保小中連携・地域連携

保小中連携・地域連携

【地域連携】三岳公民館より来校

 2月13日(木)昼休み、三岳公民館より1名の方が来校され、本校が歌いつ継いでいる震災復興の歌、「しあわせ運べるように」の際の手話を覚えたいとのことで、わざわざ来校してくださいました。

 今朝の生徒集会にて、生徒会副会長から、「昼休み協力できる人はランチルームに集まってください。」との言葉に応え、全校生徒でお迎えすることができました。

 そして、一緒にゆっくりと手話を練習しました。

 終了後、三岳公民館で童謡を歌う時に、一緒に歌いましょうとの提案をいただき、交流の機会がまた一つ増えました。

 鹿北中の「出会いの教育」がさらに充実していきます。

【地域連携】学校の環境整備ありがとうございました。

 2月11日(火)、午後1時より保護者の皆さまに、グラウンドに下りる階段付近に並んで立っているカイズカイブキの伐採を行っていただきました。

 本校職員も伐採した木の運搬などを行いました。

 チェーンソーを使って次ぎ次と伐採していきます。そのたびに、トラックやパッカー車いっぱいに枝や太い幹が乗せられて体育館裏まで運ばれてきます。

 さらに、人の手でプール上の梅林付近に運んでいきます。これがなかなかの重労働です。最初は、笑顔で冗談を言いながら運んでいましたが、みんなだんだん無口になり、無言でただひたすら運んでいきます。運びきらないうちにパッカー車のエンジン音が近づいてくると絶望的な気持ちになります。

 それでも、当初思っていた時間より早く終わらせることができました。

 今まで、何本ものカイヅカイブキで職員室から見にくかったグラウンドが見渡せるようになりました。鹿北グラウンド先の国道3号線まで見渡せます。

 切り株の周辺には、コスモスなどを植えようと考えています。

 保護者の皆さま、先生方、今日はありがとうございました。

【地域連携】宮古島交流報告会

 2月10日(月)午前10時30分、宮古島交流成果報告のため、1年生代表3名と1年主任とともに中嶋山鹿市長を表敬訪問し、2泊3日の交流について報告させていただきました。

 市長公室には、中嶋市長とともに、池田副市長、寺崎総務文教委員長、堀田教育長が同席され、1年生3名が、交流を通して感じたこと、学んだことを笑顔で報告させていただきました。市長からの質問にもはきはき答える1年生の姿に成長を感じました。

 1年後の修学旅行に向けて、これからも交流を続けていきます。との力強い決意表明に、今回の交流の大成功を確信することができました。

 

【地域連携】山鹿市鹿北文化協会文化祭

 2月9日(土)、第31回山鹿市鹿北文化協会文化祭が開催されました。この文化祭に、鹿北中学校音楽部が出演させていただき、演奏交流活動を行いました。

 音楽部は、夏休みなどに、鹿北町各地区で行われているサロン会での交流を重ねており、鹿北の癒やしのグループとして多くの方々に知られる存在となっています。

 今日も、楽しい司会進行と交流、そして、リコーダによる演奏など笑顔と優しさをお届けすることができました。

 音楽部のみなさん、今日は、朝から人権グッズ配布、そして、文化祭出演とありがとうございました。

【地域連携】山鹿市人権フェスティバル

2月9日(日)、午前10時より、山鹿市人権フェスティバルが開催されます。それに先だち、午前9時過ぎより、山鹿市内小中高等学校代表生徒が、市役所駐車場にて人権グッズ配布を行いました。

 時おり小雨が降り寒さが厳しい中、鹿北中からも6名の生徒が人権グッズ配布に参加しました。大きな声で「おはようございます」と声をかけながら、市民の方々に人権グッズを1つ1つ手渡ししていきます。

 若い世代によって、山鹿市に人権文化が花開く取組をしていることに心強さを感じます。

本当にありがとうございます。

 午前10時より、高校生による司会進行で、山鹿市人権フェスティバルが開会。最初は米野岳中学校2年女子生徒が人権作文を発表しました。家族を見つめ、家族を思う気持ちがストレートに伝わってきて胸を打ちました。

 続いて、人権擁護委員の皆さまにより寸劇が行われました。認知症が疑われる親へどのように寄り添っていくのか、切実な問題です。寸劇を通して、やはり家族の深い愛情こそが大切なんだと感じました。

 講演は清水展人さんが、女らしく、男らしくより「自分らしく生きる」との演題でお話をしてくださいました。清水さんは女子として生まれましたが、幼いころから性別に違和感を感じ18歳の時に性同一性障害と診断されました。21歳の時に海外で性別適合手術を受け、帰国後、裁判所にて、氏名、性別の戸籍変更を終え、戸籍上男性として行き始めました。

 LGBTって何だろう?

  L・・・レズビアン=女性同性愛者

  G・・・ゲイ=男性同性愛者

  B・・・バイセクシャル=両性愛者

  T・・・トランスジェンダー=出生時の性別と性自認が異なる人

 LGBTは約12.5人に1人いると言われています。身近な存在であるにも関わらず、表面化しにくいところに課題があります。

 性同一性障害で受診した方々は、「生きづらさ」を感じています。悩みを抱えている人たちが、一人で悩まない社会、違いを認め合い、カミングアウトしやすい環境づくりが今求められています。

 誰もが、自分らしく生きることができる社会が何よりも大切ですと、わかりやすくお話してくださいました。

 会場には、小中学生の人権ポスターや標語も掲示されていて、会場全体に人権文化が感じられます。

 人権フェスティバルに参加し、心が温かくなりました。

【小中連携】小学6年生、部活動頑張ってます!

 2月3日(月)の放課後、グラウンドからは、小中学生の元気の良い声が聞こえてきます。小学6年生が参加して、部活動のアップを各部合同で行っています。中学生が積極的に小学生と関わる姿が見られ、小学生も安心して活動に取り組んでいます。

 アップのあと午後5時過ぎから、各部ごとの練習にが始まりますが、小学6年生もそれぞれの部活動に分かれて練習に参加します。

 3学期に様々な部活動を体験し、4月、中学校入学後に正式に入部することとなります。小学6年生の入部が待ち遠しいです。

 

【地域連携】第35回鹿北町駅伝大会

 2月2日(日)、第35回鹿北町駅伝大会が開催されました。当日は天気も良く体を動かすには最高のコンディションとなりました。

 午前8時45分、副市長をお招きしての開会式、そして、9時30分に鹿北体育センター前からスタートしました。

 1区は宮迫までの1.0kmでここは小学生区間です。何と鹿北小中学校駅伝部(?)は、6年男子生徒の頑張りで首位でたすきを渡しました。

 2区は、で柿原までの0.7km。深浦先生の激走でしたが、けっこう抜かれて6位に後退。そして荒平Aがトップに躍り出ました。

 3区、4区は2.6kmのゆるやかな登りで荒平Aはトップを盤石にする中、鹿北小中学校駅伝部は小島先生、吉村先生の快走むなしく、順位は8位へと後退。

 5区に入り下りの2km、たすきは小学校の岩田先生へと渡り、なかなかいいペースの走りと思いましたが、順位は11位へ。

 その後、6区有働先生、7区水本先生の若手が頑張り最終順位を10位としました。

 沿道には地域の方々がたくさん出て来られ温かい声援を送ってくだいさました。各地区の小中学生と大人が一緒のチームを作りたすきをつないでいく鹿北町駅伝。鹿北の熱いエネルギーを感じる楽しい時間となりました。

【地域連携】市青少年健全育成大会

 2月1日(土)、山鹿市青少年健全育成大会が山鹿市民交流センターにて開催され、鹿北中1・2年生は、この大会の中で実践発表をさせていただきました。

 最初に音楽部が、サロン会などを通して地域の方々と交流している様子やリコーダーによる演奏を行いました。会場全体が温かい空気に包まれていくのを感じました。

 次に、生徒会執行部による発表です。かほくまつりに主体的に関わってきたことや、学校生活で大切にしていることなどを一人一人思いを込めて発表しました。特に、「感謝の気持ちを持って思いを伝えていきたい。今まで、家族や友だち、地域の方々などいろいろな人にお世話になり、見守られながら成長してきました。だからこそ、感謝の気持ちをいつまでも忘れずに思いを伝えていきたい。」との鹿北中生の思いがまっすぐに心に届きました。

     最後に、4年前の熊本地震の後、当時の生徒会長の提案で熊本が復興する日まで歌い継いでいこうとの提案で歌い始めた「しあわせ運べるように」を、手話をつけてみんなで歌いました。練習の時から、会場に来られた方々一人一人に思いを届けることを意識してきましたが、しっかり思いを届けることができたと確信しています。

   たくさんの方々から「感動した」、「元気をもらった」、「鹿北中はすごい!」などの言葉をいただきました。

 歌い終わったあと、「手をつなぎ、みんなでのばそうかほくまち!」と、大きな声で言うとともに体全体で喜びを表現しました。

 会場から大きな拍手をいただきました。

 その後、鹿北中学校、鹿本高校、城北高校と発表が続きましたが、鹿本高校の発表者の生徒会長は鹿北中出身、また、城北高校の100秒プレゼンで発表した4名の生徒の一人も鹿北中出身と先輩方の活躍を見ることができたこともとてもうれしかったです。 

 中高生の発表のあとの講演は、熊本の人は誰もが知っている、フリーアナウンサーの村上美香さん。「もっとわかる、伝わる、コミュニケーション」との演題で、楽しくユーモアあふれる、そして心温まるお話をしてくださいました。

 お話の中で、心に寄り添う声かけとして、「出かけよう」、「どうしたの」、「いつでも聞くよ」の言葉を紹介してくださいました。

 さらに、「出かけよう」の言葉の中には、横ならびで聞くことの大切さ、「どうしたの」の言葉の裏には、気づいているよのメッセージが、「いつでも聞くよ」は、今じゃなくても話したくなったらいつでも聞くよの思いが込められていることをお話してくださいました。

 言葉には、たくさんのやさしさが込められていることを、あらためて気づかせていただきました。1時間という時間があっという間に過ぎていきました。そして、心がとても軽くなりました。

 今日の山鹿市民交流センターには、たくさんのやさしさ、温かさがあふれていました。 

【地域連携】「小さな親切」運動鹿北支部実践発表会

 1月25日(土)午前9時00分より、「小さな親切」運動鹿北支部実践発表会が、小中学生をはじめ多くの町民の方々が参加して鹿北市民センターにて開催されました。

 来賓あいさつでは、池田副市長が鹿北中生の活躍を紹介してくださり、小さな親切運動は、人を創り生き抜く力を育む。そして、地域社会の中で仲良く良好な人間関係を築くことができるとお話してくださいました。

 その後、多くの小中学生が、小さな親切」及び「家庭の日」作文コンクールの表彰を受けました。その中でも特に、鹿北小学校4年生は全国本部での入賞として表彰されました。

 作文発表では、身近な日常のちょっとしたできごとの中から、感じたことや気づきを情感豊かに伝えてくれました。小中学生の心の豊かさ、優しさに触れ、こんなにも日常生活の中に感動があふれていることにあらためて気づかされました。

 鹿北中は、地域の学校として「小さな親切」運動に積極的に取り組み、生徒の心をしっかり耕し、感性豊かな人材育成にこれからも取り組んでいきます。

【地域連携】山鹿市防災のつどい

 1月17日(金)3・4時間目、全校生徒で、鹿北グラウンド周辺で行われている山鹿市防災のつどいに参加しました。中学生が地域防災のリーダーとして自覚を高めることが参加の目的です。

 ハイゼックス米カレーの試食、煙体験、土砂災害のメカニズム、救助の際使用する超小型カメラで穴の奥の様子を見たりと、普段体験できないことを体験させていただきました。熊本地震を体験し、災害は突然やってくることを実感しているので、今回の学びを大切にして、災害に備えていきます。

 【1年女子生徒】

 私が一番心に残っているのは、炊き出しです。私がもし被災者だったらと思いながら食べると、ただおいしいだけじゃなくて、心も温かくなり、心に余裕ができるなあと思いました。

 また、炊き出しのご飯を作っている人は、できるだけ早く提供するために、たくさんの工夫をされていました。私はこれから、災害が起きた時、炊き出しなどを手伝う立場にもなってくると思うけど、手伝う立場として大切なのは、知識や行動だけでなく、被災者の心に寄り添うことだと思います。

 今日、炊き出しをされていた方々も、私たちに向けて笑顔で話しかけたり、ご飯を出したりしてくださったりして、大変なのに人のために笑えるってすごいなあと思いました。

 私は、このような方々の姿を見て、災害にあった時、できることは少ないかもしれないけど、周りを明るくするために、笑顔でいることだけは忘れないようにしたいです。

 【2年男子生徒】

 僕が、一番印象に残っていることは、「水がたまるとドアが開かなくなる」というものです。初め、小学生が開けようとしましたが、とても苦労していて開きませんでした。僕もやってみて、重かったけどすぐに開きました。これは、体格がいい人、力が強い人しか開けられないと思います。

 なので、お年寄りの方々、手足の不自由な方は、絶対に開けることは無理だと思います。

 だから、僕は、近所のお年寄りの人たちに呼びかけをして、逃げ遅れないようにしたいです。

 【3年女子生徒】

 私が一番印象に残った体験は、煙の中に入る体験です。みんなで一緒に入ったから、前に進めたけど、一人で入っていたら怖かったと思います。災害の時は、「おかしも」を意識しておかないといけないけど、本当に災害にあった時に、それを意識するのはとても難しいと思いました。

 3年前に熊本地震を体験して、まさか熊本にこんな自然災害がくるわけないと油断していた自分がいたなと思いました。熊本地震から、当たり前のありがたさを学ぶことができました。

 今でも、不自由な生活をしている人たちがいらっしゃるので、私たちにできる一歩として、歌で少しでも元気にできるように「しあわせ運べるように」を歌い継いでいきたいと思いました。

 ※「おかしも」

  「お」おさない

  「か」かけない

  「し」しゃべらない

  「も」もどらない

【地域連携】学校へ行こう会、ありがとうございました

 1月15日(水)今日は、山鹿市小中学校は「学校へ行こう会」の日です。教頭先生が作成した「学校へ行こう会」の案内をご覧いただいて、保護者の方が学校に来てくださいました。5時間目の体育の授業、6時間目の音楽や理科の授業を参観されました。

 ご多用の中、来校していただき、本当にありがとうございました。

 毎月、1日と15日は「学校へ行こう会」の日です。保護者の皆さま、地域の皆さま、ぜひ鹿北中の生徒の学校生活の様子をご覧いただきたいと思います。皆様のご来校をお待ちしております。

【地域連携】マザーグースの皆さまによる読み聞かせ

 1月10日(金)朝8時10分より、マザーグースの皆さまに来校していただき、今年最初の読み聞かせを行っていただきました。

 動物の絵本、ご飯の絵本など様々な題材から絵本の世界に引き込まれていきます。生徒が真剣な表情から優しい表情に変化していきます。絵本には、人を優しくする力があることをあらためて感じさせられました。

【中高連携】クリスマスカード

12月23日(月)、今年も熊本市の熊本信愛女学院よりクリスマスカードが届きました。

 毎年このカードが届くたびに、「ああ!今年も無事に1年の締めくくりの時を迎えられた!!」と実感します。

 1年に1回、心温まるメッセージとともに、この季節の風を感じさせてくれるクリスマスカード。年の瀬のあわただしさが増していく中、ホッと心を落ち着かせてくれます。本当にありがとうございます。

【地域連携】心温まるプレゼント

 12月23日(月)の10時頃、国道3号線沿いの「ショップのなか」の野中様より、11月の健康マラソン大会に出場した鹿北中生と先生の写真とメッセージが書かれたボードをいただきました。

 メッセージは含蓄のある言葉で、まさに鹿北中生が目指す生き方と合致しています。さっそく給食時間に生徒に紹介させていただきました。

 「ショップのなか」は、鹿北中教職員が長期休業期間、昼食を歩いて買いに行けるお店としてとても重宝していました。しかし、先日閉店してしまい、これから始まる冬休みの昼食をどうしようかと結構悩んでいます。

 買い物をすると話しかけてくださったり、とても温かなお店だったのでとても残念です。今まで、楽しく買い物ができましたこと、心より感謝いたします。

 ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

【地域連携】感謝状をいただきました。

 12月16日(月)、公開授業のあと、11月に行われたかほくまつりにおける中学生の取組に対して、かほくまつり振興会より感謝状贈呈式を行っていらだきました。振興会会長様より感謝状や記念品の贈呈、そして、本校生徒代表より、かほくまつりの写真や感想をまとめた大きな広用紙をお渡しいたしました。

 このような感謝状をいただき、生徒にとって大きな励みになります。また、自信につながります。

 鹿北中は、地域とともにある学校として、これからも地域行事に積極的に参加させていただきたいと考えております。

 本日は、ありがとうございました。

【地域連携】JRCボランティア活動

 12月15日(日)14時00分より、ゆめタウン光の森にて、夏休みJRCトレセンに参加した県内各中学校の生徒が集まり、NHK海外たすけあい募金活動を行いました。鹿北中からも6名の2年生が募金活動に参加しました。たくさんの人が行き来する光の森の連絡通路では、募金を呼びかける中学生の声が響きます。

 立ち止まって募金をしてくださる方、足早に行き過ぎる人様々ですが、中学生は笑顔で元気よく活動することができきました。パンフレット渡す生徒は、最初渡すタイミングに戸惑っていましたが、徐々にコツをつかんでいきます。

 今回のボランティア活動に参加した2年生6名は、生徒会執行部や各専門委員会の委員長となってこれからの鹿北中を引っ張っていくリーダーです。

 他校生との交流やJRC活動などに積極的に取り組む姿に、また一歩成長を実感させられました。

 

【小中連携】鹿北小学校餅つき

 12月15日(日)朝9時50分、鹿北小学校で餅つきが行われました。この餅つきに、鹿北中の生徒も参加させていただきました。エプロンとマスクをつけて、給食の時と同じかっこうをしての参加は、誰が小学生で誰が中学生かわからなくなるほどでした。

 学年ごとに分かれて楽しそうに餅つきをする光景は、年末の恒例行事。いよいよ年の瀬を迎えたことを実感しました。

 中学生の皆さん、お手伝いありがとうございました。

 

【小中連携】鹿北小6年生一日体験入学

 12月12日(木)、今日は鹿北小学校6年生の一日体験入学の日です。朝から鹿北中に登校し、1年教室で6時間目まで授業がありました。もちろん、短学活や給食、掃除も中学校でいつも行っているように取り組みました。

 1時間目は英語で、めあては「名前のカードを作ろう」です。小学校で使っているローマ字と中学校で使うローマ字の違いを確認したり、ALTの先生に話しかけたりと楽しそうに取り組んでいました。

 2時間目は理科。「身の回りにある科学」ということで、いろいろな液体を使っての実験を行いました。6年生は興味津々で目が輝いていました。

 3時間目は国語で「聞き合い・伝え合い」の学習。先生が言ったことを聞いて、紙に描いていきます。しかし、みんな書いたものがバラバラになりビックリ。少し具体的に伝えていくことで、紙に描いたものが、みんな近づいてきます。実際にの体験を通して、伝え方や伝える時に大切なことなどについて学びました。

 4時間目は数学。テレビ画面には「分数星人」が登場。問題を解きながらみんなで分数星人をやっつけていきます。積極的に質問したり、教え合ったりしながら、たくさんの問題にチャレンジすることができました。

 給食は中学校のランチルームで中学生といっしょにいただきました。いつものランチルームより人が多くにぎやかな感じです。5年前はこんな感じだったなあとあらためて生徒数減少を実感させられました。

 楽しみにしていた昼休み。縦割り班対抗「ドッジビー大会」を行いました。縦割り班の班長がリーダシップをとり、小学生も遠慮することなく一緒に元気よく楽しむことができました。

 掃除も縦割り班で行い、中学生が掃除場所などを教えてあげて、無言で取り組むことができました。

 5時間目は体育。「鹿北中体力トレーニング」を実施。一番自分に合った運動量はどのくらいなのかを心拍数から考えていきました。そして、「こおり鬼」を行いました。タッチされたら凍って動けなくなる。動けるようにするには、凍っていない二人が手をつないで凍っている人を囲み、しゃがんでから大きな声でウルトラマンのようにシュワッチ!と言うというルールにみんな大爆笑。元気いっぱい体を動かしました。

 6時間目は「中学校についてくわしく知ろう」とのテーマで、中学1年生の代表が中学校生活についてプレゼンをしてくれました。勉強のこと、部活動のこと、きまりのことや自分が感じた中学校生活について、ていねいに話してくれました。小学生の質問にもやさしく答え、小学生も安心した表情になりました。

 その後、アンケートを記入し、帰りの会を行って16時30分に下校しました。

とても前向きで、やる気に満ちた小学6年生。今までの学びを大切に持ち続けて中学校に入学してくれることを楽しみに待っています。

【保小中連携】なかよし駅伝練習

 12月10日(火)の午後、保小中なかよし駅伝大会の練習を行いました。まほろば保育園園児、鹿北小学校児童、鹿北中学校生徒が縦割り班を作って、ペアで決められた距離を走り、たすきをつないでいきます。園児と児童、園児と生徒、児童と生徒など様々なペアを作りますが、そこには各班の戦術があります。

 小学生、中学生の班長がリーダーシップを発揮する姿、司会進行を協力して行う姿、みんなが一体となって応援する姿がとてもいいなあと思いました。

 鹿北のそして熊本のさらには日本や世界の未来を担う世代が一堂に会して楽しい時間を創っていく鹿北の伝統行事。

 12月19日(木)、保小中なかよし駅伝の日はもうすぐです。

【地域探訪】晩秋の鹿北

 11月30日(土)、今日から2日間、岳間製茶で新そばとれたてマルシェが行わます。お店の前では、たくさんの野菜や特産物、季節の花の販売、お茶の販売などで多くの人が来ていてとても賑わっていました。

    本校卒業生も手伝いをしていて、元気な姿を見ることができました。元鹿北小学校の校長先生も買い物に来られていて卒業生の近況などお話することができました。そして、卒業生や在校生と一緒に写真も撮らせていただきました。

 今日、朝の寒さは厳しかったですが、日中は穏やかな日射しが射し込み気持ちよく、久しぶりに星原まで行きました。細い坂をのぼっていくと晩秋の景色が出迎えてくれました。

    そして、岳間茶発祥の地の石碑と関所跡の石碑からの景色は相変わらず素晴らしく、しばらくの間何も考えずにただボーと眺めていました。

 星原から戻る途中、民家の軒下の干し柿がとても鮮やかで、気になったので寄り道をしました。民家の方からお話を聞くことができ、写真を撮らせていただきました。

 その後また、坂道を降りていき、細い道を抜けて2車線の道路に出ました。少し行くと、ひやみずと名前がつけられたおいしい湧き水がでている所で休憩。そこでも水を汲みに来られている方々がいて、少し話をさせていただき、記念に写真を撮らせていただきました。笑顔で「きれいに撮って!」と、とても気さくな方々でした。

 さらに途中、民家の前の無人みかん販売所で、200円を入れてみかんを買って帰りました。

 晩秋の鹿北は、自然の恵みと人の温かさがあふれていました。