学校生活の様子

火災避難訓練

 11月16日(金)6校時、火災避難訓練を実施しました。ランチルーム・調理室からの出火を想定し、生徒たちは、避難経路を考えて、煙を吸わないようにハンカチを鼻や口に当てて避難しました。避難の校内放送から人員の確認までに要した時間は、2分32秒と迅速な避難ができました。消防署の方からの指導講話の後、生徒たちから避難の仕方等について、たくさんの質問が出ました。

熊本シェイクアウト訓練


 11月1日(木)4校時、本校でも「熊本シェイクアウト訓練」を行いました。いつ発生するか分からない災害から身を守るために、多くの県民が参加する取組です。
 生徒たちは「まず低く」、「防災頭巾を被って頭を守り」、「机の下から動かない」の3つの安全行動を取り、約1分間待ちました。
 その後、校内放送で、日頃の備えの大切さについての講話があり、生徒たちは真剣に聞いていました。

阿蘇郡市中体連駅伝競走大会

阿蘇郡市中体連駅伝競走大会

女子初優勝! 男子大躍進3位


10:40にスタートした阿蘇郡市中体連駅伝競走大会女子のレース。

3区を終了した時点で会場がどよめき始めました。

「えっ!西原中学校1位?」誰も予想していなかったことだったのでしょう。女子は、平成28年度7位、平成29年度5位という成績の西原中学校。ここ2年間を見ると着実に順位は上げてきてはいましたが、西原中学校が1位で通過することを予想した人はほとんどいなかったようです。

最終5区に襷が渡った時点でも1位、差は19秒差。ますます会場はどよめき始めました。

トラックに入った時点で9秒差。必死で逃げるアンカーの繁冨那月さん。

声を枯らしながら応援して待つ駅伝メンバーの生徒。
 全員が倒れ込みながら次の走者へと渡していった襷はどこよりも速くゴールしました。

ゴールの瞬間、溢れる涙をぬぐうことなくみんなが抱き合って喜んでいました。

36回の大会の歴史の中で西原中学校が優勝したのは初めてのことだそうです。

一歩前に、更に一歩前に、そして更なる高みへ新たな歴史を刻んだ瞬間でした。

 女子は11月9日(金)に天草で行われる熊本県中学校総合体育大会駅伝競走大会に出場します。応援よろしくお願いします。

 

男子は12:20にレースが始まりました。

平成28年度11位、平成29年度6位、そして今年度が3位。大躍進をすることができました。表彰されるときの岩木晃大君の清々しい表情がとても印象的でした。

 3年生を中心にこれまで練習を頑張ってきました、メンバーの中には
2年生が2名走っています。先輩から受け取った襷とともに先輩の「魂」も受け取ったはずです。きっと来年、再来年へと受け継がれていくはずです。

視聴覚 英語暗唱に向けて





来週行われる、阿蘇郡市中学生英語暗唱大会に向けて、練習が進んでいます。

今日は、練習の流れから、お互いの発表を見る機会がありました。

さすがの貫禄、流ちょうかつ雰囲気のある3年生。

練習にかなり入れ込んできたかが伝わる2年生。

そして初々しくも元気の良さでまとめている1年生。

持ち味は様々ですが、どの発表者も、一生懸命、練習に取り組んできたことには変わりません。

来週の本番では、練習の成果が発揮できますように!

クリーン活動を行いました(1年生)

   
 

招待状配付・クリーン作戦 ~西原中学校 1年 絆プロジェクト~

  今日、1年生は、総合的な学習の時間を利用して小森仮設住宅におじゃましました。お世話になっている地域の方々と絆を深め、熊本地震からの復興の一端を担うものとして、地域の方々に元気を届けるためです。

 今日のミッションは、

 ①文化発表会の招待状をお届けすること

 ②仮設住宅のまわりをきれいにすることです。

 地域の方々から、声を掛けていただきながら、1件1件回りました。ささえあいセンターの方々からもお礼の言葉をいただきました。文化発表会には、たくさんの方々に来ていただけたら嬉しいです。そして、私たちもまた、仮設住宅に行きたいと思います。

薬物乱用防止キャンペーン

10月5日(金)、朝7時30分から8時5分まで熊本大津ライオンズクラブの方々が「薬物乱用防止キャンペーン」で啓発のリーフレットを配布されました。本校からもPTA役員、生徒会執行部や生活委員が参加し、登校する生徒へリーフレットを配りました。









 

プレ合唱コンクール

プレ合唱コンクール
 10月1日(月)5校時、体育館でプレ合唱コンクールを実施しました。時間の都合上、課題曲のみの発表でしたが、各クラスの日頃の練習成果を発表することができました。互いに聴き合う中で,合唱曲の完成という目的に向かって,さらに意欲を高めることができました。
 本番の合唱コンクールは、10月19日(金)の「文化発表会」の中で行います。
 

「認知症サポーター養成講座」を受講しました(1年生)







9月28日(金)の総合的な学習の時間の授業に、1年生全員で「認知症サポータ養成講座」を受けました。講師に西原村社会福祉協議会の福祉活動専門員の方、社会福祉士・ケアマネージャーの方を迎え、認知症についての正しい知識について話をして頂きました。また、「のぎくばあちゃん物語」の劇を通して、認知症になった人や家族の気持ちを考えました。生徒たちは、認知症の人やその家族を支える応援者になろうという思いを持つことができました。

職場体験が始まります

 
 2年生が9月11日(火)から14日(金)まで職場体験に行きます。今年度は、25ヶ所の事業所と農家の方々にお世話になります。
 2学期が始まってから職場体験に向けての事前学習を行っています。4日(火)は、事前の打ち合わせの電話連絡をしました。電話をかける前に何度も練習を重ね、緊張した表情で先方の方と打ち合わせをしていました。受話器を置いた後は、「ふぅ~」と大きく息を吐いて安心した表情になりました。
 職場体験を通して、仕事の喜びや厳しさを実感し、将来の生き方を考えるきっかけをつかんでほしいと思います。

PTAあいさつ運動

PTAあいさつ運動

 8月27日(月),28日(火)の2日間[7:40~8:05]、生徒の登校時間に合わせて、西原中学校の生徒昇降口前で、PTA常任委員会及び三役による「あいさつ運動」を実施しました。
 27日は、村内の2つの小学校と西原中学校のPTAが、小中学校の始業式に合わせて実施したもので、久しぶりに登校する子どもたちと保護者が爽やかなあいさつを交わす姿が見られました。


平成30年度教育講演会及び地区懇談会

平成30年度 教育講演会及び地区懇談会

7月18日(水)15:00~17:00、ランチルームと各教室にて、教育講演会及び地区懇談会を実施いたしました。

昨年度から講師をお招きし、保護者及び教職員が子育てについて学びながら、地域の方々との情報交換を通して、西原村で育つ子どもたちの健全育成を図る」ことを目的に、意見交換等を行っています。

今年度は、新しく教育委員会に配置された地域学校協働活動推進員の工藤次生氏を講師としてお招きして「学校と地域の協働活動」をテーマにお話をいただきました。

当日は、保護者、教職員、地域の方々合わせて約70人の参加があり、ゲームを交えながらの講話に学校と地域が連携して取り組める活動のヒントをいただきました。参加者の笑顔と元気をいただけた有意義な時間となりました。



 


【参加者のアンケートより】

○より良い社会をつくるという目標を学校と地域で共有するのはとても素晴らしいと思いました。このような活動が多くなると子どもたちも楽しくなるだろうし、地域の方々とも良い関係ができるのではないかと思いました。
○あいさつ運動はとてもいいことだと思いますが、最近は犯罪等が増えていて心配しています。明るくあいさつができる子どもは、礼儀正しく周りを不快にさせない、コミュニケーション能力が高く自ら行動できると思います。あいさつ運動やその他の活動など、協力できることは協力していきます。


 

花丸 自分を大事に、そして仲間を大事に。

集団宿泊の余韻も終わり、中体連に期末テストと、駆け抜けている1年生。

そんな中、自分を大切にするために自分を見つめ直し、
そして周りの友達と、互いによく知り合うために、人権学習をしてきました。



自分の地元だったけれど遠い存在だった水俣。
しかし、自分が知らないところで友達が置かれていた厳しい現実を知り、
遠いと思っていた水俣が、ぐっと近づいたこと。
そこから出会い直しをされ、自分にとってとても大切なことになったこと。
そんな熱い思いを先生に語ってもらいました。

私たちにも同じ状況はないだろうか。
自分の近くの友達が、知らないところで苦しんでいること。それに気づけないこと。
そんなことが私たちの毎日の中にもあるのではないだろうか。
心の中にかかえている思いを友達に話せたら、少しは楽になれるのではないだろうか。
友達のことをしっかり知れば、物事を正しく知れば、
安心して自分のことを語ることのできる、本当の仲間になれるのではないだろうか。

学びを進めるうちに、
「友達が勇気を出して話してくれたら、しっかり返したい。」
そんな声が出始めました。


明日の「なかまを大切にする人権集会」で、
私たちの思いをしっかり伝え、そして私たちの絆をもっと深めたいです。

3年ぶりプール復活!!

プール復活!!
震災の影響で中止していた水泳の授業がいよいよ再開します。3年ぶりに水を抜いた直後のプールの様子です。【写真下】

プールサイドも震災の爪痕がやや残っていました。
ところが・・・・

「なんと言うことでしょう!!」
どこからか例の音楽が流れてきそうです・・・・
2・3年生の生徒で協力して掃除し、ここまで復活しました。
また、ここまでできたのは水を引いてくださった西原村教育委員会の協力があってこそです。本当にありがとうございました。
また一つ復興できたことを実感しました。
これからも「一歩前に そして更なる高みへ」西原中学校は頑張ります。

民生委員児童委員等による学校訪問

西原村の民生委員児童委員による学校訪問がありました

6月20日(木)9:30~10:30、村内の民生委員児童委員等のみなさまによる学校訪問がありました。この日はあいにくの雨でしたが、15人の民生委員児童委員及び主任児童委員の皆様方が来校され、西原中学校の様子をご覧になられました。

学校からは、生徒の様子や今後の活動等の説明をさせていただき、その後、校内を回りながら、授業の様子や学校施設等を見ていただきました。

グループ活動等に取り組む生徒の様子をご覧になられ、村の子どもたちの成長を喜ばれるとともに中学生への応援をいただきました。

昼 あっという間の集団宿泊学習

帰ってきて、すでに1週間が過ぎようとしていますが・・・


天候がすぐれない中ではありましたが、1年生は無事に集団宿泊学習を終えて帰ってきました。


  

1日目は、予定を変えての「水基めぐり」。
阿蘇神社近くの仲町通り周辺にある水基水が出る基(もと)、水飲み場のこと)のまわりを歩いて散策しました。
このあたりには木や石造りの水基が設置されていて、とても趣深いです。これを探すフィールドビンゴの旅でした。
美味しい湧き水をいただきながら、クラスや班の仲間と交流を深めました。

帰ってきてからは、お楽しみの食事。交流の家では、その食事をバイキング形式で楽しめました。
大きな声で「いただきます」をし、たくさん食べ、話し、笑い、みんな大満足。
各班の係さんたちのおかげで、後片付けもばっちり(^^)



1日目の締めは、学習会。
これから取り組む「自学」について、先生方から学習方法やその内容についてアドバイスをいただきました。
みんなじっくりと学習に取り組むことができました。
貴重なことに、荒牧先生から「姿勢の保ち方」、校長先生からは「鉛筆の持ち方」を教えていただきました。
これ、とっても重要なことですよね。今後に役立つこと、間違いなし!

  

迎えた2日目。この日は午前中にディスクゴルフ。フィールドいっぱいを駆け巡って、みんなで楽しみました。

午後からは、集団宿泊の目玉「オリエンテーリング」。
班での協力は不可欠。みんなの判断力も試されます。また、それぞれの体調や体力も様々。
どうなることやらと心配したのはつかの間、みんな張り切って出発していきました。
途中、丘や谷を越えながらたくさんのポイントをまわって帰ってきたみんなは、満身創痍もとびきりの笑顔。
みんなで協力して難所を乗り越えたこと、絆が深まったこと。これが最大の収穫だったのではないでしょうか。



2日目の夜は「仲間作りレクレーション」。
みんなとともに過ごす夜は今日がもう最後。
そんな思いがみんなをはじけさせ、様々なレクレーションを全力で楽しみました。
レクレーションの企画・運営をしてくれた副班長に感謝でいっぱいの夜でした。

こうして、最終日の「マイはし作り」を経て、1年生は学校に戻ってきました。
様々な活動を行う中で、それぞれの係で動く1年生の姿は、本当に光るものがありました。
それぞれがしっかり考え、周りのために自分のために動き、働くことができました。

この集団宿泊にあたって1年生が掲げた目標は、
「規則正しい生活の中で、自分から挨拶をし、主体的に行動できるようになること」でした。
全ての活動や行動がスムーズだったわけではありません。ハプニングも多々ありました。
それでも集団宿泊学習から帰ってきた今、確実によりよく変化した1年生の姿があります。
だからといって、まだまだ先輩たちには及びません。
しかし、まだまだ良くなれるはずです
この学びをいかし、更なる高みに向かって成長する姿を見せられるよう、これからの学校生活を頑張っていきます。
これからの1年生の姿にご注目下さい。