学校生活の様子

生徒会役員選挙


  これからの西原中学校を引っ張っていくリーダーを決める生徒会役員選挙が8日(木)に行われました。体育館にて、立会演説会と投票が行われました。今年は、2年生5名、1年生2名の枠に対して1年生7名、2年生7名、計14名が立候補しました。立候補者は、昇降口や駐輪場にて挨拶運動を行うなどの選挙運動を活発に行いました。選挙に当選した生徒、惜しくも落選した生徒も今後の活躍が期待されます。

部活動用具などを頂きました!

 12月7日に、福岡県の西山一星さんが来校され、たくさんの部活動用具などを寄付してくださいました。この「タエちゃん募金(熊本地震応援募金)」は、西山さんたちが中心となって福岡県内は元より、九州、関西、関東、様々な皆さんからの善意を集めてくださったそうです。
 一時期は運動場も体育館も使えなかった本校部活動ですが、再開してからはみんな一生懸命に練習に打ち込み、素晴らしい成果もでているところです。頂いた善意を励みにして、強い心と体をつくっていきたいと思います。本当に有難うございました!!!

響け復興への歌声!

 西原中学校は「走志奏愛~輝く希望へ一歩前に~」を共通スローガンとして体育大会・文化発表会への取組を進めてきました。本年度の文化発表会は合唱コンクールをメインとして、学年の課題曲と自由曲の2曲をすべての学級が披露しました。どのクラスも練習の成果を十分に発揮することができた充実したコンクールとなりました。参観していただいた保護者・地域の方にも、復興に向けての「愛を奏でる」歌声にたくさん感動していただけたのではないでしょうか。
 また、生徒会は「西原絆プロジェクト」として、全国からいただいたご支援に対する感謝の思いを、映像や全校合唱「花は咲く」で伝えました。動画と最優秀クラスの合唱を本校ホームページ上に掲載していますので、復興に向けてがんばる子どもたちの姿を感じていただけるとありがたいです!

⇓⇓⇓クリックすると合唱曲が流れます!⇓⇓⇓
ダウンロードも可能です!!

絆プロジェクト第2弾!西原中学校体育大会

 平成28年10月1日(土)西原中学校体育大会が開催されました。前日の雨により運動場の状態が心配されましたが、全校生徒で協力して水抜きを行い予定通り開催することができました。西原絆プロジェクト第2弾として、震災からの復興を目指し、生徒が一丸となって様々な競技に取り組む姿はどれを切り取っても素晴らしいものでした。
 この体育大会をとおして生徒自身から「私たちが復興のシンボルとなる」と声が上がるようになってきました。今後も様々な学校行事に積極的に取り組み、地域に元気を発信していって欲しいと思います。

ふくしまバトン、おかやまバトン来校


 8月17日(水)から8月18日(木)の2日間にわたり、「ふくしまバトン」と「おかやまバトン」の皆様が西原村を訪問されました。「おかやまバトン」は岡山大学の学生や西原村在住の前田芳男先生らを中心に結成されたボランティア団体です。「ふくしまバトン」は、2011年3月の東日本大震災に伴い、ボランティアとして福島県浪江町を訪問した「おかやまバトン」の活動に感銘を受け、花柳沙里樹先生のもとで日本舞踊を習う子どもたちが立ち上げたボランティア団体です。
 今年の熊本地震の報道をみて、西原村の子どもたちとつながり、「西原の人々に元気を」ということでの来村となりました。西原中学校ボランティアクラブ「れんこん」、NPO法人「たんぽぽハウス」と連携しながら、交流会や浪江焼きそばをつくってふるまってくださいました。
 18日は午前中、構造改善センターの避難所や仮設住宅を一軒一軒訪問し、午後3時から中学校で踊りを披露してくれました。また踊りを見に来てくれた方々と日本舞踊の体験を共にしたり、お茶やお菓子を食べながら交流の場を持つなど、本校生徒も自分たちに出来ることは何かを考えながら素晴らしい時間を持つことが出来ていました。
 「ふくしまバトン」代表の沼崎さんは「元気を届けるつもりが、逆に元気をもらうことになりました」と笑顔で感想を述べていました。