学校生活の様子

平成30年度教育講演会及び地区懇談会

平成30年度 教育講演会及び地区懇談会

7月18日(水)15:00~17:00、ランチルームと各教室にて、教育講演会及び地区懇談会を実施いたしました。

昨年度から講師をお招きし、保護者及び教職員が子育てについて学びながら、地域の方々との情報交換を通して、西原村で育つ子どもたちの健全育成を図る」ことを目的に、意見交換等を行っています。

今年度は、新しく教育委員会に配置された地域学校協働活動推進員の工藤次生氏を講師としてお招きして「学校と地域の協働活動」をテーマにお話をいただきました。

当日は、保護者、教職員、地域の方々合わせて約70人の参加があり、ゲームを交えながらの講話に学校と地域が連携して取り組める活動のヒントをいただきました。参加者の笑顔と元気をいただけた有意義な時間となりました。



 


【参加者のアンケートより】

○より良い社会をつくるという目標を学校と地域で共有するのはとても素晴らしいと思いました。このような活動が多くなると子どもたちも楽しくなるだろうし、地域の方々とも良い関係ができるのではないかと思いました。
○あいさつ運動はとてもいいことだと思いますが、最近は犯罪等が増えていて心配しています。明るくあいさつができる子どもは、礼儀正しく周りを不快にさせない、コミュニケーション能力が高く自ら行動できると思います。あいさつ運動やその他の活動など、協力できることは協力していきます。


 

花丸 自分を大事に、そして仲間を大事に。

集団宿泊の余韻も終わり、中体連に期末テストと、駆け抜けている1年生。

そんな中、自分を大切にするために自分を見つめ直し、
そして周りの友達と、互いによく知り合うために、人権学習をしてきました。



自分の地元だったけれど遠い存在だった水俣。
しかし、自分が知らないところで友達が置かれていた厳しい現実を知り、
遠いと思っていた水俣が、ぐっと近づいたこと。
そこから出会い直しをされ、自分にとってとても大切なことになったこと。
そんな熱い思いを先生に語ってもらいました。

私たちにも同じ状況はないだろうか。
自分の近くの友達が、知らないところで苦しんでいること。それに気づけないこと。
そんなことが私たちの毎日の中にもあるのではないだろうか。
心の中にかかえている思いを友達に話せたら、少しは楽になれるのではないだろうか。
友達のことをしっかり知れば、物事を正しく知れば、
安心して自分のことを語ることのできる、本当の仲間になれるのではないだろうか。

学びを進めるうちに、
「友達が勇気を出して話してくれたら、しっかり返したい。」
そんな声が出始めました。


明日の「なかまを大切にする人権集会」で、
私たちの思いをしっかり伝え、そして私たちの絆をもっと深めたいです。

3年ぶりプール復活!!

プール復活!!
震災の影響で中止していた水泳の授業がいよいよ再開します。3年ぶりに水を抜いた直後のプールの様子です。【写真下】

プールサイドも震災の爪痕がやや残っていました。
ところが・・・・

「なんと言うことでしょう!!」
どこからか例の音楽が流れてきそうです・・・・
2・3年生の生徒で協力して掃除し、ここまで復活しました。
また、ここまでできたのは水を引いてくださった西原村教育委員会の協力があってこそです。本当にありがとうございました。
また一つ復興できたことを実感しました。
これからも「一歩前に そして更なる高みへ」西原中学校は頑張ります。

民生委員児童委員等による学校訪問

西原村の民生委員児童委員による学校訪問がありました

6月20日(木)9:30~10:30、村内の民生委員児童委員等のみなさまによる学校訪問がありました。この日はあいにくの雨でしたが、15人の民生委員児童委員及び主任児童委員の皆様方が来校され、西原中学校の様子をご覧になられました。

学校からは、生徒の様子や今後の活動等の説明をさせていただき、その後、校内を回りながら、授業の様子や学校施設等を見ていただきました。

グループ活動等に取り組む生徒の様子をご覧になられ、村の子どもたちの成長を喜ばれるとともに中学生への応援をいただきました。

昼 あっという間の集団宿泊学習

帰ってきて、すでに1週間が過ぎようとしていますが・・・


天候がすぐれない中ではありましたが、1年生は無事に集団宿泊学習を終えて帰ってきました。


  

1日目は、予定を変えての「水基めぐり」。
阿蘇神社近くの仲町通り周辺にある水基水が出る基(もと)、水飲み場のこと)のまわりを歩いて散策しました。
このあたりには木や石造りの水基が設置されていて、とても趣深いです。これを探すフィールドビンゴの旅でした。
美味しい湧き水をいただきながら、クラスや班の仲間と交流を深めました。

帰ってきてからは、お楽しみの食事。交流の家では、その食事をバイキング形式で楽しめました。
大きな声で「いただきます」をし、たくさん食べ、話し、笑い、みんな大満足。
各班の係さんたちのおかげで、後片付けもばっちり(^^)



1日目の締めは、学習会。
これから取り組む「自学」について、先生方から学習方法やその内容についてアドバイスをいただきました。
みんなじっくりと学習に取り組むことができました。
貴重なことに、荒牧先生から「姿勢の保ち方」、校長先生からは「鉛筆の持ち方」を教えていただきました。
これ、とっても重要なことですよね。今後に役立つこと、間違いなし!

  

迎えた2日目。この日は午前中にディスクゴルフ。フィールドいっぱいを駆け巡って、みんなで楽しみました。

午後からは、集団宿泊の目玉「オリエンテーリング」。
班での協力は不可欠。みんなの判断力も試されます。また、それぞれの体調や体力も様々。
どうなることやらと心配したのはつかの間、みんな張り切って出発していきました。
途中、丘や谷を越えながらたくさんのポイントをまわって帰ってきたみんなは、満身創痍もとびきりの笑顔。
みんなで協力して難所を乗り越えたこと、絆が深まったこと。これが最大の収穫だったのではないでしょうか。



2日目の夜は「仲間作りレクレーション」。
みんなとともに過ごす夜は今日がもう最後。
そんな思いがみんなをはじけさせ、様々なレクレーションを全力で楽しみました。
レクレーションの企画・運営をしてくれた副班長に感謝でいっぱいの夜でした。

こうして、最終日の「マイはし作り」を経て、1年生は学校に戻ってきました。
様々な活動を行う中で、それぞれの係で動く1年生の姿は、本当に光るものがありました。
それぞれがしっかり考え、周りのために自分のために動き、働くことができました。

この集団宿泊にあたって1年生が掲げた目標は、
「規則正しい生活の中で、自分から挨拶をし、主体的に行動できるようになること」でした。
全ての活動や行動がスムーズだったわけではありません。ハプニングも多々ありました。
それでも集団宿泊学習から帰ってきた今、確実によりよく変化した1年生の姿があります。
だからといって、まだまだ先輩たちには及びません。
しかし、まだまだ良くなれるはずです
この学びをいかし、更なる高みに向かって成長する姿を見せられるよう、これからの学校生活を頑張っていきます。
これからの1年生の姿にご注目下さい。