2021年10月の記事一覧
力走!阿蘇郡市中体連駅伝大会!
10月21日(木)、小雨降る寒い気候の中、農村公園あぴかにおいて、阿蘇郡市中体連駅伝競走大会が開かれました。
練習初日から、女子チームは「50分の壁を越えること」、男子チームは「産山学園より生徒数の多い学校のAチームに勝つこと」と、目標を明確に立てました。目標が明確だったので、チーム全体で真剣に練習に取り組むことができました。
大会会場に着くとすぐに、産山チームは本部に大きな声で挨拶!他校の先生方から、「産山はすごいですね。」とほめていただきました。 目標を立て、真剣に練習し、大きな声で挨拶をするチームが弱いはずがありません。男女共に、気迫あふれる力走と仲間を励ます熱い応援を見せてくれました!
女子は、50分34秒の好タイムで昨年度の産山の記録を大幅に短縮!過去タイ最高順位の8位でした!男子は、生徒数の多い他校のAチームを抜き目標達成!過去タイ最高順位の7位!昨年度とほぼ同タイムの好タイムでした!
9年生の倖千さんは、「本番まで男女一緒に支え合えたことが良かった!いい思い出ができた」と、8年生の悠成さんは、「たくさんの応援のおかげで練習の成果が出せて良かった」と、大会を振り返りました。
産山学園駅伝チームのみなさん、感動をありがとうございました!そして、チームを支えてくださった先生方、お疲れ様でした!最後に、温かい声援を送ってくださった学園生と先生方、保護者の皆様、村長様・教育長先生をはじめとした地域の皆様、本当にありがとうございました!
4年生草原環境学習~上田尻牧野牧場~
今日は、4年生が産山村の草原の現状について学びました。場所は産山村上田尻にある牧野牧場です。
最初に井俊介様から、子供たちに草原を守っていくために取り組んでいること、草を刈り取るためのトラクタや大型の機械を見せていただきました。また、敷地には牧草をロールにしたものがいくつも積み重ねてあり、子供たちから大きさや重さ、どのように使うかといった質問が出ていました。
学習の後半は草原の利用として、ススキの穂を使ったフクロウ作りに挑戦しました。
20本ほどススキを集め、それを束ねてフクロウの形にしていきました。肌寒い1日でしたが、子供たちは集中して学習に取り組んでいました。
産山の草原が地域の方の努力で守られていることに子供たちは気付くことができました。
今回の学習は、阿蘇くじゅう国立公園管理事務所及び阿蘇草原保全活動センター「草原学習館」の皆様のご協力で学習が進められています。ありがとうございます。
サツマイモがたくさん収穫できました!
今日、1・2年生は芋掘りを行いました。
6月に植えたサツマイモの苗が、大きく成長し本日収穫しました。
芋づるを取り除いて丁寧に土を掘ってみると、中から紫に色づいたたくさんの芋が顔を出しました。
シルクスイートという品種で、高級なサツマイモです。
下の写真のように、1・2年生分だけでもかなりの量になりました。
本日子供たちは喜んで持ち帰りました。
苗植えから収穫まで池部さんには大変ご協力いただきました。
ありがとうございました。
菊の花が見頃です
8年生が育てた菊の花が見頃を迎えています。
校内の廊下や広場、玄関前には立派に花を咲かせた菊の鉢が置かれています。
本校東龍次郎教諭指導の下、さし芽から子供たちは大切に育ててきました。
菊の種類は3種類あります。
白色が「国華公孫」、赤色が「国華龍馬」、黄色が「国華心愛」と命名されています。
いずれも、三本立ての見応えのある菊です。
学園にお越しの際は、是非ご覧ください。
読書の秋~新しい本が図書室に入りました~
図書室に新刊が入荷しました。
司書の植松先生が、「学園生に是非読んで欲しい本」という願いを込めて選書されました。
しばらくは図書室横のメディアルームに特設で展示されています。
気になるタイトルがあったらまず1ページめくって読んでみてください。
秋の夜長に読書などいかがでしょうか!
収穫の秋~5年生稲刈り~
本日、5年生は稲刈りを行いました。
今年は台風等の被害もなく稲は順調に生育しました。
田んぼに入ると、子供たちは早速一束一束鎌でていねいに刈り取りました。
収穫を実感できた稲刈りとなりました。
刈り取った稲はわらで結び、掛干しにしています。
しばらく好天が続くため、よく乾くことでしょう。
次は脱穀です。どれくらいの量になるか楽しみです。
第2回「チャレンジ弁当」に向けて
10月25日(月)は「チャレンジ弁当」の日です。当日は給食はなくて弁当持参になります。
今日は、弁当作りに向けた事前学習を学園生がオンラインで受けました。
前回は、おにぎりを作りましたが、今回は弁当作りです。
古田なつみ先生から、栄養バランスのとれた弁当を作るコツや、衛生管理の留意点等について話がありました。
早速、学園生は自分が作る弁当のイメージを絵に表していました。
当日は、どんな弁当ができるでしょうか?楽しみです。
保護者の皆様も弁当作りのサポートをよろしくお願いします。
4年生が草原学習に取り組んでいます
産山や阿蘇の自然環境の豊かさや草原を守っていくことの大切さに気付く学習に4年生が取り組んでいます。「うぶやま学」に位置づけ関係機関と連携した学習です。
今回は、阿蘇市内にある草原学習館、阿蘇火山博物館、草千里に出かけました。
子供たちは、阿蘇カルデラの成り立ちや、草原が減少している現状、あか牛の特徴などの説明を聞きました。
改めて、阿蘇の雄大な自然を身近に感じ取ることができました。
今後、阿蘇の自然と人々の暮らしを結びつけて学習していきます。
読み聞かせが始まりました!
1~4年生の毎週木曜朝のお楽しみと言えば、おはなしポッケのみなさんによる読み聞かせの時間です。司書の植松先生が選んだ本を中心に、おはなしポッケのみなさんが、豊かな表現力で読んでくださるため、子供たちは本の世界に引き込まれてしまいます。
コロナ禍のため、これまでは、図書委員会の子供たちがピンチヒッターで読み聞かせをしてくれていましたが、ついに今週から、おはなしポッケのみなさんに来ていただくことになりました。おはなしポッケのみなさんは全員で9名です。よろしくお願いします!
読書好きの学園生が増えることを、楽しみにしています!
先生たちが人権について学びました!
10月13日(水)は、講師をお招きしての校内研修(人権教育)が行われました。講師は、部落解放同盟熊本県連合会 書記長 秦竜也 様 で、演題は、「部落差別の現実と今後の課題~人権教育・啓発に期待すること~」でした。
参加者は、産山学園全職員と星山教育長先生、有住指導主事で、一人一人が差別の現実を自分事と捉え、研修に臨みました。
「部落があるから差別があるのではありません。差別をする人がいるから差別はあるのです。」
「まだ差別は続いています。これまでの人権教育の在り方を問い直し、どうするれば解消するか自分事として考えたください。先生方に期待しています。」
などの言葉に胸が熱くなりました。
この学びを、日々の人権教育の実践に生かし、差別を許さない・差別をしない産山学園にしたいと改めて思いました。秦書記長様、本当にありがとうございました。(校長)