令和6年度文部科学省 「リーディングDXスクール事業」指定 |
学校生活
はがき(年賀状)教室
学校運営協議会の学習支援コミュニティの活動として、はがき(年賀状)教室を開催しました。
山江郵便局長の嶽本局長をお招きし、正しいはがきの書き方について指導がありました。
郵便物の集配方法の説明の後、住所や氏名を書く場所等を、拡大したはがきを使ってとても分かりやすく話していただきました。
生徒たちは、前もって調べていた遠くに住む祖父母等の住所・氏名を、実際の年賀状に楽しそうに書いていました。
最近は、はがきや手紙を書く機会が減っていますので、この活動はとても新鮮だったようです。
ランプシェード作り(美術科)
美術の授業で、ランプシェードを作成しています。
材料は自由ということで、風船の周りに麻紐を這わせたり、紙粘土をくっつけたりとオリジナリティあふれる作品をつくっています。
他にも、わりばしや紙などの材料もありました。
作成中の友達のランプシェードと比較しながら、賑やかに授業が進められていました。
作文コンテスト入選
第71回社会を明るくする運動作文コンテストに、本校2年生の嶽本さんが入選となりました。
そこで、熊本県保護司会連合会人吉地区保護司会から6名の方が来られ、校長室で表彰状と副賞の贈呈式が行われました。
「全ての人に変われるチャンスを」と題し、犯罪を犯した人たちの服役後の社会参画に着目した作文でした。
見過ごしてしまいがちな、犯罪を犯した人たちのその後の人生を深く考えた内容は、とても考えさせられるものでした。
1月には、熊本市でも表彰式があるということです。
ALTのケイト先生が着任
新しいALTのケイト先生の就任式を行いました。
オミクロン株による入国制限が始まる直前に、アメリカのコロラド州デンバーから来日されました。
本校には、すでに同じくアメリカ出身のアヨミデ先生がいらっしゃいます。
また、学習支援員として、レベッカ先生にも指導していただいています。
本校の英語は、複数の指導者により、積極的にクラスルームイングリッシュをつかった授業となっています。
こんなに充実した英語の学習環境は、全国的にもないと思います。
授業だけでなく、日常生活でも積極的にALTの先生たちに話しかけ、英語でのコミュニケーション力を高めていってくれることを願っています。
楽器をつかった授業(理科)
弦楽器や管楽器などを使いながら、音の高さや大きさを変える条件を見つける授業が行われていました。
音源の違いを確認しながら、振動によりどのような音を出すのかを、身近なものを通して考えていました。
また、声帯の画像を見ながら声を出し、実際に自分ののどに触れて振動を感じていました。
これから、振幅や振動数などについて、更に学びを深めていく予定です。
朝のサプライズ
今朝、教室の様子を見て回っていたら、3年生の教室から歓声が上がりました。
様子を見に行くと、担任の白石先生の誕生日をクラスの全員でお祝いしていました。
正面のホワイトバードには、おめでとうのメッセージとかわいいイラスト。
白石先生は何も知らなかったらしく、とても驚いた表情で、うれしそうに照れていました。
生徒と担任とが、深い愛情と強い信頼関係で結ばれているということを実感した、気持ちの良い朝となりました。
臨時生徒総会に向けた学級討議
明日開かれる「臨時生徒総会」に向けての学級討議が、全クラスで行われました。
議題は、生徒会選挙で選出される生徒会役員の対象者の追加の可否です。
これまでは、生徒会三役のみ選挙で選び、そのほかの生徒会役員は生徒会長が任命することになっていました。
しかし今回、「そのほかの生徒会役員も選挙で選ぶべき」という意見が出されたことで、急遽「臨時生徒総会」を開くことになりました。
各クラスで、個人での意見の主張や班別協議、賛成反対のグループに分かれての意見交換など、熱心な討議が行われていました。
授業風景(数学・技術)
数学と技術の授業の様子です。
数学では、「2角が等しい三角形の性質と証明」についての授業が行われていました。
実際にリボンを斜めに折り、そこにできる三角形は、どのような性質があるのかを考える授業でした。
技術では、以前生徒たちが種を植えたポッドに、ビオラが発芽している様子を確認しながら授業が進められていました。
本校では、デジタルだけではなく、アナログによる指導の充実についても、すべての教科で意識的に取り組んでいます。
熊本県学力・学習状況調査に向けて
11月1日より、帰りの会終了後、熊本県学力・学習状況調査に向けた放課後学習に取り組んでいます。
教師が2人づつペアをつくり、毎日、ローテーションしながら各学級でプリント学習の指導をしています。
机間支援をしながら、丁寧な個別指導を行っていることで、確実に力がついてきているようです。
毛細血管の観察(理科授業)
理科の授業で、毛細血管の観察が行われていました。
生きているメダカを、水と一緒に小さな袋に入れ、尾に流れる血液を顕微鏡で観察していました。
生徒たちは、ピントを合わせるのに苦労しながらも、血液が流れる向きや速さを確認していました。
もちろん、メダカは全部生きたまま、水槽に戻されていました。