産山学園の生活(学園ブログ)

2021年3月の記事一覧

笑う 4年生、社会科見学&草原学習!

3月4・5日(木・金)、4年生は、コロナ禍で

延期になっていた2つの学習に、感染防止対策を

徹底しながら取り組みました。

<3月4日:社会科見学>

山都町の通潤橋と円形分水を見学しました。

国の重要文化財で、日本最大のアーチ式水道橋

である通潤橋の存在感に圧倒される4年生。

円形分水では、川の水を分け合う昔の人の

知恵と技術に、深く感心していました。

救護係で同行した市原教頭先生は、

「現地での挨拶がとても良かった!」と

4年生をほめておられました。

<3月5日:草原学習>

野焼きの時に使う火消し棒づくりに挑戦しました。

講師は井廣明様と井春香様。

お二人は、火消し棒づくりに必要な材料を

用意して、分かりやすく丁寧に作り方を

教えてくださいました。

作業に入ると、最初は悪戦苦闘!

「かたいなぁ!」「むずかしいぃ!」

しかし、4年生は諦めません!誰一人、

作業の手をゆるめませんでした。

そんな、一生懸命な4年生の姿を見て、

たくさんの助っ人が登場します!

井信行様!3年生!先生方!

助っ人の登場で元気がもどってきた

4年生は、ぐいぐい竹と竹の間に

カズラを巻き付けていきました!

「できたぁぁぁ!!!」

大喜びの4年生!この体験を生かして、

阿蘇の草原を誇りに思い、守りたい

という心が育まれたことと思います!

講師、助っ人の皆様。本当にありがとう

ござました。

昼 9年環境教育!自然はともだち

「『自然はすばらしい』と人に伝えることが

ゴールではなく、自分に何ができるか考えて

行動することがゴールなんです!」

9年生の理科の授業において、産山村議員の

井春夫様が、環境教育の講師として、9年生に

「自然はともだち ~体験し・発見し・学び・

遊ぼう~」というテーマで、貴重なお話しをして

くださいました。

◎「ふるさとである産山は資源であり、財産で

 あることが改めて分かった」

◎「保全と保護の違いを初めて知った」

◎「体験から学ぶことの大切さやよい参加者に

 なることの大切さを学んだ」

など、9年生は、環境や郷土、進路などについて

深く学ぶことができました。

井春夫様、学園生活残りわずかの9年生に、

心に残るたくさんのお話しをいただき、本当に

ありがとうございました。