学校生活の様子
12月04日(木)県の学力・学習状況調査が実施されました
12月4日(木)から2日間、1・2年生を対象にCBT(Computer Based Testing)方式による熊本県の学力・学習状況調査(県学調)が実施されました。受験生はタブレット端末を使用し、画面上の設問に対してマウスやキーボードで解答を入力しました。設問の中には音声や動画コンテンツを視聴して解答する形式もあり、デジタル環境下での実践的な対応力が試されました。今後はこのようなCBT形式のテストが標準となる見込みであり、学校全体でこの新しい試験方式への対応を進めていきたいと考えています。
12月03日(水)「星の王子さま」の公演が行われました
12月3日(水)西原中学校体育館にて、東京演劇集団「風」による『星の王子さま』の公演が行われました。西原村では山西小学校に続く2回目の公演です。公演では校長先生や担任の先生がサプライズ出演され、生徒たちを沸かせました。また前半最後の部分では3年生全員が舞台にあがり合唱するなど、大いに盛り上がりました。
生徒たちは公演を観て、物語に込められた”本当に大切なもの”について、登場人物たちの姿を通して深く考えている様子でした。優しさや思いやりに満ちた舞台を観劇し、心に残る貴重な体験になりました。
▼ 飛行機の操縦士(ボク)が砂漠で墜落し星の王子さまと出会います
▼ 王子さまは宇宙を旅しいろいろな出会いをします
▼ 担任の先生が「呑み助」役で登場し会場を沸かせました
▼ 校長先生は「地理学者」役で登場しました
▼ 3年生全員がステージに上がり歌を披露しました
▼ 王子さまはキツネと出会い「一番大切なことは目に見えない」ことを学びます
▼ 王子さまはヘビに噛まれ肉体を脱ぎ捨て故郷の星に帰ります
▼ カーテンコールでの挨拶
▼ 最後に生徒から感想が述べられました
11月29日(土)「お出かけ知事室」に参加しました
11月29日(土)「お出かけ知事室~ともに未来を語る会~in 西原村」が、西原村総合体育館で開催されました。これは、熊本県の木村知事が県内各市町村を直接訪問し、県民の皆様の意見や提案を聞き、それを県の政策に反映させようと熊本県が開催しているものです。
今回、木村知事が西原村を訪問されることになり、西原中学校からも生徒5名が参加しました。生徒たちは、「学びの環境の充実」「交通移動手段」「半導体関連企業との連携」「住み続けられる村にするために」など、多岐にわたるテーマについて、意見や質問を知事に投げかけました。
意見交換後、木村知事は「まるで議会で質問されているようでした」と感想を述べられていました。生徒からは「もっとたくさん話し合いたかった」という声が聞かれましたが、参加した生徒たちにとって、大変意義深い時間となったようです。
11月27日(木)西原村なかよし交流会
11月27日(木)に地区別交流会を開催しました。山西小、河原小、西原中の3校の特別支援学級のみなさんが集まりました。最初は少し緊張している様子でしたが、色々な活動をしていくなかで少しずつ緊張が解け、終盤には楽しんでいる様子がたくさん見られました。
▼ 山西小の上田校長先生による開会のお言葉
▼ 進行役は中学生が行います
▼ 各班にわかれて自己紹介を行いました
▼ 電車ゲームを行いました
▼ じゃんけんで負けた方が後ろの列に加わります
▼ こんどはジェスチャーゲームです。先生からもらったお題をジェスチャーで表現します
▼ 他の班は答えをボードで示します
▼ 最後は中学3年生からメッセージがありました
11月25日(火)認知症サポーター講習(1年生)
11月25日(火)の5限目、6限目は1年生を対象に「認知症サポーター講習」が行われました。社会福祉協議会より来訪され「認知症ってなんだろう?」という内容で説明されました。生徒の中にはおじいちゃん、おばあちゃんと同居している子も多数おり、みな現実的な問題として受け止めていました。また、お話の後は認知症のおばあちゃんがいる家庭を題材とした「寸劇」が行われました。ローカルな話題がちりばめられた寸劇で、生徒からは「リアリティがあり過ぎる」といった感想が聞かれました。
▼ 「認知症ってなんだろう?」という内容でお話をされました
▼ 西原村の高齢者数(65歳以上)は約2000人だそうです
▼ いきなりはじまる迫真の演技に度肝をぬかれます
▼ 地元民にしかわからない小ネタもたくさんありました ^^;)
▼ 出演者はいずれも西原村で活躍されている方々です
▼ 生徒を代表してお礼の言葉を述べました
11月21日(金)子ども議会「志学塾」の開催
11月21日(金)子ども議会が開催されました。
今年度の子ども議会は委員会活動と連動した形で、委員会単位で発表を行いました。各学年を含む委員会で提案内容の検討、必要な情報の収集、整理を行い、最終的には提案内容を質問文書という形でまとめました。なお、実際の議会への出席、質問は3年生の委員長が務めました。生徒からは、各委員会に関連した内容で「体育館へのエアコンの設置」や「タブレット端末の買取り」など学校に関連したことから「外国語対応のゴミ出しサイトの立ち上げ」、「農機具のレンタル」、「災害時の食料備蓄」など、村全体にかかわる質問まで幅広く行いました。各委員会の持ち時間は6分間という短い時間であったため、議論が深まらない部分はありましたが、どの生徒も堂々とよどみなく質問をしていました。
▼ あらかじめ定められた時間きっかりに議会が始められました
▼ 質問者(生徒)は決められた時間を守り質問をおこないます
▼ 議長も生徒がおこないました
▼ 質問者の質問に対して、担当する役場職員が回答します
▼ 「山河の館」では次の班が議会の様子をリモート中継で視聴しました
▼ 後半、今度は班を入れ替えて議会を再開します
▼ 議長は残り時間をみながら、議題の進行をおこないます
▼ 最後に教育長から講評をいただきました
▼ 11/28付「熊本日日新聞」に掲載されました
11月20日(木)キャンドルシェードを作りました
11月20日(木)1年生の美術の時間で「キャンドルシェード」の制作を行いました。このキャンドルシェードは、毎年2月に西原村商工会が主催する「冬あかり」のイベントで灯されます。今年も制作にあたり、商工会の方々が多数応援に駆けつけてくださいました。西原中学校では、生徒たちが代々このキャンドルシェードを制作しており、「冬あかり」では、3,000個以上のキャンドルが夜の馬頭山公園を照らします。今回1年生が新しく制作したキャンドルシェードもこの仲間に加わり、来年2月の「冬あかり」で美しい灯をともしてくれると思います。
▼ 粘土を平たく延ばしていきます
▼ 延ばした粘土に型で穴をあけます
▼ ビンにまきつけます
▼ 飾りをつけて完成させます
▼ 粘土を乾燥させます(乾燥後に色付け作業を行う予定です)
▼ 完成見本(生徒の過去の作品より)
11月14日(金)熊本日日新聞社によるプレゼン説明会
11月14日(金)熊本日日新聞社から2名来訪され、「新聞社が伝える『伝え方』のコツ」というテーマでプレゼンテーションについての授業がおこなわれました。熊日新聞社からは8月末にも来ていただき、3年生を対象に「子ども議会」に向けてのプレゼン説明会を実施していただきました。今回は1年生、2年生を対象に「なぜスライドを作るのか?」、「取材のやり方」、「伝わりやすい文章の書き方」など、主に作成するスライドについて教えていただきました。西原村では昨年度より西原中、山西小、河原小の村内3校が合同で「プレゼンコンテスト」を実施しています。今回熊日新聞社の方より教えていただいた内容をもとに、よりレベルの高いプレゼン大会になることを期待しています。
▼ 講師の方の紹介
▼ 1年生への授業
▼ 2年生への授業
▼ 生徒からのお礼の言葉
11月13日(木)手作りプロンプターによる理科の実験
11月13日(木)御船中学校と西原中学校を会場とし、県の中学校理科授業研究会が開催されました。西原中学校では、1年生を対象に「身のまわりの現象【光の世界】」というテーマで公開授業を行いました。本校にも県内の多数の先生方が来訪され、授業を参観されました。授業では、タブレット端末と透明アクリル板を使って手作りプロンプターを組み立て、見え方を観察しました。アクリル板の角度や覗く方向を変えたり、タブレットに映す内容を変えるなど、いろいろな条件で実験し、疑問に思う点をチェックしていきました。生徒たちは「なぜプロンプターでは文字が反転して見えるのか?」「聞き手側からは文字が見えないのはなぜか?」など、不思議に感じた点をまとめ、最後にグループとして発表しました。
▼県内から多数の先生方が来訪されました
▼タブレット端末とアクリル板を使ってプロンプターを組み立てます
▼条件をかえて見え方の違いを観察しました
▼疑問点をグループでまとめます
▼グループ単位で考察を発表しました
▼最後にきょうの授業のまとめをおこないました
次回の授業では、今回の疑問点をもとに「光の性質」についてさらに掘り下げて学習していきます。
TO BE CONTINUED.
10月30日(木)みそづくり体験
2、3時間目に支援学級の生徒たちでみそづくり体験を行いました。生徒達は去年もみそづくりを経験しており、大豆を潰す作業に少し手間取っていましたが、去年よりスムーズに作り終わっている様子でした。2ヶ月ほど置くと、発酵が終わり料理に使えるようになるそうです。生徒達は今からとても楽しみにしている様子でした。
▼ 株式会社フンドーダイの担当者さんに来ていただきました
▼ 5種類のみそを試食をしました
▼ 煮大豆を指定分量計ります
▼ 煮大豆を潰します(一番大変な作業でした)
▼ 大豆と合わせ麹、塩を混ぜ合わせます
▼ 種みそ、水を追加します
▼ カップ詰めのあと2か月間発酵させると食べごろです