カテゴリ:本校の研究・ICTの利活用

タブレット端末の持ち帰り学習


今年度の、タブレット端末の持ち帰り学習が始まりました。
1年生は初めての持ち帰り学習ということで、先生の指示を受けながら
配布された課題をダウンロードしていました。
タブレット端末を家庭学習で使用するのは初めてだという生徒も多く、
持ち帰るのがとても楽しみな様子が見られました。

タブレット端末等を積極的に活用し、さらなる学力向上をめざします。

次世代の山江村を担う人材に

  
平成27年度の最後の授業が行われました。
2年生の社会科では、2年生の総まとめとして、山江村の文化や産業、地理や地形、歴史について調べてまとめる授業でした。
この授業は、文部科学省委託事業「ICTを活用した教育推進自治体応援事業」ICT活用実践コースとして、山江村の小中学校で取り組んでいる「ふるさと学習」の一環です。
生徒のみんなは、ICTを駆使して、自分のふるさとをいろいろな角度から探り、改めて山江村の良さを知ることができていました。
これからの山江村を担う人材が育ってくれることを願います。

校内オープン授業

   

  
3学期最後の1週間を、今年度3回目となる「山江中・校内オープン授業」としています。
全ての授業を参観可能とし、教員がそれぞれの授業を参観し合い、意見を出し合うことで授業改善につなげる試みです。
学年末ということもあり、総復習の時期でもありますが、だからこそできる難問へのチャレンジやこれまで試したことのない授業スタイルを試しています。
山江中学校は、さらなる進化を求めて前進しています。

太陽と腕時計で方角がわかる!?

実際の時刻と太陽で確認 考え方をタブレットを使って共有

わかった人はわからない人にタブレットを使って説明 最後に電子黒板を使って全体で共有
ICTを活用した3年生の理科の授業です。
太陽が見えて、腕時計があれば南の方角がわかる理由を考えました。
時計の短針を太陽の方角に向けた時の12時の方向と短針の向きの真ん中が南になるのです。このことを、タブレット上の時計版を用いて、実際の太陽の向き合わせたり、みんなで意見を出し合ったりしながら理由を考えました。
はじめは全然わからなかった人も、いろいろな考え方や説明を聞いて「わかった!」と納得していました。こうしてICTを活用し、教えあったり、学びあったりする授業に取り組んでいます。

タブレットで朝自習

 
今日の朝自習はタブレットを使ってドリル学習です。
一人1台のタブレットをフル活用して、全校生徒でドリル学習に取り組んでいます。
月曜日と木曜日はタブレットでの朝自習です。同じ教科の同じ単元を月・木の2回ずつ取り組んで、基礎学力の定着につなげています。

読書のすすめ

凛とした空気の中読書にいそしむ
本校では朝自習の時間に全校生徒で読書に取り組んでいます。
読書はいろいろな面に対して有効であるということが以前から広く言われています。
これまでもたくさんの本を読んでいましたが、さらに読書の質を高めたり、読書と向き合う意識を改めるための試みとして、金曜日の朝の図書室開放を始めました。
クラス単位で週ごとに活用できるようにして、図書の貸し出しや返却も行うことができます。
今日は1年1組が活用しました。この冬初めて氷点下となった冷たい朝でしたが、凛とした空気の中で読書に取り組み、落ち着いた一日のスタートとなりました。

タブレットを使った国語の授業

  

  
いろいろな人たちが書いた文章の推敲を、意見を出し合いながら行うという国語の授業です。
これまでならば、原稿用紙に赤鉛筆といったイメージですが、今回は、タブレットPCを活用した取組でした。
生徒一人1台のタブレットPCを活用して作った文章を、班のみんなで読み合い、より良い文章をめざして、みんなで意見を出し合います。
紙とペンでももちろんできますが、いろいろと書き込んでいくと、元に戻すことはできません。その点、タブレット上であれば、書き込んだものもすぐに消すことができるほか、文章の前後を入れ替えたり、言葉を増やしたり、減らしたり、言い回しを変えたりすることも簡単にできます。試行錯誤を繰り返しながらより良い文章表現を身につけることができます。
本校ではこのように、日頃の授業を通して、ICTの効果的・効率的な活用へ向けて、実践的研究に取り組んでいます。

タブレットを使った体育の授業

どうすればいいかな? ハイ! ここがもっとこうなれば…

もう一回やってみよう だいぶ良くなったね タイムを測ってみよう
本日は、日當教諭による保健体育の研究授業が行われました。種目は陸上競技のリレー。
どのようにすればスムーズなバトンパスができるだろうかという課題に取り組みました。
グループに1台ずつのタブレットを使って、バトンパスの様子を撮影し、改善点を探ります。
試行錯誤を繰り返し、他のグループの考えなども参考にしながら、最後にタイムを測定しました。すると、多くのグループが前回の授業よりもタイムを向上させることができました。次の授業では、さらなる記録更新を目指すそうです。
こうして山江中学校では、いろいろな教科で、ICTを活用した授業に取り組んでいます。

タブレットを使った英語の授業

この時計は何時をさしていますか? これは何時と読みますか?

この国では今何時でしょう? アリス先生から発音のアドバイスも
5時間目には、研究授業が行なわれました。
今日は1年生の英語の授業で、"What time...?"の使い方を学びました。
基本的な文法がわかったところで、タブレットPCに表示された絵によっていろいろな場面を想定し、実際に英語でたずねてみる活動に取り組んでいました。
タブレットに絵を表示させることによって、いろいろなシチュエーションを設定するというICTを活用した授業の提案です。単純な使い方なのですが、1時間の教室の中で様々な質問が飛び交い、たくさんのコミュニケーションが見られました。
今後もICTを有効に活用した授業の研究に取り組みます。

理科の実験で

真剣なまなざしで実験に取り組む
1年生の理科の授業では、物質の状態変化と温度の関係について、実験を通して探っています。
ガスバーナーに火をつけ、30秒ごとに物質の温度を記録していきます。
やっている作業は至ってアナログなのですが、iPadも活用しています。
ここでは、単純にストップウォッチとしてiPad を活用していました。
タブレットはいろいろな機能を持っていますので、アイデアひとつでいろいろな活用法がひろがっています。
子どもたちが、自分たちで活用方法の可能性を広げていってくれることを期待したいですね。