産山学園の生活(学園ブログ)

2022年10月の記事一覧

子どもヘルパー活動~来週のオンラインサロンに向けてリハーサル~

 本日、4~7年生は子どもヘルパー活動を行いました。

来週は、産山村のお年寄りとオンラインによる交流を行います。

コミュニケーション班、体操班、ユニバーサルデザイン班のそれぞれが、来週に向けて打合せを行いました。

オンラインによる交流のため、はっきりとした声、明確な動き、提示の仕方などに留意しながらリハーサルを行いました。リハーサル後、動画を見ながら改善点を話し合いました。

福祉によって産山村のお年寄りを元気にするプロジェクトが着々と進んでいます。

7年生が菊池恵楓園歴史資料館を訪問しました

 7年生は、学級活動や道徳の時間にハンセン病回復者等の人権について学習しています。

本日、国立療養所菊池恵楓園歴史資料館を訪問し、学びを更に深めました。

資料館は、今年の5月にリニューアルオープンし、映像資料や展示資料からハンセン病の歴史と差別の現状をしっかり学ぶことができます。長年の隔離政策により、ハンセン病回復者及びその家族に対する偏見や差別が助長され、深刻な人権侵害につながったことに気付くことができました。

学園生は、見て、聞いて、触れてハンセン病の歴史を「自分事」として捉えることができました。

資料館訪問を通して、人権が尊重される社会、差別や偏見のない社会をつくっていくことを誓いました。

笑う 5年生、今と昔の稲刈りに挑戦!

 10月19日(水)、秋晴れの中、5年生は、稲刈りに挑戦しました。稲刈りについて教えてくださったのは、田植えの時からお世話になっている池部さん。池部さんは、今日の5年生の稲刈りのために、約4ヶ月間、田んぼの水の管理などをしてくださいました。

 池部さんから、安全な鎌の使い方について教えていただいた後、5年生はいよいよ稲刈りへ。

「ざく!うわー、気持ちいい!豊作だぁ!」

「お米、刈り取ったどぉ!」

 5年生は、人数は少ないけれど、一人一人が一生懸命作業するため、稲がどんどん刈りとられていきます。いいぞ、5年生!

 田んぼの半分くらいかりとったところで、ついにコンバイン登場!

「うわー、すごい!鎌では、あんなに時間かかったのに一瞬で刈り取っていくぅ」

 池部さんから、「昔の刈り方と今の刈り方、両方学んでほしい」と言われた5年生。後半は、コンバインを使った稲刈りと脱穀に挑戦しました。

「これは、便利だ。はやい!」初操作のため、笑顔と緊張した顔が入り交じった5年生の表情。

 無事に、稲刈りを終えて、達成感を感じている5年生を見て、安堵の表情を受かべる池部さん。家族3人で来られて、5年生が、安全に、楽しく作業ができるようにとたくさんの準備をしてくださいました。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

 「コンバインはすごかった。でも、昔の稲刈りは、みんなで協力して、みんなで汗かいて、みんなで達成感を感じることができるところがいい。」という感想を述べた5年生!さすが、産山っ子だね!

笑う 芋と落花生の収穫!豊作に大喜びの1~4年生!

 10月19日(水)、1~4年生(1st)は芋掘りと落花生掘りをしました。苗植えから収穫までお世話になった池部さんの説明を聞き、まずは芋掘りからスタート!

 芋づるを取り除いて丁寧に土を掘ってみると、中から紫に色づいたたくさんの芋が顔を出しました。

「うわー、大きい。私の顔とどっちが大きいですか!」

「やったー、いっぺんにこんなにとれたぁ!」

 4年生は、1年生の協力隊です。「あと少し、がんばれ!」と手伝いながら、優しい声をかけていました。

池部さんおすすめの「シルクスイート」という高級なお芋がたくさんとれました。

 次は、落花生の収穫です。落花生は土の上になるものとばかり思っていましたが、土の中で育つんですね。子供たちは、落花生の収穫でも元気いっぱい、笑顔いっぱい、叫び声??いっぱい!

 1stの子供たちに、収穫の喜びを味わわせてくださった池部さんに心から感謝します。ありがとうございました。収穫された芋と落花生は各家庭に持ち帰りますので、楽しみにしてくださいね。芋は給食にも出されます。早く食べたいですね(笑顔)!

笑う 阿蘇郡市中体連駅伝大会!W敢闘賞に輝くチームワーク!

 10月18日(火)、爽やかな秋晴れの中、阿蘇郡市中体連駅伝競走大会が開かれました。

 この日のために、産山学園駅伝チームは、早朝と放課後の2部練習でしっかり走り込んできました。

 女子チームも、男子チームもチームワーク抜群!チームメイト、保護者や地域の方々、先生たち、そして学校にいる仲間たちからの熱い声援を受け、力走する選手たち!男女そろって「敢闘賞」という素晴らしい駅伝を見せてくれました。

 素晴らしかったのは駅伝だけではありません。大会当日はもちろん日頃からはきはきとした挨拶に心掛けていました。何より感動したのは「応援」です。産山学園の生徒たちは、産山学園チームだけでなく他の学校のすべてのランナーを大きな声で応援していました。この姿はとても尊く、心から生徒たちを誇りに思います。

 最後に、応援してくださった皆様方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

◎3rdステージ、中体連駅伝大会激励会!

◎阿蘇郡市中体連駅伝大会、本番!