を開けてみると、そこには小学1年生がいて、歓声をあげながら池の鯉を見ています。外に出ると、「校長先生、これ葉っぱです!」と色づいた落ち葉を見せてくれました。

 この時間は、「鹿北の秋」を探しているとのこと。子どもたちはワクワクしながら、秋を見つけようと一生懸命です。感性が磨かれる瞬間と出会えて、とても豊かな気持ちになりました。

【小中連携】鹿北小学校学習発表会

 11月2日(土)14時00分より鹿北勤労者体育センターにて、鹿北小学校学習発表会が開催されました。各学年の4月から今までの「学び」を歌や劇、群読、演奏や神輿、太鼓などさまざまな形で表現することができました。

 健康委員会は「こうよう君のひ・み・つ」との題での研究発表。ユニークな発想に感心させられました。

 学年発には、鹿北の伝統文化である神楽や太鼓、さらには子ども神輿などもあり、地域の文化を自分たちが伝承していくという熱い思いが伝わってきました。

 5・6年生は、社会と自分との関係を見つめていきます。5年生は水俣での学習を通して、差別に負けない生き方を、6年生は、長崎修学旅行を通して、平和の大切さ、命の尊さを見つめていきました。

 発達段階に応じた「学び」をしっかり表現する一人一人の姿に、胸が熱くなるくらい感動させられました。

 プログラムの最後は、復興の歌である「しあわせ運べるように」を手話を交えて全員合唱。熊本地震からの復興への思いが体育館いっぱいに響き渡りました。

 小学生から、次から次へとたくさんの感動と元気をもらいました。

 学習発表会閉会後は、全員で片付けです。会場に来ていた中学生も積極的に片付けに協力することができました。さすが中学生です。

 また、片付けが終わった後、中学校部活動の現状と方向性について、中学校体育主任から説明をさせていただきました。今後とも、様々なご意見をいただきながら、より良い部活動のあり方を創り上げていきたいと考えています。何卒、ご協力よろしくお願いいたします。

【中高連携】鹿本農業高校生来校!

 10月31日(木)15時30分頃、本校を卒業し現在鹿本農業高校に通う生徒が来校しました。手には、菊の花束をいくつもかかえています。そして、先生方に一声かけながらプレゼントしてくれました。

 とてもいい笑顔で、「自分たちで育てた菊です!」との言葉に、高校生活が充実していることがうかがわれます。

 清流から大海原へと向かう途上にいる高校生の姿は、中学生にとっても大きな刺激になったことと思います。

 卒業生のみなさん、菊の花束と最高の笑顔を見せてくれて、ありがとうございました。

 

【地域連携】高齢者による交通事故防止研修会

 10月31日(木)の13時より、鹿北駐在所連絡協議会「高齢者による交通事故防止研修会」に参加しました。山鹿警察署より、高齢者を取り巻く交通事故の現状についての説明、家族が運転免許を自主返納された体験談、地域生活課・長寿支援課の方々から施策サービスの現状についての話がありました。

 また、参加者の意見交換では活発に思いが語られました。

 閉会後は、市民センター駐車場で、自動ブレーキ搭載自動車の試乗体験も行われました。

 意見交換での、自分はまだまだ大丈夫と思っているけど、視野が狭くなったりとっさの判断が鈍っていることに真摯に向き合いつつも、車がないと買い物や病院など毎日の生活に支障をきたしてしまうことのジレンマに悩む姿に、社会全体で考えていかなければならないと感じました。

【地域連携】神輿、悪戦苦闘中です!

 10月24日(木)、15時25分より、体育館にて神輿を担ぐ練習を行いました。3年生は、11月のかほくまつりで昨年同様、神輿を担ぎます。

 今日は北勢会の皆さまに来校していただき、実際に神輿を担ぎました。しかし、思った以上に姿勢を保つことが難しく、神輿がだんだんと下がってきてしまいます。すると、神輿の重量を支えることが苦しくなってきます。誰かの肩が沈むと、誰かの肩にかかる重みが増していくからです。

 リズムを合わせて、動きを一致させることの大切さを身をもって感じました。まだまだ練習が必要です。

 地域の皆さまに喜んでいただけるよう練習あるのみ。3年生の「きついけど楽しい」の見せ所がまたやってきます。

 

【小中連携】期集会を行いました

 10月24日(木)、8時10分より期集会を行いました。

Ⅰ期(小1~小4)は小学校音楽室、Ⅱ期(小5~中1)は小学校ランチルームにて実施しました。なお、Ⅲ期(中2・中3)は、11月7日(木)に実施する予定です。

 Ⅱ期の集会は、小学6年生の司会進行で、各学年の成長した点と課題について発表し、共通の課題である「元気の良いあいさつ」について、どうすれば徹底できるのか小中学生が一緒に話し合いました。その後、代表生徒が話し合った内容についてみんなに伝えました。

 まとめとして、中学1年生が、時と場所に応じたあいさつとはどのようなあいさつなのかを寸劇で表現しました。

 短時間でしたが、中身が濃い集会であり、これからの取組へとつながる有意義な時間となりました。

 

【中高連携】城北高校「ビブリオバトル」参観


 10月16日(水)の午後、城北高校を訪問させていただき、1・3年生の「ビブリオバトル」を参観させていただきました。

 城北高校には、バスで移動し到着すると、すぐに鹿北中卒業生をはじめ多くの高校生が元気なあいさつで迎えてくれました。また、先生方も笑顔で迎えてくださいました。

 代表生徒があいさつをし、先日の鹿北中文化祭(清流祭)で、城北高校演劇部が公演をしてくださいましたが、その時のお礼の言葉をまとめたものをお渡しさせていただきました。

 校内に案内していただき今日の日程等の説明とともに、一人一人に城北高校オリジナルグッズまでいただきました。

 その後体育館に移動し、初めに3年生のビブリオバトルを参観しました。対戦の前に、ルールや目的についての説明がありましたが、生徒とともに「なぜ行うのか」という目的を確認することは、とても大切なことだとあらためて気づかされました。

 時間内で自分が一番伝えたいことや、心に残った一文を自分の生き方や悩んでいることと重ね合わせたり、また、原稿を見ないで身振りを交えて表現する姿に、さすが高校生と感心させられました。

 後半は、松浦シズエ記念図書館「すみれ文庫」経由で旧体育館に移動し、1年生のビブリオバトルを参観させていただきました。すみれ文庫では、実際に本を手に取り読んでみたり、2階に上がって、一人一人専用のライトがある机に、生徒は驚いた様子でした。

 1年生も3年生同様、発表の仕方は一人一人違っていて、言葉の強弱やテンポの工夫など、中学生にとってとても参考になりました。

 特に興味深かった場面は、同じ本を別々の生徒が紹介した時です。感じ方や本の捉え方が大きく違っていました。また、伝え方も、自分らしさを上手に出していたと思います。

 感性は、人それぞれで、自分の心が何を感じたのか、どこで心が震えたのかをしっかりと見つめ、その抽象的で、きわめて個人的なものを、どうすれば多くの人と共有できるのかを考え工夫し、見事に表現していました。

 自分の思いを堂々と自信を持って、自分の言葉で語りかけるように話す高校生の姿は、中学生にとって、かなり強烈な刺激となったことと思います。

 この刺激こそが、中学生の大きな学びとなっていきます。

 今日はビブリオバトルを参観させていただきましたが、城北高校の先生方、生徒のみなさんが温かく歓迎してくださったこと、そして、たくさんの細やかな配慮をしてくださったことに、私たち教職員もたくさん刺激を受けました。

 ご多用の中、鹿北中の生徒、教職員にとって、貴重な学びの場面を創っていただきましたことに、心より感謝申し上げます。

 鹿北中でも、ビブリオバトルにチャレンジしていきたいと強く思いました。

 本日は、すばらしい時間を共有させていただき、本当にありがとうございました。

【中高連携】城北高校学校説明会

 10月11日(金)の午後、城北高校の学校説明会が開催されました。正門を入ると、たくさんの生徒が元気の良い挨拶と笑顔で迎えてくれました。本校卒業生も受付の所まで駆けつけてくれて、弾んだ声で近況を話す姿に、高校生活の充実ぶりがうかがえます。

 すみれ図書館に案内され、校長先生、生徒会長のあいさつのあと、体育館に移動し、2年生のビブリオバトル代表決定戦を参観させていただきました。

 ビブリオバトルとは、

  1 発表者が読んで面白いと思った本を

  2 一人5分で紹介する

  3 発表後、2~3分でディスカッションし

  4 どの本が一番読みたくなったかを投票し

  5 最も多くの票を集めた本がチャンプ本となる

 といった手軽にできる知的書評合戦です。

 自分の感動をリアルに伝えようと表現を工夫する姿、堂々と発表する姿に感心させられました。

 鹿北中1・2年生は、16日(水)に城北高校を訪れ、実際にビブリオバトルを参観させていただく予定です。とても楽しみです。そして、たくさんのことを学び、刺激を受けることと思います。

 その後、校内を案内していただき、各科の授業風景を参観させていただきました。

 学校説明会の席につくと、それぞれの席にコースターが置かれていて、そのコースターには、それぞれの学校の卒業生からのメッセージが書かれていました。決意あふれる言葉に胸が熱くなりました。

 「挑む」は昨年度の鹿北中生徒会テーマ。そのテーマをしっかり胸に刻み高校生活を送っている姿が目に浮かび、とてもうれしくなりました。

 人が育つ空気が学校全体に満ちていて、元気をもらって学校をあとにしました。

【地域連携】鹿北の秋の恒例行事「ナイトハイク」

 10月4日(金)19時30分より、鹿北町秋の伝統行事である「ナイトハイク」が行われ、たくさんの小中学生や地域内外の方々が参加しました。

 小中学校の先生方も、児童・生徒と一緒に歩いたり交通整理をしたりと、スタッフとして参加しました。

 コースは、市民センターから旧岳間小学校往復の約15㎞。途中急な上り坂あり、真っ暗な道ありと、かなりハードなコースです。懐中電灯や飲み物を持ってそれぞれ自分のペースで歩いていきます。

 野球部の生徒は、明日が味岡旗の県大会。朝5時30分集合ということで、できるだけ早くゴールしようと走っている生徒もいます。

 夜出歩くことがないのできつくても気分は高揚し、普段ゆっくり話ができないので、星空の下、いろいろな話をしながら歩くのは楽しいものです。

 早い生徒は、21時代に市民センターに到着。しかし、多くの人は22時過ぎに到着。5歳ぐらいの子どもと歩いた保護者の方々は23時頃ゴールしました。

 市民センターでは、地域の方々が、ぜんざいや漬物を用意してくださっていて、達成感とともにホッとした気分にしてくれます。

 ナイトハイクが終わると、鹿北の秋は一気に進みます。季節のうつろいを感じさせくれる、きついけど楽しいナイトハイク。市民センター周辺では、遅くまで笑い声が絶えませんでした。